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天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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映画「とんび」

2022-04-23 21:00:00 | 映画

映画「とんび」
・作品名:「とんび」
・原作:重松清
・監督:瀬々敬久
・出演:阿部寛、北村匠海、薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子、濱田岳、宇梶剛士、尾美としのり、他
・あらすじ
 日本一不器用な父と、皆の温かい手で、僕は大人になった──これは、僕の<家族>の物語。

     ○ ● ○

久しぶりに映画館へ行ってきました。平日なので入場者は2割くらい、年配の方がほとんどでしたね。
何を見ようかと考え、邦画で穏やかな作品「とんび」を見ることにました。

内容的には「寅さん」の雰囲気でしょうか、涙を誘うシーンも・・・。
作品名の「とんび」は「とんびが鷹を生む」からきているようです。

劇中歌で小林旭の「ダイナマイトが百五十屯」を主演の親子が歌うシーンがあります。懐かしいですね。
石原裕次郎や小林旭の活劇を見た人は映画鑑賞後、「颯爽と闊歩していた」とか・・・。
この「とんび」を見た後は「優しい気持ちで空を見上げる」・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-04-23):NHK杯にAI評価値

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映画「燃えよ剣」

2021-10-23 21:00:00 | 映画

・作品名:「燃えよ剣」
・原作:司馬遼太郎
・監督・脚本:原田眞人
・出演:岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明、他
・あらすじ
 新選組副長・土方歳三の生涯を描き、過去に映画化、ドラマ化もされてきた司馬遼太郎の歴史小説を映画化。江戸時代末期。武州多摩の農家に生まれた土方歳三は「武士になりたい」という思いで、近藤勇、沖田総司ら同志とともに京都へ向かう。土方は「鬼の副長」と恐れられながら、討幕派の制圧のため京都の町で活躍を見せるが……。

     ○ ● ○

新選組を題材にした映画、ドラマは何度も制作されていますが、時代により表現も変化していますね。
セリフも現代の言葉使いが多くなっているようです。ただ、たそがれ世代には重厚感が薄れるようでドーモ・・・。

20歳代のころ、司馬遼太郎の歴史小説は結構読んでいました。
振り返ると、そのころ得た知識や感動が血や肉になったような気がします。
それが「人生下り坂世代」ともなると、田舎の評論家のようでドーモ・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2020-10-23):NHK囲碁講座「戦上手の3手読み」

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映画「鬼滅の刃/無限列車編」

2020-11-28 21:00:00 | 映画

◎あらすじ
蝶屋敷での修行を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。そこで短時間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。禰豆子を連れた炭次郎と善逸、伊之助の一行は鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を行く《無限列車》の中で、鬼と立ち向かうのだった。

     ○ ● ○

先日、映画「鬼滅の刃/無限列車編」を観てきました。
日本中がブームに沸いている本作品、マスコミに踊らされているようでドーモという気分もあったのですが・・・。

ストーリーでは、夢と現実の世界が交錯する展開はややムズかなと・・・。
終盤、煉獄杏寿郎のセリフには胸を打たれますね。

今年のエンタメ分野で最大の話題となった「鬼滅の刃」、多くの多才な仕掛け人が関わっているのでしょう。

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映画/犬神家の一族(DVD)

2020-08-20 21:00:00 | 映画

NHK-BSP:アナザーストーリーズ選「犬神家の一族~エンターテインメントの革命児たち~」
番組内容:名探偵・金田一耕助とおどろおどろしいマスク姿の佐清で有名な、映画「犬神家の一族」誕生の舞台裏!日本のエンターテインメントに革命を起こした男たちの野望とは?
出演者ほか【司会】松嶋菜々子,【出演】角川春樹,石坂浩二,【語り】濱田岳
   (NHKオンラインより)

     ○ ● ○

NHK-BSP「アナザーストーリーズ選(再放送8:00~)」を何となく見ていました。内容は映画「犬神家の一族」の制作過程を紹介するものです。
1976年の作品ですから44年も前になりますか、角川映画の初作品として大変な話題となりましたね。
私もテレビか映画で見た記憶はあるのですが、よく覚えてなくレンタルDVDで改めて見直しました。

映画は登場人物の人間関係が複雑で、ネットにあった相関図を確認しながら見ることに・・・。
最近のテレビ・ミステリー作品に比べると重厚感がありますが、トリックはマニアっぽい感じか?
今の若い人が見たら冗長な印象を持つかも・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2019-08-20):スマホアプリ/囲碁アイランド

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クリント・イーストウッド

2020-05-11 21:00:00 | 映画

外出自粛でテレビを見る時間が多くなりました。
映画の放映ではクリント・イーストウッド作品が目立ちましたね。
奴らを高く吊るせ、ガントレット、ダーティーハリー・シリーズ、グラン・トリノなど・・・。

イーストウッドの役柄は孤独な無頼派、世間の常識を守らず自分流をブレずにカッコいい。
1930年生まれ、90歳での現役、あのエネルギーはどこから・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2019-05-11):玉村町囲碁会/月例会(2019/5月)

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映画「パラサイト 半地下の家族」

2020-02-22 21:00:00 | 映画

先日、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」を見てきました。
アカデミー賞・作品賞ほか4部門受賞の話題作ということで、これは見なければと・・・。
平日でしたが満席の盛況、アカデミー賞の影響は大きいようです。

◎感想1:「疲れた」。展開のスピード感、ドキドキ感はシニア世代には血圧が上がりそう・・・。
◎感想2:「異質な感覚」。乾いた空気感は日本の情感とは異なるようです。

アカデミー賞作品ということですが、これは映画関係者の評価で一般市民の意識と一致するわけでもありません。
ただ、「好きか嫌いか」という感覚だけでなく、いろいろな視点から見ると新しい発見もあるかも・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2019-02-22):テレビドラマ/『盤上のアルファ』~約束の将棋~

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映画「男はつらいよ/お帰り寅さん」

2020-01-15 21:00:00 | 映画
・作品名:「男はつらいよ お帰り寅さん」
・原作・監督:山田洋次
・出演:渥美清 / 倍賞千恵子、吉岡秀隆、後藤久美子、前田吟、池脇千鶴、夏木マリ、浅丘ルリ子、他
・あらすじ
車寅次郎の甥・満男(吉岡秀隆)と、満男がかつて思いを寄せた泉(後藤久美子)のその後の物語。別々の人生を生きてきた二人を軸に、さくら(倍賞千恵子)や博(前田吟)、そしてくるまやを囲む人たちを描く。

     ○ ● ○
 
先日、「男はつらいよ/お帰り寅さん」を観てきました。平日なので年配の方がほとんど、客足はイマイチでしたか・・・。
これまでの作品の回想シーンが多く、思わずホロリと・・・。
困難にぶつかった時「寅さんだったらどんな言葉をかけてくれるだろうか・・・」というセリフがありましたが、ナルホド・・・。
 
NHK-BSプレミアムでは「贋作 男はつらいよ」を放送しています。
贋作とはいえ原作の山田洋次さんも公認ということで、真作「男はつらいよ」の関西版リメイクということになりますか。
それでも真作の情感・雰囲気はムズなところで・・・。
 
 
 
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映画「記憶にございません!」

2019-10-03 21:00:00 | 映画
・作品名:「記憶にございません!」
・監督・脚本:三谷幸喜
・出演:中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市、小池栄子、他
・あらすじ
 国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣が記憶喪失になったことから巻き起こる騒動を描いたコメディ。

     ○ ● ○
 
三谷幸喜さんの作品は本当にオモシロイですね。観客の多くが笑顔で帰っていきます。
 
政治を風刺した作品ですが、日本の未来を考えると笑ってばかりいられません。
だからといって、一個人として何ができるか? ムズなところで・・・。
 
 
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映画「七つの会議」

2019-02-20 21:00:00 | 映画

・作品名:「七つの会議」
・原作:池井戸潤 ・監督:福澤克雄
・出演:野村萬斎、香川照之、及川光博、片岡愛之助、鹿賀丈史、橋爪功、北大路欣也、他
・解説:テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名企業犯罪小説を、野村萬斎主演で映画化。

     ○ ● ○

先日、映画「七つの会議」を観てきました。宣伝効果の表れか、平日でも7割ほどの入りでしたね。

企業のピラミッド組織は幕藩体制の名残りでしょうか、理不尽なことも結構あります。
ニュースで「内部告発」が話題になりますが、現場では複雑な事情もあるでしょうね。
主人公が最後に「世の中、不正は無くならない」と言ってましたが、ムズなところで・・・。

     ○ ● ○

以前、「週刊碁」の「棋士の本棚」というコナーで内田修平七段が、この「七つの会議」を取り上げていました。
◎当ブログ記事:棋士の本棚(内田修平・七段)/七つの会議

映画では主人公が随分と前面に出ていましたが、小説ではもっと陰のイメージで・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2018-02-20):羽生・井山両氏に国民栄誉賞授与

 

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映画「散り椿」

2018-11-10 21:00:00 | 映画

・作品名:「散り椿」
・原作:葉室麟 ・監督:木村大作 ・音楽:加古隆
・出演:岡田准一、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子、他
・あらすじ
享保15年。藩の不正を訴え出たために藩を追われた瓜生新兵衛(岡田准一)。追放後も連れ添い続け、病に倒れた妻・篠(麻生久美子)は、死の床で最期の願いを新兵衛に託す。
それは、新兵衛のかつての友にしてライバルであり、藩追放に関しても大きな因縁を持つ人物・榊原采女(西島秀俊)を助けてほしいというものだった・・・。

     ○ ● ○

10日ほど前、映画「散り椿」を観てきました。観客は意外に少なかったですね。

監督・木村大作の作品「劔岳 点の記」「春を背負って」は偶然なのか観ています。この作品も全編オールロケということで「美しい自然」の映像に惹かれます。加古隆の 【清麗高雅】 な音楽も映像を引き立たせていますね。

主演の岡田准一、いつのまにかアイドルから時代劇スターになっていました。
西島秀俊は、まだ時代劇の顔になっていないような・・・。
時代劇では悪役も重要な役回りとなります。この作品では城代家老(奥田瑛二)が黒幕、不気味な雰囲気がありました。

観客は主人公の生き方に共感するでしょうが、現代社会に通じるかはムズなところで・・・。

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1年前の記事(2017-11-10):関東高校囲碁/群馬県予選会2017

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