怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

今週はよく道を聞かれました。

2007-10-27 18:15:47 | Weblog
なぜだかよく分らないのですが、今週はよく道を聞かれました。最初は新堀川を渡ろうと信号待ちしていたら「熱田神宮はどう行けばいいか」と自転車に乗ったおじさん(わたしから見てオジサンなのでもうおじいさん?)に聞かれました。ちょうどこちらも自転車で図書館へ行くところだったので、案内がてら途中まで一緒に行きました。
次は熱田イオンの駐車場で同年輩のおじさんから労働会館はどこかとの質問。それならこの道を行って、右手側ですと答えておいたのですが、後から考えるとちゃんと分ったのかどうか心配になりました。間違っていないのだけどもう少し丁寧にここから何メートルぐらいいくと三つ角があってとか言えばよかったのかとか、別にどうでもいいんですけどね。
人に正確かつ過不足なく教えるというのは本当に難しいことですね。ちなみに尋ねられてどこそこにありますというのは英語の教科書によく例文があるので、帰り道に歩きながら今の場合は英語で言うとと考えていたのですが、単語が切れ切れに出てくるだけで全く文章ができません。学生時代は遠くなりました。
最後は栄の真ん中で、これも(私から見た)おじさんから「チケット屋は何処にあるのか」という質問を受けたのです。金山では知っているのですが、栄は最近利用したこともなく、昔あったところは今もあるかどうか分らず、正直に分りませんと答えておきました。
よほどお人よしに見えたのか、1週間に3回道を尋ねられると言うのはどうなんでしょうか。脇目も振らず歩いているのではなくどこか隙ありで話しかけやすかったのではないでしょうか。あんまり喜ぶべきことではないみたいです。
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10月20日名城庭球場

2007-10-21 13:45:56 | テニス
いい天気なのですが、少し北風が強くて肌寒い。この間まで暑い暑いと汗まみれだったのに、いつの間にかこんな季節になってきました。OBさんは急遽仕事が入ったようで来れないとメールがありました。3時からなので、それならば地下鉄で適当に行こうとお昼をとってゆっくりしてと思っていると、いつの間にかソファーでうとうとしてしまい2時半過ぎに慌てて出かけることに。結果10分の遅刻です。
今日は12番コートで、昨日あれだけ雨が降ったこともあってか、コートの状態はまあまあでした。既にタケちゃんマン、飲めない飲むら、ヤッターマン、森の熊さん、oh五十肩、1059サンといて乱打をやっていました。私も入れてもらいましたが、7人いるので順番を回す為、暫くしてゲームに移ります。
身体を動かしていると汗をかくのですが、ベンチで休んでいると風が身に沁みます。1059サンは季節感なく半袖短パンで頑張っていましたが、そろそろそれではきつくなってきました。ゲームはと言うといつものように勝ったり負けたり、引き分けたりと言うことで特に盛り上がるでもなく進んで行きます。ビールは寒いので誰も飲もうとせず、このまま素面で行くのかと思っていると4時過ぎに突如ヤッターマンが缶ビールを取り出し、結局この2本1リットルだけをみんなでちょびちょびと飲みました。この日はあらかじめヤッターマンが家に帰っても晩飯がないので飲みに行こうと宣言していたので、テニスの時は素面の方針かと思ったのですが結局飲んでしまうのでした。
5時近くになると日も陰り一部では照明まで入ります。老眼が高じてきており、暗くなってくるとボールが見えにくくなってきます。もっとも負けたのはそのせいではないと思いますが。と言うことで5時少し前に終わってお約束の飲み会へ。飲めない飲むらに送ってもらい、いつもの怪しい酔っ払いの中年4人組ヤッターマン、タケちゃんマン、1059サンと連れ立って「ブルドッグ」へ。5時開店なのでちょうど店のちょうちんに灯がはいったところです。
当然ながら一番の客で、先ず生ビールで乾杯。セロリの炒め物の突き出しに蛸の柔らか煮、たらこの煮付け、粒貝を頼み、鰤の照り焼きに烏賊刺しも頼みます。ビールを飲むと今度は焼酎をボトルで1本。一部で飲みきれるかと危惧する意見もありましたが、予想通り全くの杞憂でした。ロックで焼酎を飲みながらひれかつも食べ焼酎が無事空になったところで7時前にはお開きに。あまり飲みすぎることもなく天気もよくて居酒屋馬鹿にはまあいい一日でした。
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10月14日名城庭球場

2007-10-16 19:54:00 | テニス
今日は名古屋まつり。私は子ども会のみこしパレードに顔を出さなくてはいけなかったので、それから戻ってお昼を食べてからの登場でした。結局1時間近く遅れてでしたが、行ってみるとまたしても14番コート。そしてコートにいるのは森の熊さんと飲めない飲むらの二人だけ。え~。あとはいないの~。
仕方なく乱打に加わるのですが、森の熊さんはちょうどいいタイミングで代わりが来たとビールを買いに行ってしまいました。昨日と同様コートはがたがた。これでは練習になるやらどうかと言う感じです。
森の熊さんの買ってきたビールのご相伴に与りつつ、次はボレーボレーの練習。これはコートのでこぼこは関係ない~。1:2で順番に10分交代していくといい時間に。最後にサーブの練習をやってこの日は投了。ビール1リットルでした。
それでも何となく物足りなくてクラブハウス横の売店で生ビールを飲むことに。中で見ているとカウンターには「めざし」とか「ちくわきゅうり」が並んでいて、ここは居酒屋か!ありがたく「あげのねぎはさみ」を焼いてもらい生ビールを頼みました。当然ながら森の熊さんはこれでは足らず、飲めない飲むらもいることだからといそいそと生ビールと焼きそばを追加注文。テラスで生ビールを飲みながら、つまみをつつき、気分はすっかり名城庭球場の常連メンバーになってしまいました。昨日といい今日と言い、テニスは1時間しかしてませんが何とか一日の必要運動量はこなしたようで、これでいいのだ。二日連続の時はみんな来てね。
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10月13日名城庭球場

2007-10-15 20:17:09 | テニス
今日は3時から。天気もまあまあですが、OBさんは所用が在っていけないみたいで地下鉄で行きました。2時40分西高蔵発の地下鉄に乗ったのですが、金山からは早くもドラゴンズのユニフォームTシャツを着た人とかメガフォン持った人が乗り込んできて、おうクライマックスシリーズで気合が入っているようでした。
ということで3時ちょうどに名城庭球場に着くとちょうどタケちゃんマンと一緒でした。コートでは既に1059さん、ヤッターマン、oh五十肩、はげ親父と乱打をやっていました。1059さんは最近出席率が妙にいいのです。これも家が2軒あるせいで別居状態がいいのかもしれません。
この日は14番コートなのですがエンドラインの付近はファイスががたがたでイレギュラーがひどいのです。ローラーで固めないと砂が多くてブラシでなぞったぐらいではなんともならない。結構風もあって感覚がいまいち狂うのでした。
暫くしたら早速ゲームへ。実は私はこの日は夕方あるパーティーに(仕事の延長ですが会費制で1万5千円は自腹です)出席しなくてはいけないので1時間しか出来ません。淡々とゲームを進めて2ゲームをやったら、さようならでした。ゲームははげ親父と組んで2:2の後1:3と、まあ、こんなもんでしょう。どういう訳か誰もビールを飲まないので素面で盛り上がらないまま終わりました。健全なこんな日もあってもいいのでしょう。
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10月8日若宮大通りテニスコート

2007-10-11 18:08:59 | テニス
この日は朝から雨。若宮大通りテニスコートは高架下なので、出来るといえば出来るのですが、雨の中ラケットを持っていくのも何なんで、気分はこの時点で戦闘体制解除。と思っていると飲めない飲むらから電話。どうすると言うので当然止めと返事をしておきました。
ところが昼頃になると曇っているけど雨が上がってきました。またまた飲めない飲むらから電話があったのですが、戦闘体制を解いた今となっては出かける気にもなれず、みんなが来ているならやってもいいけどひとまずパスと返事をしておきました。念のためにヤッターマンとOBさんには鍵の番号をメールしたのですが、ヤッターマンはいけませんとの返事。OBさんは無視でした。
その後飲めない飲むらからは何も言ってこなかったので誰も来なかったのでしょう。おかげでだらだらと怠惰な一日を過ごしてしまいました。そうかと言って休養になったかと言うとだらけた分、何処となく疲れが残った日となりました。
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10月6日南郊公園

2007-10-08 08:18:49 | テニス
私は仕事で行けなかったのですが、南郊公園は初めて取るコートなのです。どうも評判はあまりよくなかったみたいですが、いつものようにヤッターマンから報告がありました。
 初めての場所で、少し不安があったのですが、的中しました。1時過ぎにコートに着くと誰もいないうえに、鍵が閉まっている。ここは、神宮と違ってAコートとBコートは別々の場所で入れません。取り合えず、ハゲ親父に電話をかけては見たものの繋がらず。あきらめかけていたところへ飲めない飲むら登場。再度、ハゲ親父に電話していると、ようやく繋がり鍵の番号を聞き出そうとしたのですが、後から折り返し電話するとのことで、電話待つこと暫し。ようやく電話があり中には入ったものの、2人だけで今日は終わりを覚悟。1回目の乱打をして、休憩しまた乱打をし始めたころ1059さん登場。先週と同じ状態で3人を覚悟して2対1で暫く乱打を続けていました。
 すると、どうした訳か久しぶりぶりの3人(ボーちゃん・緑の栄養おばさん・ship doorさん)が同時に登場。いずれもコートの場所がわからず30分ぐらいグルグル探したそうです。まあ、そういう訳で何とか今日は試合ができそうと思っていたところ、そのすぐ後にも久しぶりの何処でもサイクリストさんが登場して今日は総勢7人でした。順番に試合を進めて4時過ぎまでやりましたが、コートの状態が非常に悪く、おまけに西日が木漏れ日となって見にくいのです。イレギュラーの連続で思わぬ得点もありましたが、全般にはとてもやりにくいコートで全員がこのコートのままでは次は不参加間違いなしと言っていました。しかし、各ゲームは熱戦も多く、結構楽しんで終わりました。 
  また、今日も緑の栄養おばさんが、とても美味しいケーキの差し入れがあり、車組みの飲めない連中は大喜び。飲んでいたのは、私とサイクリストと1059さんの3人で2.5リットルでした。
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見てしまいました「フラガール」

2007-10-07 07:25:23 | 映画
地上波初放送と言うことで「フラガール」を思わず最後までしっかり見てしまいました。話の筋としては、良く在るスポ根物と同じように、全くの素人がひょんな事情から苦労して失敗しながらフラダンスに取り組み、やがて周りを巻き込んで成功すると言うパターンです。ウオーターボーイズでも同じ様なもんといえばいえなくはないでしょう。でもこの常磐ハワイアンセンターの話は実話です。昔のあいまいな記憶では日本長期信用銀行研究所長の竹内宏ぐらいが紹介していたと思います。
石炭産業がどんどん衰退していく中で常磐炭鉱(あの炭坑節の発祥の地といわれています)も例外ではなく、生き残る為に「ハワイアンセンター」を作ろうとします。何と言うダサさ。しかも地元の子達をフラガールにして客寄せにする。俗な発想。でもこのダサさが労働者がハワイへ行くことなんか夢の時代に半歩だけ進んでいて、身の丈にあって、成功したのです。近所のおとっつあん、おっかサンたちがみんな行ってみようとなりました。しかもそこで働く人たちはもう後がない思いで人生かけて一生懸命取り組んでいるのです。フラダンスを踊るフラガールも観葉植物を管理する人たちも自分たちが頑張るしか未来がないのです。結果として来場者はみんな満足してリピーターとなって行きます。
とはいってもこの映画の魅力はやっぱり蒼井優ですね。目の輝きがいい。もちろん踊りもいいのですが表情がいい。全盛期の原田知世とか石田ひかりを彷彿とさせますね。松雪泰子もいかにも東京から流れてきたダンサーと言う感じが出てました。シズちゃんは本当に大女だと改めて感心しました。
早苗との別れの場面とか列車に乗った先生をみんなで引き止める場面では思わず落涙してしまいます。家で見るとこういうとき嫌なのですが思い切り泣けません。下の子はテレビでいい場面に思わず涙ぐんでいると今泣いているのとしつこく聞いてくる嫌な性格です。じっとこらえて悟られないようにしなくてはいけません。やっぱ映画館で暗い中一人で見るのに限ります。
それにしてもフラダンスって言うのは単に腰振っているだけかと思っていたのですが、あんなにいろいろの表現があり魅力的なものとは思いもしませんでした。ラストの演技では母親役の富司純子でなくともブラボーと叫びたくなりますね。
この常磐ハワイアンセンターは今でもスパリゾートハワイアンとして立派に営業しています。映画の中にもありましたがここを解雇になった炭鉱夫は夕張(あの夕張です)へ流れていくのですが、結局そこも同じで閉山に追い込まれていきました。夕張は閉山していく中で国からジャブジャブお金をつぎ込んでもらい立派な遊園地とか博物館とか観光施設を作ったのですが破綻しました。常磐は首都圏に近く温泉もあってという条件は違いますが、決定的なことは人に頼らず自分たちで考え、自分たちでできることを一生懸命やったかどうかでないでしょうか。バブルに踊らされたと言えばそれだけかもしれませんが、どこかの広告代理店とかゼネコンの企画部門の話に安易に乗って何とかなると借金してはじめた事業がうまく行くなんて言うほど世間は甘くない、と言うと夕張にきびしすぎるのでしょうか。少なくとも夕張には「フラガール」はいませんでした。地域を再生させるには、(資本主義の勃興にはプロテスタンチズムの倫理が必要だった様に)非合理なほどの使命感(脇役でそうは感じられませんが岸部一徳の役には痛いほどの使命感があります)と情熱が必要なのです。
「深海にすむ魚族のように、自ら燃えなければ光は何処にもない。そう気づいたのは病も膏肓にはいってからであった。」

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