怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

最後は紫禁城で皆さんよいお年を

2017-12-31 21:00:13 | テニス
タケちゃんマンと私で先行して紫禁城へ。
まず席を確保するために店の真ん中の2テーブルを占拠。
とりあえず生ビールを頼んで二人で乾杯。

つまみはとりあえずの干し豆腐サラダ

それからみんなが来る頃に出てくるだろうと揚げ物を。
先ずは甘エビのから揚げ。

揚げ物は熱々のうちが美味しい。
そうこうするうちに試合が終わったヤッターマン、1059さん、はげ親父とみんなが来る。
一団体来るたびにビールを頼んで改めて乾杯。
この日は今年最後の打ち上げということなのでカバちゃん2を除いた9人が参加。女性陣もえみちゃん、ヨイショ、カバちゃんと3人参加なので、何時になく華やいだ気がするようなしないような…
揚げ物のもう一品はイカゲソのから揚げ。

これは森の熊さんが好きなやつです。
ここでタケちゃんマンの持参してきた濁り酒が半分ほど残っていたのでお店の人に了解をもらって飲みます。なんでも私が先週ここなら頼めばなんとかなると言ったのでタケちゃんマンが一升瓶をもってきたのと言うのですが、私は酔っぱらった時のことで全く覚えがない。同じように酔っていたタケちゃんマンがどうしてこれだけ覚えているのか不可思議。でも責任上店長?に無理を頼んできました。
ここらで鍋を注文。

濁り酒もなくなり瓶ビールもドンドン追加します。
鍋の他にエビチリも追加。

鍋が最初3人前×2で頼んだのですが、足りなくて2人前×2を追加。
ビールも頼んでお腹いっぱいに。

予想通りタケちゃんマンは「早い、長い、出ない」という状態みたいですが、幸いなことにかろうじて止まっていないみたいで救急に駆け込むことはないみたいです。さかんにはげ親父から自己導尿セットをもらえというのですが、拒否感が強いみたいなんですよね。
ここらで〆というのでラーメン玉を頼みます。

お勘定は28273円で、一人3千円として、お酒を飲まないカバちゃんは2千円。足らずまいは基金から出しました。

これで今年は最後。皆さんよいお年を。
ところで我がクラブのボール基金ですが年末残高が38310円でした。

ボールの在庫はないので春になったらボールを1箱購入しようと思いますがまだまだ余裕はあります。
来年も元気にテニスとお酒が飲めますように、ぼちぼち行きましょう。
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今年のテニス納は12月29日鶴舞公園テニスコート

2017-12-30 22:47:55 | テニス
暮れも押し迫って29日。
この日は今年のテニス納の日。
でも天気は雲が多くて陽が差さずに寒い。
それでも8時40分には家を出て金山駅に
金山発9時6分の列車で鶴舞公園テニスコートへ。

コートではすでにカバちゃん1号2号に森の熊さん、タケちゃんマン、はげ親父、ヤッターマン、えみちゃんといて乱打をやっています。私の後にも1059さんにヨイショも来てこの日は総勢10人
テニスボールの在庫を納戸から年末には片付けるように厳命を受けて居たので、この日はみんなにお歳暮代わりにテニスボールを配りました。これでテニスボールの在庫はゼロになりました。
暫くは入れ替わりながら乱打をやってこの日は人数が多いので二手に分かれてじゃんけんして試合に。
私の最初の試合はタケちゃんマンと組んで森の熊さん、えみちゃん組と対戦。デュースまで縺れるゲームが多くて長い試合になるのですが相変わらずえみちゃんと対すると長いラリーが続きこちらがイラつくか根負けするかでミスを重ねてしまい自滅。結局1:3で負けてしまいました。
人数が多いので間は必ず休みがあるし、どうかすると2試合間が空くのですが、太陽は雲に隠れていて気温よりも寒く感じる。

救われるのは風があまりないということでしょうか。
気温を測ってみると8度はあるので体を動かしていれば寒いほどではないはずなのですが、改めて太陽の力の偉大さを感じるのです。

次の試合はもう一度タケちゃんマンと組んで1059、ヨイショ組と対戦。休んでいると体がすっかり冷えてしまい、しばらくは動きが悪い。一進一退の展開だったのですが、何故かフレームショットが相手のポイントになって、こちらはミスするということもあって結局最後粘れずに1:3の負け。
2試合終わったところでタケちゃんマンは早くもあがりに。着替えて肘を冷やします。
こうなると持参してきた渡辺酒造の濁り酒を本格的に飲みだします。

タケちゃんマンによると夜はライトアップされているそうで、電車からも見えるとか。
昼間に見る鶴は如何にもチープ感が漂っているんですけどね。

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12月23日瑞穂公園テニスコートの後はいつもながらの

2017-12-26 19:33:35 | テニス
テニスが終わって車の女性人二人を除いた男6人は、いつものしげすしへ向かいます。
来るときに通行止めだったのですがもう終わっているかと思いきや工事は17時までということでまだ通行止めのため迂回しなくてはいけませんでした。桜の木の横の舗装していないところは通れるだろうと言っても取り合ってくれません
とにかく4時30分にはしげすしのテーブルを二つとも占拠してビールで乾杯へ。

とりあえずのアナゴの骨せんべいをポロポリかじります。

すかさず森の熊さんが、いつものげそ焼きと浅利の酒蒸しを頼みます。
本日のカマは何があるかと聞くとマグロとぶりというのでそれぞれ焼いてもらいます。
まずは酒蒸しが出てきました。

ちょっと季節的にどうかと思ったのですが、結構大きい。
こうなるとお酒でしょう。これまたいつもの三千盛りの大吟醸を出してください。
やっぱりうまいすね。
メニューにむかごの素揚げという変わったものがあるのでそれも出してもらいます。

これは山芋の実ですよね。でもここから芋の芽が出るのか?
ヤッターマンの庭には鳥が運んできたのかむかごが取れるとか。
ここで私のふるさと納税のフグについていたフグのヒレを持参してきたので大将に無理を言ってあぶってヒレ酒を作ってもらいます。

あぶって熱燗をくれればいいと言ったのですが、気を利かしておかみさんは湯呑にヒレ酒にして出してくれました。
香ばしくておいしいんだな~。
刺身も何かというのでちょっと変わったところで「ハガツオ」

カツオではないのですが、おなかにカツオのような縞模様があるからか。
味はマグロに近い味ですか…
箸休めに酢だこを出してもらいます。

小鉢なので写真を撮るときにはもはや残骸だけ。
ここでマグロのカマがやっと焼きあがってきました。

向こうのテーブルはぶりカマです。
大将がサービスで魚の切れ端を煮たものを出してくれます。

もっとも明細はいつもないので本当は勘定に入っているかもしれませんが、小声でサービスと言っていたのでサービスなんでしょう。
この頃にはすでに大吟醸はなくなっていて、しばらく飲んでいなかったキープしたままの焼酎赤霧島をお湯割りで飲んでいます。
〆はアナゴの押し寿司と鉄火を各テーブルにハーフ&ハーフで。

残っていた焼酎もタケチャンマンとグッチーさんが片付けて最後にフルーツを食べて終了。

勘定は一人4千円でおつりは基金に入れておきました。
これで年内は瑞穂の予定がないのでしげすしも最後。よいお年を。
でもテニスはまだ29日に鶴舞でありますけどね。
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12月23日瑞穂公園テニスコート

2017-12-24 20:21:23 | テニス
朝からいい天気
午前中にイオンに買い物へ行ってきたのですが、風もなくコートもいらないくらいの陽気です。
ところが昼過ぎからはどんどん雲が出てきます。
まあ、雨の心配はないので13時40分には家を出て歩いていきます。
途中名女大高校のところまでくると道路を舗装工事しています。

歩行者も全面通行止めにして工事しているので道を1本迂回していく羽目に。う~ん、もう。
この日のコートは1番コート。5分前にコートに着くとタケちゃんマン、森の熊さん、1059さんといます。
私と一緒にえみちゃんも来て軽く準備運動すると前の組が時間前に終わったので早速乱打を始めます。
乱打をしているとヤッターマンも来ました。
さらに遅れてヨイショとグッチーさんも到着
グッチーさんはここ瑞穂公園テニスコートは初めてとかで地下鉄駅から迷ってしまったとか。
天気は雲がどんよりかかって風も少しあります。

乱打を終えると早くに来た森の熊さん、1059、えみちゃんとの4人でじゃんけんして試合に。
最初の試合は森の熊さんと組んで1059、えみちゃん組と対戦。この森の熊さんとの組は先週も1059さんにやられていたのですが、この時も小技に力技とやられてしまいますが、何とか食らいついて2:2の引き分けに持ち込むことが出来ました。
風が微妙に影響してくるんですけど、えみちゃんとラリーをしていると長引いて自滅してしまうんですよね。
一休みしていると風が体に応えます。

でも気温は10度。この季節としては高い気温でした。
次の試合は1059さんと組んで森の熊さん、えみちゃん組と対戦。相変わらずのえみちゃんとの長いラリーで走らされてヘロヘロになってしまうのですが、一進一退の展開で、この試合も2:2の引き分け。
さらにもう1試合はえみちゃんと組んで森の熊さん、1059組と対戦。粘りのテニスで一進一退。結局この試合も2:2の引き分け。4人で全部の組み合わせが全部2:2の引き分けということである意味波風立たずによかった、よかった。
結局みんな3試合やったところで16時10分過ぎでちょっと早いですが、コート整備して終了。



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12月17日東山公園テニスコートの後は八事で

2017-12-21 21:37:10 | テニス
終わってこの日は私と森の熊さんと1059さんの3人だけなのでカバちゃんに八事まで送ってもらいました。
この日はいつもの浜木綿ではなくて、八事の西遊記に行きました。
日曜のお昼時なのですが店は結構空いていていました。
とにかくまず生ビールで乾杯。

コートで飲んでいないので腹にしみわたります。
とりあえず焼き餃子を2人前。

ここの餃子は日本人好みの普通の焼き餃子ですね。
季節もので牡蠣と青梗菜のオイスターソース炒めを。

はげ親父がいないので鶏料理もいいだろうとからあげも。

これはひと切れが大きい。
生ビールはすぐになくなって、ここは熱燗にします。

3人だとすぐになくなってもう1本。
日曜のお昼は入りが遅いのかお客は1時近くなってようやくどんどん入ってくる。
ここでニラレバ炒めを注文。

これはなぜか塩辛い。ビールが進む味です。
ということで今度は瓶ビールにします。
それにしても少し塩辛すぎる…ビールをもう1本ください。
〆は焼きそばにしてあんかけ焼きそばに。

お勘定は一人2500円でお釣りがありましたが、これは基金に入れておきます。
帰りは八事からバスで帰りました。



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12月10日東山公園テニスコート

2017-12-19 21:47:21 | テニス
寒い日が続きます。
風邪も流行りだしたのか、はげ親父からは風邪気味なので欠席のメール。風邪ではないみたいですがヨイショからも欠席のメール。
そういえばタケちゃんマンも欠席と言っていたよね。
こうなると人が集まるのか不安ですが、9時40分には家を出て池内町9時54分発妙見町行に乗ります。
結構混んでいたので少し遅れ気味だったのですが、団体さんが桜山まで乗っていたし、日曜ということで八事へ買い物に行く人が多かったからか。
5分ほど遅れてコートに着いたのですが、この日は1番コート。でも森の熊さんと1059さんの二人しかいない。
う~ん、やっぱり集まりは悪いか。
すぐに乱打に入れてもらいます。
暫く乱打をやっていても一向に誰も来ない。これから来そうなのはカバちゃんぐらいかと言っていたのですが、45分になっても来ないということはこの日は3人だけ…
と覚悟していたら、ここでカバちゃんが登場。これでダブルスの試合ができる。
早速準備運動を軽くやって乱打をします。
一通りやって試合になるのですが、天気は曇っていて予報ほどでもなかったのですが北風も吹いている。

時折雲が切れて日光が当たると暖かいのですが、そうすると太陽が低いだけに眩しい。でもほとんど雲の中でしたけどね。
気温は7度。

来る途中のいつもの歯医者さんの気温計は4度でしたけど陽が出てくるとちょっと上がるのか。
最初の試合は森の熊さんと組んでカバちゃん、1059組と対戦。
この試合あhミスを重ねていいところなしで3ゲーム取られて、最後の1ゲームはデュースを続ける長いゲームになったのですが、最後はばねキレで落としてなんと0:4の完敗
1059さんが冷静で、小技だけでなくて鋭いショットも連発してきて、何時になく冴えていた試合でした。
続いての1059さんと組んだ森の熊さん、カバちゃん組と対戦では、一進一退の展開でデュースの続く長い試合になったのですが、結果は2:2の引き分け。この日は1ゲームも取れないかもしれないと思ていたのでよかった、よかった。
それにしても4人だと休憩がなくなるので疲れるのです。
今度はカバちゃんと組んで森の熊さん、1059組と対戦。この頃になると1059さんも疲労が蓄積してたのか、最初の試合の冴えが無くなります。途中で足を滑らせて尻もちをつくことも。どうも先週の私やタケちゃんマンも転んでいるのですが、歳も歳で足が気持ちについていかないのでしょうか。まあ、そんなこともあったのですが、カバちゃんはやっとエンジンが全開となってきて、なんとこの試合は4:0で勝利。最初の試合のリベンジを見事果たしました。
それにしても疲れた。
この時点で12時ちょっとすぎでしたが、カバちゃんのサーブの練習をやってからコート整備して早めに終了。
じいさんとしては十分でしたが隣のコートでは高校生らしき二人がずっとやっていて、一人はなんとシャツ1枚。私たちがコート整備をしていると12時30分までだよねと確認していました。若さですね。

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「生きるとは、自分の物語をつくること」小川洋子・河合隼雄

2017-12-16 20:39:43 | 
この本は河合隼雄先生と小川洋子の対談なのですが、多分先生としては最後の対談となったのでは。
きっかけは河合隼雄先生が映画の「博士の愛した数式」を見て、自身が高校の数学の教師だったこともあり、いたく感心して対談の声かけになったとか。
先生が文化庁長官だった時なので、対談場所は長官室だったとか。

対談を読んでいるとその昔読んだ「博士の愛した数式」を思い出したのですが、江夏の背番号28は完全数とか、友愛数でつながっているとか数の不思議というか魅力がどんどん出てきて感心した覚えです。さすが数学の先生だったあって造詣が深く、そこから話は臨床心理の話にどんどん発展していくのです。
ところで、河合先生がスイスから日本に帰ってきて学会で魂という言葉を使うと非科学的とされ批判されるので15年間は使わなかったとか。箱庭療法は言葉では伝えられない心の中にあることを表現してもらうものですが、表現することによって治療になるということを科学的に証明せよと言われても困るよね。セラピストは解釈しないで鑑賞しなさいと言われても、どないすんねんです。でも医療ということを考えると、診断ということだけでなく「いのち」や「たましい」を手触りあるものとして刻み付ける物語も必要だと。
臨床心理の仕事は自分なりの物語をつくれない人をつくれるように手助けするというか、患者が自分の物語を発見し、自分の物語を生きていけるような「場」を提供すること。小説家も今まで積み重ねてきた記憶を、言葉の形、物語として取り出して書いている。ただ、臨床心理の現場では、場合によっては自殺したり人を殺したりという「現実の危険性」を伴うだけに、それなりの訓練と覚悟が必要となります。心がよそに行っていたら必ず患者さんにばれる。きちんと患者さんの苦しみ絵を引き受け秘密を守らなければいけない。河合先生の言葉にはそういう現場で鍛えられてきた自負とすごみがそれとなしににじみ出てます。
人間が生きていく上で、「どうして死ぬのか」「死んだらどうなるのか」という恐怖と付き合っていくのには「物語」が絶対に必要で、だからこそ人間が言葉を獲得すると世界中のどの民族も神話を作っている。死の恐怖や悲しみを受け入れるためには、死に続く生、無の中の有を思い描くことによって、物語ることによって死の存在と折り合いをつけられる。物語を持つことによって初めて人間は、身体と精神、外界と内界、意識と無意識を結び付けて自分を一つに統合できる。一神教の世界では神の世界があまりにも強いので、人間は神の作りたもうた物語を生きている。イスラム原理主義の世界ではコーランの物語がすべてです。
その中で世界文学史の中でいち早く誕生した物語として河合先生は「源氏物語」を高く評価している。紫式部は身分としてスタンダードには乗れないのだが、経済的心配もなく平仮名という表現手段を持っていたことによる心を表現した物語を初めて出すことができたと。
河合先生の読み込みによって「博士の愛した数式」も作者の意図しなかったような意味と世界が広がっていることを気がつかれさせられます。小川洋子としてはそんなことを考えもせずに成り行き任せで書いていたことが作者の手を離れて物語の中で自由自在に動き回っている。
それは作者を幸せな気分にさせ、作者は物語の前でひざまずきます。物語と現実が気が付かないところでつながっているのです。
次回は「ブラフマンの埋葬」についてお話しするつもりだったようですが、その後すぐに河合先生が倒れられ帰らぬ人になってしまいました。写真はいつもの冗談が好きな温かい笑顔です。
ところで全く趣は違うのですが、先日「終わった人」を読んだ後遺症というか、「おとなの男の心理学」を読んでみました。「おとな」となっていますが、描かれているのは老年期にさしかかった団塊の世代の男性。どうも男はプライドが強いのか会社辞めても心は部長のままというか一度手にした肩書や社会的評価が自尊感情に直結してボランティア活動にも入り込めない。自分の人生はほぼ完成し後はこれを維持するだけなどと考えていると妻とのギャップは開いていくばかりで逃げられるだけ。もっと妻のケアをしなくてはいけないと言われてもなあ…
男性は女性と比べて老いを受け入れようとしない。外見については変わるのもやむを得ないというか頭髪以外はあまり気にしないのだが、年齢を重ねてもなるべく変わりたくない、変わることを想定したくないという意識が強いとか。日々老いていく今を受け入れるというのは何と難しいことか。
成人した子供の対してもいつまでも親を卒業できなくて余計なことをしがちなのだが、子どもはすでに親の思うよりずっと大人でうまく利用しようとはしても親のことなんかまったく思っていないといわれると悲しいけどそれが現実なんですよね。
香山リカの文章は読みやすく、気楽に、でも内容は結構グサグサきつつさっと読むことがでました。
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12月9日瑞穂公園テニスコートの後はいつもながらの

2017-12-13 07:58:53 | テニス
私はシャツを着替えて行ったので少し遅れていつもの「しげ寿司」へ。
テーブルには既にビールが出ているので、まずは駆けつけ1杯。ビールはすぐになくなるのでもう1本追加。
料理も1品出ていて、これは何か?

たらこではなくて、記憶が確かならブリの卵の煮つけとか。
黒いのは煮凝りでプルプル。
さっと出るものということでアナゴの骨せんべいも出してもらいます

私はこれ好きなんですよね。ポリポリ齧りながらビールをぐいっと。
刺身も出てきました。

白身ですね。これは鯛かな?
ビール2本はすぐになくなってしまい、それではキープしてあった大吟醸の三千盛を出してください。
まだ6割以上残っていました。

おかみさんが持ってくるグラスはなぜかどんどん大きくなってくるような気がします。
大将が佃煮をサービスで出してくれます。

柳カレイの一夜干しを焼いてもらいます。
自家製だそうです。店の横の網に入れて干していたんでしょうか。

干物シリーズで太刀魚の干物も出てきました。

どちらも白身のさっぱりした味です。
焦げ目のついた皮も美味しいし、小さな骨なら一緒に食べることもできます。
日本酒の冷によくあうんですよね。
ここでまたまた大将が珍味の烏賊の肝を出してくれます。

肝を凍らせたものとか。
食べると口の中で溶けていきます。
特に何も味をつけずに凍らせただけとか。今度いい烏賊を買ったらやってみるか。
真打というべき、ブリのカマ焼きが登場。

私が来る前にカマ好き!の森の熊さんが頼んでおいたとか。
大きいので焼けるのに時間がかかったみたいです。
カマには骨に着いた身がたくさんあるのでホジホジほじって食べます。
そうこうしているうちに大吟醸はすっかり空に。でも今回はもうこれ以上は飲めないので新たに1本入れることはしない。
〆は鉄火とアナゴの押しずしをハーフ&ハーフで。

この日はお酒はビール2本だけで新しい一升瓶は卸さなかったので安くてお勘定は6900円。
一人2千円でお釣りの1100円は基金に入れておきました。
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12月9日瑞穂公園テニスコート

2017-12-11 21:26:59 | テニス
この日はいい天気のはずでしたが、結構雲が多い日となりました。
14時30分からなので13時40分には家を出ます
この日は4番コート。既にタケちゃんマン、森の熊さん、えみちゃんにヤッターマンといます。時間前にコートが空いたので早速乱打をやり始めますが、私はまず念入りに準備運動を。
1059さんとはげ親父、ヨイショは欠席との連絡がありましたので、他に来るとしたらカバちゃんくらいか。
天気は雲が多いのですが、風はほとんどないので体を動かしていればそれなりに温かい。

とにかくじゃんけんして試合を始めましょう。
最初はえみちゃんと組んでタケちゃんマン、ヤッターマン組と対戦。この試合はほとんどいいところなしのままミスを重ねて0:4の完敗。
試合をしている間に予想通りカバちゃんが登場。早速乱打をちょこっとやって試合に入ってもらいます。
続いての試合は再びえみちゃんと組んで森の熊さん、カバちゃん組と対戦。最初の試合が完封負けの試合結果だったので、今回は何とか1ゲームを取ろうとえみちゃんと目標設定。謙虚な気持ちがよかったのか最初のゲームは取って早くも目標達成。相変わらずマラソンウーマンのえみちゃんが走り回るのですが、私は気持ちは前に進んでいるのですが、足がついていかなくて縺れてしまい転倒。幸いにも手の平をちょっと打ったくらいで特に異常なしで済みましたが、あちこちがやはり痛い。ここから3ゲームは連取されて結局1:3の負け。でも何とか1ゲームは取ろうという低い目標は達成できました。
雲が空をおおっているので黄昏時はボールが見えにくくなってきます。

気温は10度を下回っているので、トイレが近い。
今度は組み替えてヤッターマンと組んでえみちゃん、森の熊さん組と対戦。ここはえみちゃんと付き合うとラリーが続き走り回ることになるのですが、ここは焦らず適当に流すことでミスをしないように。逆にえみちゃんの方がイラついたのかミスをしてくれます。やっぱり平常心ですよね。試合はデュースが続くゲームの連続だったのでですが、相変わらずヤッターマンは右へ左へと走ってカバーして、こちらも足を引っ張らないように走りまわってヘロヘロに。2試合分くらいやった気分でしたが、それでも最後は何とかゲームを奪取して4:0の完封勝ち
疲労困憊ですが次の試合を。もう一度ヤッターマンと組んでカバちゃん、タケちゃんマン組と対戦。この試合は1ゲーム取った後のゲームで、タケちゃんマンが足を滑らせ後頭部を売って転倒。しばらく動けずにテンカウント、ノックアウト。特に吐き気がある訳でもなくしばらくしたら起き上がったのですが、ここでリタイア。とにかく頭を打った時に星が飛んだとか。よく漫画で出てくる表現は本当だったんだ。
ということでタケちゃんマンの代わりに急遽えみちゃんが登板。緊急リリーフにかかわらずいきなりポイントを取って1ゲームを取ったのですが、そこまで。2ゲームはこちらがとって、この試合は3:1でした。
16時30分前でしたが、そろそろ照明が入りだして、ここで終了。コート整備して帰ります。
男性陣4人でいつものしげ寿司へ向かいます。


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「合気道とラグビーを貫くもの」内田樹 平尾剛

2017-12-09 08:37:25 | 
ラグビーと合気道というと如何にも異種格闘技みたいな感じですが、平尾剛は内田主催の「甲南麻雀連盟」の創成期からの正会員だそうで、付き合いもそれなりに長いみたい。この本は内田が「武術的立場」というタイトルで行った平尾とのトークセッションをもとにしているものです。
と言っても特に前半は、一方的に内田が自分から見たラグビー論なりを話して平尾が相槌を打つという感じなのですが、最後の方では平尾もようやく慣れてきたのからラグビーを通して、特に今、小中学生に教えている経験から自分なりに考えたことを話しているという感じです。
で妙に腹に落ちたことと言うのは、スパルタ軍とペルシャ軍との戦いの話。数の上では圧倒的にスパルタ軍が少数なのに勝ってしまうのはなぜかということ。まあ、昔の話なのでかなり話としては数がもってあると思うのですが、同じような話はカエサルのガリア戦記にもある。そこには数は多くても「ばらばらの軍隊」と数は少なくても「一体化した軍隊」の効率の違いがある。スパルタ兵は全員が一つの意思をもって一体として動くように訓練しているので個別的戦闘局面では無敵になると。よく訓練されたベテラン兵の強さというのはこういうことだったんだ。
ラグビーでいうと他者と身体感覚を共有していく能力というのはパスの放り手と受け手がスムーズにパスしていくのに必須。声を出して行けと言うけど声を出してからでは間に合わないし、目で見たら相手チームに読まれてしまう。体感と直感でパスを出すのだがそれは気のコミュニケーションとしか言いようがない。チーム全員がひとつの身体のように集団的に動ける能力があればスパルタ軍のように強いチームになる。
ところで、その昔新日鉄釜石の松尾は「スキャン」出来たというのだが、上空から自分を見下ろす視点を持っていて相手チームのフィフティーンも自分のチームのフィフティーンも全部視野に入っていて、なおかつその30人がこの後どういう動きをするのかもスキャンできている。だからこそ空くはずのスペースめがけて突進していくの。こういう感覚自身は平尾も何回か経験したとか。
う~ん、レベルはだいぶ違うのだがテニスでいつも森の熊さんは空いたスペースを察知して逆を突くようにショットを打ち込んでくる。一度どこを見ているのか聞いたことがあるけど打つ時にはもう打つコースを決めていて、あとはボールを見ていると言っていたけど、相手の動きと自分の動きをスキャンしていたんだ。
武術の達人というのは、フィジカルなレベルとは違って時間をフライングできる人であって、試合の時に1秒フライングできればもう無敵になる。身体の割をどんどん細かくしていくと身体時計の単位がどんどん密になってきて周囲の時間の流れが主観的にはゆっくり感じられる。そうやって時間を自由に往還できる人はその場の主宰者になる。他人の身体の中に入り込んでいって他人の身体を操るようになると。それは浸透性の高い身体コミュニケーションというのだそうですが、こういう話になると内田の独壇場。でも感覚的には分かるような気がします。こちとらは、ラリーの時にいつも魅入られたように相手の正面に打ってしまうのですが、これは相手の身体コミュニケーションに同調してしまっているから、やっぱりそうだったんだと.妙に納得します。
スポーツをするときに一番大切なことは、身体を動かすとことそれ自体が楽しいということを追求すること。自分の身体的パーフォーマンスが上がってゆくことを感じ取ること。これは外形的な数値や成績とは違う。身体運用のブレークスルーを経験するということ。おお、テニスをやっていてもその場その場の勝ち負けではないんだ。動きの体感を頭の中で想像して理想的な動きを脳内で再生するのも大切。休んでいる時にビールを飲んでくだを巻いているんじゃなくて人の動きをよく観察しなくちゃ。そして自分のやったことのないやり方で身体を操作させる、やったことのないことだからどうやってやるんだろうかとあれこれ工夫する。その工夫に夢中になり、いつのまにか目標に達していくことが楽しいんだろう。
最近は体を鍛えるとなると筋トレしてウエイトトレーニングをしてとなるんですが、筋肉はつけるものではなくてついてくるもの。「胸」「腹」「背中」「脚」という各部位に分けてそれを個別に鍛えて数値を上げ力を付けましたとなるのですが、負荷を局部に集めてそこの筋肉を太くするよりも負荷を全身に散らす能力の方が大事。筋肉ムキムキのトップアスリートはボディビルダーだけ…いかに身体運用をバージョンアップしていくかが大切なんです。
武道の才能について内田が言うには煎じ詰めれば「気持ちが悪いことが分かる」ということだそうです。気持ちが悪い状態を解消しようとする動きは最短距離、最短時間、最小エネルギー消費の動き、つまり武道的に言うと「最強、最速の動き」になると。だから(身体的、精神的)気持ちの悪さをとにかく早く感知して動くことだと。今のスポーツの練習は気持ちの悪いことを我慢する練習になっていて、指導者は絶えず怒鳴る。それではブレークスルーは出来ないんですよね。
いや~、面白かったし、考え方はテニスにも使えそうです。 
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