道の駅「親知らずビアパーク」で朝を迎えた。
この道の駅は高速道路高架橋の下にあり、環境としては芳しくない。
にもかかわらず泊ったのは、昨夜食べたカニの残骸を引き取ってもらうためである。
カニ処理を終えると、すぐに隣の道の駅「市振の関」へ移動。
ここはトイレが新しいし、Wi-Fiが使える。
漁港の釣りは期待できそうもないので、アップグレードしたwin11が不調のパソコンをいじっていると、突然友人のキャンピングカーが現れた。
駅のテーブルで談笑しているうちに昼近くになった。
昼食はどうせなら、お花見ランチが良い。
コンビニのレジ係に「花見向きの公園はないか?」と尋ねると、こんな感じの写真を見せてくれた。
朝日町の舟川沿いの桜が「春の四重奏」と呼ばれる名所になっているという。
四重奏というネーミングは、白いアルプス、舟川沿いの桜、チューリップ畑、菜の花、を表現したもの。
ネーミングが当たったようで、県内で人気ナンバーワンの花見スポットになっている。
友人とコンビニで弁当を買い、この四重奏見物に行った。
人気スポットだけに大混雑。
ようやく車をとめ、弁当をぶら下げて宴会場所を物色した。
舟川沿いの桜は満開で見事な眺めだった。
しかし、惜しいことに今年は菜の花もチューリップも僅かしか見当たらず、白いアルプスと桜並木の二重奏だった。
満開の桜の下に敷物を敷き、この春3回目の花見ランチ。
1回目と2回目は夫婦二人だったが今日は4人、花見は大勢の方が賑やかで良い。
車旅はいろんな標高の道を走るから、あと一度ぐらいは花見ランチを楽しめそうな気がする。
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