kenharuの日記

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車体下収納庫

2018-11-19 | 快適化
一度断念した「車体下収納庫」だが、頑張って作ることにした。
このアイデアは、同型車に乗る友人から貰ったものだが、車体下の複雑空間に合わせた設計が難しい。
車体下に仰向けに寝転んで何度も長考を重ねた。

そして、ようやく作り上げたのがこの骨組み。

曲がった部分があるのは、障害物の干渉を迂回するためである。

幅490×奥行510×高さ400。
この容積は、狭っ苦しい車上生活にとっては、とても巨大である。
これだけの空間を放置していたのは、怠慢と言えるかもしれない。

近日中に車体側面の切断にとりかかる。


テープを貼ったあたりを切断して引き出しにする。
昔、バゲッジドア増設のために、車体右側面に大穴を開けた経験がある。
その時と同じように、今回もジグソウを使う。


快適化の目次は→ こちら
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干し柿

2018-11-14 | 食べ物
スーパーに干し柿用の百目柿が出ていたので衝動買い。

いつもは蜂屋柿を使っているが、百目柿は初めてである。

皮を剥いてヒモでぶら下げるだけ。
カビを生やしたことなど一度もないから、熱湯を潜らせたりしない。


ずいぶんと大きいから上手く干せるかどうか。
柿の表面に早く薄皮を作ることが大切なので、初日の今日は、日向で扇風機の風を当てる。
こうすれば虫も寄らない。
子供と同じで、少量だとつい過保護になるが、きっと甘いのが出来るだろう。
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テーブルをコタツ化

2018-11-12 | 一条の家
カミさんが「コタツが欲しい」と言い出した。

11月から床暖房のスイッチを入れたので、屋内に寒い場所などは無い。
しかし全館床暖房の家というのは、寒い場所は無いが、身体を暖められる場所も無いのである。
床は、裸足でも冷たくはないが、ポカポカと暖かいわけではない。
高気密高断熱&床暖房は、家中どこもが生ぬるい暖房システムなのである。

寒けを感じたり手足が冷たい時は、コタツのような、暖まれる拠り所が欲しくなる。
しかし、狭い家だから家具は増やしたくない。
テレビ前のテーブルをコタツ化することにした。

このテーブルは高さが変えられるので、正月には食堂で臨時の食卓にもなる。
さらにコタツになれば、一脚が三役になる。

で、今日届いたのがこれ。

輻射式の足温器300ワット。
足を載せて使うもので木製である。

これをテーブルの下に置いて、


ベッドカバーを被せる。


テーブルを低くすれば、床に座っても使える。


テーブルの脚が邪魔になると思ったが、使ってみると、鉄製の脚全部が手頃に暖まって、足で触れれば心地よい。
どうかなと思いながらの試みだったが、結果は大成功。
これで、寒けを感じた時の拠り所が出来た。
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錆落とし

2018-11-11 | 快適化
これはリヤ部の車体下に潜って見上げた天井。

臭いもの収納庫の撤去跡である。
車体外周の鉄フレーム(矢印)がひどく錆びている。

こちらはナンバープレートの裏側。
大型プラスチックコンテナをぶら下げるスペースである。

この置き場は撤去しないが、鉄の角材(矢印)がやはり錆びている。

車体下収納庫とマッドガードを取り外したら、これだけのアングル類がゴミに出た。


今日はマスクと防塵メガネで完全武装し、車体下に潜って、錆落としと塗装。
作業が終わると、全身ホコリまみれで、風呂場へ直行。
汚れれば汚れるほど、風呂が気持ち良く、後のビールも旨い。

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車体下収納庫を作る・その1

2018-11-09 | 快適化
「臭いもの収納庫」として釣具などを入れる車体下の収納庫。

泥だらけになる場所だし、扉の開閉や出し入れなど、かなり使いづらい。


上の写真は新品時代の姿である。
何年も使用して、劣化が進んだので取り外した。

サンダルと比べれば収納庫の大きさがわかるが、狭いキャンピングカー生活では貴重な収納空間である。

同型車に乗っている友人は、ここに引き出しを作りつけた。

これは、使い勝手が素晴らしく良く、ボクには垂涎モノである。
ただし、車の側面を大きく切断しなければならないし、車体下の作業になるから、かなり手間がかかる。

友人の真似をするつもりで、車体下の状況を調べた。
ボクのクルマは、車体下に何かを取り付ける場合に備えて、鉄のアングルを何本も溶接させてある。
それが引き出しの邪魔になる。
溶接部分を切断するには、狭い床下に潜って、顔に火の粉を浴びなければならない。
車体下で仰向けに寝転んだまま、長いこと悩んだ末に、引き出し化は断念。

貴重な未利用空間だから、もっと安直な方法を考えなければならない。
例えば、網棚を作りつけてコンテナを載せるという手もある。

出し入れ方法に工夫が要りそうである。
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使用期限

2018-11-07 | その他
今日はこんな会話があった。

目ヤニが出たので、薬箱から未開封の抗菌点眼剤を見つけ出し、数滴を点眼した。
これを見ていたカミさんが「ちゃんと使用期限を見たの?」


問われて確認すると、2018年8月。
「あっ、3ヶ月前に切れている」と言ったら、
「それなら大丈夫ね」。




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野鳥エッセイ・第4話

2018-11-04 | 野鳥
「アイガモ農法」

環境教育として、小学生によるアイガモ農法の体験学習が行われている。
子供とアイガモのヒナという組み合わせは如何にもほほえましいので、テレビ放映のネタにもなる。

某小学校の事例放映を見たが、ヒナを田植え直後の田んぼに放すことから始まり、最後には大きくなったアイガモを川に放すことで締め括っていた。
自然に放したアイガモは、人間が餌をやらなければ野垂れ死にするし、運よく生き延びれば今度は生態系に悪影響を与える。
考えてみれば、この放送は真面目な教育番組とは言えない。

アイガモ農法は中国渡来の方式だが、日本には豊臣時代からアヒル農法があった。
それが廃れたのは、昭和20年代の食肉競争で、アヒルがニワトリに敗れたからだという。
アイガモ農法もアヒル農法も、最後に食肉になることで成立するのである。
テレビ放映の例で言えば、最初に可愛いヒナを田んぼに放した子供達が、最後には美味しそうにアイガモのバーベキューを食べてお終いにするのが、正しい教育ということになる。

近年の日本人は軟弱になり過ぎているから、実際にそんな様子を放映して欲しいと思う。
放送責任者は無事に済まないかもしれないが。


(注)アイガモはアヒルと野生のマガモの交雑交配種
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梅酒20年もの

2018-11-02 | 食べ物
今日は孫娘の二十歳の誕生日。
それを祝って、カミさんと二人で晩酌をした。
呑んだのは20年前に仕込んだ梅酒・・・今日まで大事にとっておいた貴重品である。

写真の右が20年もの。

孫娘に「二十歳になったら飲みなさい」とプレゼントした梅酒の、僅かな残りものである。
色を比較するために、左側に1年ものの梅酒を並べて撮影した。

一般の梅酒づくりでは焼酎1升に砂糖を800グラムぐらい入れるのだが、この梅酒は砂糖を3分の1しか入れていない。
砂糖を減らすと、甘みだけでなくトロリとした旨味も出なくなるものだが、20年間寝かせたものは違った。
素晴らしい旨味というか、コクがある。
甘ったるくないのにトロリとしている。

僅かな「二十歳の梅酒」をチビチビと舐めた。
元来が下戸のボクは、これだけで幸せ気分になれた。
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