第23期ドコモ杯女流棋聖戦の予選B、田中智恵子四段-仲邑菫初段戦が7月8日(月)に日本棋院関西総本部で行われた。
結果は仲邑初段が白番中押し勝ちをおさめ、プロ初勝利を飾った。 仲邑初段は10歳4カ月での勝利となり最年少勝利記録を更新した。これまでの記録は藤沢里菜女流本因坊の11歳8ヶ月だった。
(日本棋院HPより抜粋)
「菫初勝利、10歳4カ月の最年少記録」
(週刊碁見出しより)
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初勝利を挙げた仲邑初段、中盤では黒地を稼がれ苦しい形勢でしたが、田中四段の失着をとらえての勝利でした。
デビュー戦から2カ月半、公式戦第2戦での初勝利はテレビ・新聞のニュースにもなっていました。 多くの囲碁ファンも明るいニュースにホッとしたことでしょう。
敗れた関西のベテラン田中千恵子四段(67)、注目の一戦に心境は複雑か・・・。
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