ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

『仙桃』と『寿桃』

2013年01月03日 | 日記
(仙桃)

前回ブログ上で『寿桃』をご紹介した時に見ていただいた方からこれは『仙桃』ではないかとのご指摘があり、ちょっと調べてきました。結論は現在の果物市場では異なる果物として分類されていました。『仙桃』と『寿桃』は違います。前回アップした果物は『寿桃』です。


写真を撮っていたら、果物屋さんのおばさんが「写真だったら、ちゃんと並べなきゃだめでしょ!」と言って『仙桃』を並べなおしてくれました。

で、並べ直した『仙桃』です。

ちょっと’見栄え’が変わりましたか....。

現在市場で非常に少ない量が売られている『寿桃』は元々渋くてあまり人気のなかった『仙桃』を年月をかけて改良に改良を重ねて今ではとても甘いチーズケーキのようなそれでいて、とてもまろやかな果物になっています。 形も『仙桃』よりも’丸み’があります。もちろん加熱処理などは全く必要なく普通の果物と同様に食べます。『以前の仙桃』とは違い皮を剥く必要もありません。確かに私が台湾に来た当事食べた『仙桃』は皮も硬くてちょっと渋みがあってとても美味しいものとは思えませんでした。以降改良に改良を重ねて最新の改良種を今では『寿桃』と呼んでいるようです。

因みに、現在の市場で売られている『仙桃』も以前のものとは違い(改良されているので)、かなり美味しくなっています。食べる事が目的で植えている古い『仙桃』の果樹は、『寿桃』の果樹に交換してしまった方がいいかもしれませんね。

ですから、この二つの果物は’同じ’とも’違う’言える果物でした。

(寿桃/前回アップした写真です。)


果物は、改良種が次々と出ている世の中です。因みに『マンゴー』はすでに14種類もあるそうですよ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/2 :おいしい虹鱒をいただきました。

2013年01月03日 | 日記

本日はお客さんたちと美味しいニジマス料理を食べに行って来ました。場所は私の宿から車で15分ほどの場所で、霧社へ向かう途中の道沿いにあります。こちらで食べられる魚は虹鱒(ニジマス)をはじめ、キャビアで有名なチョウザメや鯰(ナマズ)なんかも食べることができます。ごらんの写真のとおり、山水を直接池に流しているので水は最高に綺麗です。


池から捕まえた所です。本日は二匹料理してもらいました。


先ず一品目、この卵焼きには原住民たちがよく食べている’刺葱’と呼ばれている野菜が入っています。台北では烏来へ向かう道沿いなんかでもよく売られています。


’過猫’と呼ばれている’シダ類’の野菜です。この辺りの原住民の人たちが普段よく食べている野菜で、炒めたり、おひたしにして食べます。’龍鬚菜’とは全く違う野菜ですよ。


海抜2000メートル以上の場所で採れた’高山キャベツ’です。


一匹目のニジマスは、’中華風甘酢あんかけ’でいただきました。


二匹目は焼いてもらいました。


頭部分はショウガを利かせたスープにしてもらいました。


とても美味しい晩御飯となりました。新鮮な材料、美味しくない訳がないですよね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする