ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

③三泊で台南・高雄・台東金侖温泉 へ行って来ました。【9/19台東金侖温泉/三日目】

2012年10月13日 | 日記
(9/19旅行三日目:台東)

前回の高雄の続きです。この’旅’は三泊だけと『弾丸旅行』で、時間を節約するために高雄から台東まで自強号(台湾鉄道)で移動しました。以外と早く2時間半ほどで台東まで行くことができました。途中電車は山を横断していたのでマンゴーなどの果物がたくさん植えられていました。それと海岸沿いの景色はたいへん素晴らしかったです。

電車を下車すると改札近くには『~熱情邀約~』の看板がありました。でも駐車場は『テイシャバ』とは言いませんよね。

これなんて’良い感じ’ですね。流石原住民がたくさん住んでいる台東です。

’台東駅’です。電車が来ない時はとても静かでのんびりしています。

駅前の様子です。プリの『マコモダケ』とは違いここでは美味しい『お米』が有名です。

(ここからスクーターをレンタルして移動開始です。)

台東駅から金侖温泉までは途中’知本温泉’を超えて行きます。駅から距離にして30キロほどです。海岸沿いの道は素晴らしかったです。この地点で知本温泉を超えた辺りです。

目的地の金侖温泉に到着です。台東駅からのんびり走って1時間かかりませんでした。

ちょっと’寂れた町’ですが、私のリサーチではたくさんの温泉が集まっている’穴場’のはずです。

早速温泉巡りに出動です。

『金侖温泉郷』と言う言葉がぴったりの場所でした。何ヶ所も温泉が出ている場所があるようです。


『教会温泉』という看板を目にしました。とりあえず興味津々で行ってみると....

教会がありました。地元民に聞いてみると『教会温泉』とはただの場所の名前だけだそうです。(教会で温泉に入れるのかと思いました....残念)。


先ず’一発目’に入った温泉です。ここは高台にある景色の良いホテルの温泉です。入浴料金は一回200元でした。

遠くに’海’を望むことができます。天気があまりよくなかったのですが、返って太陽がなくて入浴にはちょうど良かったです(まだ夏ですからね)。

(夜間の温泉)

この日、二件目の温泉です。夜は昼間探しておいた温泉に行ってきました。プールみたいな温泉でしたが他にお客さんがほとんどいなくてのんびりできました。

入浴後は私の大好物の’イノシシ料理’です。原住民料理といえばやはりこれですね。

今回も一人旅だったので’飯屋さん’に入ってもたくさん注文することができません。一人旅の欠点と言えるでしょう。

(翌朝)

昨晩は安い民宿に宿泊しました。お世話になった民宿のお婆さんたちは夜9時には就寝してしまうと言うことで、私も夜9時以降は宿から出動ができませんでした。確かにこの時間帯になるととても静かでしたが...(たまには早寝早起きもいいもんですよね)。

せっかく早く起きたので早速スクーターで近所の散策です。’海の町’という感じがして良かったです。


’最も美しい駅’?...とりあえず見に行くことに。

景色が素晴らしいということですね。


宿の近くで面白い温泉を発見しました。’塩水温泉’?...。

ここから温泉水を汲み上げます。もちろんここは海岸沿いです。

入浴者が私1人しかいなかったのですが、ご主人が’湯船’の掃除をして準備してくれました。

’放水’。海水なんでしょうかね?確かに塩辛い味がしました。

温泉水にお茶を入れてみました。海水のようで鉄分が非常に多く含まれているとのことです。

湯船から温泉が溢れ出しました。けっこう’良い感じ’です。

こちらでは宿泊もできるそうです。


今回も楽しい’旅’になりました。ちょっと時間が短すぎでしたね。



コメント (4)
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(名所案内):瑪鱗窟

2012年10月13日 | 名所案内

プリには日月潭の他にもいくつかの湖があります。今回ご紹介するのは(以前も何度かアップしていますが)、瑪璘窟というとてもたくさんの’怖い伝説’を持つ神秘的な湖です。山の上にありながら一年中降雨量に関係なく水かさが変化しません。大昔、日本人たちが横穴を開けて水を抜こうとして全員生き埋めになった話や魚を捕まえようと泳いでいた人たちが全て沈んで浮き上がって来なかった話、調査隊が水深を測ろうとしたが深すぎて測れなかった話、といろいろあるようです。確かにここはちょっと’静かで気味が悪い’感じのする場所(密会にはいい場所かもしれませんが【笑】。)なので、プリの人たちもあまり行きたがらない場所です。


ここへはかなり山を登らなければ行くことができません。この一帯は大根畑やみかん畑がたくさんあります。


写真遠くに見える右側の家

友人の美術家が経営する『鴨子珈琲』はこの瑪璘窟を下りてきた場所にあります。ちょっとお邪魔してきました。


私はいつもこちらで’烏龍珈琲’をご馳走になっています。ウーロン茶の茶葉とコーヒー豆を一緒に挽いています。独特のウーロン茶の渋みとコーヒーがとてもよく合います。
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