怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

5月28日瑞穂公園テニスコート

2017-05-28 20:14:56 | テニス
前日までの雨は上がって朝からいい天気。
でも低気圧通過後のよくあることですが、お昼前から風が強い。予報を見てみると北西の風5~4メートル。中々収まりそうでもないみたいです。
風が強いとへなちょこテニスの私はボールの行方定まらず技術のなさがもろに分かってしまい如何ともしがたいのですが、雨ならともかく風でクローズというのは無いのでとにかく行かなくては。
あまり気が進まないけど終わった後のしげ寿司を励みに15時40分に家を出て瑞穂公園テニスコートまで歩いていきます。
ちょうど16時30分にコートに到着。少し前をヤッターマンが歩いていました。
この日は6番コート。着替えてコートに行くと既にタケちゃんマン、森の熊さん、はげ親父にえみちゃんが乱打をやっています。1059さん、ヤッターマンに私も入れ替わって乱打をやります。
ところがタケちゃんマンは練習を終えるとひじを痛めたのでこれで終了と宣言。前日はまだ肘の具合が悪いので1試合だけやって飲みに行こうと言っていたのですが、1試合もしないでリタイアとは。そんなことなら練習などしないで試合だけ1試合やればよかったのに。
早々と着替えをして肘を冷やしてビールを飲みだします。

肘を冷やすのを私に売らなくてよかった!
それでは残った6人でじゃんけんして試合をしましょう。
最初はヤッターマンと組んで1059、えみちゃん組と対戦。相変わらずえみちゃんはよく動いて走り回り、どんなボールも拾ってくれので苛立ったら負けです。それでもヤッターマンも負けずに動けるので、何とか3:1で勝利。それにしても私は風に弱い…
この日は風さえなければいい天気で、気温は25度前後で体を動かすにはちょうどいい。

湿気もないので汗もすぐ乾きます。
次の試合はもう一度ヤッターマンと組んで森の熊さん、はげ親父組と対戦。これは結構長い試合になりましたが互いに譲らず結局2:2の引き分けに。まあ、よく頑張ったでしょう。
合間にはビールを飲むのですが、乾いた空気にはビールが沁みとおります。

タケちゃんマンは6時になるともういいだろうと一足早くにしげすしへ行ってしまいます。
最後の試合は森の熊さんと組んでえみちゃん、ヤッターマン組と対戦。えみちゃん、ヤッターマン組は1059、はげ親父組の試合から勝ち上がってきたので、さすがのえみちゃんも疲れてきたのか動きがイマイチに。こちらは休んだ後なので時の運を得て3:1で勝利しました。
まだ6時30分前なのですが、もういいかと我々も早々にしげすしへ行くことに。
えみちゃんは車ですし、1059さんは翌日用があるみたいでこの日は帰ります。
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「病は気から」を科学する

2017-05-27 08:05:31 | 
これは目から鱗というか医療に対する認識を革命的に変えてしまう本です。
翻訳本なので、たくさんの事例が出てくるのですがどうしても人名が覚えられずにごちゃごちゃになってしまうとか、やたらとアルファベット3~4文字ぐらいの単語が出てくるのが分からないとかあるのですが、著者は科学記者ということもあってそれなりに読みやすいものになっています。

「プラセボ効果」という言葉は聞いたことがあるでしょう。偽の薬なり治療で回復したようにみえる現象を言い、臨床試験では、喘息、高血圧、胃腸障害から、つわり、勃起不全まで幅広い条件下でプラセボ効果がみられる。通常、医師や科学者はそれを幻想や錯覚とみなしている。
そのため新薬の効果を見るためにはプラセボ効果の影響を排除できる二重盲検試験を行わなければならないとなってきた。
しかし、プラセボ効果は幻想にすぎないのだろうか。実際に臨床的価値がある場合もあるのでは。「病気がよくなる」という思いに治癒力があるのでは。
プラセボ効果を臨床試験で調べてみると、その効果は測定できるものであり、確かに存在することが分かる。ちゃんと脳と体の測定できる物理的根拠があるのです。
もちろん、限界はあって、一つ目は治療を信じる心が起こす効果は、体が持っている天然ツールに限られるということ。当然ながら切断手術を受けた人に新しい脚は生えてこないということ。二つ目は期待がもたらす効果は特定の症状に限られるということ。痛みや痒み、発疹、下痢や認知機能、睡眠などなど自分で気づいている症状だけにである。プラセボ効果はコレステロールや血糖値など自分でわからない値には影響を及ぼさない。
しかし、医学的治療の多くの対象は基礎疾患の経過よりも症状であり、痛みを取るなどの自覚症状を変えることには大きな価値がある。
でも医療関係者はプラセボのメリットを認めていても、患者に有効な薬とうそをつき騙すことは医者と患者の信頼関係を無くす危険があり治療として認めようとしない。まあ、自分の治療が未開の村の呪術師と同じように見えてしまってプライドが許さないかも。
しかし、ある研究によると「この薬はプラセボ」と正直に伝えても効果は実際にあるという。医師と患者のやり取りと薬を飲むという儀式が症状を和らげていくのです。
ではどういう仕組みでプラセボ効果は起こるのか。
1980年代に免疫系と神経系が実際につながっていることが分かってきた。人を病気から守るために脳と免疫系が協力しているのです。ストレスなどの心理的要因をきっかけに神経伝達物質が放出され、それが免疫反応に影響を及ぼすと同時に、免疫系から放出された化学物質が影響を及ぼす。体調管理には体と心が複雑に絡み合っているのです。
このことはある条件付けを行うことによって免疫系を抑制することが可能とするのであり、臓器移植患者や自己免疫疾患患者に対する副作用の強い免疫抑制剤の投与量を減らしていきつつ症状を管理できることとなる。これを免疫抑制プラセボ効果と読んでいるのですが研究者は少なく予算も限られていて、なかなか進まないとか。医学研究の大きなスポンサーは製薬会社であり、高価な薬をブドウ糖に置き換えて薬の量を減らすなどという研究には誰も援助しないみたいです。
ところで疲労感はどういう仕組みで現れるのでしょうか。昔は体が物理的限界:筋肉が燃料である酸素を使い果たすか、乳酸など毒性のある副産物の蓄積により損傷を受けること:に到達したときと習ったような気が。私などは筋肉が疲れてくるとだいぶ乳酸がたまってきたんだと思っていたのですが‥
しかし調べてみると酸素は使い果たす状態にはならないし、筋肉中の燃料レベルも使い果たされていない。余力がたっぷりある状態でも疲労のために動けなくなっている。
疲労感というのは脳により中枢性に強いられたものであり、身体的現象ではなくては快適な損傷を防ぐために脳が作り上げる「感覚」あるいは「感情」。脳が筋肉の限界に先んじて行動を起こし、末梢部位から損傷を知らせる合図が出されるずっと前に疲労を感じさせ、強制的に運動を中止させると。身体能力の限界を決定するのは、心臓や肺や筋肉ではなくて脳だというのです。
だからこそ、観客の大声援が大きな力になってすごい記録が出るなんて言うのは有り得る話なのです。これからはスポーツにおけるメンタルトレーニングがますます重要になってくるかもしれません。
でも少しテニスでラリーが続くだけでも足には疲労感いっぱいで息がゼイゼイ、心臓パクパクなのですが、これは脳がそう言っているだけで足にも心臓にも余力があるなんて…
ところで同じことが痛みについてもいえるのですが、痛みを起こしているのは、例えば関節痛ならば問題のある関節そのものではなくて脳による関節の認識の仕方とか。痛みについて体が伝えるメッセージは重要だが、それは常に、自分がどれほど危険な状態かという認識により調節されているのだと。
関節痛や腰痛にも鎮痛剤を処方されて飲んでいるのだけど、それは関節や腰に直接作用するのではなくて脳に作用しているのだ。先日歯の治療で痛み止めを貰ったけどあの薬が歯に直接作用するとは思えませんでしたからね。神経に作用すると言っても胃に入ったものがどうやって歯の神経まで行くのかと思っていましたが、脳に作用するのなら何となく納得できます。
だとすると激しい痛みに対してこの本に書いてあるような仮想現実催眠療法を行い痛みを軽減することができるはずだが、ここでも鎮痛剤で稼いでいる製薬会社の消極的抵抗から資金面の援助がなく研究が進まない。薬というものは副作用が伴うものだし、量を減らすことができるだけでも経済的だけではなくて患者にとって大きな利益になるはずなんですけどね。
でもバーチャルリアリティによる鎮痛療法の可能性ができてくればゲーム産業なりが資金提供してソフトウエア開発会社とタッグを組んで進んでいくかも。
ここまでで本の半分ほどを端折っただけなのですが、まだストレスとか、瞑想法、健康長寿などの話題がいっぱいです。先日テレビでテロメアを長く維持していくためには瞑想をし、社会的つながりを持ち、毎日運動をすることが大切と言っていましたがそこに繋がっていくことばかりです。興味がある人は、これ以上は実際に本を読んでみたほうがいいと思います。400ページ近くあり翻訳の読みにくさもあるのですが、読んでみて認識が新たになると思います。それにしても心と体は緊密に繋がっているんだ。
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「円安待望論の罠」野口悠紀雄

2017-05-25 07:06:03 | 
日本の平均株価はほぼ円ドルレートに連動して動いている。
そのため為替変動が経済のムードに大きく影響してくる。円安になれば株価は上がり、円高になれば株価は下がるので直接的な為替操作はできないにしても、日銀の異次元の量的緩和は結果としての円安を狙ったものでもある。
アベノミクスの3本の矢というが事実上は金融政策の一枚看板で、その初期に円高から円安へと劇的に触れたことによって評価を高めているのだが、円安は本当にいいことなのだろうか。
アベノミクスは円安によって輸出が伸びデフレから脱却して日本経済は新たな成長へと導くものと言われているのだが、本当だったのだろうか。
実は円安になっても輸出数量はあまり伸びていない。日本の製品は価格競争で輸出しているのではなく円安になったからと言って製品の値段を下げて輸出数量を増やす必要はない。製造業の輸出企業は利益が増大し株価は上がったのだが、生産量の拡大がないので中小企業ではむしろ売り上げは減ってしまった。
円安になったことにより消費者物価が上がったため、実質賃金は低下している。当然ながら実質消費支出も停滞する。ここらあたりは経済成長を実質でみるのか名目でみるのがいいのかという論点にもなるのですが、企業などの投資セクターとしては名目でみるのだろうし、消費者としては実質で見たほうが実感があるのでしょうか。
そもそも日本は今や貿易依存度は15%程度でかつてのような貿易立国とはいいがたく消費支出こそが経済の活性化に大切なのに円安は逆効果になっている。しかし残念なことに労働者の立場から円安は望ましくないという政治勢力は誰もいないのは悲劇的でもある。
国際比較をするときには各国の経済をドルベースでみるのですが、近年日本の地位が落ちているのは為替が円安に振れたおかげです。円安はドルベースでみれば労働者の賃金の強制的な減価というか切り下げを行っていると同じでしょう。
因みに企業利益もドルベースでみればそんなに上がったわけでもないのですが、ドルベースの株価は利益の伸びを大きく上回っている。日本の株価はヘッジファンドなどの外国人投資の影響を大きく受けるのですが、資金の運用先を探している彼らにとっては円安は割安に見え格好の投機先になるのでは。
とまあ、この本の「はじめに」書いてあることを簡単に紹介したのですが、時間がなければ「はじめに」だけを本屋で立ち読みすればほぼ論点は分かると思います。でもアベノミクスの評価とかアメリカの金融危機の構造とかを詳しく見てみたいなら第1章から第4章までに非常にわかりやすく書いてあるのでぜひトライしてください。

アベノミクスは金融政策一枚看板で劇的な円安をもたらしたとされていますが、為替の動きはそれほど単純でもなく、EUのギリシャ危機が少し落ち着いてきた野田政権の末期の12年9月の頃から円安に振れてきており異次元金融緩和前からだということ。そして異次元金融緩和によってマネタリーベースは増えたのだけど実際に市中に出回っているマネーストックはほとんど増えていなかった(つまりお金を回しても有力な投資先のない国内では使い道がなかったということか)ということ。ここから言えるのはアベノミクスを過大評価しているけど実際は海外要因によって為替は動いていたと言える。円安というのは日本の通貨価値が下がるということで誇るべきことではないように思えるのですが、確か民主党政権時代の誰かが円高容認論みたいなことを言ったら経済音痴だの苦しんでいる企業のことがわかっていないなどとマスコミからも経済界からもぼろくそ言われていたのでタブーになっているんでしょうか。コモデティ化した製品の製造に縋り付くのではなく他では作ることができないような高度な製品サービスで円高にでも成長できる経済にしていくのが王道ではないでしょうか。
第5章と第6章は為替レートに関する理論面での解説なので面倒に思えばスルーしてもいいでしょう。はるか昔の私の大学時代は「為替レートは経常収支によって決まる」と教えられていたと思うのですが、現在では国際資本移動によって決まるそうです。そのため経常収支黒字にかかわらず円安が進行という逆の動きがみられるようになってきました。今は変動相場制で自由な資本移動が可能なことから金利差が為替レートを決めているみたいです。
因みに詳細は読んでいただくとして経済学としては為替レートの予測は不可能とか。FX取引で一山当てようとしてもそれは博打なので心しておくことです。以前FX取引で大もうけした人が新聞に取り上げられていましたが、その陰には大損した人が山ほどいて、その大もうけした人も今はどうなのか調べてみればたぶん損切できずに大きな損失を出しているのでは。博打である以上常勝は出来ないし、人間の習性としてなかなか勝ち逃げできないものです。
第7章ではユーロという制度について述べてあるので難しい理屈はスルーしつつ読んでおいていいと思うのですが、政治的統合に先んじて通貨統合を行った「ユーロ」という制度は歴史的大失敗という評価。ユーロという制度は域内固定相場制なのですが、ターゲット2という加盟国中央銀行間の決済システムが存在し、ユーロ各国の貿易不均衡が是正されずに残ってしまうシステムとなっている。本来ならば為替で調整されるべき不均衡が各国の中央銀行に債権債務として積みあがっているのです。従って仮にギリシャが破たんすればその債務はドイツ連銀の不良債権となってしまう…ドイツにとっては破たんさせるにさせられない状態になっています。
政治統合なしの通貨統合は大きな問題が起こるのは必然だったのでしょうが、少しでも前への理念先行のつけが回ってきたということか。経済力で政治的プレゼンを高め日本がイニシアティブをとれると勘違いしたような「アジア共同通貨圏」構想などというのは幻想にしか過ぎなかったということか。
日本経済に本当に必要なのは高齢社会が進む中で産業構造を変革して実態経済を強くしていくことなのですが、それは言うは易し…なんですけど。
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5月20日東山公園テニスコート

2017-05-23 07:14:41 | テニス
前日の金曜日に飲みすぎて二日酔いの朝です。
天気は晴れて気温が上がりそう。
体が暑さに慣れていないだけに、二日酔いで頭が痛い時にこの暑さは目まいがしそう。
前日は40過ぎの誰にも相手にされない女性二人が胸を揉みあっていたりして、これはもう酔っぱらってしまうしかない。飲み放題にしたら時間制限もあってもっと安く済んだと思うのですが、時間無制限で鯨飲馬食。触ってもいないのに酔っぱらった田吾作には叩かれ、これはもうセクハラ。おかげで悪酔いです。
ということで頭が痛いまま13時40分には家を出て池内町からバスで妙見町に。
終点でバスを降りると旧中京テレビ本社なのですが、今は取り壊しの真っ最中。

確か鉄塔は残してほかの用途に使うんでしたっけ。
コートは2番コート。はげ親父、1059さん、タケちゃんマン、えみちゃんと乱打をやっています。森の熊さんもいます。
順次入れ替わって乱打に入れてもらいます。
遅れてカバちゃんもやってきました
しばらくやって一休みしてからじゃんけんして試合にします。
最初の試合をやっている時にヤッターマンが遅れて登場。
これで8人になったのですが、タケちゃんマンは最初の試合で肘に違和感が出たとかでリタイア。一時は2試合が限度だったのですが、このところは完治したようなことを言っていました。最近肘が痛いという私に肘を冷やす装具を売りますと言っていたのですが、ちょっと状況認識が甘~いようでした。今回は2試合ももたずに1試合でアウト。早々と着替えしてシャワーを浴びてベンチで寝っ転がっていました。
私の最初の試合はヤッターマンと組んでカバちゃん、えみちゃん組と対戦。練習は試合をしながらでいいと言っていたヤッターマンの頑張りで、この試合は3:1でした。
気温は30度を超えて暑い。正直言って二日酔いに加えて体は暑さに慣れていなくてクラクラしていました。

胃も重たくて食欲もないのですが、暑いこともあってビールは勧められると飲んでしまいます。
次の試合はえみちゃんと組んでヤッターマン、森の熊さん組と対戦ですが、強力コンビニいいところなくて、ラブゲームこそなかったのですが、1ポイント取るのがやっとという淡白な試合で0:4の完敗
合間にビールを飲みつつ、次の試合は森の熊さんと組んで1059、ヤッターマン組と対戦。最近の1059さんはパワーが無くなった分、小技で決めようとしています。以前はやたらと力任せに打ち込んでオーバーというパターンでしたが今はセコク決めようとしています。まあ、全部決まるわけではないのでここは2:2の引き分け。
最後の試合はカバちゃんと組んでえみちゃん、はげ親父組と対戦。この頃にはヘロヘロでしたが最後の気力を絞って何とか2:2の引き分けに持ち込むことが出来ました。
まあ、こんなもんでしょう。
えみちゃんからは家庭菜園で取れすぎたと言って玉ねぎを一人1個いただきました。新たまで家に帰ってから早速食べたのですが甘みがあって美味しかったですね。ありがとうございます。
終っていつものように浜木綿へ行くのですが、私はまだ食欲が全然なくて、飲んで食べる気力もなくここで失礼しました。
飲みすぎはよくないと分かっていてもやめられない。修行が足りません。
それにしても田吾作飲みすぎの騒ぎすぎだろう。

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5月14日15日広島・宮崎旅行(続)

2017-05-20 09:44:32 | Weblog
翌日は、コンビニでサンドウイッチとヨーグルト、ジュースを買ってきて朝食。
9時前にホテルを出て広島駅からJRで宮島口へ。

月曜日の10時前だから誰もいないかと思ったのですが、結構観光客がいる。それも外国人が多い。団体客は中国・台湾か韓国ですかね。日本人より多い感じです。
今回は厳島神社はスルーして紅葉谷公園を経てロープウエイ乗り場へ直行。
待ち時間なしで乗れました。
最初は6人乗りのゴンドラが1分間隔で来ます。

中間の駅で乗り換えて今度は30人乗りのゴンドラです。
高度を上げるにしたがって窓から見える景色が広がってきます。
天気が良くてよかった。これで曇っていたり雨で何も見えないのなら来ないよね。
コープウエイの獅子岩駅で標高430メートルです。
ここから弥山頂上を一周するのですが頂上は標高535メートル。

弥山頂上まで往復ほぼ1時間と書いてあるのですが…
最初はしばらく下っていくので何で…と思うのですが10分ほど歩くと登りに。道はきれいに整備されているのですが、それなりの山道。鶯が盛んに鳴いています。
20分ほど歩いてやっと弥山本堂へ到着。霊火堂もあるのですが、道から最初に見えるのはこちらなのでこちらを本堂と間違えていました。

ここにはトイレもあって一休み。
さらに山頂目指して登るのですが、これから一気に登りがきつくなってきます。
喘ぎながら行くとくぐり岩に。

火山岩で出来た山なので、頂上に近づくにしたがって巨岩が露出しています。
やっと頂上に到着。
展望台があってここからは360度の眺望ができます。周り全て瀬戸内の海で絶景!

ロープウエイ乗った時から景色が見えるとすごいと思っていたのですが、上に行くほどすごい。当然ながら頂上の展望台が一番です。
お昼近くなって気温が上がってくるとどうしても霞んでくるので、もう少し早かった方が綺麗だったかも。でも広島からだとこれが精一杯かな。
ここから行きと違う道を下りていくのですが、階段がこちらの方が急で濡れていると怖いだろうという斜度。
すれ違う人には本当のこのまま登れるかと思う人もいるのですが、みんな喘ぎながらもあいさつ。
ロープウエイの駅まで戻ると少し時間があったので獅子岩の展望台も行ってきました。

ここは駅からすぐ。歩けない人はここで我慢しましょう。
下へ降りて1時近くになっていましたので、お昼にアナゴめしを。

焼きガキとビールも。

いや~大汗かいた後のビールと焼きガキはいわゆる人生の喜びですね。
広島への帰りはJRではなくて船で帰ることに。

平和公園まで45分なのですが、なんでこんなに時間がかかるかというと瀬戸内の海は高速なのですが広島の川をさかのぼるのがスピードを出せないから。
川から原爆ドームを見て到着。

平和公園では、外国人観光客が多いのですが、修学旅行の小学生も。
奈良の小学生が班に分かれて観光客にインタビューし、奈良のPRしてきます。ベンチで休んでいたら3班にインタビューされました。

こちらも小学生に名古屋の観光PRをお返し。
今回は天気も良くて無事宮島弥山にも行けてよかった、よかった。



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5月14日15日広島・宮島旅行

2017-05-19 07:12:44 | Weblog
前回広島へ旅行した時は呉と岩国に行き宮島へ行ったのですが、たまたま秋の紅葉シーズンで日曜日ということがあって宮島はすごい人出。ロープウエィは待ち時間が30分以上であきらめてしまったのですが、今回は月曜日宮島で一日過ごすことで弥山山頂へリベンジのつもり。天気がいいことを願って行きます。
名古屋駅を11時33分発ののぞみでいざ出発。お昼は駅弁で海鮮丼。

名古屋の弁当業者が作ったもので何処の名物というのではないのですが、美味しかったです。
広島駅から路面電車で八丁堀へ行き、まずはこの日のホテルのオリエンタルホテルに。
入口が分かりにくいホテルで隣のホテルに入ってしまいそうでした。

フロントでチェックインすると部屋が空いているので千円アップで部屋をグレードアップしますと言われたのですが、特に広い部屋でなくてもと断りました。でも部屋を見てみたらグレードアップしておけばよかったか…
この日は広島市内観光で前回行けなかった広島城へ。

入口の門と櫓は平成になって木造復元されたものとか。
何でも戦前に学校の生徒が実測して図面があったとか。でも木材は台湾から持ってきたもの。

まあ、原爆ですべて焼失しているので天守閣も当然復元(昭和33年)ですが、天守は外観はそれと分からないようにしてありますがコンクリート製です。

復元なので靴を履いたまま中に入れます。
天守は入場料(一人370円と半端です)がいるのですが、窓口で並んでいる。そんなにお客がいるのかと思ったら外国人がいちいちお金を出して確認しているので時間がかかるんです。

エレベーターはないので階段で上まで登らなければいけないのですが、当然ながら上に行くほど急でヒイコラ。
でも上から見る眺めはなかなかです。

ここから今度は縮景園に。ここははるか昔広島へ出張に行った時に行ったことがあるのですが、お庭だという記憶しか残っていなかった…
お城から1キロもないので歩いていきます。昔の外堀の中というか広い意味の城内ですかね。

縮景園という割には規模は大きい。
園内を一周すると結構歩く。


ぶらぶら歩いて疲れたので売店でソフトクリームを食べながら一休み。
ここも外国人観光客が多いですね。
でも名古屋城のほうが規模は大きいし、本丸御殿は木造復元したし武将隊だっている。庭園と言えば白鳥庭園があって歴史は無いけど遜色ない。お城からちょっと離れているのがいけないかな。熱田神宮からは歩いて行けますけど。
どうも観光客が多いのを見ると何故か名古屋愛に目覚めてしまい張り合ってしまうのです。
広島には原爆ドームと平和公園というキラーコンテンツがあるからなあ、これにはどう足掻いても敵わないか。
夕食は今回はお好み焼きしかないとホテル近くの流川町の「八昌」へ。ガイドブックにも出てくる店です。お好み焼き屋としてはちょっと高いのですが、美味しかったし日曜日ということもあってすぐに座れて店員はフレンドリーでしたね。この日はディゲームの巨人戦で広島が大勝しているのでみんな機嫌が良かったかも。



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5月13日瑞穂公園テニスコートの後は純米大吟醸を1升瓶飲み。

2017-05-17 20:46:34 | テニス
終っていつもながらしげすしへ。
今回は1059さんはお昼に飲んでいるので欠席。
結局はげ親父、森の熊さん、ヨイショ、ヤッターマンと私が入り口の4人掛けテーブルに5人で座ります。
まずはビールで乾杯。
とりあえず最初に来ていたヤッターマンがヒラマサとイワシの刺身を頼んでありました。

イワシはショウガ醤油で食べます。
最近よくニュースに出ていますけどよく噛んで食べないとアニサキスがちょっと心配かも。

ビールはすぐになくなってしまったので次は…
ここでカウンターにドン!と置いてある三千盛りの大吟醸の姿が…
5人だと一人2合か…
思い切って一升瓶ごと購入します。

多治見の酒蔵でしたかな。精米歩合45%の大吟醸です。
そうなればハマグリの酒蒸しを2人前。

鯵の干物も2人前。

コップで大吟醸をグビグビ。
干物をホジホジ。
いつの間にかだし巻き卵と思いきやう巻きも出てきます。

なんか今日は贅沢です。
ドンドン日本酒を飲むと一升瓶もすぐになくなる。
まあ、一人2合ですから、そんなに大酒飲んでいる訳でもないし。
大将が鰺の骨煎餅を出してくれます。

これはぱりぱりして塩気が効いて酒の肴に最適。
最後の〆はバッテラ。

お酒はもうなくなったのでお茶をもらいます。
お勘定は16450円で1450円は基金から出し、一人3千円。

いつもながら歩いて帰ったのですが、冷酒は効いたのか家に帰ったらソファーでそのままバタンキュー
12時過ぎに目が覚めそこから風呂に入って歯を磨いてとなり、一人だけ余分に飲んだわけでもないのですが結構酔っていました。
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5月13日瑞穂公園テニスコート

2017-05-16 20:16:27 | テニス
この日は朝から雨。結構降っている。
でも天気予報を見ると午後には上がるみたい。
この日の時間は16時30分からなのでテニスができるかも。
雲の動きを見てみると14時ごろからは雲が切れて雨は上がるみたい。
でも先週も同じような状況で参加したのは3人だけという悲惨な結果でしたので、今回は慎重に全員に状況説明と参加意向の確認メールを出します。
先週同様森の熊さんとヤッターマンからは雨が上がれば行きますとのこと。
ヨイショも行くつもりですが、気持ちは萎えそうとの返事があったので、私も入れると4人になるので空気を入れてきてください。
はげ親父からは寒いので欠席という寝ぼけた返事があったので来るように!
1059さんからはお昼に飲んだけど今回は来るとの返事。どうも1059さんは最近お昼は何時もかみさんと一緒で飲んでいるみたいです。
何とかメンツは集まりそうです。
で、天気はというと雲は低く垂れこめていますが予報通り雨は2時過ぎには上がりました。
15時30分過ぎに支度をして家を出ていざ、瑞穂公園に。
この日は7番コート。既にはげ親父、1059さん、森の熊さん、えみちゃんが乱打をやっています。
私とほぼ同時にヨイショとヤッターマンが到着して、こんな天気でも7人になりました。
さすがにこんな天気なので前の時間帯は使っていなかったみたいだし、空いているコートもあります。この天気だとドタキャンしても怒られることはないでしょう。
準備運動をしてから入れ替わって乱打をやります。
一休みしてから試合になりますが、太陽が出ていないので、この日の気温は18度。

休んでいると少し肌寒いぐらい。
最初の試合は森の熊さんと組んでヨイショ、ヤッターマン組と対戦。コートの表面はまだ結構湿っていてボールがすぐに水を吸って重くなる。まあ、条件は一緒のはずですが、そこは応用力のない私なので1ゲームを取るのがやっと。結果は1:3でした。
ちょうどこの頃カバちゃんが登場。どうも家にガスの点検が来たとかで遅れての駆けつけでした。こんな天気でもなんと8人集まりました。
合間にヤッターマンと二人でビールを飲むのですが、天気がイマイチなのでチビチビ飲むような雰囲気。
次の試合はヤッターマンと組んで森の熊さん、ヨイショ組と対戦。この試合も私が足を引っ張って1ゲームを何とか取って1:3で終了。
ごくごく細かい雨も降りだしてきて、まあ試合している時には気にならないのですけど、待っている時に濡れるのはちょっと気が滅入る。
最後の試合はもう疲れたと愚痴の多いヨイショと組んで森の熊さん、ヤッターマン組と対戦。毎度ながらヨイショの激励のない叱咤に押されて何とか1ゲームを取りましたがそこまで。まあ、1ゲーム取れたので良しとしましょう。
これで一回りしたので少し早いのですが終了。

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「ヤバい経営学」

2017-05-12 07:15:35 | 
このところ東芝だ、日本郵政だとかが海外企業を買収した結果、すったもんだの末、予想外の大きな損失を出し話題となっている。過去にもNTTだのキリンなどの失敗例があり、日本企業はなぜこんなに海外企業の買収に失敗するのかという記事も出ている。
日本国内ではもうこれ以上の成長が見込めず、有り余る内部留保のはけ口に海外へと投資先を物色した結果なのですが、日本企業の企業文化がなかなか理解されないし、言葉の壁もあって欧米の企業のようにうまくいかないのは当然と思っていました。
ところがこの本によると本家の海外企業でも70~80%の買収は失敗に終わっているとか。日本だけの話ではなかったんだ。

買収は簡単で手っ取り早く企業のサイズを大きくする手段と考えられているのだが多くの会社を所有することと大きな組織を作り上げることは違う。成功している企業は社内の複数のビジネス活動や組織の個々の部分を高い次元で調和させていることが多い。だがほとんどの企業では買収プレミアムが高すぎて(ある研究ではプレミアムは50~70%とか)支払った金額以上の価値を生み出すことができないし、現実に生み出していない。
買収を考える経営者は買収対象企業にいる無能な経営者を追い出して、自分が経営すれば大きな価値を生み出せると考えている。でもアカデミックな研究では買収案件のうちの7割は企業価値を損ねていて、この傾向は何十年にもわたって続いているとか。
経営者は自分を過信してうぬぼれているとしか言いようがない。でも新聞雑誌やマスコミはその経営者を称賛しているんだよね。東芝でも郵政でも西室さんが隠然たる力を持って進めてきたとか言われているけど企業買収に行こうとしている時にはその決断力とビジョンを褒め称えていたんですよね。
「CEОオブ・ザ・イヤー」で表彰されたスター経営者のその後を追った研究によると最初のうち株式市場では株価はわずかに上昇するが8か月もたつと8%低く評価されてしまう。期待値が高い分だけ応えられないのだ。会社の業績を比べてもよい影響も悪い影響も与えていなかった。
因みに成功した経営者は本当に有能かと言うと好業績を上げている経営者はリスクとリターンの関係を理解していなくからとか。トップに来ているのはラッキーなだけのおバカさんかも。
ところで経営者は誰もが経営者を追い出したくなるほど業績がドン底な時だけでなく、比較的良好な時にも辞職しているとか。面白いことに業績が比較的高い時に経営者が辞めた企業は、その後急速に業績が悪化している。自分のイメージを守るための逃げ時を知っているということか。そう言えばマクドナルドの原田某は経営が下向く直前に退任し、その後のマックの悲惨な状況はよくご存じで。
ビジネス書のベストセラーで「エクセレント・カンパニー」とか「ビジョナリー・カンパニー」という名前に記憶のある人もいるだろうが、取り上げている好業績企業がとても高い企業文化を持っているというのだが、因果関係から言うとまとまりのある企業文化は企業の成功の原因ではなく結果。独善的で視野が狭い企業文化を作ってしまうと新しい環境に適応するのを拒んでしまう。エクセレント・カンパニーで分析した当時世界で最も優れた企業43社は、今では3~4社しかリストに残らない。
これまでも目標管理だのゼロベース予算だのY理論だのZ理論だのありとあらゆる経営手法が導入されてきたが、ほとんどが一過性の流行りの経営施策。何の役にも立たず今となっては意味がないのだが、こういう手法を導入する経営者は革新的で適任だと他人の目には映る。結果、経営者が流行りの経営手法を導入すると経営者の報酬は増えていた。まあ、経営者でなくても管理部局は新しい施策をどんどん取り入れて現場を翻弄するのだけど、そういうことをやるとやっている感というか頑張っている感が醸し出されて、効果を検証されたわけでもなくても言い出した人は出世するんですよね。
なんか読んでいると欧米のグローバルスタンダードの経営なるものがいかにいい加減かがわかってきます。短期的な業績向上や利益にしか目がいかずに、アナリストやコンサルタントとゆるやかな利益共同体を作っている中で、おだてられうぬぼれて企業買収やリストラに励んでいる経営者。
株式会社は誰のものかという議論でも法的には株主のものであっても、株主は保有株の範囲の有限責任しかもっていない。往々にして企業が破たんする時には株式価値以上の負債を抱えているのだし、株主の権利はその意味では限定的としか言いようがない。企業は多くのステークホルダーを抱えていてその責任を負わなければいけない株主がすべてではない。明快ですね。
取締役会とCEОとの関係とか日本の法制度と少し違うところがありますが、欧米流の経営学のいかがわしさが親しみやすい洒脱な文章で伝わってきます。300ページほどのハードカバーですけど読む価値ありです。
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5月6日瑞穂公園テニスコートの後は3人でいつもの

2017-05-09 07:12:54 | テニス
4時に終わって開店すぐのしげすしまで歩いていきます。
店の前に大旦那が佇んでいます。「もう開店していますか」と声をかけると「いらっしゃい、どうぞ、どうぞ」
どうやら猫と戯れていたみたいです。
テーブル席に座ってとりあえずビールで乾杯。
頼まないけどアジの骨煎餅を出してくれました。

ビールはすぐになくなったので、ここで焼酎の水割りにします。前回来た時にしばらく瑞穂は無いからと飲んでしまっていたので今回は新たに1本おろします。

黒板を見て、ハマグリの酒蒸しをお願いします。

最近は浅利が不漁なのでハマグリ登場か。
いい出汁が出ているので、レンゲをもらって残さず飲みましょう。
あっさりしているんだけど上品な味で美味いんだな。
もう一つ名古屋では珍しいのですが、ほやの刺身を。

東北では定番ですけど、名古屋では魚屋で売っていないよね。
まあ、あのイソギンチャクの親分のようなものを料理しろと言ってもどうすればいいのか戸惑うだけ。確か両縁を切り落として裏返してから中身を食べるんだったかな…
独特な磯の香というかあまり似た系統の味がないのですが、強いて言えば海鼠腸系?
続けてカツオの刺身を。

ヤッターマンはたたきはダメで刺身が好きなのです。
黒板からもう一つ、フグの干物を焼いてもらいます。

ちゃんと一人1尾です。
ここで森の熊さんが何時も頼むぶりカマを焼いてもらいます。

ホジホジするとどんどん身が出てきます。
焼酎がグビグビ進むんだよね。でもさすがに1本は飲み干せずに3分の一ほど残して〆に。
〆はバッテラです。

載っている白い手は大根で作ってあります。
フルーツが出てきてお勘定。

お勘定は1万円で一人3千円にして1千円は焼酎を残しておいたので基金から出しておきました。
来週雨でなかったらまた来ますので飲みましょう。
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