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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

本日より又宿の営業を再開します。

2018年05月31日 | 日記

【日本統治時代のセデック族/人止関】

最近宿を休みがちで申し訳ないです。けっこうな人にご迷惑をかけています。

本日台南からスクーターで戻りました。
片道4時間半の道のりは流石にちょっと疲れましたが、途中素晴らしい景色が見れました。
電車やバス、ましてや高速道路なんかでは、この醍醐味は味わえないと思います。
今回も日本人オーナーが経営している宿『ハム家さん』に宿泊させていただきました。
本当にのんびりできる素晴らしい宿ですよ。

上記写真は、日本統治時代に埔里から霧社へ向かう途中通過しなければならない『人止関』と呼ばれていた場所です。
この場所は昔の関所みたいな場所で、平地に住む普通の人と山に住む’山地人(原住民)’と呼ばれている人たちの
境界線みたいな場所でした。それにしてもこんな写真がよく残っていたと本当に感動させられます。


崖の様子から、たぶんこの辺の地形じゃないかと思いますが。


今では一休みつける休憩所みたいになっています。


もう暫く坂道を登り進むと原住民の霧社へ続きます。


(霧社/碧湖)
最近雨がほとんど降っていないらしく、湖が干上がっていました。
この碧湖の向こうには昆虫がたくさん住む奥萬大があります。



『雲龍橋』の上から見た景色。
廬山温泉の少し手前には、霧社事件の時にセデック族の頭目モナ・ルダオがこの橋(当事はロープだったそうです。)
を切落として逃げたそうです。今では頑丈な橋に変わっていますが、景色だけは昔のままの様です。
コメント
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