天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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囲碁書籍/キミオのおもろい詰碁道場

2008-06-26 22:05:47 | 囲碁

Kimiotsumego ◆書籍紹介
 ・書籍名:キミオのおもろい詰碁道場
 ・発行所:日本棋院   ・著者:山田規三生
 ・発売日:2008年6月15日
■内容紹介
 ・実戦詰碁から難解詰碁まで87題

 ・山田九段のおもしろエッセイ50篇
 ・著名棋士の【ここだけの話】20篇、イニシャルトークでマニア度チェック!

先週、本書を探して見つからなかったのですが、駅に隣接した中規模の書店をのぞいたところありました。
囲碁コーナーのスペースは大型書店の2割程度なのになぜでしょう?不思議です。

   ◇   ◇

本書の詰碁問題はまだ1割ほどしか見てませんが、詰碁問題とは別に山田九段の「囲碁エッセイ」とクイズ形式の「イニシャルトーク」のコーナーあります。こちらの方はなぜかすぐに読み終わってしまいました。

20問のイニシャルトークは1問が分からず、19問正解。評価は「相当なツウとお見受けしました。関西の棋士や、若手棋士が、難問でしたか」ということでした。あまり自慢にもなりませんね。

間違った1問:「ナニワ名物は東大卒」
 ボクの周りにいる大阪のオモロイ棋士たちも、紹介したいと思います。
 ここで問題、東大卒の棋士は三人いますが、全員の名前を挙げられますか?
 東京本院の石倉昇九段と、光永淳造五段、もうひとりは関西総本部のK・Kさんです。
 東大を卒業後、九州大学の大学院を出た後に、棋士を志した異色のK・Kさん。数学科なので、四桁の掛算は、あっという間にできます。
 ところが、碁の計算は、まったくダメ。ヨセも形勢判断もおおざっぱです。高等な数学と、碁の計算は別物でした。
 でも詰碁には自信を持っています。図形には強いタイプなのでしょうか。

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