3月5、6日に山梨県甲府市では第44期棋聖戦七番勝負第6局が、井山裕太棋聖と河野臨九段によって行われた。結果は、白番井山が3目半勝ちを収め、シリーズ成績4勝2敗で井山の棋聖8連覇となった。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山8連覇、、勝負所で最強貫く」 「河野、痛恨の読み落とし、力尽きた」
(週刊碁、見出しより)
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4-2で8連覇達成の井山3冠(棋聖・本因坊・天元)、3連勝後に2連敗で紛れるかと思われましたが、勝負強さはさすがです。
敗れた河野九段、井山名誉4冠(棋聖・本因坊・天元・碁聖)には一歩及ばず・・・。
後輩の追い上げが厳しい中、30歳の井山さんが年長の河野さん(39)を制しました。
井山さん、次のタイトル戦(本因坊戦)は、20代前半の芝野、一力、許が挑戦者に上がってきそう。どう立ち向かうか・・・。
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今回の対局地は山梨県甲府市「常磐ホテル」。囲碁・将棋で多くのタイトル戦が行われてきました。
山梨の名所の一つ「昇仙峡」。職場の旅行で行った記憶がありますが、現在の人気度はイマイチのように思われます。
観光地にも流行りや、廃りがあるようです。名勝地だけでは集まらない・・・。
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