今週の週刊碁(11月24日号)、1面は「天元戦第1局」、最終の20面は「王座戦第2局」、そして真ん中の10~11面は「囲碁フェスティバル2008」でした。
このフェスティバルの紙面は若いカラフルな女性が満載で、これが囲碁新聞かと見間違うほどです。
「囲碁フェスティバル2008」の運営は梅沢由香里プロが代表を務める「IGO AMIGO」という囲碁普及プロジェクト。
この「IGO AMIGO」は囲碁人口の空白世代(主に20代~30代)への普及を目的に、各種イベントやワークショップを開催しているようです。
囲碁普及というと定年後世代がボランティアで子供たちを教えるイメージが濃いのですが、「IGO AMIGO」は若い人達がオープンな雰囲気で、囲碁を明るく楽しもうという気持ちが強いようです。
囲碁人口の大半を占める団塊世代以上の人は「そんな軽いノリで囲碁人口が増えるのか?」と疑問を持つ人もいるでしょうが、何事もやってみなければ分かりません。
若手の熱意とエネルギーに期待しましょう。そして応援もしましょう。