ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

(名所案内):18℃チョコレート工房

2011年01月08日 | お店や施設
今では台湾でとても有名になったチョコレート屋さんの紹介です。
以前何度かご紹介していますが、最近このお店のオーナーと友達になったので再度ご紹介します。場所は町中に位置していますが、中心から少し離れます。地母廟の入り口門の向かいにあります。私が始めてこのお店を訪れたのが一年半前でした。当時はちっぽけなお店に過ぎませんでしたが、今では大きな専用駐車場まで完備している有名なお店になりあがりました。台湾全土からわざわざチョコレートを買いに多くのお客さんが来ています。
ひどい時はチョコレート1つ買うのに2時間以上待つ事もよくあるんです。こちらのオーナーはお客さんのことをとても大事に考えていて待ち時間中も退屈しないように無料のコーヒーを提供したり、試食用にいろいろな種類のチョコレートを出したりしています。私も以前2時間お客さんと並んで7つもチョコレートを食べたことがあります。


この日は私のゲストハウスに宿泊しているマレーシアからのお客さんを連れてきました。みんなお金を使わずに食べたり飲んだりできて、大満足です。(中央はオーナーさん)


ご馳走になったアイスクリーム(買うと80元ですよ!)
紹興酒アイスとコーヒー風味のアイス。キャラメルをかなり入れているらしく粘り気が強いアイスです。とても美味しいです。(確かに80元の価値はありますね)


カカオの比率を分けて試食させてくれました。基本的に『生チョコ』ですが、1つ1つ比べると確かに違いがあることがわかります。


現在開発したばかりの『バームクーヘン』。オーナーはもともとパン職人です。かなりこだわっています。とくに日本の技術には注目しているそうです。今年の3月ごろから東京へ勉強(お菓子類の)に行く予定だそうです。


この日はいろいろと貴重なお話を聞くことができました。
チョコレートを売るきっかけは、亡くなった息子さんが『チョコが好きだった』ことだそうです。たくさんの苦労を重ねて今日の大成功に結びつけた人です。人間的にも素晴らしい人です。
ちなみに私はこのお店に2日に一度ぐらいはお客さんを連れて来ています。
コメント
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