kenharuの日記

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燻製器

2009-11-13 | 快適化
今年の北海道では何度も燻製作りをしました。
燻製器として大活躍したのが、キャンプ場のゴミステーションで拾った、この大鍋。
なぜか、ラベルも剥がしていない新品が捨ててありました。

旅先では材料が乏しいので、壊れた傘の骨を使って、100円ショップの丸網の、二階建て構造にして使いました。
ダイソーで売っているチップを、鍋の底にひとつまみ入れて火にかけるだけの、熱燻専用です。

間に合わせみたいな燻製器ですが、意外にも高性能だったので、捨てずに持ち帰ってしまいました。
帰宅してから傘の骨を廃棄して、代わりにアルミの端材を使って作り直したのが、この写真です。
フタをすると、アルミ板の挟まった周囲のスキマから満遍なく煙が出て、内部の燻煙の回りがとても良いのです。
風があるときは、風上側のスキマをアルミホイルで風防してやれば、燻煙がうまく回ります。

ウチのカミさんは燻煙と強い木酢の匂いにアレルギーがあります。
(しかし、なぜか出来上がった燻製は平気で食べます)
ツルリとした形の鍋なので、洗えば簡単に木酢が落ちて、全く匂いが残らないというのも気に入りました。
丸アミの匂いは、空焼きすれば完全に抜けます。
これなら我が家のキャンピングカーにでも積むことができるというわけです。

大鍋は嵩張りますが、折り畳みバケツなどを中に入れることで、効率良く収納出来ました。
来年もまた活躍してくれるでしょうか。
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