怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

9月22日瑞穂公園テニスコートの後はいつもの…

2015-09-25 07:20:37 | テニス
終わっていつものしげすしへ。
しげすしは火曜日定休日なのですが、この日は祝日なのでか開店しています。
着替えてトイレから出るとちょうど着替えた森の熊さんがいたので、ちょっと強引に誘って一緒に行くことに。
店に着くと早くもタケちゃんマンたちがビールを飲んでいるのですが、この日はテーブル一つは予約席。7人なので1テーブルとカウンターに座ります。
こちらも早速ビールで乾杯。
テーブルにはすぐに白身の刺身が登場。

この日はヒラメです。
ほぼ同時に烏賊の刺身も登場。

少し遅れてゆっくり着替えていた1059さんが到着したのですが、なんとひげおじさんと一緒。久しぶりぶりなのですが自宅が近くfacebookでここに来ることを知ったみたいでテニスはやらないのにうれしい乱入でした。
カウンターも負けじと白身の刺身をいただきます。
キープしてあった焼酎も飲みだしますが、どうせすぐになくなりそうなのでカウンターに神の河もう1本注文。水割りでいただきます。
お勧めのアン肝とガリをつまみに飲んでいきます。

ホタテのホイル焼きも注文します。

森の熊さん、ひげおじさんという久しぶりのメンバーも加えてしょーもないバカ話で盛り上がり焼酎をがぶがぶ飲むのでたちまち2本とも空に。
それではもう1本というと神の河はもうないというので銀座のすずめで。
酔いが進むにつれて相変わらずのバカ話で盛り上がります。馬鹿だね~(男はつらいよの森川信のおいちゃんの口調で言ってください)
つまみは森の熊さんお気に入りのマグロのカマ焼き。

でかい!ほじくると身がガシガシ出てきます。
今度はあっさりと小肌の酢〆にオニオンスライス。

写真を撮る時には最後の一切れでした。
ここでまたしても焼酎がなくなる。8人といえどもどんだけ飲むんかい!
もう1本となったらひげおじさんがかねてキープしてあったボトルを出してくれました。

ついでに酢だこもいただきます。

あろうことかひげおじさんに出していただいたボトルもほとんどなくなり、やっと最後に〆に。
さんまの押しずしと鉄火巻きにしました。

すぐにさんまの押しずしは消えていました。
会計は一人3000円でお釣りの千円ちょっとはボトルを出したひげおじさんに。
それにしてもあと2センチほど残してボトルを返すのは最低~ですね。どうもすいません。またよろしくお願いします。
今度はコートで会いましょう。
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9月22日瑞穂公園テニスコート

2015-09-23 11:44:52 | テニス
シルーバーウイークといえども特に出かけることもなく、怠惰な日々を過ごしています。
唯一の行事というか予定というかが、この日の瑞穂公園テニスコートでのテニス。
天が味方したというか、幸いなことにこの日はいい天気。これで雨だったというと何ともならないですよね。
ということで、13時40分に家を出てコートまで歩いていくことに。
暑くも無く風もあまりない中、歩いていくと少し汗ばむくらいでいい気分です。
14時30分ちょうどにコートに着くと6番コートで森の熊さんとはげ親父が乱打をしている。1059さんにヤッターマン、タケちゃんマン、OBさんはベンチで早くもくつろいでいる。どうも話を聞くとパロマさんが5面押さえていて、思ったほど人が集まらなかったのでコートが余ったのか時間前から使わしてくれたみたいです。
連休はみんなもあまりやることがなかったのか、この日は現在のフルメンバー7人集合です。
では、私も早速乱打に入れてもらいます。
しばらく乱打をやって休憩。さっそくビールを飲みます。
この日は気温29度、雨の心配もなく風もあまりなくてテニス日和でした。

一息入れたらじゃんけんして試合に。じゃんけんするとなぜか森の熊さんとタケちゃんマンは弱いというか負けるんですよね。これも一つの才能?
最初に試合はヤッターマンと組んで1059、はげ親父組と対戦。ここは実力通り?勝利を重ねて4:0の完封勝ち。ムヒヒヒ…
さっそくビールを飲まなくては。
続いての試合はOBさんと組んで1059、ヤッターマン組と対戦。この試合は一進一退だったんですけど最後のゲームを何とかもぎ取って3:1の勝利。最近にないことです。
続いてタケちゃんマンと組んでOBさんヤッターマン組と対戦。この試合も一進一退だったのですが、タケちゃんマンの肘もそろそろ限界近く私の足も止まりつつあるということで結局最後のゲームを落として1:3の負け。
合間合間にみんな持ち寄ったビールを飲み結構な本数に。

この後にも2~3本飲んだかな。
16時過ぎになってタケちゃんマンは早くも着替えに行き最後の試合を森の熊さんと組んで1059、OBさん組と対戦。たがいに1ゲームづつ取ったところで時間も迫り最後の1ゲームで決着をつけることに。ここは踏ん張ってゲットして2:1の勝利。
いや~今日は頑張りました。
コート整備して帰りましょう。
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「天空の蜂」

2015-09-19 16:14:07 | 映画
休暇を取ってアユを食べに行こうという計画だったのですが、天候不順で中止に。でも当日になったら結構いい天気になったのですが…
今更休暇を取り消すのも何なので久しぶりに映画でも見に行くことに。
何を見るかというと原作を読んでいて結構よかった(このブログにも2012.5.12レヴューを書いています)し、見てきたタケちゃんマンもよかったと言っていたので「天空の蜂」に。

朝一番に行こうと9時30分開始の上映で見たのですが、お客は少なく私の列は2人だけなので真ん中でゆったりと見ることができました。
堤監督らしいスペクトラムでハラハラドキドキで楽しめました。
映像で見る新型巨大ヘリは不気味で迫力満点。全面的に自衛隊の協力を得ているのでしょうがヘリの活躍はなかなかです。
でも映像にするとどうしても迫力ある活劇シーンが前面に出てきてしまい、原作にある考えさせられる部分は映像として表現することが難しいことからやむを得ないのですが希薄になっています。
ヘリに子供が乗ってしまいその救出劇がハラハラドキドキの展開だけに大きな山場になっているのですが、原作からいけばそれ言わば盛り上げるための枝葉のエピソード。もっと知的なゲームがあるのですが、映画の中でそれを盛り上げながら表現することは難しいだけに話の筋がわかる程度に端折ってあります。メッセージー性もうまくみんなに受け止められるようなものにマイルドに処理してあるのでは。映画は視覚に訴え感情に訴えないと面白くないのでそこが限界なのか。
映画としてはハラハラドキドキの迫力満点で楽しめましたが、まだ読んでいない人は映画を見てからぜひ原作を読んでください。
それにしても東野圭吾のこの原作は発表が95年。
福島の原発事故のはるか前にここまで書くことができる力量はさすがです。でも映画化できたのは福島があったからかも。
それにしては最後はちょっと不満が残ります。福島をスルーして震災被害者の救出作業をする姿はあえて避けているような感じがします。
ところで予告編も含めて午前の9時30分から12時まで。午前中の2時間半をトイレに行かないということは膀胱がいっぱいに…
事態はどんどん切迫してくるのですが映画も山場に向けてどんどん盛り上がっていきますので、ここで中座するわけにはいかない。我慢に我慢を重ね、エンドタイトルになったとたん暗いうちから出てトイレに駆け込むことに。そのことも最後に不満が残った一因かも。
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「僕の生物学講義」日高敏隆

2015-09-19 07:58:33 | 
2009年に亡くなった日高先生の精華大学で半年にかけて行ったたぶん最後の講義録です。

日高先生は動物行動学を日本に初めて持ち込み、ノーベル賞を受賞したローレンツの「ソロモンの指輪」や「攻撃」を翻訳しています。ローレンツは動物の利他的行動は種の存続策としては合理性があると述べていたのですが、それはサルの子殺し、ライオンの子殺しなどの観察から否定されたのですが、ドーキンスの「利己的な遺伝子」も翻訳しています。
そうは言っても「ソロモンの指輪」は今読んでも面白い本です。
で、この講義録ですが、できるだけ先生の講義の魅力や臨場感が出るように書かれているので、読みやすく、いろいろな研究者の個人的な付き合いから知った人となりもあちこちに出てきて、それでいて最新の研究成果とともに日高先生の知見を分かりやすく述べてあります。
人間はヘンな動物なのですが、体の構造からいうと直立二足歩行することが特徴。直立二足歩行するためには大腿骨がまっすぐなだけでじゃなく頭が前を向くように頭と背骨が直角についていないといけない。内臓を支えるためには背骨をS字型にしている。結構いろいろ苦労しているんですが、どうしてそこまでして二本足で立ったのか。森林から草原に進出?にした際に遠くを見るため?
ところで人間は毛がないのですが、毛の数自体はゴリラやチンパンジーよりはるかに多いとか。ではどうして他の動物のように毛が生えていないのか?これはデズモンド・モリス(「裸のサル」の著者です)の説では「体の過熱を防ぐために体の毛がなくなった」それでは頭髪と陰毛はなぜあるのか?これも諸説あるんですが興味があれば読んでください。
人間の乳房というのも体の正面にあって哺乳のための機関としてはむしろ扱いにくいという非常に変わっているのですが、これもどうしてこうなったのか?お尻に代わる性的信号を前向きに出したというのはデズモンド・モリスの説です。
今度は体ではなくて言語の話。これも人間に特徴的なんですが、基本的に言語というのは人間に生得的に備わった性質で、他の動物の言語とは違う。チョムスキーとソシュールの説を紹介していますが難しいのかさわりだけ。
学習と遺伝とは対立するように言われますが、動物行動学的には学習というものは遺伝プログラムの一環だと。つまり学習は生得的なもの、遺伝的なものをちゃんと自分の身につけていくためのもので対立するものではないと。
ドーキンスの利己的な遺伝子についても触れていきます。因みにドーキンスは利己的な遺伝子を発見した人ではなくてキャッチ―フレーズを作った人。頭にいい人です。
では社会とはというと今西錦司によれば「種が生きていくための組織」。今西は競争という概念自体が嫌いでダーウインの適者生存も嫌い。そこで「棲み分け説」を出すのですが、これは否定されてしまいます。自然というのはもともとは競争的にできているものみたいです。
遺伝子をたくさん残そうとすると自ずとオスの戦略とメスの戦略は大きく違ってくる。いろいろ観察してみるとそれぞれの戦略に従いいかに自分の子孫を残そうかとだましのテクニックあり嘘もありきれいごとだけではないのです。ここらあたりのことを紹介しつつ人間の行動をもっぱらセックス戦略で解き明かすのは日高先生の京都大学時代の教え子の竹内久美子です。ちょっとあざといですけどね。
でもオスとオスとの闘争はしょっちゅうあっても殺し合うことはほとんどない。自分の子孫をどれだけ残せたかを持って適応度というのですが、これは自分の子孫が残る確率をゲーム理論で考えれば回答が出るとか。
人間には財産をどう継承していくかという問題があって結婚という社会的制度ができた、動物には財産はないのでこんな制度は存在しない。その意味では同性同士の結婚というのも生物学的にはともかく社会的にはありかなと。
人間は何家族かの大集団で生活していたのですが、これも動物にはあまりない形態。そういう大集団の中で他人のやることを見て学習することをしてきた。これは集団が大きければ学習する機会は多く、周りのいろいろな人からいろいろなことが学べる。もともと人間は大集団で生きる動物で集団が好き。核家族化し学校も学力で分けられてしまい、あまり均一化した中で育つとどうなのか。
動物にはほとんどオスとメスがいるのですが、なんでオスとメスがいるのでしょう。
無性生殖だと親と子供は全く同じ遺伝子を持つ。環境の変化とか突然の病原体の侵襲に対して全滅してしまう恐れがあります。有性生殖によって遺伝子を混ぜて多様性を持たせることによっていろいろな場面での対応力を備えていく必要があったのです。親と子供の遺伝子は同じではいけない、クローンでは生き残っていけないのです。
まだまだあるのですが、実際に本を読んでみてください。こんな話を半年間受講できた学生は幸せですね。
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「長寿の秘密は「ときめき脳」にあった」白澤卓二

2015-09-16 21:06:19 | 
どうも題名だけで内容はわかってしまう本ですが、100歳の長寿を生き生きと活躍している人たち、三浦敬三さんとか地三郎さんとか中川牧三さん、そして有名な日野原重明さんなどの生活を見てい見ると、みんな幾つになってもときめいている。
三浦敬三さんは100歳になってもスキーにときめき、今まで全く同じという雪には出会ったことがない同じ雪はないと言って、1年に100日以上スキーを楽しんでいました。
地三郎さんは講演に飛び回り100才を超えても現役の施設長にして3年連続世界一周しているとか。
中川牧三さんは日本オペラの草分けと言われ101歳の時に関西フィルのタクトをふるい指揮の世界最高齢記録とか。
日野原重明さんの活躍については言うまでもありません。今も10年手帳を持って全国を飛びまわています。
みんなチャレンジ精神が旺盛で「ときめき脳」を持っています。
ではそんな能力も体力もない一般大衆はどうやったらときめくことができるのでしょうか。

まずは、夢や目標を持ていれば、ときめきにつながっていきます。家に閉じこもっていないで、書を捨てよ街に出ようです。計画を立てて旅行に行きましょう。
いくつになっても好奇心を失わず積極的に行動する、そうすれば感動し脳がときめいてきます。
外に出るのはちょっと…というのならブログやツイッターをやればどうでしょう。反応があればうれしいものです。
年齢に関係なく恋をするのもいいとか。具体的な相手ではなくて、韓流スターとかアイドルとかのバーチャルな恋でもいい。韓流ドラマに心ときめかせればいいのです。
まあ、よく言われているようなことですね。ブログやツイッターで反応があるとうれしいものですが、場合によっては炎上するし、ほとんどの場合は反応がないんですよね。
男の場合今更韓流ドラマなんてて思いますし、歳を取っても心ときめくようなスターってなかなかいないよね…まあ、先日大曾根を歩ていたら風俗店でシルバー割引があるって看板に出ていたので、手っ取り早くならそういうお店へ行くという手もあります。
旧友に会って旧交を温めるのもいい、自分から積極的に連絡を取ることはできなくても、少なくとも同窓会の誘いには応じてみることです。話すことはつきないはず。
実はそう思って過日高校の同窓会に参加したのですが、40年ぶりぐらいに合う友人たちに懐かしさでちょっと舞い上がり気味になってしまいました。でも40年たっても気が合う奴にはすぐに打ち解けるのに気が合わない奴とはやっぱり気が合わない。40年たっても人間変わらないものです。還暦過ぎると結構亡くなっている同級生もいて、中学高校と一緒だった人が亡くなっていたのにはちょっとショックでした。名簿を見ると10名上の方が亡くなっていて行方が分からない人もいるので実際はもっといると思います。もうそんな歳になったのかと改めて実感した次第です。
いろいろ話は尽きなかったのですが残念ながらときめくチャンスはなかったですけどね。それにしても会場にいるのは恩師を除いて全部同じ年齢のはずなのにどうしてこう見た目が違うのか。私も写真を見ると白髪で歳相応以上に年齢が進んでいるように見えるので、これはやっぱり髪の毛を染めて若造りしないとその時だけは思うのでした。
この本ではときめき脳を作る食事と一日の過ごし方も具体的に指南してあります。一言で言えば野菜果物をたくさん食べて腹八分目でよく歩くことでしょうか。歩くのもインターバル歩行というか早歩きを交えるといいとか。そのほかにもいろいろ書いてありますけど、要はいかに実践していくかなんですが、それが難しい…でもこういう本をたくさん読んでひとつでも実践できることをやってみるということでしょう。
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9月13日鶴舞公園テニスコートの後は

2015-09-15 07:19:18 | テニス
紫禁城に入るといつものようにタケちゃんマンが一番乗りで「八海山」です。

1059さん、ヤッターマン、はげ親父は生ビールで。
私はコートでビールを結構飲んだので「立山」に。
枡の淵で表面張力するまで注いでくれました。

これをこぼさずに飲むのは技術が必要、というか慣れですね。まずグラスを持ち上げてから枡の淵を啜る。そこでおもむろにグラスのお酒を一口ぐびり。ここでグラスを枡に戻します。枡のお酒を飲む前にグラスを戻したらこぼれます。
そうこうしているうちに冷やしトマトが出てきますが、誰が頼んだ?誰も頼んだ記憶がないのですが、出てきたのでとにかく食べてしまう。

トマトは私はパスですけどね。
次に出てきたのは麻婆茄子。

どうも私の食べられないものばかりが出てきます。仕方ないので茄子を除いた野菜を食べます。
餃子2人前も出てきました。

続いてふわふわ明太卵焼きも登場。

やっと私が頼んだものが出てきました。この卵焼きはふわふわで私のお好みなんです。
いつもながらのたわいのない話が弾むのですが、今回はタケちゃんマンがバリ島移住計画をひとくさり。バリ島なら年金だけで暮らせるとかで下見に一緒に行く人を募集するもすぐに手を挙げる人はいませんでした。う~ん、バリ島は魅力的ですけどね。
ここらでみんな生ビールをお替り。
タケちゃんマンは今度は「千寿」を頼んだのですが、出てきたのは「八海山」どうせ酔っぱらってよくわからないのでいいか。
1059さんも生ビールから「千寿」と言ったのですが、どう聞き違えたのか生ビールが出てくる。どうも新人の子は注文取りがまだまだだね。
私は確認して「千寿」をもらいました。
レンコンのはさみ揚げも出てきましたが、地味な外観です。

これはどうもイマイチ?
タコワサをという声もありましたが、なぜかこれは品切れ。
それではお勧めになっていた烏賊団子を2人前。

これは熱々で美味しい。さすがお勧め。
〆はというと焼きビーフン。

ここでお会計。コートでビールをかなり飲んだので店での飲む量がいつもより少なかったせいだと思いますが安くて一人2千円で千円ちょっと残ったのでこれは基金へ入れておきました。
列車があるので急ぐからとタケちゃんマンは急いで店を出ていきましたが、駅に着いたらトイレに行っていました。列車でないだろう。
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9月13日鶴舞公園テニスコート

2015-09-13 21:41:19 | テニス
この日は曇り。前線が通過するみたいですけど雨は降らないとの予報。最高気温も30度を上回らないみたいである意味テニス日和。
それでもOBさんは仕事で来れないみたいです。ごくろーさん。
8時30分過ぎに家を出て金山へ。8時57分の列車で鶴舞公園テニスコートへ。
Cコートへ歩いていくと子ども連れのおねーさんが手を振る。よく見るとリュウちゃんでした
コートでは1059さんにヤッターマン、はげ親父、タケちゃんマンが乱打をやっている。私も入れ替わって1059さんと乱打をやります。そのうちに森の熊さんも参上。
しばらく乱打をやってから、リュウちゃん親子に特訓。右や左に球が飛んで結構大変。
ビールでも飲んで一息入れるか。今日はサントリーの新製品の「モルツ」を持ってきましたが、やっぱりちょっと違うかな。

じゃんけんしてからリュウちゃんも入れて試合に。
私と森の熊さんと組んでヤッターマン、リュウちゃん組と対戦。まあ、何とかそれなりに試合にはなりました。
続いて1059さんと組んではげ親父、タケちゃんマン組と対戦。一進一退だったのですが結果が伴わずに何とか完封は免れたという1:3の負け
試合の合間はリュウちゃんの娘の練習。はげ親父と私が球出しの相手をします。

午前中でコートの利用時間が3時間あるのでこうやって合間があるとちょうどいい具合です。
次の試合は同じく1059さんと組んでヤッターマン、森の熊さん組と対戦。デュースまで行くんですけど競り負けて結局0:4の完封負け。いつものようにタイブレーク1本勝負にすれば1ゲームは取れていたのに残念~
2ゲームやるとタケちゃんマンは早々とあがり。この日は2週間ぶりなので肘の具合は比較的良かったそうですが、無理はしません。
タケちゃんマンを除いてもう一度じゃんけんして試合に。
今度ははげ親父と組んでヤッターマン、1059組と対戦。子の試合は最初2ゲーム連取していい調子だったのですが、すぐに馬脚を出して今度は2ゲーム連敗して2:2の引き分け。まあ、こんなもんでしょう。
ここで11時30分を過ぎたので少し早いのですが終了。
ちなみにいらないと言ったのですがリュウちゃんは会費を2人分600円を払ってくれました。
終わって森の熊さんを除いていつもの紫禁城へ。
途中公会堂の前を通ると何やら案内板ができていたので写真に撮っておきます。

昭和5年開館の文化財ですね。
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「教団X」中村文則

2015-09-10 22:05:12 | 
若手で実力派といわれる中村文則の大作。

いろいろな書評でも評判で、図書館システムでも予約が500件を超えています。
手に取ると分厚いのでたじろぎますが、読み始めたら止まらずに550ページを3日間で読了。
物語の展開とともにいろいろな人物が出てきますので、一気に読まないと混乱してしまうかも。
宗教団体というよりも研究会と言っていいような団体の松尾本人はそう思っていないのでしょうけど教祖といわれている松尾正太郎の説法というか、教祖の話として何回に分けて出てくるのですが、それに魅了されます。
福岡伸一の「生物と無生物の間」「動的平衡」とか池谷祐二を始めとした最新の脳科学の研究成果などをうまくまとめ上げて、そこに宇宙の起源、宗教の特に仏教の始まりの話を絡めて、壮大な話にしていく力技はさすがです。
そしてその教団というか研究会には現代社会にうまく適合できないような人たちが自然と集まってきています。
対する暗黒面を担うのが沢渡を教祖とする教団X。
おどろおどろしいセックス教団のようなものなのですが、日本社会を大混乱に陥れようと武装蜂起テロを計画していくのですが、そこにはそれを陰で操り日本を自分たちが願う社会にしようとするエスタブリッシュメントたちの手先たる公安の姿も。どことなくガイアナの人民寺院事件を思い出させます。
合間合間に出てくる濃厚な性描写もすごいですね。
どうも教団の実態と沢渡の思考がよく分からないまま話が展開していき、暴走の果てに自滅していくのですがj、悪の権化のような沢渡がなぜ教祖として命さえも捧げられる存在になっていったのか、説得力が希薄です。一応社会に居場所がない死ぬしかないようなものたちを教団が救い出すことによってというような説明はあるのですが、それが宗教的熱狂に移っていくのにはそれはそれでさまざまな葛藤なりしがらみがあって一直線ではないかと思うのですが…
オウム事件を踏まえて宗教を描こうとするとこうなるのですかね。
最後の松尾夫人よっちゃんと研究会のその後はまだまだ人間は捨てたものではないんだと心がほころび希望が持てる結末です。
教団を描いた作品では大本教をモデルにしたという高橋和己の「邪宗門」がありますが、正直こちらの方が構想といい物語の展開といい、かなり上でしょう。

比べるのが失礼だったか。
宗教教団を描いた小説でもう一つ中島らもの「ガダラの豚」というエンターティメント小説があるのですが個人的にはこちらの方が断然おすすめです。こちらはオカルトぽっくて、発表年から言えばオウムを予言しているようでもあり、我を忘れて読了しました。

それにしても宗教教団を描く小説というのは長編で読み切るのにも体力が要ります。
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「新・観光立国論」デービッド・アトキンソン

2015-09-09 07:08:40 | 
著者はソロモン・ブラザーズ証券日本支社そしてゴールドマン・サックスのアナリストとして長年日本経済の分析を行ってきたのですが、現在は京都にある伝統工芸の修復を行う小西美術工藝社代表取締役。日本文化にも精通したイギリス人として日本の観光政策について日本人が見えていない視点で提言をまとめたものです。

これから人口減少していく日本が成長を続けていくには海外から観光客という短期移民を呼び込んでいくことも大きな戦略となります。それでは日本は観光大国となれるのでしょうか。
世界の中で観光大国になるのに必要な条件は「気候」「自然」「文化」「食事」の4つです。それぞれ詳細に述べませんが日本はこの4条件がすべて満たされています。
では現状はどうでしょうか?
ここでアナリストらしく統計資料を駆使して日本の観光産業の世界の中での立ち位置を描き出します。
日本は最近こそ観光立国を目指すとして、2020年までに年間国際観光客2千万人を目標とし、2014年には1300万人を突破し2015年にはさらに伸びています。しかし2013年の統計で世界と比べてみると第1位はフランス8千万人超、以下アメリカ7千万人、スペイン6千万人となり、日本ははるか下の26位。人口一人当たりの観光客数では8.2人で世界平均の26.3人に遠く及びません。国際観光収入でも21位で、韓国、シンガポールより下位です。仮に観光客2千万人となっても15位のメキシコ並です。
ある意味観光大国となる必要条件は整っているので、ポテンシャルエネルギーは高いというか伸びしろは大きいということですが、この条件をうまく活かす道を考えないといけません。
観光庁が中心になっていろいろ考えているのですが、日本の強みを間違えたどうも勘違いの施策が多いみたいです。
よく観光大国になるための日本の強みとして「国の知名度」「交通アクセス」「治安のよさ」がいわれるのですが、それはあえて言えばあった方がいいくらいのこと。タイは国の知名度は日本より劣るかもしれませんし治安だってそんなにいいわけではありません。それでも年間観光客は2600万人です。ペルーのマチュピチュの交通アクセスは最悪ですが年間40万人来ます。気候、自然、文化、食事の中で見たいもの体験したいものがあれば観光客は来るのです。
滝川クリステルのオリンピック招致スピーチ以来「おもてなし」こそが日本の魅力と言われるようになりましたが、あのスピーチ、日本では大変評判が良かったみたいですが、海外での評判は悪かったとか。一語一語区切って話すのは相手を見下していると誤解を招いている。そもそもどこの国でもおもてなしには自信を持っているはずですし、日本人が高いホスピタル精神を持ったと思っているおもてなし文化は日本人の自画自賛に過ぎず外国人にはその真意が伝わっていなかったみたいです。
交通機関のダイアが正確とか治安のよさについても外国人は感心はしてもあくまでも副菜みたいなもので、それを目的で日本に来ているのではないのです。
おもてなしについて言えば、日本人のおもてなしの心が外国人にどれぐらい通じるのか、さらにはそれは西欧人に対してはともかくアジアとかアフリカの人たちには何処となく上から目線になっているのではないだろうか。世界標準と違うホテルや旅館のおもてなしが逆に鬱陶しく思ってしまう観光客もいると思う。海外から来る観光客は日本とは違うルールを常識としている。日本で評価されているルールだけで評価されるとは限らないのです。そこには日本の供給者としてしか見ていない論理と夜郎自大の意識が出ています。
では、日本が観光立国するためにはどうすればいいのでしょうか。
工夫が必要なのはマーケティング。まず「顧客」は誰なのか。
訪日国別外国人観光客では、1位台湾、2位韓国、3位中国で以下アメリカ、香港、タイ、オーストラリアです。現状はアジア諸国の観光客を「食」と「ショッピング」を武器に呼び込んでいます。でもこれらの観光客は比較的短期滞在が多くあまりお金を落としていないのが実情です。
日本までの距離が遠いだけにせっかく来るならばと長期の滞在が多く、お金もたくさん落とす欧米の観光客を呼び込むことにも目を向けないといけない。そうすると欧米の観光客の関心事は「自然、景勝地」や「文化、歴史」の順位が高くなります。
上客となるヨーロッパからの観光客に対しても待っているのではなくて、攻めの姿勢でその需要に応じたきめ細やかな対応をしなければいけません。
その場合、問題になるのが「外国人未対応」。鉄道ダイアは正確かもしれないが外国人はどうやって切符を買っていいかもわからないし、券売機ではほとんどクレジットカードは使えない。観光案内板もまだまだで外国人の視点に立っているとは思えない。外国人向けの情報提供も日本人の視点で如何にも日本語の英語訳しかされていない。もっと外国人観光客の視点に立ってちゃんとネイティブの人に書いてもらうなどのきめ細やかさが必要なのでしょう。
ちょっと意外な提案は観光地にごみ箱が少ない、ベンチがないとかということ。ゴミは持ち帰ってて日本人にはともかく外国人観光客にはつらいか。
ところで観光客には超富裕層という人たちもいて、そういう人たちが泊まるホテルの部屋は1泊の料金が4万ドル以上とか。世界では高級ホテルというのは1泊400万から900万という価格帯だそうです。日本にはこれに対応するホテル旅館はありません。こういった超富裕層を取りこぼしているのです。
高級ホテルを整備すれば超富裕層の上客を呼び込むことができますし、それに対応したヴィップ対応のサービスを導入する必要もあります。何事も金次第かというと身もふたもないのですがサービスに多様性を持たせることでいろいろなお客の求めに応じるのです。
さらに言えばビーチもスキーも外国人が滞在しにくいものになっていますが、リゾートにもナイトライフから各国料理、多様な宿泊施設と様々なニーズに対応できる多様性を持たせることが必要です。カジノさえ作ればいいというものではないのです。
そしてこれは著者の現職から強く言いたいことでしょうけどもっと文化財にお金をかけなさい!ということです。文化財をきちんと修復し、ガイドを充実してその魅力をちゃんと外国人に分かるように説明できるようにしなくてはいけません。そのためには無料で行う必要はなく有料で行えばいいので、お金に見合った魅力を発信することです。
一過性の観光客でなく何度も訪日してくれる観光客を作っていくには日本の「気候」「自然」「文化」「食事」の奥深さを堪能してもらう必要があります。
世界的に見て観光客は大きく伸びているので日本が観光立国できるまでになれば、人口が減っていくことを補い持続的に成長することができるでしょう。因みに世界の観光業のGDPに占める割合は9%。現在日本はGDP約500兆円に対して今は2%ほど。これを世界平均の9%まで増やすことができるならば実に40兆円もの追加経済効果があるのです。そのためには5600万人の訪日観光客を呼び込む必要がありますが、官民挙げて戦略を持って取り組んでいけば決して不可能な数字ではありません。
これから観光客を呼び込むにはハード、ソフト合わせて相手のニーズに沿った多様なプログラムが必要なのでしょうが、総じて日本は自分の視点で考えがちでアピールポイントを間違えているみたいです。コンテンツに自信を持つと同時に謙虚に声を聞かなくてはということですね。
でも観光産業はこれから「買い」ですね。
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9月5日東山公園テニスコート

2015-09-07 07:19:54 | テニス
株式投資サマーセミナーが終わると12時30分。
ここからうどんでも食べて一旦家に帰る。そのままテニスに行くという選択肢もあったのですが、テニス道具一式を持ってセミナーへ行くのはどうかと思いひとまず家に。でも家に着いたら13時30分。東山公園テニスコートは14時30分からなので、すぐに支度をして13時40分過ぎには家を出る。
今回は土日エコ切符を買ったので、いつものバスでなくて地下鉄で行くことに。
13時57分の地下鉄で八事日赤へ。
ここから約1キロ歩いて東山公園テニスコートへ。着くと14時30分ちょうど。これだと家を出るのはほとんど一緒で到着は5分と違わない。歩く距離はバスのほうがかなり短いので、やっぱりバスですか。
この日は何やら中学生の大会みたいで、コートは11番コート。
ところがコートには1059さんと森の熊さんしかいません
相変わらずOBさんは仕事でダメ。あとの人は?
とにかく3人で乱打を始めます。
周りは大会の応援で結構うるさい。試合中応援の人たちがずーっと意味があるのかないような声を出し続けているのですが、これって応援になっているのか?静かに見ていていいショットがあったときとかに声援するとかめげそうな時に励ますとかはできないのでしょうか。
どうも日本の部活動というのは全体主義で試合内容に関係なくやたら声を出し続けのが美徳というか強制される雰囲気があるみたいですね。
しばらく乱打をしていても誰も来ない。
苦し紛れにはげ親父にメールしたら名古屋にいませんとか。
仕方なく乱打の後は3人で1対2の試合を始めることに。
一人のほうがサーブを打つということで順番に回していきます。最初はサーブ2本で回したのですが、やっぱりそれでは物足りないので1ゲーム交代にしました。
コートの大きさを変えるので一人がそんなに不利ですが、最初の森の熊さんのサーブでデュースを繰り返したので、すぐにタイブレーク1本勝負に変更。
一回りして一休み。
この日はビールを持ってきている人はいないので久しぶりのアルコール抜き。
来る途中のいつもの歯医者さんの温度計は32度だったのですが、コートで測ると湿度は低いのですが34度。

汗も結構出ておかげでスポーツドリンクを2本買って飲んでしまいました。
一休みしたら、もう一度2対1で試合。
隣のコートは男性2人の女性2人なのですが、わがクラブにはあんな華やぎはもうないのでしょうか
見るとはなしに見ていると黒いパーカーの女性はボールを取ろうと屈むと結構胸の谷間が見えてありがとうございます。
試合を2回りしてもまだ1時間ちょっと。もう帰ろうという話もあったのですが、まだ時間があるのでもう一回り。
結局3回りして16時ちょっと過ぎで終了。
一応タイブレーク1本勝負の効果か2回はサーブキープできました。よかった、よかった
この日は早めに終わったし森の熊さんは帰るので私も家で夕飯を食べることに。
人数が少ないと休む時がなくて結構動くし、午前中から東奔西走でお疲れの1日でした。
コメント
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