kenharuの日記

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支笏湖、夕張、日高

2010-07-21 | 旅行記
洞爺湖の朝。
国道453をノンビリと走り、支笏湖へ向かった。
途中の渓流に竿を出してみたが、アタリ無し。
川べりの樹上でオオルリが鳴いているので、魚取りをやめて鳥撮り。


三階滝


道の駅「フォーレスト276大滝」の隣にある「きのこ王国」に立ち寄る。
名物のキノコ汁を買ってきて、手作りの豚の角煮を解凍して昼食にした。


きのこ王国は繁盛しているが、隣の道の駅は実に閑散としている。
道の駅は「世界最大級」のログハウスで、中には有名な花畑牧場の売店・レストラン・カフェが入っている。
建物の外観も内装も美しいが、人気は全く無いようだ。



豪華なことで有名なトイレを覗いてみた。
トイレ前では自動ピアノが演奏している。
写真の右が婦人用トイレで左側が紳士用。


トイレの床も壁も洗面台も御影石だし、便器は最新式のシャワートイレ。
壁には上品な絵が飾られている。
婦人用のトイレ室中央には、なぜかミーティングテーブルと椅子が置いてあり、各個室には便器だけでなく洗面台と鏡が備えられている。
道の駅のトイレとしてはオドロキだ。
これに、道の駅の定番である「トイレットペーパーを持ち帰らないで下さい」という張り紙があったらお笑いだな。

支笏湖の南岸を通り抜けて千歳へ。
無料化された道東道を一区間だけ走って追分町で出る。

夕張の手前にある竜仙峡の遊歩道をウォーキングした。
横倒しになった堆積層を削って流れる渓流は一風変わった眺めだ。


夕張では「幸福の黄色いハンカチ」ロケ地を見物。
ロケに使った粗末な木造家屋がそのまま保存されている。
ひび割れたガラス窓を見て、窓の隙間から吹雪が吹き込んだ寒い冬を思い出した。

これは、幸福なウチのカミさん。

後がロケ地で、右後方に三角形の黄色いハンカチが立っている。

近くで良く見れば、ただの黄ばんだハンカチ。


国道274を走り、道の駅「樹海ロード日高」に到着。
沙流川温泉「日高高原荘」で入浴してP泊。
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八雲経由で洞爺湖へ

2010-07-20 | 旅行記
ひょうたん沼のP泊車はボクらの1台だけだった。
昨夜は車外に出ると、鼻を意つままれても分からないような真っ暗闇。
沼のほうから「ヒュ~~ヒュ~~」という不気味な声が聞こえる。
ヌエの声などと呼ばれるが、実はトラツグミの鳴き声である。
ボクはこういうP泊が好きだ。

ひょうたん沼の朝は、ウォーキングする人の声で目覚めた。
起き抜けに給水すると、すぐに出発し、まずは10キロ北にある道の駅「つど~る・プラザ・さわら」に移動。
朝の身支度には、設備の良い道の駅が便利である。
道の駅では山口ナンバーのジルご夫妻と知り合った。
山口に行ったら声をかけてみようかな。

朝食を済ませると、洞爺湖に向かった。
途中で大きく寄り道をして、八雲町の鉛川キャンプ場に入った。
日除けの下にテーブルを出して、ジンギスカンの昼食。


食後、ボクは渓流でヤマメ釣り。
カミさんは、なにやら煮物の作り溜め。
ヤマメは1尾しか釣れなかったが、カミさんの煮付けは上出来。

国道5号線に戻って、再び北上し、洞爺湖に向かった。
今日は晴れて暑いが、窓を開けて走ると爽快だ。
青い洞爺湖を左に眺めながら、湖畔の道を通り抜けた。
湖畔駐車場には何台ものキャブコンがとまっていたが、ボクらは「きれいな景色よりも、きれいなトイレ」と言いながら、道の駅「そうべつ情報館」に入った。
入浴は、北の湖記念館の隣にある「ゆーあいの湯」。

今日は全国的に気温が上がった。
洞爺湖付近も日中は暑かったものの、午後9時の車内温度は24度で快適だ。
おやすみなさい♪
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休養日

2010-07-19 | 旅行記
立待ち岬の朝。
春日部ナンバーが居たので、声をかけると同じ越谷人と判明。
朝食後に長い長い立ち話をする。
越谷で会ったら他人でも、旅先なら友達になれる。

出発準備と2日間の長距離走行で、疲れが出てきた。
カミさんは背中が痛いと言うし、ボクはだるい。
ヤワな夫婦だから、「今日は休養日にしよう」と意見が一致。

大沼方面に走り、道の駅「YOU・遊・もり」の公園を散歩してから、10数キロ東にある鹿部温泉に行って、間欠泉公園をミニ観光した。
足湯に浸かりながら、10分間隔で熱水が吹き上げる様子を見物。

噴出前の様子

なぜ吹き出し口が円形金属なのかと尋ねたら「閉館時にフタをするためです」だって。
ここでは従業員も間欠泉も、8時間労働ということだ。

噴出中

壁の向こう側はすぐに国道になっている。
強風時などに、塩分を含む飛沫が道路に降り注ぐのを防ぐために、空中に円盤型のストッパーが設置されている。
せっかくの間欠泉なのに、まるで頭をちょん切った噴水のようで、サマにならない。

足湯しながら間欠泉を見物するお客たち。



ミニ観光が終わると、すぐ近くのひょうたん沼公園の日陰に座り、ノンビリと過ごした。
たまに現れるのはエゾシカと犬の散歩だけで、広大な公園を独り占め。
ひょうたん沼の周囲をウォーキングしたが、林の下草も芝もきちんと刈られていて気持ちが良い。
今日はやや高めの気温だったが、風の爽やかな一日だった。
入浴は鹿部温泉の「鹿の湯」。
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本州を脱出

2010-07-18 | 旅行記
昨夜は暑苦しくて、朝まで網戸にして寝た。

矢立峠の朝。
空を見上げると、梅雨が明けたかのように雲が高い。
無風で淡い霞がかかっているから、今日も気温が上がるだろう。
昨夕、北海道に渡った仲間から「こっちは24度で快適だ」とのメールが届いた。

朝食後、青森市に向かって国道7号を走り始めると間もなく、電光掲示板に「気温30度」の表示。
湿度が高くて蒸し暑い。
「もうウンザリだ。北海道へ直行しよう」
青森県で数日間を過ごす予定をとりやめて、大間からフェリーに乗ることにした。

同じ県内なのに、矢立から大間までは猛烈に遠い。
9時に出発して一般道を走り、大間港に到着したのは、午後2時5分。
2時20分発の最終便にかろうじて間に合った。
乗船すると、カミさんはナンプレと昼寝、ボクはデッキで海鳥探し。

函館で下船すると、湯の川温泉に直行して、運転の疲れを癒した。
湯上りに数キロ走って、いつものP泊場所である立待ち岬に到着。
岬は対岸の夜景が美しいことで知られるが、今日は幸運にも、車窓から花火大会が眺められた。
開け放した窓からの風は涼しくて、半袖では肌寒いほどだ。
今夜は良く眠れるだろう。

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秋田を経由して矢立峠へ

2010-07-17 | 旅行記
錦秋湖SAの朝。
今日は晴天、暑くなりそうだ。

昨夜は数台しか駐車していなかったのに、夜が明けてみると満車状態。
徹夜で長距離を走ってきた人たちのようだ。
若い人が多いが、元気な熟年夫婦も居る。

朝食後、ボクの故郷に向けて秋田道を走った。
秋田中央ICから先は、無料化されたばかりの区間で、急に通行量が増えた。
高速に不慣れな車が多いようで、本線への進入路で合流しきれずに止まってしまうのが居て、危ない。

1年ぶりの里帰り。
兄弟たちが集まってくれ、一緒に賑やかな昼食会が出来た。

兄弟たちに見送られ、30度を超える猛暑の中を、青森方面へ出発。
P泊を予定していた、田代町の無料キャンプ場「オートピクニック広場」をチェックしたが、トイレが不合格なのでパス。
二番手候補にしていた、道の駅「やたて峠」に泊まることにした。

県境にある「やたて峠」の気温は、平地よりも1~2度低いのだが、午後5時の気温が29度もあった。
峠の温泉は鉄錆の匂いがする、濃い赤い湯で、透明度は10センチほど。温泉気分は満点だ。

風呂場の撮影は出来ないので、排水路を流れる湯の色を撮った。


写真は矢立峠の駐車場、一番奥にボクらの車が見える。
クルマの両側に写っている常夜灯が昆虫採集のポイントになっていたようで、8時から9時の1時間に、5組もの親子が現れ、クワガタやセミを採って帰った。
窓から眺め、自分たちの子育て時代を懐かしく思い出した。
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高速道路上の初日

2010-07-16 | 旅行記
9時に自宅を出発し、浦和インターから東北道に乗った。
いつものように、1時間走ったら運転を交替する。
運転しないときは、後で横になるから疲れない。

最初の休憩は宇都宮のひとつ先の上河内SA。
オヤツ代わりに宇都宮餃子を食べた。
このSAでは宇都宮市内の有名店餃子が食べられる。
日によって提供店の替わるのが面白い。
ただし、冷凍したものを焼いているようで、味はそこそこ。


走っていると、天候がコロコロ変わる。
晴れて蒸し暑いかと思うと、突然豪雨になる。

北上付近で左折し、秋田道へ入る。
予定通り8時間をかけて480キロを走り、錦秋湖のハイウェイオアシスに到着した.

ここは昨年、北海道帰りに立ち寄って、栗拾いをした場所だ。
クマが出没しているので、栗林には入らないようにとの注意書きがあったが、それを無視して、涼しい栗林内を散歩。

栗林でワラビを見つけ、1食分ほどを収穫した。
ここに来ると、いつも何かしら食い物が手に入る。

SA内にある日帰り温泉で運転の疲れをとり、車内で最初の晩餐。
山部深い、静かな駐車場のP泊。
まずは順調な初日だ。
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明日は出発日

2010-07-15 | その他
ここ越谷の最高気温予報を見ると、涼しいのは明日までで、明後日の土曜日から暑くなる。

金曜日 29度
土曜日 34度
日曜日 35度
月曜日 36度
火曜日 36度

どうやら梅雨明けのようだ。
ってことは、明日の出発はグッドタイミングだな♪

みなさん、暑さに負けず頑張ってくださいね。


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出発前の洗車

2010-07-14 | 快適化
お出かけ前にはきれいにしなくちゃ。

まず高さ3メートルのルーフに登って、亀の子タワシにバスピカをつけてゴシゴシ・・・
キャンピングカーは風呂と同じFRP製だから、洗剤も同じで良いだろう。
ルーフの汚れが、側壁を伝い落ちればバーコードになる。

車の屋根だから、体重移動するたびに足元が揺れる。
ソーラーを踏まないように、ルーフ上を歩き回るのは危なっかしい。
落ちたら大変、命がけの仕事だ。
ルーフが終わると、次は側壁を水洗い。

バンク前方の傾斜部分に出来た、マダラ模様の汚れがどうしても落ちない。
半年前に練りワックスを使ったら、塗った場所だけが、ひどく汚くなったのだ
練りワックスの層が汚れを吸い込んだようなので、今度は水ワックスで一生懸命こすり取ってツヤやかにしたものの、薄いマダラ模様が残ってしまった。
あまり目立たないのだが、きれいにするにはコンパウンドをかけるしかなさそうだ。

洗車が終わると、虫除けテントとタモ網を、ルーフにくくりつけた。
積み込みもそろそろ終盤だ。

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小江戸ビール

2010-07-13 | 食べ物

親戚から「クルマ旅のお供に」と頂戴した、川越の地ビール。
ボクのお気に入りと知ってのプレゼントだ。
感謝感謝・・・

エビスビールをもっと濃厚にしたような旨みが特徴だ。
写真の茶色缶が濃厚味で、青缶はキレを良くしてある。
本来が下戸のボクは、一缶350ミリリットルが限度なので、茶色缶のほうが良い。
凍らせた肉厚ジョッキに注いで飲めば、思わず眼をつぶる美味しさだ。

知識不足で受賞の値打ちは分からないのだが、モンドセレクションのビール部門で小江戸シリーズ全商品が受賞したらしい。
同一ブランドが全品受賞するのは日本初だとのこと。

2ケース貰ったのに、もう半分飲んでしまった。
「旅のお供」にしないと申し訳ないので、昨夜からは発泡酒にしている。

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雪隠詰め

2010-07-12 | 快適化
クルマに積んでいる3つの衣類ケースの、2つをカミさんが占領している。
ハンガーを下げる場所も、カミさん優先だ。
この分野で男が狭い思いをするのは仕方がない。

自分のシャツを下げる場所が少ないので、トイレの中に新規開拓した。
入って左側の凹んだ壁。
数枚はぶら下げられる。


問題は移り香。
清潔にしているから悪臭は無いが、洗浄水に混ぜているブルーレットの匂いがつく。
すれ違った人が「あ、ブルーレット」。
有名ブランドだけに、「ブルーレット→トイレ」という連想は避けられない。
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