天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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第9回マスターズカップ/趙が4回目の優勝

2019-07-29 21:00:00 | プロ棋戦
趙治勲名誉名人と小松英樹九段の組合せとなった第9回フマキラー囲碁マスターズカップの決勝は、7月20日に日本棋院東京本院で開催。黒番の趙が149手まで中押し勝ちを収めて、4回目の優勝を飾った。
趙はこれで通算タイトル獲得数を75に伸ばし、歴代最多タイトル獲得記録を更新した。なお本棋戦は今回をもって終了することになった。
   (日本棋院HPより抜粋)

「治勲優勝、百戦錬磨の勝負勘」 「小松は流れ掴めず・・・」
   (週刊碁見出しより)
     ○ ● ○
4度目の登頂を果たした治勲さん、シノギの真骨頂を見せてくれました。
敗れた小松九段、手厚い打ち回しも粉砕され・・・。

治勲さんは棋戦だけでなく、エッセイなどでも活動の輪を広げていますね。
「週刊碁」に連載の「お悩み天国」、月刊「NHK囲碁講座」の「どうでもいい碁の話」など。
治勲さんの文章でよく出てくるのが小林光一九段。永遠のライバルを褒めたり、そうでなかったり・・・。
 


前回優勝の依田九段は準決勝で小松九段と対戦の予定でしたが不戦敗、どうしたのでしょう?
本棋戦は今回で終了とのことですが、何とか再開してほしいですね。
     ○ ● ○
 
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