怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

11月7日の熱田神宮公園テニスコートは早々と中止に

2020-11-06 18:49:30 | テニス
11月7日は熱田神宮公園テニスコートで15時から17時までテニスの予定でした。
しかし天気予報では雨。昨日までは1日まとまった雨と言っていましたが、今日になって前線が予想より南になりそうなので東海地方は南部が中心に雨との予報に。
ネットで時間ごとの予報を見てい見ると1日曇りか雨なのですが、沿岸部中心に午前中からお昼に雨みたいです。

場合によっては15時からテニスができるかもしれません。
しかし、この日はえみちゃんと1059さんは欠席との連絡を受けています。ゆうこりんは出席できるかもとのメールでしたが、確定はしてません。タケちゃんマンは出席の意向でしたが、このままだと4人集まるかどうか。
加えて熱田神宮公園テニスコートはクレーコートで雨が降っていなくても前後に雨が降るとコートの状況は最悪に。水はけはいいのですが、どうしても土が柔らかくなって靴でえぐれてしまう。本当はローラーでもかけるべきなのでしょうが、ローラーはあってもそれをやる人はいないみたい…
前日の15時までならキャンセルできるので、早々に中止のメールをして、キャンセルにしました。
明日は本でも読みつつ怠惰にゴロゴロする1日になりそうです。
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10月31日瑞穂公園テニスコートの後は八事へ

2020-11-04 07:32:50 | テニス
タケちゃんマン、はげ親父と3人で地下鉄瑞穂運動場東駅から八事へ。
八事では以前行った事がある「美ゆき」へ。17時開店と同時の入店です。
席に着くとタケちゃんマンとはげ親父はとりあえずのビール。私はコートでビールを飲んでいるので泡盛の久米仙をロックでチェイサーのお水付きで。

すぐにお通しの卵焼きとさつま揚げが出てきます。

このお店は味噌おでんがお鍋に煮えているので、勝手に好きなものを取りに行って、お勘定は串で数えるスタイル。
3人で鍋のところへ行って好きなものを選んできます。

大根にスジ肉、こんにゃく、サトイモなど8本を取ります。
タケちゃんマンは相変わらずアグレッシブ(小人閑居して不善をなすともいいますが)で、接待を伴う店はそろそろ卒業にして今度は高年大学に申し込もうかなどと言っています。何のコースかと聞くと陶芸とか。リハビリにいいかもしれません。映画「鬼滅の刃」も見に行きたいと言っています。
久米仙をちびちび飲みながらアカシャ海老のから揚げを頼みます。

白エビの上品さはないのですが、海老の野生?のうまみがあって、私としては名古屋人としてアカシャ海老の方が慣れ親しんでいるだけに好きですね。
ビールを飲みほしたはげ親父は、今度は山梨県が蔵元の「笹一」を。

タケちゃんマンはあん肝ポン酢を頼みますが、コレステロールもプリン体も豊富でいかにも体に悪そうですけど、体に悪いものが美味しいので困ってしまいます。

私もはげ親父に負けじといいちこのロックを追加。
本当はあまり飲んではいけないタケちゃんマンも我慢できずに高山老田酒造の「飛騨高山」を追加。タケちゃんマンは今では家で缶ビール1本だけしか飲んでいないそうですが、先日渡辺酒造から蓬莱の4合瓶5本セットを買ったとか。かみさんからは非難囂々だったみたいで、いまだ手付かずなので、公園で宴会などがあれば持ってくるとか。渡辺酒造からダイレクトメールが来るとついつい注文してしまうのは酒飲みの悲しい性としか言いようがありません。
ここでだいぶ前に頼んだマイタケのてんぷらがやっと来ました。

そうなると我慢できないはげ親父が久保田の「千寿」を追加します。
〆は鉄板焼きそばにして、1人前を3人でシェア。

お勘定は9856円。一人3千円で856円は基金から出しました。
お店を出たのは18時22分。店はバス停の前で待つほどもなく金山行のバスが来たので、ラッキー。
家に帰る時に空を見上げると満月が出ていました。

ハローウインの日に満月と言うのは珍しいとか。
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10月31日瑞穂公園テニスコート

2020-11-03 06:48:33 | テニス
この日はハローウイン。コロナ禍でもあって、名古屋でも栄のオアシス広場では店舗の営業を18時までとか入場制限あるとか。
今だにハローウインの謂れはよく知らないし、多分宗教的行事ではあるのだろうけどケルトの流れからくるとか訳が分からない。子どもの頃は聞いたことも観たこともない行事だったのだが、今では母が通うディサービスでもハローウインとかで仮装させて写真を撮ってきた。そう言えば恵方巻もそうですけどうまく商業主義と結びつくと宗教的バックボーン関係なしに日本の季節行事として定着してしまうのもなんだかなんですけど。
閑話休題。この日は神宮東公園からバスに乗ろうと13時45分に家を出て神宮東公園を通り抜けると、なにやら人だかりが。

どうもハローウイン関係の子どもたちを交えた集まりみたい。子どもたちにとっては楽しい季節行事であればいいか。
バスは定刻に来て瑞穂運動場西へ。そこからコートまで歩きますが、山崎川の桜はかなり落葉しています。工事中の体育館は工事の覆いが取れて外観があきらかになってきました。

コートは7番コートで、既にえみちゃん、はげ親父、タケちゃんマン説いたのですが、この日はこの4人だけ。
時間になったので、早速乱打を始めます。4人だけで時間はあるのでみっちりやります。
30近く乱打をやり、暫し休憩してから試合に。
最初はタケちゃんマンと組んでえみちゃん、はげ親父組と対戦。この試合はしょうもないミスを続けて最初の2ゲームはラブゲームで1ポイントも取ることもなく負けてしまいました。かくてはならじと1ゲームは取り返したのですが、結局1:3の惨敗。ミスでラリーが続かず、淡々とした試合となりすぐに終わってしまいました。
合間には私とはげ親父の持参したビールを飲むのですが、これでますますミスが増えてしまう…

枝豆も持って行ったのですが、テニスをしている時はタケちゃんマンはビールに手を出そうとしません。酒は一切やめたかと言うとそうではないんですけどね。
次の試合はえみちゃんと組んではげ親父、タケちゃんマン組と対戦。この試合は2:1となってそのまま勝ちきれるかと思ったのですが、私が手を出さなくてもいいボレーを続けてミスをして最後のゲームを落として2:2の引き分けに。
続けてはげ親父と組んでえみちゃん、タケちゃんマン組と対戦したのですが、この試合は一進一退でまたも2:2の引き分けに。
この時点で16時。まだ30分あったのでもう1試合を。
今度は最初に戻ってタケちゃんマンと組んでえみちゃん、はげ親父組と対戦。今度は凡ミスをなくして2:2まで持って行ったのですが、まだ10分あったので決着をつけるべくもう1ゲーム。しかし、しかし、このゲームを落として2:3の連敗に。頑張ってもう1ゲームやると言わなければよかった。
終わってから3人で飲みに行くことにしましたが、17時前なのでいつも行く玉よし寿司は準備中。全員敬老パスを持っていることもあって地下鉄で八事まで行くことにしました。
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北村薫「水に眠る」・ジャレド・ダイアモンド「人間の性はなぜ奇妙に進化したのか」

2020-11-01 12:33:44 | 
金沢富山の旅行では往復しらさぎを利用、かつ名古屋・金沢とも始発駅ですので、今回は自由席にしています。
行きは当然ながらがら空きで1車両にちらほらの乗客。胃が痛い中ゆったりと休んで、ビールではなく午後の紅茶を午前中に飲みつつ本を読むことができました。
読んだ本は、北村薫「水に眠る」

短編集なのですが、「円柴さんと私」とか「中野のお父さん」シリーズを親しんでいる私としてはちょっと趣の違う小説ばかり。
列車に揺れながら次々と短い小説を読み進めることができましたが、短いながら読み終えた後、考えさせられるような余韻がありました。
列車は米原で進行方向を変え座席をひっくり返る必要があります。加えて新幹線から乗り継いでくる人もあって少し乗客が増えます。それでも空いているのは変わらず、本を読み進めて加賀温泉駅に着く前に読了。この文庫本は短編小説1編ごとに違った解説者が書いているというぜいたくな解説。ちゃんと解説まで読んでください。
帰りは金沢発なのでこれまた余裕で座れるのですが、米原まではそこそこの乗客でした。
でも2座席を占拠しても問題なしなので、帰りもゆっくり本を読んで過ごせました。結構集中して読んだので検札に来た車掌に気づかず、声をかけられてしまいました。
読んだ本は「人間の性はなぜ奇妙に進化したのか」
実はこの本の原題は「why is sex fun?」というもの。訳者が書いているのですが、最初原題に忠実に「なぜセックスは楽しいか」としたのですが、税関では通関できない可能性があると言われるなど色々と誤解されたので、文庫化する時に今の書名にしたとか。そう言えば図書館で検索したのですが「なぜセックスは楽しいか」は該当図書なし。不適当な本と判断されたのでしょう。
でも決してセックスの指南書ではなくて、青少年が有害な妄想を抱く危険性があるので読むべきではないという類の本でもなく、至って、まじめに人間の性生活を進化生物的に分析した本です。

この本の冒頭では犬から見た人間の性生活なのですが、動物全体から見れば人間の性生活はいかに奇妙に進化したものか。哺乳動物全体から見ればオスとメスがつがいになってともに子育てする方法を取るのは圧倒的に少数派です。ほとんどのメスは繁殖可能な短い排卵期間には目立つシグナルを発して周りに宣伝してオスを交尾に誘う。それ以外の時期にはオスを刺激する性的シグナルを出さず、オスも性的関心を寄せない。動物にとって交尾は楽しむものではなく繁殖と言う機能とは密接不可分です。
人間の場合は排卵を宣伝するシグナルは現れず、繁殖と関係なくもっぱら楽しむためにのべつ間もなく(今ではそうでもなくなりましたが)性交するのは動物全体から見れば圧倒的に少数派。生きるか死ぬかギリギリの生活をしてる野生動物にとっては繁殖以外に交尾にエネルギーを無駄使いするのは許されないと言うことか。と思うと人間は食料革命などで生産力に余裕が出てきたからエネルギーをこういう方向に使えるようになったのか。
動物はメスでも生きている限り繁殖能力がある。人間のメスのように閉経と言う現象はない。繁殖能力をなくした後もメスが生きていく意味はなぜだろう。ヒトは少なく生んで大事に育てた方が個体数は増えるという戦略を取っているから。おばあちゃんの底力と言うか閉経になって生産活動に復帰したほうが家族集団としてはプラスなのだろうし、娘なり息子なりの子つまり孫の子育ての支援が大事な仕事としてプログラムされているから…男はそういう仕事には役に立たずに機能が果たせないから死ぬまで繁殖能力があるけど繁殖能力を喪失すれば寿命が尽きる時、う~ん、私の余命はあとわずか…
男女の体の特徴についても、なぜ成熟していくと女は胸と臀部に脂肪をつけるのか。男のペニスは何故あんなに大きい(動物全体から見ると体との割合を見れば非常に大きい)必要があるのか。進化的な意義はどうなんだろうか。どちらも無駄に大きいほどセックスアピールできるクジャクの羽の大きさみたいなものなのか。
進化生物学から見れば多くの子孫を残すように自然淘汰の圧力を受けつつ、人間の体の特徴、性生活の在り方を獲得してきたはず。なぜこのような形態になったのかはそれなりの理由があるはずで、この本で縷々述べられている。
いや~面白くて、かつ知的刺激を受けてどんどん読み進めます。ここにある議論がすべて正しいかどうかは分かりませんが、お酒を飲んだ時の話の種としては大いに使えそう。 
丁度金沢から帰りのシラサギで読了できました。ジャレド・ダイアモンドは大作「銃・病原菌・鉄」は農耕栽培以後の人類の大きなストーリーで評判通りの面白さでしたが、この本もそんなに評判になった訳ではないのでしょうが読んで損はなくお勧めです。  




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