ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

今では台湾中にある『永和豆漿』。

2019年02月19日 | 日記

【宿から徒歩5分で行ける永和豆漿 / 営業時間:午後4時~翌日午前11時まで 】

今では台湾中にある『永和豆漿』です。営業時間は主に夜中に食べる’夜食’をメインとした時間帯です。
こちらのお店では、豆漿(日本語の’豆乳’)はもちろん、ショーロンポーやその他多種料理を食べる事ができます。


私が台湾に住み始めた1996年当時、『元祖・永和豆漿』は台北縣(現在の新北市)の永和市にありました。
(更に詳しく言うと台北市から中正橋を渡り切った永和側の橋の袂です。)
今と同じスタイルで、当時から夜中の来客をメインとした営業形態でした。
当時の夜食ブームも重なって、『永和豆漿』が爆発的な人気を誇っていました。
後に、『永和豆漿』の隣に新たに『世界豆漿大王』と言うほとんど同じメニューを出すお店が現れました。
初めの内はこの二軒、競い合う様に営業していたのですが、『永和豆漿=店員の態度非常に悪い/マズイ』・
『世界豆漿・店員の態度が良い』で『永和豆漿』の客離れが加速しました。
結果、『永和豆漿』は暫くして消滅して『世界豆漿』が生き残りました。
元々『永和豆漿』は営業商標を申請していなかった上、レシートすら発行していませんでした。
後に『世界豆漿大王』が正式に『永和豆漿』の商標を取得して現在に至っています。
【台湾のウィキペディアでは、永和豆漿(世界豆漿大王)と記載がありますが間違いです。】


ちょっと前置きが長くなりましたが、’豆漿’が美味しければ、’店名’はどうでも良い事ですね。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする