怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

母の突然の圧迫骨折

2022-03-31 21:22:45 | 介護
22日火曜日は母のディサービスの日なので、いつものように8時30分に実家へ行きディサービスの支度をして送り出しをしようとインターフォンを押す。
ところが何度押しても返事もなし。
持参の相鍵で開けて声をかけるも寝室からかぼそき声がするのみ。
どうしたのかと寝室に行くと腰が痛くて起き上がれないとのこと。ディサービスなどはとても無理だと言う。ディサービスに行きたくないのでの仮病ではないみたい。
とにかくベッドから起き上がれないかと言っても、とても無理みたいで、突然の寝たきり状態に。
そのうちに送迎の人が来たのですが、当然ながらディサービスは欠席。
トイレにも起き上がれないのだが、トイレには行きたいと言うので椅子を持ってきて、痛い痛いと言って動こうとしない母をかみさんと二人掛で椅子に移動させ、寝室の隣にあるトイレまで引きずって、そこから便座に座らせるのも一苦労なのですが、何とか用を足してまたベッドへ。
食欲はあるみたいでパンと牛乳は寝たまま摂取。飲み物はストローでこぼさないようにしました。
何か原因になる様な事があったのか聞いても不明。もともと要介護2で認知症がかなり進行しているので短期記憶は全くなく、転んだとかなんかあったとしても覚えているとは思えないのだが・・・
そういえば前の週の金曜日も腰が痛いと言っていたけど、その時は自分で歩いて用もたし着替えでき、ディサービスにも行って、行く時に腰が痛いと言っていたと係の人に言っておいたのですが、普通に帰ってきました。まあ、2~3日ゴロゴロ寝ていれば治るんだろうと思っていたのですが、こんなになるとは。
医者に連れて行くのも今の状況では無理なので、この日は寝てもらい様子を見てみようと言うことに。一応湿布薬を貼り痛み止めを飲ませたのですが、お昼ごろには痛み止めが少し効いたのか何とか座位が保てるようになって、またしても椅子に座らせて引きずって、昼食を食べ用もたしました。
こういう状態なので、この日は夜まで私が付き添い、夕食はベッドでおにぎりを食べてもらい、寝てからエアコンをつけて帰りました。
翌朝行ってみると状態は全く改善していない。それどころかベッドの下で布団をかぶって寝ている。
どうしてここで寝ているのか聞いても回答なし。一人でトイレに行こうとしてベッドに戻れなかったのか。
ところがつけていたはずのエアコンが切れていて、それどころかコンセントが抜いてある。下に椅子が移動してあったので、夜中にエアコンを消そうと椅子を移動させてその上に乗って抜いたみたい。そこでベッドには戻れなくなった?朝は起き上がることも出来なかったはずなのに、どうして?それなりに痛み止めが効いて動けたのあろうか。
痛い痛いと言うのでベッドでパンを食べてもらい、椅子に座らせて二人掛でトイレに連れて行って用をたす。
この日は妹にも来てもらい、3人がかりで介護。でも人数がいれば一人でトイレに行けるわけでもなく、痛み止めが効いている時だけは何とか座位が保てるぐらい。
明日になったら改善している可能性も少ないので、こうなるとケアマネさんに相談してすがってみるしかないか。
この日は妹に泊まってもらい、相談の結果、木曜日に整形外科に受診することにし、リフトタクシーの手配をしてもらった。
翌朝も状況は改善していなかったのだが、妹によると夜中に気が付かない間に1人でトイレに行った痕跡があったとか。
リフトタクシーに乗せるのも一苦労で、車いすにも載せられないのでストレッチャーに乗せて車で運ぶのですが、タクシー会社からは運転手だけしか来ないので後は私たち3人を加えて4人でストレチャーに乗せました。実家は一応バリアフリーにしてあるのですが、車いすはともかくストレッチャーが回りこめるような作りになっていないので、回り込むスペースがなくて試行錯誤して大汗をかきました。
整形外科では、まず簡単な問診をしてレントゲン検査。結果は腰椎の圧迫骨折。完全にひしゃげているわけではないけど骨はカーブしているとか言われてもよく分からないのですが、年齢も年齢だから特になんかなくても、こうなる可能性はあるとか。
治療としては安静にするしかないとのことで、ベッドで寝ていてください。認知症なので言っても分からないだろうから痛み止めを飲んで痛みがなくなると動き回るので痛み止めは飲まない方がいい。腰椎ベルトも取ってしまうかもしれないけど一応してみましょう。寝ていると便秘気味になるので軽い下剤は出しておきます。入院するような症状ではないので、あとはケアマネさんと相談してください。
帰りも苦労してリフトタクシーで帰ったのですが、料金は往復18000円。
すがるようにケアマネさんに相談したのですが、最初どうかと言っていたショートスティ施設は座位が保てない人は車いすでの生活ができないので無理とのこと。
こうなると暫く実家に泊まり込むしかないかと覚悟したのですが、ここでケアマネさんから救いの連絡。
いろいろ聞いてみたら老人保健施設で今日からでもショートスティできると。
施設の相談員がすぐに面接に来ると言う。
相談員さんにいろいろ状況を説明して、母の状態も確認してもらい、母をなだめすかして、そのままリクライニング車いすに乗せて施設に無事入所。
緊急の短期入所として、そのまま正式入所で1か月ほどは診てくれると言うことで有り難い。
こういう時期なので面接は原則禁止で月2回だけ時間指定でガラス越しでの面接とか。

痛い時にはせん妄状態な時もあって、自分がどこにいるかもわからず、訳が分からないことを口走っており、さすがに子どもの顔までは忘れていなかったのですが、面接でもして私をこんなところに閉じこめたとか言われた時には耐えられないので、面接は落ち着くまでは遠慮しておこう。
老人保健施設は長期の入所はできないので1月後には、これからどうすればいいのか考えないとけないのですが、ひとまずそれまでは猶予がいただけました。
母が腰痛で起ち上がれなくなってから、私としては怒涛の一週間。時間が濃密に流れ、いろいろ判断も迫られ、精神的にも肉体的にも疲れ果てました。
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3月21日鶴舞公園テニスコートの後は何時のように紫禁城へ。

2022-03-27 07:07:22 | テニス
終わって紫禁城へ行くのですが、1059さんは喫煙タイム、はげ親父は着替えをすると言うので1人で公園を突っ切っていきます。
遠目で見ると桜がほんのり色づいています。

先週はお昼時が満員でしたがこの日は12時の一番混んでいるはずなのに店内は何故かガラガラ。

ryuちゃんに先週はどうして混んでいたのかと聞いても「分からない?私が知りたいよ」
とりあえず席について私はハイボール

遅れて1059さんとはげ親父は生ビール

つまみはいつもの干し豆腐の和え物。

揚げ物も欲しくてげそのから揚げも

ここらあたりでハイボールは空になってお替り。
はげ親父はシシャモが好きみたいでシシャモのから揚げを注文と揚げ物が2品続きます。

ここではげ親父は早くも八海山に。

1059さんは生ビールをお替り。
定番の餃子もと言うことで、でも私はここの餃子は日本人向けではないと感じていて2人前ではなくて1人前を。

ちょっと焼きが強いと言うか焦げています。
そうしたら何故かryuちゃんが勘違いしたとかでお詫びにと八海山を銚子に1本持ってきました。

何かを勘違いしてしまったと言うのですが、話を聞いてもよく分からないまま、特に実害もなかったのですが、酔っ払いにはありがたく頂きます。
もう1品となって八宝菜に。

こうなるとこのお銚子をもう1本追加です。
〆には何がいいのかとなって五目焼きそばに。

ほとんど見かけは野菜炒めかと言うくらい野菜が多くて、それをつまみに酒を飲みます。
お勘定は7525円。一人2500円で足らない分は基金から出しました。

いい気持で外に出ると桜はまだでもモクレンはすでに満開です。

いよいよ春本番近しです。
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3月21日鶴舞公園テニスコート

2022-03-26 14:47:34 | テニス
この日は曇り
太陽は顔をだしていませんが、雨は降りそうもない。でも気温は16度予想なのですが、太陽が出ていない分何となく肌寒い。こういう時は服装に迷う。
ウインドウブレーカーを着て8時40分に家を出て雁道バス停に行き、少し遅れ気味の8時55分のバスに乗って鶴舞公園へ。

公園入口には春の行事の案内板が立っています。
桜もちらほら咲き出しました。

でも今年もライトアップは中止。

さらに桜の木の下には入れず宴会も禁止。細々とした禁止事項と出来ることの掲示があります。
なんだかな~と思いつつコートに行くともうみんな練習しています。
この日は2面当選で1面はカバチャン親子とお友達に提供してあります。
私たちはえみちゃん、ヤッターマン、はげ親父、1059さんと5人で1面使います。
いつものように5人でボレーとストロークに分かれて乱打をします。
一回りしたら一休み。最初コートの南側のベンチにいたのですが、日が当たらないので肌寒くて北側のベンチに移動。やっぱり太陽は偉大です。
それではじゃんけんして試合にしましょう。
最初はえみちゃんと組んでヤッターマン、はげ親父組と対戦。なかなかヤッターマンの壁を崩せず何とか1ゲーム取るのがやっとで、1:3に出来たので良かったのか。
次の試合ははげ親父と組んでえみちゃん、1059組と対戦。この試合は3ゲーム連取してこのまま完封勝ちをと欲を出したのがいけなかったのか最後のゲームは落して3:1でした。
隣のコートのかばちゃんたちは3家族で子どもたちにテニス教室の特訓しています。

コート横の桜も何故か1本だけだいぶ咲いています。

これは三分咲きぐらい?ここだけ日当たりがいいのか?どういう条件で早まるのか…
次の試合は1059さんと組んでヤッターマン、えみちゃん組と対戦。この試合は肝心な時にチャンスボールを悉くネットに賭けるミスばかりで自滅。いいところなしの0:4の完封負けでした。
この頃懐かしい女性陣二人が顔を出してくれ、でもテニスはやらないので見学だけ。もう少し体を鍛えて復帰を心待ちしています。
次の試合はヤッターマンと組んではげ親父、1059組と対戦。ギャラリーがいると緊張してミスをしないようになるのですが、その緊張も2ゲームぐらいが限度。最初2ゲーム取ったのですが、後半はいつものようにミスって2:2の引き分けに。
11時30分過ぎて車で来ているヤッターマンはここで終了。遠いところからお疲れ様です。
最後の試合は1059さんと組んではげ親父、えみちゃん組と対戦。みんなは連続の試合でしたが、私は前の試合休んでいたので、その分余裕があったのかみんなが疲れてミスが多かったのか、4:0で完封勝ち。終わり良ければ総て良し!
12時には終了してコート整備します。
これからお昼に行くのでどうですかと女性陣二人に聞いたのですが、速攻でお断りします。えみちゃんも孫の世話をするとかで帰る。
結局いつもの3人で紫禁城へ行きます。


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今野 敏「天を測る」

2022-03-18 22:40:14 | 
警察ものとか格闘系ものが多い今野敏さんですが、今回の「天を測る」は異色の歴史もの。

時代は江戸末期、主人公は小野友五郎。
と言われても私は初めて聞く名前。
笠間牧野家と言う小藩の家臣だったのですが、算術の才能を認められて抜擢され、そこから長崎海軍伝習所の一期生となり、咸臨丸の測量方兼運用方として米国迄航海する。一緒に乗り組んだアメリカ海軍士官との測量の比較では正確さで優っていた。
咸臨丸の艦長は勝麟太郎で通辞として福沢諭吉も乗り組んでいるのだが、勝は船酔いで部屋に閉じこもったきりで、福沢は英会話は心もとなく、まともな通訳もできずに自分の本を買い漁っているだけ。二人ともこの物語の中では酷評されていて小野の引き立て役として描写されていて形無しです。
対する小野は実務官僚の典型。その才能は測量術ではアメリカ人を驚かせるほどなのだが、そこから数学の才能の延長線での理系分野で西洋技術を吸収して測量だけでなく造船、砲台建設と八面六臂の活躍をする。
西洋の新しい文化・技術を日本に移転させるには、実務として根付かせる才能が必要だ。江戸末期から明治初期の日本人は言葉を選び適切に翻訳して理解できるようにしたが、そこには素晴らしい知性があった。進んだ西洋の知識を自己のものとして取りこむ知性が近代日本の発展の礎となっている。。日本の翻訳語を中国が使っている例も多いと言うことでもわかる。
物語は明治維新を前にした京都の政争とは無縁で、江戸にいて、ひたすら実務をこなしていく小野の姿を描いている。実務をこなせる有意な官僚が少ない中、小野はどんどん出世し、旗本に取り立てられ海防の実務責任者になり、さらには勘定奉行組勝手方になっていく。さらには公儀の会計事務全般の改革まで担うようになる。他に誰もいないのかいと突っ込みたくなるのですが、いないのでしょう。
政治の世界では大言壮語してはったりと恫喝で回していかなければならないことも多いが、その大言壮語を実行するには淡々とこなしていく実務官僚が必要。
武力行使を行うにしても、動員計画と武器弾薬、兵糧の滞りない補給が必要であり、実際、長州征伐に際しては、小野がロジスティックを担うべき毛利征伐御用を任されている。
でも私が初めて名前を聞いたように歴史の表舞台ではほとんど注目されてこなかった。
最後まで幕府側で働いた小野は明治維新によって逼塞謹慎入牢させられるのだが、その才能をほかっておく訳がなく、後年民部省に出資し、鉄道建設の測量の職に就き、技師長になっている。
幕府の実務官僚から見た明治維新の裏側と言うか、勝者の歴史ではない歴史がある。
維新の英傑が闊歩し、権謀術策の限りを尽くして政治を転換していく暗闘場面や血しぶき飛び散る戦闘場面もないのだが、実業を民の世界に根付かせた渋沢栄一とか五代友厚と並んで小野のような実務家が明治を作っていったと考えさせられます。もう一つの幕末維新史と言ったところで興味深く読み進められました。
一緒に写っているのは東海林さだおの丸かじりシリーズの最新刊。心ざわついている時には東海林さんの世界に浸るとどことなく癒され「ふ~」とため息ついて落ち着きます。
東海林さんは学童疎開で茨城県に行っていたこともあり、干し芋愛は半端ない。そのスイート界での立ち位置にも深い共感があり、本の題名になる訳です。
この本でビールのCМは難しいという文を読むとタレントが実際にそのビールを飲んでいるかどうかはのどのごくごく飲む動きでわかると書いてありますが、それ以来ビールのCМを見ると実際にのどが動いているか気になって仕方ありません。
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3月13日鶴舞公園テニスコートはいつもの紫禁城。

2022-03-17 07:07:50 | テニス
終わってから3人でいつもの紫禁城へ行きます。

日曜なのでしょうか、11時45分と言えども結構お客さんがいます。いつものなら8人掛けのテーブルを占拠するぐらい余裕があるのですが、一番奥の4人掛けのテーブルに着きます。
混んでいるのでとりあえずは生ビール3つ。

結構お客が多いのに注文を取る店員さんは一人だけ。
一応料理を頼んだのですが、これはなかなか料理が出てこないかも。
ビールはすぐに来たのでつなぎにバッグからきびなごをいぶした「きびなくん」を出してみんなでボリボリかじって凌ぎます。

これは金山で先日あった長崎五島列島の物産展で買ってきたもの。ビールのつまみにはちょうどいいのですが、店員さんにはちょっと後ろめたい。
でも12時になって続々とお客が入店してきて、どう考えても処理能力以上。呼ばれたのかryuちゃんも登場。
ビールはあらかたなくなっていたのですが、最初に出てきた料理は干し豆腐の和え物。

これは相変わらずちょっと辛いのですが、ビールのつまみにはちょうどいい。
年寄りが酔っ払って盛り上がる話題は健康問題が定番で、今回は泌尿器系の現状とかもっぱら「下」が中心。1059さんの白内障の手術の体験談にも興味津々です。そろそろはげ親父も日程的に考慮すべき時期が近付いてきたようです。
続いて出てきたのは定番の餃子。

もう少し盛り付けを考えるとか、ビジュアル的に一工夫あればいいのですが、味で勝負かな。
なくなった生ビールをお替り。
続いて出てきたのはシシャモのフライ。

きびなごを少し太らせたような感じですが、ちゃんと卵はありました。
再びビールがなくなったので、私ははげ親父は「八海山」を。

1059さんは生ビール2杯でストップでした。
〆はどうしようかとなって、今回は五目焼きそば。

出てくると表面は一面の野菜でそばは奥深く埋まっている。見た目は野菜炒めでヘルシーです。
ほぼ1時間飲み食いしてお勘定。
7755円でしたので一人2500円で255円は基金から出しました。
帰りはバスで帰ったのですが、マラソンによる運休が丁度終わったところで、暫く待つとバスが来ました。

お疲れさまでした。


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3月13日鶴舞公園テニスコート

2022-03-15 13:22:11 | テニス
朝から曇っていますが、雨が降る心配はなさそう。でも気温は高そうで20度になりそう。

そういうことで支度をして8時40分に家を出て雁道のバス停へ。
この日はウイメンズマラソンの日なので交通規制があって、運休の便もあるのですが、9時30分過ぎなので早いとこ行きましょう。

8時55分のバスに乗って鶴舞公園に。
公園は今年もライトアップはないそうで、桜の木の下は立ち入り禁止の柵に覆われています。
コートではすでにカバちゃん夫妻、はげ親父、ヤッターマンがいて乱打をしています。

準備運動をしてから私も入れてもらい5人でボレーとストロークに分かれて順番にローテーションしていきます。
途中1059さんも来たのですが、ボール拾いに専念して体力を温存する作戦?
一回りしたら一休み。
そろそろじゃんけんして試合に。
日差しはないのですが、風もなく暖かいので、半そで短パンの春仕様に。
最初はカバチャンハズと組んで1059、カバちゃん組と対戦。この試合は一進一退の展開でデュースまでも連れるゲームが多かったのですが、最後のゲームを惜しくも取り切れずに1:3の負け。
次の試合もカバチャンハズと組んでヤッターマン、はげ親父組と対戦。ヤッターマンの壁をなかなか打ち破れずに3ゲーム連敗したのですが何とか最後の1ゲームは取って1:3,まあ、1ゲームだけでも取れてよかった、よかった。
休憩中にヤッターマンが差し入れをくれます。

どこかの土産かと思いきやコストコでまとめ買いしたもののおすそ分け。ありがたく頂きます。
駄弁りつつ以前よく合宿していた「さわぐち」のホームページが話題に。昔ながらの古民家も映像で見るとすごくきれいに見えるのですが、なんとここの動画に見る人が見ればわかるのですが、ヤッターマンと森の熊さんが映っているのです。いったい何年前のものか。
それでは組み替えて次の試合に。
今度はカバちゃんと組んではげ親父、カバちゃんハズ組と対戦。この試合は微妙なボールがこちらの運のいい方に転がったと言うこともあって4:0で完封勝ち。運も実力のうちとしてい置きましょう。
次の試合はもう一度かばちゃんと組んでヤッターマン、1059組と対戦。この試合はサーブのブレーク合戦で終わってみれば2:2の引き分け。負けていないので良しとしましょう。
一応これで4試合やったので、時間は11時30分過ぎでしたが終了と言うことに。
交通規制の関係で身動き取れないカバちゃん夫妻はもう少しサーブの練習でもやると言うので居残り特訓に。

1059さんとはげ親父と私の3人はいつもの紫禁城へ昼食に行きます。お疲れさまでした。
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「認知症世界の歩き方」筧 祐介

2022-03-12 21:15:21 | 
私の母は齢90歳にして実家で独り暮らし。
要介護2でディサービスに週2回通っているのですが、認知機能はボロボロで、海馬にアミロイドβが充満しているのか短期記憶はないと言ってもいい。
おかげでやることなすこと理解不能のことが多く、ブ千切れてしまうことの多い日々です。
一体どういう考えなのか少しでも分からないかと、この本を予約して読んでみました。
同じ様な苦労をしている人は多いのか図書館の予約は100以上あって借りられるようになるまで、だいぶ待たされました。

介護しているものからは理解不能の行動の数々、例えば
お風呂を嫌がって入ろうとしない
同じものを何回も買ってくる
同じ服ばかり着ている
時間感覚が分からず昼夜逆転してしまうことがある
などなどの症状。
この本は認知症の人がどういう心身状況でこうなってしまったのかを、認知症の人の立場に立つと世界がどう見えるかを縷々解説しています。
私たちにとって当たり前のことでも一つ一つの行動を分解してみると結構複雑な働きの組みあ合わさったものだと言うことが分かります。一つ歯車が狂うといろいろな社会生活を送る上の齟齬が生じるわけです。
それにしても年齢とともにボケ症状がでるのはいたし方ないのですが、母を見ているとどういう考えからこういう行動が出るのか理解しがたいことが多く、しかもそれを指摘すると居直って逆切れされることも度々あって、修羅場を演じています。怒鳴りつけると怒鳴ったこちらはあとを引きずっていつまでも覚えているのですが、相手はすぐに忘れてしまい、何事もなかったようにまた同じことを繰り返してこちらの神経を逆なでる。覚えていないことが分かるだけに徒労感はひとしおです。
読んでみると、認知症による心身機能障害の例44例が挙げられていますが、うちの母のように90歳の人は言われるまでもなく短期記憶は壊滅で時間、空間感覚も怪しくて、既にここに書いてある例を突き抜けているようなことばかり。どちらかと言うと若年性認知症と言うかおかしいなと思い始めた人が感じる障害のような気がします。
part2では、そんな認知症と本人も家族もどうやって付き合っていくのか具体的のガイドが書いてあるのですが、母は不安に思うことはあるにしても認知症であると言うことは自分でなかなか認めようともせず、ひとり暮らしを自分がちゃんとできていると言う感覚です。実際には掃除洗濯はできず、買い物にも昔から顔なじみの近所の肉屋と乾物屋以外には行けず、料理もご飯を炊くこともできず、かろうじてパンをトースターで焼き牛乳をレンジで温めることぐらいしかできていないのに、一人暮らしなので部屋は汚れず、体もきれいで必要な買い物はちゃんとしていて、料理も自分で出来ていると思っている。こちらが世話を焼かなければほとんど何もできないのに、どうして現状認識できないのか理解できません。
そういう面ではもう少し期待していたのですが、この本は認知症かなと思ったらすぐに読む本でしょう。
そう思うと最早このレベルを突き抜けたような母の状況に心滅入るばかりです。
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矢嶋康次「記憶の居場所」

2022-03-10 07:30:50 | 
矢嶋さんは毎週見ている「マーケット・アナライズ」のゲストコメンテータでちょくちょく出演していますが、私的には一番楽しみにしているコメンテータです。
著書はこの本にも書いているように文章が苦手と言うこともあってか、これまでは共著の純粋学術書が2冊だけです。
今回エッセイ集というか齢50にしてこれまでの自分の人生を振り返るつもりなのか、自伝的なものとして新刊を出版しました。
ともすれば自らの人生振り返りを書くと自分に都合いいことばかりで結局は自慢話かよとなりがちですけど、この本にはそういう嫌味はありません。

ちなみに矢嶋さんの名前は「康次」と書いて「やすひで」と読みます。読めないですよね。この本の題名も「ときのすみか」とルビが振ってあります。これも読めないですよね。
矢嶋さんは新潟県の豪雪地帯で有名な高田出身(読んでみるとわかるのですが相当な田舎です)で、小学生の時に父を亡くし母が働き祖母に育てられたそうです。大学に入学して以来東京暮らしなのですが、大学は東京工業大学の材料学科。経済学ではなく、バリバリの理系です。この本の出版が慶応義塾大学出版会なので慶応の経済かなと思っていたのですが、違いました。そう言えば同じマーケット・アナライズのコメンテータとして出演している長濱利廣さんも早稲田の理工です。経済分析には理系の知識が有効なのでしょう。矢嶋さんは単位を取るためのテスト対策で必死に勉強した偏微分方程式が経済という生きものの動きを奇麗に描き出すことに感動している。
う~ん、私は一応経済学部出身なのですが、統計学の単位を取るのに四苦八苦して、数理経済学などは近づかないようにしていたのですが、これでは現代の経済分析では通用しないか。
東京工業大学卒業後、ひょんなことから日本生命に入り、融資総務部に配属になり金融工学のデリバティブを担当してから、95年にニッセイ基礎研究所に異動。晴れてシンクタンクに異動しエコノミストになったと言うちょっと変わった履歴。生命保険会社は保険数理が必要で理系とは相性がいいのか。
研究所のエコノミストとして矢嶋さんは講演や経営者との懇談に全国を回り、現場感覚と実際にミクロ経済の世界で何が起こっているかの知識を深めていきます。こういうところは「デフレの正体」の著者の藻谷浩介とよく似た感覚です。
そうやって見てきた日本経済の問題は少子化と人口減少の進展と過去の成功体験に引きずられてリスクを取ろうとしない経営陣。少子化に対する対応は効果が表れるまでに長い時間がかかることもあって一刻も猶予がないのだが切迫感はイマイチでもどかしい。
高齢化した社会では変革を嫌い過去の遺産を食いつぶしつつ何ら有効な手を打とうとしない。日本経済を高度成長をもたらしたアニマルスピリッツは何処へ行ったのか。このままでは孫・子の代には留学などをさせて、いかに海外で生活できるようにするのかということが経営者のもっぱらの話題となる日も近く日本に残るのはババを引いた人となるのだろうか。
矢嶋さんは大学の講師もしていて、今どきの若者論も結構面白い。最近の若者は覇気がなくやる気があるのかと言われているがそれは社会の反映。年配者がこういう若者の考えを作っていったと言うのは納得です。
どうもこうやって書いていくと日本の先行きは悲観的な見方になってしまうのですが、矢嶋さんは日本の未来を決して悲観していない。最後に明日の風向きは変わると言っている。株主至上主義の見直しや環境・持続的成長重視は日本にとってはフォローの風。そこにうまく乗ることをができればチャンス。もちろんぼーっとしていれば足をすくわれてしまうので、ここが勝負どころ。
文章は苦手だと言う矢嶋さんですが、読みやすくて、現場で実感してきたことばかりなので説得力があります。
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3月5日熱田神宮公園テニスコートの後は3人で

2022-03-07 19:27:43 | テニス
終わって帰ろうとしたのですが、タケちゃんマンは夕飯を食べなければいけないのでどこかで食べていくと言う。それならばはげ親父と一緒に付き合おうか。
3人で神宮西まで歩いて行きます。
先週は初めていった店で名前もよく知らなかったのですが、後日散歩のついでに前を通ったらどうやら「バッカス」という店名でした。

店の広さの割に店員は若い兄ちゃん一人で、タケちゃんマン曰くもって1年でないのかとか。まあ、時間帯によってもっと店員もいてお客もいるのでそんなこともないのでしょうけど。
この日は先週閉まっていて行けなかった「おやじダイニングしょうぶ」に行くことに。

ここは17時開店で17時に入ったのですが、ちゃんと先客がいたのにはちょっとびっくり。
まあ、とりあえず、はげ親父は生ビール、私はハイボール、タケちゃんマンは日本酒で東北泉といつものようにバラバラ。



相変わらずカメラの出来が悪いので、写真が暗くてすいません。
つまみはとりあえずタコわさに

じゃこおろし

これはじゃこが盛大にかかっていて大根おろしが見えないほど。
ここへ来たのなら刺身の盛り合わせは欠かせないので3人前は大丈夫のおやじ盛りを。

何種類かの刺身があって、若いバイトらしき店員のお兄ちゃんが厨房で聞いた刺身の種類を一生懸命説明してくれたけど、あっていたかどうか。
間八にぶり、マグロに鮃にミル貝、タイラギ貝、甘えびに、もうちょっとあったかな…とにかく種類豊富で美味しい。
酔ってくるといつもながらタケちゃんマンの話題一色になるのですが、どうも最近スマホの使い方が分からないので約束をすっぽかしてしまったとか。おかげでお目当ての子に相手にしてもらえず最近足繁く通っていたガールズバーと言うかカラオケバーには足が遠のいているとか。どうも活舌が悪くてしかも落ち込んでいるのか暗い口調で言うのではっきりしない点も多いのですが、いつもアグレッシブなタケちゃんマンもさすがにどうしようかと思案しているみたいです。
まあ、スマホが使いこなせないのは私も同様で、多分持っている機能の10分の1も使っていないと思います。LINEが出来ればいいかなと言うだけでその点については何とか機能を果たしているのでそれ以上は望まない、望めない。
そろそろお酒がなくなったので、今度は熱燗の大へ。

これは注文してもなかなか出てこないので催促したらすぐに出てきた。徳利に注ぐだけのはずですものね。
ついでにさつま揚げを追加。

熱燗はすぐになくなってもう1本追加。
〆代わりにカキフライも。

おなかも膨れてきたしソコソコ酔いが回ってきたのでお勘定。

8180円なので一人2700円。80円は基金から出しておきました。
出てくるとまだ18時20分。
家まで歩いて帰ったのですが、我が家はちょうど夕飯を食べている最中でした。

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3月5日熱田神宮公園テニスコート

2022-03-06 21:19:59 | テニス
暖かいいい天気です。
あまりいい天気なので午前中は公園に散歩に行きました。
梅はもう結構咲いていて、道端にはタンポポも咲いています。

「踏まれても 咲くタンポポの 笑顔かな」良寛
ついでに土筆が顔を出していないかと見ていたのですが、これは見つけられませんでした。
ところで先週痛めた左足のふくらはぎは歩くには支障ないのですが、ちょっと小走りになったりすると痛みが走る。ここは大事を取って湿布薬を貼っておきましょう。

昼からはのんびりして、おもむろに支度をしていつものように14時30分に家を出て熱田神宮公園へ。天気は予報よりも早く雲が出て来て午前中の暖かさがウソのように寒くなってきました。
管理事務所の前には1本の木に赤い花と白い花をつける梅がそろそろ開花です。

利用料を支払ってコートに行っても誰もいない。暫くするとえみちゃんにはげ親父が登場。1059さんは土曜は卓球があるので欠席でしょう。カバちゃんは何の連絡もないけど来ないのか。となると残るのはタケちゃんマン、と思っているとちょうど時間に登場
この日は4人なんとか集まりました。早速4人で乱打をやりましょう。
暫くやって一休みしたら試合にします。
組み合わせは限られているのでじゃんけんはしないで適当に組み合わせ、最初はえみちゃんと組んではげ親父、タケちゃんマン組と対戦。この試合はデュースまで縺れるゲームが多く一進一退。結局2:2の引き分けでした。
雲はますます厚くなってきて風も吹いてきます。時折風に乗って雨も降ってきます。

休んでいると寒いので次の試合を始めます。
今度は、はげ親父と組んでえみちゃん、タケちゃんマン組と対戦。ここは度々はげ親父のリターンショットが強烈に決まって有利な展開に。コートのイレギュラーと風の影響でボールは予想外に動くのですが、何とか3:1で勝利しました。
続いてはタケちゃんマンと組んではげ親父、えみちゃん組との対戦。この試合は最初2ゲーム先取されたのですが、ここから2ゲーム盛り返して2:2の引き分けにすることが出来ました。
この時点で16時25分。まだまだ時間はあるのでもう一度最初に戻ってえみちゃんと組んではげ親父、タケちゃんマン組と対戦。
雲が厚くて陽の光が届かないので少し薄暗くなってきてボールが見えにくくなってきました。

かなりバテて来てふくらはぎがびりびりしだしたのですが、何とか2:2の引き分けで終了。ここで16時45分なのでコート整備をして終了にします。
なんとか足を痛めなくてよかった。



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