全国紙の囲碁欄はプロの対局がほとんどですが、地方紙(群馬県:上毛新聞)では地元アマの対局が掲載されています。
ただ、県代表クラスが戦う「アマ名人戦」や「アマ本因坊戦」は全国紙が主催なので、地方紙での強豪対局は少なくなりますね。
地方紙の良いところは登場する人達が身近な人で、棋力も読者に近い棋譜が多いので親しみを覚えるところでしょうか。
以前は掲載される人達も高齢化で地味な感じでしたが、最近はジュニアの棋譜も多くなり新鮮さも出てきました。
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先日、「玉村町こども囲碁教室」の市村君(小学3年・三段)と宮沢君(小学2年・初段)の碁が上毛新聞に掲載されました。
二人はこの囲碁教室の一期生で囲碁を始めてまだ一年半、驚異的な進歩ですね。
ただ、県内では高段者を育成するような環境に恵まれず、今後の指導がムズなところです。