ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

6/21

2013年06月21日 | 日記
(夕陽を眺めに行きました)

昨日台北よりここプリに戻って来ました。台北は本当に蒸し蒸ししていて暑いですね。夜あまりよく眠れなかったです。私は台北二日目で限界を感じて烏来へ昼間は逃げました。空気が汚い町はもう無理だとつくづく思いました。今回台北に戻った目的はゲストハウスの増築した部屋のベッドとか装飾類を見に行くことでした。すでに壁時計や照明なんかはいくつか購入して揃え始めています。今週中には外枠部分の壁が仕上がって、来週は本格的に大工さんが入って部屋造りを始めます。同時にシャワー室も二つ造ります。全ての内装が終わった後で家具の搬入となります。まだ暫く時間がかかりそうです。

ちょっと面白い生活事情をご紹介します。

台湾に来られた事がある方ならほとんどの人がこの光景を目にしていると思います。
各地域ごとにごみ収集の日(時間帯)が決まっていて、収集車が来ると自分でゴミを捨てに行かなければなりません。マンションなどのゴミ捨て場があるようなちょっと良い生活をしている人はこのような苦労をする必要がありませんが、私のような庶民レベルの生活をしている人は’乙女の祈り’が聞こえると大きなゴミ袋を抱えて外へ跳び出さなければなりません。
ゴミの収集車は大きな音楽(「エリーゼのために」または「乙女の祈り」)を鳴らしながら町中を走り回ります。

(ゴミ収集車が来る前)

この時、けっこう’ゴミ友’なんかができたりします。私はこの時間帯で仲の良いご近所さんが何人もできました(高齢の方ばかりですが)。


(ゴミ収集車が来ると)

餌に集まる鳩のように群がります。
以前テレビのニュースで見たのですが、このゴミの投げ入れの時に勢い余って子供がゴミと一緒に誤って収集車の中に飛び込んでしまったことがありました。その時、隣にいた父親も子供を助けようとして飛び込みました。幸いにも係り員がすぐに気がついて機械を停止して二人を助け出したというエピソードがありました。私も時々近所のおばあさんの重いゴミを手伝って投げ入れていますが、正直よく危ないと思います。
台湾のこのゴミの制度(収集車に直接ゴミを投げ入れる)、’野良犬や野良猫’がゴミを放置すると食べあさるから日本のように事前にゴミ置き場に放置できないそうです。
そう考えるとこの国はまだまだ時間が必要ですね。

PS:こんなものもあります。古着の回収箱です。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする