キャンプ場暮らし４日目

別海キャンプ場の朝。
今日も悪天候で、終日雨の予報だ。
キャンプ場暮らしを、さらに一日延長した。
今夜から明日にかけては、北海道はアベック台風に挟まれる恰好になる。

クルマに閉じこもれば運動不足になる。
午前中の僅かな晴れ間を狙って、カミさんと散歩に出た。
道端の動物小屋にいたヤギの子供。いやウシの仲間かな。


グランドの向こうに、やけに立派な建物が見えたので、行ってみると牛乳工場だった。


正門から入って、ガラス越しにショウルームを覗いていると、社員が「ちょうど牛乳のラインが稼働中だから、見学できますよ」。
お言葉に甘えて、１日に１～２時間だけ動くという、パック詰めのラインを見学させてもらった。
チーズやバターの体験製造コーナーにも案内してくれ、丁寧に説明してくださった。

隅々まで費用をかけた作りを不思議に思い、これを尋ねると、別海町が１２億円をかけて作った建物と設備だそうで、防衛予算まで引っ張ってきて投入したという。
立派な建物を、きれいに維持管理しているので、気持ちの良い見学が出来た。

壁に並んだ牛乳パック。

国内牛乳メーカーの、およそ三分の一が収集されている。

散歩中のポケットにあった全財産・・・１０００円で買った乳製品。


昼食はキャンパーたちが誘い合わせて、気晴らしの外食。
町の食堂で注文した、普通盛り７５０円のオムライス。
大きいのにビックリ。


見下ろし写真だけでは厚さが見えないので、もう一枚。
ご飯がパンパンに詰まっていて、２合は入っているようだ。

人間の胃袋の容量を超えているように見える。
他の注文品も量が多く、皆さんプラ容器をもらってお持ち帰り～。
量だけでなく、味も良かった。