念願の『お米』を入手できたので、続いてはこのに住んでいる友人の手伝いです。
彼らは広大な【椿農園】を持っていて、男手が足りないので手伝ってほしいとの連絡を受けていたのでついでに寄って来ました。場所は川中島から更に山をひたすら車で登ること30分。とんでもない所でした。標高は単純に計算しても2000メートルに近い場所です。山頂全体が15年以上手付かずになっている’つばき農園’です。長年に渡って全く整理していない荒れた椿農園を復元させるとみんなでがんばっていました。でも、メンバーの中で男性は私の友人一人だけ。どうしても’木を切り倒したり’重い物を運んだり’’トラックを運転したり’はさすがに女性にはできないとの事なので急遽行くはこびとなりました。 椿の花
取れたての【椿の実】です。
この実は中を取り出して、圧縮機にかけて’油’を搾り出します。’椿油’ってやつですね。けっこう市場では高価で売られています。
この農園では椿の他に’オリーブ’もかなり植えられていて後二週間ほどすると収穫が始まります。
トラックへの積み込み作業が終わった所です。
私が重荷手伝ったことは、トラックの入る道作り(大木を何本か切り倒しました)と、袋詰めになった【椿の実】をトラックで運ぶことです。
いや~良い汗かきました。友達の頼みじゃ断れないですからね。
野良仕事を終えて、無事退散です。
道端で見かけました。もう秋も更けて来たので彼らの命も残りわずかです。友人の死を目の当たりにして自分自身『命の意義』について最近ずっと考えています。いろいろ考えても結局『今』を精一杯生きるしかないんじゃないかなって思うようになりました。考えてもどうにもなることじゃないんだけど...。
この日もきれいな夕日を見る事ができました。
早速この日入手した’川中島の米’をおいしく頂きました。水はもちろん’プリの名水’使用です。これ本当にうまいです。