ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

マンゴーの季節が始まりました。

2014年04月30日 | 日記
【愛文マンゴー】

元々台湾にあった’土マンゴー’(以下写真)から現在ではタイなどから持ち込まれた品種、更にはそれらを品種改良したものまで、昨年台湾には15種類以上のマンゴーがありました。上記’愛文マンゴー’は日本でも人気があるようなので、この日は私の宿にもお客さん用にこれらマンゴーを含めた果物を並べておきました。マンゴーの熟れ具合のバロメーターは、この『黒い斑点』です。これは決して痛んでいるのではありませんよ。

本日はこれらマンゴーの基本的な食べ方(剥き方)をご紹介しようと思います。

この種類は、プリでは道端に普通に植わっていますね。時々夜中に’竹竿’で樹の上(10M以上)の果実を落としている人を見かけます(笑)。
私が思うにこの種類をどんどん品種改良して果肉の大きい食用マンゴーを作り出していると思います。

【マンゴーの剥き方講座】




マンゴーの実には、基本的に真ん中に大きな種が入っています。写真では包丁を刺しているいるところです。全体の形からみて、ちょっと’いびつ’に盛り上がっている場所に平たい形をした大きな種があります。BUT:時々奇形の種もあるので、そんな時は臨機応変に対応しましょう。


種に沿ってぐるっと360度包丁を入れてから、マンゴーを三枚におろします。(コツは、種のお腹をなぞるように包丁を入れることですかね)


これから’種抜き’の作業です。

ちょっと難しいですが、慣れればなんでもありません。


皮を切らないように果実だけを切る作業です。マンゴーの皮むきで特に難しい部分ですね。

’切り目’を入れたら、皮を外から押してこのようにひっくり返します。


後は皮と実の切り離し作業です。



と、こんな感じで完成です。


この作業は、何回も経験して覚えるしかないですね。




コメント (4)
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