kenharuの日記

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日高から富良野へ

2010-07-22 | 旅行記
道の駅「樹海ロード日高」の朝。
沙流川沿いの林道がバードウォッチング向きらしいので、川沿いの林道を歩いてみた。
最近足に自信を持ち始めたカミさんが、「1時間ぐらいなら」と同道。

ところが、やたらに虫が多い。
小蝿みたいなのが、顔の周りに群がって、油断するとすぐに噛み付く。
それを払いながら30分ほど歩いたら、今度はアブの大群に襲われた。
歩く足に平気でとまり、ズボンの上から刺そうとするから、たまらない。
双眼鏡を構えて静止したら、たちまちアブの餌食になる。
二人とも大きな蕗を手に持って、お互いに身体にとまったアブを叩き落しながら、クルマまで逃げ帰った。

クルマに乗ろうとすると、ついてきたアブも一緒に入りそうになる。
グルグル走り回ってから、急いで乗り込んだが、それでも2匹に侵入された。
鳥見はダメだったが、良い運動にはなった。

近くの湧水へ。
特に名水というわけではないから、他には誰も居ない。
やたらに冷たいので計ってみると、水温は7度。
カミさんが「揖保素麺を冷やして食べよう」。
グッドアイデアなので、湧水前で早めの昼食。


国道237を北上して、富田ファームに到着。
丘の中腹から、ラベンダーと富良野の田園風景を見下ろしたが、曇天のため色彩が冴えない。
今年もまた、メロン屋の無粋なアドバルーンが揺れていて、撮影の邪魔をしている。
みんな富田ファームのアドバルーンだと思っているが、あれは富田とは無関係なメロン屋だと聞いた。
考えてみれば、花畑と田園風景の景観作りに苦心している富田ファームが、アドバルーンを上げるはずがない。

このメロン屋は、富田ファームの駐車場に接する絶好の立地なので、いつも繁盛している。
完璧なコバンザメ商法で、誰がどう見ても冨田ファームの売店にしか見えない。


一方、富田ファームのメロン売り場は、奥まった場所にあって、閑散としている。
これが富田の、ささやかな売り場だ。
写真の人は雨宿りしている子供たちで、メロンの客はゼロ。


入浴はいつものハイランド富良野。
夕食とP泊は町営ラベンダー園。
写真は夕食時のゼイタクな借景♪
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