数日前、日本棋院発行の月刊誌「碁ワールド」が届きました。
10月号のトップニュースは「世界王座戦(トヨタ&デンソー杯)」で張栩三冠が決勝に進出した記事でした。
最近は囲碁界の流れを意識してか、国際棋戦の記事もかなりウェートを占めるようになってきたようです。
記事の7割くらいは技術的な内容となっていますが、私の希望としては半分以下でもいいと思っています。
プロ棋戦の内容にしても技術的な内容とともに、盤側での出来事やエピソードなどを増やしてほしいと思います。(読者により好みの問題もあるでしょうが・・・)
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「碁ワールド」の定価は860円。私の場合、囲碁は生活の中でかなりのウェートを占めており、この金額はまあ普通かなと思います。
しかし多くの人は囲碁以外の趣味にも力点を置いているでしょうから、中身に魅力がないと売れないと思います。もっとこのレベルの読者を意識した誌面作りをしてはどうかと思います。