kenharuの日記

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地震

2011-03-11 | その他
ここ越谷もひどく揺れた。
自宅から15分ぐらいの商店で買い物中に地震に会い、道路に飛び出した。
見上げると電線が大きく揺れて、今にも切れそうだった。

揺れが収まってから帰宅すると、いくつかのモノが落下し、引き出しが飛び出していたが、被害はなし。
その後も頻繁に余震が続き、思わず庭に飛び出すような余震が2回あった。
我が家は幸い停電もなく、普段どおりに夕飯がとれた。
被災地の人たちが心配でならない。

それと原発の冷却システム故障というのはゾッとする話だ。
政府は「放射能は漏れない」と言っているが、「送電用の車が来たが、冷却循環がダメになっていて役に立たない」との報道があるから、既に制御不能かも・・・
以下はウィキペディアのコピー。

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稼動している原子力発電所では、基本的に炉心内における核反応が臨界に達し発熱しているが、これは設計上想定されている範囲であれば問題はない。しかし事故などによって冷却材を喪失し制御を誤るなどすると、炉内の核反応は暴走し、この反応に伴って発生する高熱によって、炉内の温度が急激に上昇して燃料集合体を融かし破壊する。高温により原子炉圧力容器等の隔壁の融点以上となった場合や水蒸気爆発等により放射性物質が外部に漏れるおそれがある。

核燃料の溶融 [編集]炉心内の核燃料は、原子核分裂に伴なう崩壊熱を常に出しつづけている。原子炉は冷却材を循環させて熱を外部へ運び出し、炉心内の温度を一定に保っているが、何らかの事情で冷却材の喪失、または循環が停止すると、核燃料は自身が発生する熱で溶融し崩壊する(冷却材喪失事故、Loss Of Coolant Accident 、LOCA)。また運転中の原子炉へ急に大きな正の反応度が投入されると、原子炉出力が急上昇し、冷却材の熱運搬能力を上回る発熱が生じて、核燃料が崩壊する(反応度事故、Reactivity Initiated Accident、RIA)。

核燃料は燃料被覆管に入れられているが、多くの原子炉で燃料被覆管に用いられているジルカロイ合金は1,400℃で溶融を始め、溶融した核燃料と共に原子炉圧力容器の底へ溜まり始める。被覆管が破損することで被覆管内部に封じられていた核分裂生成物が周囲に漏れ出してゆく。この間も核燃料は発熱を続け、やがて原子炉圧力容器をも溶かして外部へ漏出し、大量の放射性物質が漏れることになる。

高熱の溶融金属が冷水と接触すると、大量の水蒸気が爆発的に発生して、周囲を破壊することがある(水蒸気爆発)。また高熱のジルカロイ合金は水から酸素を奪って酸化し、水素ガスを発生させるが、これが何らかの理由で引火すると爆発を起こす。
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これはグーグルアースの画像
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