怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

「嫌われる勇気」

2018-06-28 22:21:10 | 
ご存知のベストセラー。
図書館の予約も何百と入っていて借りるのにだいぶ待ちました。

アドラーの心理学というのは全く知識がなかったのですが、この本によるとアルフレッド・アドラーは、フロイト・ユングと並ぶ「心理学の三大巨頭」とか。
この本はそのアドラーの思想を、青年と哲学者の対話という形をとってまとめたものです。アドラー版ソクラテスとの対話ということでしょう。
アドラーはもともとはフロイトの主催した精神分析協会の中核メンバーだったのですが、学説上の対立から袂を分かち独自の理論に基づいた個人心理学を提唱したとか。
読んでみると文章はわかりやすく、哲学者に反発する青年の姿がよりその思想を具体的にしています。
アドラー心理学はトラウマを明確に否定しています。
トラウマに代表されるフロイト的な原因論ではなく、目的論に立脚して考えろと言っています。ヒトは過去の原因に突き動かされる存在ではなく、何かしら目的を達成するために動いている。過去にとらわれるのではなくて「今の自分」を受け入れ、結果がどうあれ前に踏み出す勇気を持つこと。
人間は孤独を感じるのにも他者を必要とするように、一人では生きていない。社会の中で生きていて悩んでいるのだが、アドラー曰く「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」とのこと。我々を苦しめる劣等感は「客観的な事実」ではなくて「主観的な解釈」であり、健全な劣等感とは、他者との比較の中で生まれるのではなく「理想の自分」との比較の中で生まれるもの。対人関係の軸に競争があると、人は対人関係からの悩みから逃れられず、不幸から逃れることができない。他者を敵と思うのではなく仲間と思うことで一歩踏み出す。
我々は同じではないけれど対等であり、誰とも競争することなく、ただ前を向いて歩いて行けばよい。
そこで、一人の個人が、社会的な存在として生きていこうとするとき、直面せざるを得ない対人関係:人生のタスクを向き合うことで達成する目標として
行動面の目標では
①自立すること
②社会と調和して暮らせること
行動を支える心理面の目標として
①私には能力があるという意識
②人々は私の仲間であるという意識
う~ん、読んでいて何となくわかるのですが、上手くごまかされている気もする。哲学者に楯突く青年の言葉の方が実感としてよくわかる…対人関係の悩みって向こうから一方的に飛び込んでくるのもあるし、理屈は分かっていてもそう簡単には割り切れない。だから悩むんですよね。
アドラー心理学では、我々は「他者の期待を満たすために生きているのではない」のであり、承認欲求を否定します。「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題を分離し(課題の分離)、他者の課題を切り捨てよ!他者の課題には介入せず、自分の課題には誰一人として介入させない、これが対人関係の悩みを一気に解消する方法だと。
人に援助するには叱ってもいけない、ほめてもいけない。課題を分離したまま、自分での解決を援助していく。こうした横の関係に基づく援助を「勇気づけ」という。我々は何かの能力が足りないのではなくて、ただ勇気が足りないだけなんだと。
そうは言ってもどんどんボケてくる親を面倒見ていくには、それはあなたの課題だと言えないでしょう。ちょっと問題が違うか…
そして対人関係の最終目的地は共同体感覚。
因果律にとらわれた人生ではなくて、今この瞬間を充実して生きる。人生に目的地などなく今ここにスポットライトを当てて真剣に生きなさい。
これって確か名越康文が「心がふっと軽くなる瞬間の心理学」で同じことを言っていたような気が。名越さんだと「一寸先は闇、だから今を生きよう」となるんですけど。
世界とは、他の誰かが変えてくれるものではなく、ただ私によってしか変わり得ない。
読んでいくと「金言」が満載で、我が身を振り返りつつ、何となく勇気を与えられて、ベストセラーになるのも無べなるかな。でも、即このように考えて実践しろといわれてもう~んとなるし、ちょっとごまかされている感も残るかな。
ところでこの本の題名の「嫌われる勇気」というのは、他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを恐れず、承認されないというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫くことはできない。つまり自由になれない。師阿波sになる有機には「嫌われる勇気」も含まれる。というところからつけられていますが、これは章立てにもなっていないし、小見出しにもなっていません。この本の題名としてはもっとふさわしいものがあったのではと思うのですが、ちょっとインパクトがあってあえてつけたんでしょうね。じゃあ、どういう題名がふさわしいかと言われると何も出てこないのでごめんなさいです。
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6月24日鶴舞公園テニスコート

2018-06-26 20:20:28 | テニス
昨日の雨はあがったのですが、晴れると思いきや結構雲が多くて曇り
8時30分に家を出て金山まで歩いて行ったのですが、歩き始めは結構肌寒いくらいでした。
金山から列車に乗り込んだのですが、一番前の車両に乗るとヤッターマンと一緒になりました。
コートに着くと既に森の熊さん、えみちゃん、ヨイショ、1059さん、はげ親父に鶴舞だとたまに来るサザエさんといて大盛況。鶴舞公園テニスコートは交通の便がいいので出席率がいいのです。
テニスボールを1箱買ったばかりなのでこの日はボールを持ってきてましたから、みんなに配ります。

これ持ってくるのは結構手間なんですけどね。
それはともかく早速入れ替わりつつ乱打を始めます。
曇り空で気温はあまり上がっていなくて25度。湿度もそんなに高くありません。

テニスにはちょうどいい気候です。でも前日の雨の影響でコート面は湿っていて、ボールはしばらく打っていると重たくなります。
一休みしてじゃんけんしてから試合に。
最初はヤッターマンと組んで森の熊さん、ヨイショ組と対戦。この試合は結構伯仲したのですが、最後のゲームをラブゲームで取って3:1の勝利。
1試合が終わるころにカバちゃんが重役出勤。カバちゃんを入れて順番をずらしていきます。
休んでいると季節柄早くもやぶ蚊が出没。蚊取り線香(年越しものなので効き目はどうかと思いますが)の出番です。

次の試合はもう一度ヤッターマンと組んでヨイショ、サザエ組と対戦。最近はテニスに打ち込んでいるとかで腕を上げているサザエさんですが、ヤッターマンのショットにはついていけずに4:0の完勝。まだまだ出藍の誉れには至っていないのだ。
ここでサザエさんは午後に仕事があるとかで、早退。お疲れ~
この頃になると段々晴れてきて日差しが強くなってきます。

隣のコートはずーっと空いているのでヨイショは使ったらというのですが、たぶんいつも来る人たちだと10時過ぎに来るので手を出さない方がいいのでは、と言っていると10時30分ごろにおばさんが登場。主婦は朝ごはんの支度をして掃除洗濯をしてから来るので朝はスタートが遅くなるのです。
次の試合はヨイショと組んでヤッターマン、えみちゃん組と対戦。毎度ながらえみちゃんとの長いラリーにイラつき、ショットが短くなると決められてしまいヤッターマンに1:3でした。
1059さんは3試合したところで肘に違和感を覚えてリタイア。順番を入れ替えていきます。
陽も出てきたし暑くなってきたので、休憩中はビールをいただきます。

美味しいのですが、体の中からも暑くなるのが、玉に瑕。
いい気持になったところで次の試合はえみちゃんと組んでヨイショ、ヤッターマン組と対戦。一応粘ってデュースまで行く時もあったのですが、基本的にはミスを重ねて0:4の完敗でした。
私は4試合やったのでこれで予定終了。最後の試合はなぜかヨイショが気合が入っていて3試合連続でやることに。老骨に鞭を討ちすぎでは…
11時30分ごろには終わってコート整備をしだしたのですが、隣のコートの人が使うと言うので半分ほどしたところで終了。
私はこの日午後に、友もあり遠方(といっても大垣ですが)より来たるなので昼間から痛飲するわけにいかずに帰ります。
お昼は家に帰っても用意がないのでガード下のソバ屋で食べてきました。


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6月23日は瑞穗を中止にして大正解。

2018-06-23 21:05:45 | テニス
予定では6月23日瑞穂公園テニスコート、24日鶴舞公園テニスコートと連続してテニスでしたが、もはや初老を通り越して本格的な高齢者ばかりの我がクラブでは2日連続は難しい。
週間天気予報を見ながら土曜日はキャンセルしました。でもこの季節どう変わるか分からないのでちょっとハラハラしていましたが、予想ピタリで土曜日の丁度予約してある時間帯14時30分から16時30分は雨。夕方には雨が上がってきて翌日は晴れるみたいなので、今回の選択は大正解でした。こういう時もあるのです。
午前中は曇っていてもまだ降り出していなかったので、実家へ行って掃除機をかけて母を連れてシャンピアポート迄買い出しに。買い物している間に雨が降り出してきて帰りは結構濡れてしまいました。でも何とか無事買出しできたのでこれで3~4日は大丈夫。

ヨーグルトだけで4個パック4の16個買ったのですが、母は注意しても1日1パックは食べてしまうので、これで3日持つかどうか。なんだかな~
家に帰ると注文していたテニスボールが届いていました。

ダンロップのテニスボール2個入りの缶が30缶で14000円です。
KPI楽天店で15420円でしたが1000円割引クーポンが利用でき、420円は楽天ポイントを利用したので14000円となりました。
これはボール基金から出しておきます。
日曜日の鶴舞公園テニスコートに何個か持っていきます。
因みにボール基金の残額はこれで20929円となりました。最近結構貯まったので調子よく飲み代の端数を出しているのですが、まあ、2万円ぐらいは維持しときたいものです。
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「官僚たちのアベノミクス」軽部謙介

2018-06-23 08:36:58 | 
安倍首相がどれだけ経済政策を知っていて、「アベノミクス」なるものをどの様に考え出したかはともかく、総理大臣といえども、ある考えを政策として打ち出し、さらにそれを国として整合的かつ網羅的に具体的政策に落とし込み、実務的に実施していくには政治・行政での調整が必要となる。特に行政の官僚機構の中の調整はほとんど人目にさらされることなく進んでいく。湯浅誠は、行政と一緒に仕事をしていく中で、政策形成過程にはブラックボックスがあると言っているが、そのブラックボックスの中では際限のない利害調整が行われているとことについて感嘆していた。日本の官僚機構は決して独善的に唯我独尊で動いているのではない。
ではアベノミクスはどのような過程を経て政策としてつくられていったのか。
この本は野田政権末期から総選挙を経て安倍政権誕生、そしてアベノミクスの華々しい打ち出しに至るまでの政策形成過程を追ったものです。

私としては久しぶりの岩波新書ですが、著者は時事通信の解説委員ということもあり、文章も読みやすく内容としてサクサク読める本でした。
話は野田首相が解散を決意したところから始まるのですが、官僚組織はすでに民主党政権を見限っていて、もっぱら目を自民党にそれも総裁の安倍に向けていて接触を図っていました。
田崎史郎の「安倍官邸の正体」に詳述してあるように、安倍は首相辞任後「失敗ノート」をつけて何がいけなかったを分析しつつ、勉強会を通じて学者の意見を聞きブレーンとしていき、捲土重来を期していました。民主党の3人の首相は在任中の出来事についてちゃんと分析して反省すべきことは反省しているのでしょうか。多分鳩山・菅は、官僚にはめられたぐらいにしか思っていなくて反省ゼロでは。野田は生真面目すぎて反省はしてももう一度同じことをしそうです。
官僚は自分たちを敵視する民主党政権にはほとほと愛想が尽きてしまい、安倍政権を待望していたのが実情。でもそこで財務省は曲がりなりにも国家運営に対しての責任があって自由に動けない面も。その点自由に動ける経産省は安倍に接近して信頼を得ていきます。
ユーロ危機の後の行き過ぎた円高とデフレに対処するために、いわゆるリフレ派の学者と経産省を中心にアベノミクスの構想が練られていきます。そこには時の政府に独立性を持っている日本銀行を動かしていく必要があり、水面下で激しい暗闘が繰り広げられていきます。
アベノミクスの3本の矢は、金融緩和、積極財政、成長戦略なのですが、中心になるのは金融政策。学者肌の白川総裁は安倍と激しく対立するのですが、時の政権の勢いにかなうべくもなく妥協を余儀なくされます。今思っても白川総裁の言っていることは正鵠なのですが、如何せんあまりにも学者肌で経済へのアナウンス効果とか政治への対処が下手だったのでは。
独立性を守りたい日本銀行と間に立つ財務省、思い通りに金融緩和をやらせたい官邸との緊張したやり取りが続きますが、最後は官邸の圧勝です。
しかし、異次元の金融緩和を主張した浜田宏一とか本田悦郎、岩田規久男たちが当時主張していたことは今となっては恥ずかしくて見たくないのでは。金融政策ですべて解決するようなことを言ってじゃぶじゃぶに金を出し金利を引き下げたことによって、デフレは脱却できたのだろうか。2年でデフレから脱却できると豪語していたのに未だ2%の物価上昇は実現していない。抵抗していた白川総裁の言っていたことの方が正しかったのが分かる。でもそんなことは安倍を筆頭に誰も覚えていないふりをしている。
当時アメリカのFRBのトップがこれまたリフレ派のバーナンキだったことも幸いだったんだろうが、バーナンキも自らの誤りをどこかで認めていたはず。
それでもこの本からは、政策がどのように形成されて、具体的にどう説明され、実現されていくかがよくわかります。民主党政権は官僚機構は敵だと信じてしまい、まさに官僚を使い倒して政策をどう実現していくかに目を向けていなかったことにより自滅していくしかなかったのです。現状を見ると官僚敵視は変わらず、これでは負のイメージはぬぐい切れないと思うのですが。
でも議院内閣制というと内閣と議院多数派の与党が一体となるので、チェックが効きにくい。従前は行政の官僚機構が政策を落とし込む際のある種の壁となってチェック機能を果たしていたのですが、人事権を官邸が握ることによって異論は許されない状況になると官邸独裁?
今の全く誠実さを欠いた政権のありようを見ていると暗澹としますが、そういう状況をもたらした民主党の政権運営のむごさには改めて慨嘆するしかありません。いまだに官僚機構を敵とするような考えに凝り固まっている議員は失敗の研究をしたのだろうか。
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6月16日瑞穂公園テニスコートの後は4人

2018-06-20 22:01:36 | テニス
終わって森の熊さん、えみちゃんを除く4人でいつものしげ寿司へ行きます。
ところで今回もカメラに料理の写真を撮ったのですが、パソコンに移すのを失敗して、さらにちゃんと移したと思ってカメラのデータを消してしまったので、残念ながら写真なし。となると今回は単なるメニューを書き出すだけのブログになってしまいます。ということでご容赦願います。
まずはとりあえずのビールで乾杯。
料理はカツオの刺身とげその刺身で。
げその刺身は珍しいんですけど、刺身として出すには手を掛けないといけないんです。多分値段のほとんどは技術料かも。
ビールが無くなると、先日キープしておいた純米大吟醸の「三千盛」を出してもらいます。まだ半分ぐらい残っていました。
日本酒の肴には、つぶ貝と小鮎の甘露煮を。
本当は小鮎の南蛮にしたかったのですが、売り切れていたので甘露煮にしました。
お酒が進みます。
ここで大将がきゅうりのワサビ和えを箸休めにと出してくれました。
当然お酒はなくなってしまう。
実は翌日私は仕事で大会開会式であいさつしなくてはいけないので、あまり深酔いしない方がいいという自制心が働くのですが、これだけでは我慢できなくて焼酎を飲むことに。ACTの名札の掛かっていたボトルがあったので出してもらうと何と空。名札だけ捨てる訳にはいかないので空きボトルにかけてあったみたいです。
仕方ないので赤霧島を1本出してもらいます。
そうなるともう1品。今度は焼き物でイサキの西京漬けを。
まあ、明日は仕事があるのでここらで〆にします。
タケちゃんマンがいなくなると途端に最後はバッテラに。浅締めがいいかよく締めた方がいいんかと言われたのですが、すかさず1059さんがよく締めた方を。いや~光物は美味しい。青魚の脂は血液サラサラにするとか。タケちゃんマンも青魚を食べていればあんなことにならなかったかも。
最後にスイカが出てきて、もう夏になるんだ。
お会計は10280円。大吟醸ではなくて焼酎だとさすが安い。一人3千円でお釣りは基金に入れておきました。

これだけ後で写真を撮りました。
帰る時にはヤッターマンが帽子とサングラスを忘れて慌てて追いかける羽目に。酔いが回ります。
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6月16日瑞穂公園テニスコート

2018-06-19 06:54:23 | テニス
梅雨の合間というか晴れているけど風もあって過ごしやすい日です。
午前中はいつもながら実家の掃除と母の買い物に付き合うヘルパー仕事。
この日は4時30分からなので、いつものように3時30分に家を出て瑞穂公園テニスコートまで歩いていきます。
晴れているからなのか、西日の当たる東側のコートしか空いていなくて西側のコートは全部埋まっていたとかで、この日は1番コート。
この日のメンバーは1059さんにはげ親父、森の熊さん、ヤッターマン、えみちゃんと6人です。
とりあえず入れ替わりつつ順番に乱打をします。
気温は27度でしたが湿度が低いので過ごしやすいのですが、直射日光はさすがにきつい。コートの北側のベンチにいると日陰で風がよく通るので休憩時間はみんなそちらへ移動してしまいます。
一休みしてからじゃんけんして試合になります。
最初はヤッターマンと組んではげ親父、1059組と対戦。相変わらずチャンスボールをネットにひっかけるとかオーバーするとかでヤッターマンの足を引っ張って結局2:2でした。一休みしてビールをいただきます。適当に暑くて湿度が低いので二日酔い気味のところに冷えたビールが美味い。
次の試合は同じくヤッターマンと組んで森の熊さん、えみちゃん組と対戦。ヤッターマンは体勢が崩れても持ちこたえて返し、えみちゃんの粘りにもイラつかずに対応。やっぱり体幹がしっかりしているのでしょうか。私だとどうしても慌ててしまいタメが無いのでミスるんですよね。ということでこの試合は3:1でした。
試合の合間はビールをヤッターマン、はげ親父と飲んで、この日はヤッターマン持参の500缶2本に、はげ親父持参の350缶3本でした。
結構いい気分になりつつ、今度は組み替えて森の熊さんと組み、1059、ヤッターマン組と対戦。1059さんは4試合目となって戦闘力が徐々に減退してきています。森の熊さんはビールを飲んでいないので、何時もながら冷静に人のいない所をドンドン突いていき、一進一退の長い試合だったのですが、最後のゲームを奪取して3:1の勝利
この時点で6時15分で、もう1試合やろうと思えばできたのですが、そんな元気もなく美しい記憶のままで終わることに。
コート整備をして早くしげすしへ行きましょう。ところが森の熊さんは用事があるとかでこの日は直帰。4人で行きます。
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6月10日鶴舞公園テニスコートは11時過ぎから紫禁城へ

2018-06-14 21:18:48 | テニス
11時過ぎたのでもう開店しているかと紫禁城へ。
ちゃんと入り口の回転灯が回っています。入るとryuちゃんが迎えてくれました。
でも開店一番のお客ではなくて既に2組ほど入っていました。もう少し早くやめてもよかったか。
まずは席についてビール。はげ親父と1059さんが着替えてからくるので生ビールではなくて瓶ビールにしました。

ひとまずビールを注いで乾杯!
とにかく雨が降ることなくテニスができて、こうしてビールが飲めました。いわゆる小さな幸せということですね。
一息ついたら、それぞれが得意の料理を頼みます。
森の熊さんは八宝菜。

ヤッターマンはいつもながらのマーボー豆腐。

ここで餃子となるのが普通ですが、正直言ってここの餃子は日本人向けではないというか、あまり好きでないので、個人的な趣味でシュウマイにしました。

でも一人前4個と書いてあったのですが、2人前頼んだら6個しかありません。1人前3個だったか。
ビール3本はすぐになくなったので、今度は日本酒にしましょう。
選んだのは八海山。

そうこうしているとryuちゃんがサービスで一品出してくれました。
これは何だ?

ホルモンを揚げたもの?関西でいうところのカス?
でも美味しい。酒の肴にぴったり。
八海山はたちまちなくなり、今度は何にしようか。
それでは「越乃寒梅」に

またまたryuちゃんが何やら出してくれます。
肉なんだろうけど、食べても何の肉のどの部位かもなになのかよくわからなかったので聞くと羊の肉とか。

う~ん、美味しいけど、これまかない食ぽいけど勘定はついているんだろうかな。
深くは追及せずそろそろ鍋にしましょう。

火鍋は三人前頼みました。


寒梅も飲んでしまったので、今度は最初に戻って瓶ビールに。
最後の〆はもちろんラーメン玉。

いや~食べた、飲んだ。
お勘定は一人4千円。200円ほど足りなかった分は基金から出しました。
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6月10日鶴舞公園テニスコート

2018-06-12 20:09:20 | テニス
早くも梅雨入りしてぐずついた天気が続いています。
日曜日も予報は曇り時々雨で昼過ぎから降ってくる。
でも一応朝は雲が多くても雨は降っていない。
昼近くなると雨が降りだすみたいだから、みんなに早めに集合してできるところまでやりましょうとメールをしました。
私もサッサと支度をしていつもより30分早く出かけて金山まで行きます。
金山駅8時30分発の列車に乗って鶴舞公園へ。
駅を出るとこの日は何やら模試でもあるみたいで塾か何かの人たちがたむろしてそれらしき人に声をかけている。バッグにテニスラケットを入れている私にまで声をかけてくるのだが、対象外と見てわかるでしょう。聞くとヤッターマンにも声をかけてきたとか。
コートに着くと早くもヤッターマン、えみちゃん、はげ親父といて、程なく1059さんに森の熊さんも到着。みんな傘持参です。

早速乱打を始めます。
一通りやって一休みですが、はげ親父はタケチャンマンの入院先へお見舞いに行ってきたとか。それによると、足はほぼ動くみたいで左手にマヒがあるみたい。言葉は分かりにくいとかですが、それは以前から語尾不明の話し方だったのであまり変わらないというのがみんなの一致した意見。奥様からちゃんと一人で生活できるようになるまで帰ってくるなといわれたとかで3か月はリハビリに励んで入院しなくてはいけないとか。少なくとも入院中は酒を断たなければいけないので、それはいいことかも。
ま、それでは何を楽しみに生きていけばいいのかとなるのですが、担当に若い看護師さんとか療法士がつくのを楽しみにしてください。
それでは天気もこんな具合なので早めにじゃんけんして試合に移りましょう。
最初ははげ親父と組んでのゴールデンコンビでヤッターマン、1059組と対戦。ゴールデンコンビは相変わらずのミスを重ねてしまい、チャンスボールは力んでオーバーとか空振りありで、いいところなしの0:4の完敗でした。
ゴールデンコンビの次の試合は森の熊さん、えみちゃん組と対戦。ここは少し体がほぐれてきたのか一進一退の展開となり、えみちゃんのやたら走って山なりのボールでしつこくつないでくるのにイラつきながらも、何とか2:2の引き分けに持ち込みました。
ここで組み替えて森の熊さんと組んではげ親父、えみちゃん組と対戦。この試合も長くなるのですが、結局は2:2の引き分けに。
まあ、こんなもんでしょう。

ところで隣のコートは最初1人だけでぼーっと待っていたのですが、その内二人が来て3人でやっていました。一人は妙齢の女性だったので森の熊さんは誘って一緒にやろうと他流試合をやりたがります。男3人だと絶対に声をかけないのですが、女性が一人で休んでいる時に速攻で声をかけて一緒にやることに。
4人でじゃんけんしたのですが、結局森の熊さんと私が組むことになり、相手は男女のペア。普段と違うメンバーだとどういうボールが来るのか想像がつかなくて勝手が違うのですが、何とか試合にはなるようなラリーができて2:2の引き分けに。余計な緊張感があって倍疲れてしまいます。
戻ると次の試合をどうぞといわれるのですが、もう十分ではと思ってもまだ11時前で紫禁城の開店時間前だからとやらざるを得ません。
最後の試合ということで森の熊さんと組んで1059、ヤッターマン組と対戦。先ほどの試合とは違って何時ものメンバーなので、どうしても緊張感が乏しくなります。森の熊さんも手を抜いたわけではないでしょうがWフォールトを重ねるなどしてゲームを落とし、結局1:3でした。
11時過ぎたら紫禁城は開店しているはずなので、だいぶ早いですけどコート整備して終了。
もっとも私はこの日5試合やっているのでこれ以上やるとどこか痛めそうでリタイアだったですけどね。

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「天皇とは何か」島田裕巳・井沢元彦

2018-06-08 21:39:37 | 
今上天皇の生前退位が日程に乗ってきて、平成の世もあと1年もなくなった。
それに合わせて天皇制をめぐる議論もいろいろされてきているのだが、最近では内田樹とか白井聡までもが天皇を非常に肯定的に見ていて、日本という国の芯になるものとして守るべきものと発信するようになったのですが、私自身といえば日本の天皇制の歴史については網羅的に読んだことがない。
ということでこの本を読んでみました。

井沢元彦の説は「逆説の日本史」で何回も出てくるのでお馴染みといえばお馴染みなのですが、古代の天皇の記述は最初に逆説の日本史を書いた時と比べて若干変わってきている気がします(家にある文庫本を読み返せばいいのですがそこまでして確かめることでもないか)。でも大筋はいつもの井沢節。
天皇家は世界で最も長く家系が明らかな王朝。古代のレベルでは万世一系というのは疑問符が付く場合もあるし、日本書紀の記述がすべて正しい訳でもないのだろうが、確認できるところからだけでも世界一というのは間違いない。
ふつう中国でもヨーロッパの諸国でも王朝交代というのは何度も経験しているのになぜ日本の天皇制は生き残ったのか。初期の天皇というのは武力を背景にしていた(聖徳太子でも武装して物部氏を討つ戦いに参加している)のですが、その政治的実権を藤原氏に奪われて以来、神輿として祭り上げられて生き残ってきたところに長続きの秘訣があった?ケガレ仕事をには手を染めないで文化的権威だけで存続していたということか。それにしても天皇にとって代わろうとせずに政権の正統性を天皇によって担保させて権力だけを保持しようとした藤原氏の発想というはある意味日本的で、すごい。中国なら革命で前王朝は根絶やしにされるはず。
実際にはそれに対して天皇に権力を奪還しようという動きはあったのですが、所詮は武力を保持していないので失敗している。でも敗れても島流しにされるだけで天皇制がなくなることはない。いったんは権力奪取に成功した後醍醐天皇も2年と持たずに都落ちして結局は足利義満の軍門に下り、政治の表舞台からは退いていく。
そんな天皇の姿が劇的に変わったのが明治維新だったのだが、今古式に則ってといわれる宮中の行事とか慣行というのはほとんどが明治以後に定められたこと。ちょっと考えるとわかるけど聖徳太子は仏教に深く帰依していたのだし、奈良の大仏を作ったのは聖武天皇。古くは歴代天皇は熱心な仏教徒だったはず。因みに後醍醐天皇は真言宗立川流という少し怪しげな宗派を信じていたと読んだことがあるのですが。
明治維新に際し遅れてきた日本が西洋列強に追い付き対抗していくためには、一神教的位置づけをした天皇の下での国民統合を図ってくことが必要だったんでしょうが、それは天皇制の歴史から見ると特殊な有りようです。
敗戦でまた振出しに戻り天皇は新憲法の下で象徴として位置づけられるのですが、そもそも生身の存在の天皇を抽象的な象徴にするというのは無理があるのでは。天皇陛下は24時間365日公人としての生活を強いられてしまいます。個人的にはとても我慢できないような生活を過ごしておられる姿には首を垂れるしかありません。今上天皇は先の戦争を少年期に経験してその深い反省の下に現行憲法に定められた責務を身を粉にして務められています。余計なことをしないで祭事だけをしていればいいとかいう議論も聞きますが、今上天皇のお心を全く無視した議論と思います。
でもその行為も考えも今上天皇個人に属するものであって、次の世代の天皇が同じ考えとは限らない。制度としての天皇制を考えるとこの後何代も男系が維持できるのかとか、もっと自由に生きたいという天皇が出てこないかとか、生身の人間としての限界がどこかに出てくるのではないかと思ってしまいます。このままでは宮家はどんどん減るしかなく、明治時代のままの皇室典範では早晩対応不可となってくるはず。あまり重荷を背負わずにもっと自由に生きていけるようになればと願っています。
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クラブ基金の財布を買い換えました。

2018-06-07 21:40:11 | Weblog
もう30年近く前のことですが、当時勤務していた病院の業務士さんから退職の時に記念ということで財布をいただきました。たぶん退職後の嘱託のポストをあっせんしたこともあってのことだったと思います。
以来重宝して使っていたのですが、いつの頃からか我がテニスクラブのボール基金の財布として使うようになりました。
クラブのルールとして参加費は300円として、ある程度たまったらボールをまとめて買う。参加者が3人に満たない場合はこの基金から出す。いつも利用する瑞穂公園テニスコートだと利用料が2時間1000円なので4人集まれば200円分は基金に行く。鶴舞公園テニスコートだと1400円なので5人で100円貯まる。でも東山公園テニスコートだと利用料が3千円なので赤字はこの基金から補填する。
そうは言っても東山公園テニスコートより圧倒的に瑞穂とか鶴舞の利用が多いので金はどんどんたまり今では3万円を超えている。
集めるのが一人300円なのでいつも100円玉がいっぱい集まり、この財布はその点収納力があって非常に便利でした。中仕切りにはお札もたたんで入れておけるので整理もできた。

会計報告はつけていないのですが、その都度この財布から出し入れして終わってからの飲み会でも端数をここから出したり入れたり(最近は出す方が多いのですが)して、まあ、いい加減ですが支障なく基金を管理できていました。
でもついにファスナーの布が破れてきた。破れは徐々に広がってきてファスナーが機能しなくなるのも時間の問題。
小銭でパンパンになったまま使い続けていたので残念ですがそろそろ引退時期です。
ということで新しい財布を買ってきました。

コインがたくさん入るものということで選んだのですが、イオンで2割引きのbenettonの財布にしました。
前より少し大きくなったのですが、これで基金の管理をしていきたいと思います。
最近は足が痛くてテニスもいつまで続けられるかとも思う今日この頃ですが、引退する時にはこの財布なり引き継ごうと思っていますので財布の代金2800円は基金から支出しておきました。
この財布がボロボロになるぐらいまでテニスを何とか続けれたらと思うのですが、かなわぬ夢かもしれません。
大野さんとかタケチャンマンのことがあって最近はちょっと弱気になっています。
コメント (1)
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