怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

味の素東海事業所へ工場見学

2024-07-20 17:39:49 | Weblog
株主向けイベントで味の素東海事業所の工場見学があったので早速応募、でもあえなく落選しました。
ところが1週間前にキャンセルが出たのか補欠で参加できますけど、どうですかとの連絡があって「行きます」と即答。
現地の最寄り駅近くに集合というので7月19日に四日市に行くことに。
時間的に丁度いいので11時37分名古屋発の快速みえで行くことにしました。

ところが猛暑で冷房の効きが悪いとかで車両の真ん中のドアは開かない。駅員さんに誘導されて乗り込みましたが、冷房の効きが悪いので出来るだけ窓はカーテンを閉めてくださいとアナウンス。

ディーゼルカーだからでしょうけどいかにもローカル感満載。私は閉所恐怖感があって出来るだけカーテンは閉めたくないのですけど仕方ない。
30分ほどで四日市につくのですが、JRの駅前は閑散としていて賑わいは全くない。

集合場所は近鉄四日市駅から100メートルほどなので、近鉄の駅まで700メートルほどを酷暑の中を歩かなくてはいけない。多少運賃が高くても近鉄にすればよかった。
あえぎながら歩いて行き、四日市市役所を過ぎ、近鉄の駅に近づくと賑やかになってくる。


駅の西口には味の素の係員が集合場所の案内に立っていたのですが、バスに乗る前にトイレに行きたいと聞いたのですが?要領は得ず。近鉄百貨店の中にあるのではという不確かな答えだったのですが、近鉄百貨店の1階には探してもなくて2階の端の方にあり右往左往。
用をたして集合場所まで歩いて行くと既にバスはとまっていて10分前でも席はかなり埋まっていた。

ここから20分ほどで味の素東海事業所へ。
最初のガイダンスで3人ごとのグループに指定されてこのグループごとに見学していきます。私はCグループで奈良県の夫婦とご一緒に回ります。

最初はだしの入っていない味噌汁とほんだしを入れた味噌汁を比べて試飲して、だしの旨味を味わいます。
続いては鰹節削りの体験。

その昔、我が家でも削っていたのですが、60年ぶりぐらいの作業でした。
その後鰹節クイズというようなコーナーでクイズに挑戦するのですが、これは小学生の社会見学コースなのでしょう。
このコーナーの窓から国道23号を挟んでコンビナートが広がっているのがよく見えます。

ここから見るコンビナートの夜景は素晴らしいのでは。
その後いよいよ工場の中を見学できるのですが、、衛生管理が厳しいので当然ながらガラス越し。ほんだしの製造ラインは自動化が進んでいて、最後の個包装、袋詰め、梱包は9ラインあったのですが、1ラインに二人とか。ほとんどの作業はロボットがやっていて人間はどちらかというと監視しているだけ。こんなことまで機械が出来るかと言うこともやっています。1月に1回は止めてオーバーホール、メインテナンスをするそうですが、普段は異常がなければあまり出番がないのか。
見学コースの途中途中でグループごとに写真を撮るのですが、グループのご夫婦は今まで縁もゆかりもない人で、多分これからも会う機会はないと思いますが、一緒に写ってもお邪魔虫でしかない。最後に新聞として写真をレイアウトした記事にしてくれたのですが、私的には有難迷惑。多分ご一緒した御夫婦も私が写っていなければと思っていたとのではないでしょうか。どうもすいません。
この後は最初の部屋に戻って事業所の概要説明。対象が株主なのでもう少し専門的な話があってもよかったし、質疑応答もあっても良かったと思うのですが、どうもあくまで社会見学のプログラムみたいです。因みにこの見学会は申し込みが多くて競争率は11倍だったとか。私はキャンセルがあってたまたま運よく参加できたみたいでした。
最後に三重県の物産品販売コーナーがあったのですが、申し訳ないですが、私はこういう買い物にはほとんど興味なし。これが楽しみという人も結構いるので、観光コースーには付き物ですけど。
お土産にほんだしなどの味の素製品がついていて、帰りのバスに乗って事業所を出るまでスタッフ一同でお見送りして手を振っていただきました。

また近鉄四日市駅に戻るのですが、四日市は来たこともないし、これからも来る機会はほとんどないだろうから駅近くの商店街を徘徊。

諏訪神社という結構立派な神社があってその参道を中心にアーケードの商店街になっています。そうだったかと思い至ったのですが、四日市は東海道の宿場町。諏訪神社の祭りは盛大で、商店街には首が伸びる人形が飾ってありました。
参道の商店街は立ち飲み屋とか餃子酒場とか馬肉酒場とかあって、規模は違いますが混沌とした活気がありそうで、どことなく大須商店街を思い起こさせます。
帰りは本数が多い近鉄にしました。

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信州旅行その3黒部ダム

2024-07-09 18:30:12 | Weblog
翌朝は曇って細かい雨が降っていたのですが、程なくやんで晴れてきた。
梅雨時なので悩ましかったのですが、雨は降っていなければ黒部ダムへ行こうと思っていました。
でも天気が悪るければ眺望も何もなくて肌寒いだけ。プランBとしては長野へ行くか、諏訪へ行くかぐらいだったのですが、最悪はチェックアウト時間まで目いっぱいいて直帰する…
でも山の中はともかく天気は回復基調、これは行くべし。
タクシーを呼んで扇沢まで片側1車線の細い山道をひた走ります。
20分ほどで扇沢駅に到着。

ここから電気バスでトンネル道を通って15分ほどで黒部ダムへ。往復のバス代は3200円と高いのですが、途中には破砕帯もあるところを通るのですから仕方ない。

因みに過去このトンネル道では中島みゆきが紅白で「地上の星」を歌っています。
バスの駅は地下にあって、展望台までは階段を220段上がらなくてはいけません。地下は気温が低くて20度を下回っている。半袖では寒いくらいでした。
展望台へ出るととにかく風が強い。帽子を飛ばされないように押さえていましたが追いつかず結局手に持つしかない。 
展望台はさすが階段を上がってきた高い場所なので展望が素晴らしい。


残念ながら立山の上は雲に隠れていましたけどね。

晴れてはいても風に吹かれていると寒いくらいなので黒部ダム駅に早々に戻って今度はダムの上を歩くことに。
駅からは下りの階段で60段ほど。

堰堤の上を歩いて対岸へ。
下を覗けばダムの高さを実感できますが、観光放水がないのがくれぐれも残念。
堰堤を渡り切りケーブルカーの黒部湖駅まで行きます。

さらに湖畔を歩いて遊覧船乗り場を過ぎ、つり橋を渡って帰りました。


タクシーの運転手さん曰くダムの堰堤の上は最近はここは日本かというくらい外国語が行きかっていると言うのですが、この日は中国人か韓国人がちらほらでそんなことはありませんでした。
一歩きしたのでレストハウスで休憩。名物のダムカレーを食べるべきだったのですが、朝食はがっちり食べて空腹感はなかったのでパス。
ここからダムの断崖に張り付いた階段を歩いて新展望広場とかもう一度ダム展望台へ行く道があるのですが、ほとんどが階段で吹き曝し。もはや水平移動しかやる気なしでおとなしくレストハウスで休憩して帰路につきます。
因みに監視カメラの画像では室堂はガスっていて視界ほとんどなし。日本海側は天気はいまいちみたいでした。
扇沢駅ではちょうどバスが10分ほどの待ち時間で発車だったので、帰りはバスで帰ります。乗車時間は運転手さんは35分と言っていましたが信濃大町駅には30分かからずに到着。上手く列車に接続できて松本へ。これは間に合わなければ50分待ちだったので助かりました。
松本からはしなの18号で18時7分に帰名。長野始発なので結構混んでいて自由席では右往左往しなければいけなかったかも。
それにしても大糸線は単線なので信濃大町から1時間以上かかり硬い座席でお尻が痛くなります。若かりし頃はスキーに行くなるとうれしくてそんなことはあまり感じなかったのですが、この歳ではやはり遠いことを身体が訴えています。
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7月3日4日信州旅行その2大町温泉郷

2024-07-07 11:40:18 | Weblog
この日の泊りは「界アルプス」

界は基本送迎はやっていなくて、信濃大町からはバスの本数も少なくまたもタクシーで3400円。大町温泉郷のバス停からは歩いて10分ほどかかりますので、またも贅沢しました。
タクシーの運転手さん(女性)は界アルプスは一番の宿とべた褒めでしたが、温泉郷自体がうら寂れているからね。
敷地に入る門のところに従業員さんが待機していて、タクシーを降りるとすぐにフロントへ案内してくれます。
部屋は結構広くてベッド。畳と座卓もあって寛げます。

ただし大浴場があるので部屋にお風呂はなくてシャワーだけ。わざわざ部屋のお風呂に入ることもないので、それで十分なのですけどね。
施設内は作務衣に着替えてドkでもいけます。でもこの作務衣なんだか着にくくポケットがないのが不便。鍵も入れるところがないのでポシェットを持って行かないといけない。
一休みして早速お風呂に行きますが、大浴場は宿泊棟と道を隔てている。雨が降ると傘をさす必要があります。

お風呂には2階に上がります。エレベーターはなかったと思う(隠れてあったかもしれません)のでバリアフリーとは言い難い。
大浴場というほどは大きくないのですが、露天風呂もあって、たまたまほとんど人がいなくてゆっくりお湯につかって、長湯します。

1回は湯上りお休み処になっていて、飲み物(そば茶と酸っぱいジュース)、さらにアイスキャンディはご自由にどうぞ。

こういう時は基本全部確かめてみるのを旨としているので、みんな頂いてきました。
食事は19時30分から。界は基本夕食は17時30分と19時30分の2部制。どちらも早すぎるか遅すぎで中途半端なのですが、18時30分も含めた3部制にするとか工夫の余地はないのでしょうか。この点はお客本位というよりも従業員本位です。とは言いつつ、料理は手が込んでいて美味しく、係の人が専属で運んで説明してくれるので人の配置上仕方ないか。

さすが大町と言うことでわさびが一本ついていて適宜すりおろして使います。

肉料理につけると美味しいですね。



とりあえず生ビールで喉を湿らせて、あっという間に飲むので次は日本酒へ。
3種飲み比べセットにしました。

料理はどんどん出て来て日本酒も進む。



いい気持になっておなかも満腹。
実はここは囲炉裏があって自由に使えます。
17時まではおやきを焼いていて食べることが出来、19時からは日本酒が提供されます。

でも夕食前におやきを食べるのも何だし、あまり酔ってしまってもせっかくの夕食が味わえない。19時に覗いたら17時30分の夕食の人が2次会よりしく沢山たむろしていて入り込む余地なしでした。
夕食後はいい気持で酔っていたので囲炉裏で居座ることなく部屋へ帰りました。
朝食は7時15分。これも先着順で時間帯を選べるみたいで7時か7時15分しか空いていないとか。
朝食も美味しかったのですが、びっくりするようなものは出ていません。みそ汁はキノコと鶏がはいっていてと具だくさんでたっぷり、お替りも出来るのですが、ギブアップ。
朝食後談話ルームではコーヒー、紅茶が無料なのでコーヒーをいただます。

朝食後大町温泉郷を散歩したのですが、うらぶれている感が強い。バス停近辺でもお店は閉まっているものばかりで、食堂が1軒営業中ぐらい。ホテルも閉鎖しているものとか工事中とかもあってお客の姿もなさそう。界アルプスは温泉街の外れなのでかえってよかったかも。
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7月3日4日信州旅行その1大王わさび農園

2024-07-06 20:27:04 | Weblog
梅雨入りしているので雨が降ったらどこへ行くのかと悩みながらの信州旅行。
それでも運よく当日は晴れ。勇んで名古屋駅発10時の特急しなの7号で一路松本へ。

午前中ですが列車に乗ればビールとつまみ。

松本までは2時間余り。
お昼なので松本駅近くのお昼は定食がある居酒屋で昼食。従業員不足で待たせることもありますとの注意書きが入口に貼ってあったのですが、そんなに待つこともなく場所柄蕎麦3種盛りを頂きます。
この日は大王わさび農園へ行く予定です。
松本からは大糸線で穂高へ。大糸線は1時間に1本で単線なので全部普通(まれに東京行きのあずさがあります)のワンマンカー。雪国なのでドアはボタンを押さないと開きません。
学校の下校時間だからか列車はほぼ満員、立っている人もいます。
穂高駅から大王わさび農園までは歩けば2キロほど。歩けないこともなさそうですが、道もよく分からないのでちょっと贅沢にタクシーで行きます。約10分で1500円。
この日名古屋の最高気温は35度。さすがにここまでくると暑さはあまり感じませんが、タクシーの運転手さんによると暑い日となります。
園内は無料なので自由に散策できるのですが、生憎と言うか夏の間はワサビ田の上に日よけの黒いシートがかかっている。

ぐるりと園内を一周するのですが、最後に水車小屋のある所へ。

ここは黒澤明の「夢」の一場面になったところです。
湧水の川と本流が合流するのですが、本流は前日までの雨で濁っていて水量も多い。そのせいでゴムボートでの運航は中止になっていました。

一休みしてわさびソフトクリームを食べましたが、そんなにわさびの味はしない。まあ、甘いソフトクリームなのであまり辛いのは変ですよね。

山並みを見ると北アルプスの稜線がきれいに見えます。

常念岳か燕岳、爺岳まで、はるかに乗鞍まで霞んでいます。
駅の戻るのですが、次の列車目で30分ほどあったので、暇つぶしに歩いて5分ほどの穂高神社へ散策。


タクシーの車窓から見ただけであまり期待していなかったのですが、思ったよりも立派な神社でした。丁度茅の輪くぐりが出来るようになっていましたので、くぐって参拝。
駅へ戻る途中の商店では店先に各種のかごとか菅笠を売っていました。

これはなかなか名古屋ではお目にかかれないものですね。東急ハンズにあったかな。
列車に乗ってこの日の宿の大町温泉郷の最寄りの駅の信濃大町へ30分ほど。
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名証IRセミナーin名古屋へ行ってきました。

2024-06-07 17:13:30 | Weblog
講演会の講師はあまり魅力的ではなかったのですが、そこは隠居生活の暇人ですので取り合えず名証IRセミナーin名古屋を申し込んでおいたのですが見事当選。

正直知らない企業もあったのですが、早速行ってきました。
会場はナディアパーク。以前はロフトが入っていたのですが、今はアルペンの基幹店が入っています。

最初は企業説明会。
トップバッターは「セントラルフォレストグループ」。以前にも説明会を聞いた記憶ですが、2019年にトーカンと国分中部の2社の持ち株会社として設立された会社ですので、知らなくても仕方ない。

お土産に自社製品の塩ラーメンをつけてくれました。これはポイントです。
トーカンは外食・給食とコンビニ・スーパーへの卸が中心で国分中部は酒類と加工食品をスーパー・ドラッグストアーに卸しています。その面では2社余り競合せずお互いの強みを生かした関係強化と基幹システムの共通化で物流・管理業務の効率化省人化を図っています。
因みに国分グループ本社は約40%の大株主で、グループの中部北陸地区を担っています。
2番目は「三ツ知」。失礼ながら全く知らない会社でしたが、自動車部品を中心とした「カスタムファスナー」(ボルトとかナット)の製造・販売の会社です。

冷間鍛造技術によって高付加価値製品の小ロット多品種に対応できる強みがあるとか。
技術力はあるみたいですが、研究開発の陣容は年間5千万円の開発費で研究員は2人、大学との産学連携をしていると言うことですけど、下請けで売り上げ130億円というとこれぐらいがやっとかも。自動車関連の下請けは安定していても利益率は低い。独自開発の製品は利益率は高くても継続性に問題あるとか。
プレゼンターは社長さんですが、質問に生真面目に答え自社の技術にを信頼して頑張っていますと言う姿勢は下町ロケットの佃製作所はこんな感じなのかとふと思ってしまいます。
因みに記念品はボールペンでこれもまじめすぎると言うかもう一工夫欲しいところ。
最後は「朝日インテック」。

プレゼンターは急遽変更になって副社長さんに。社長さんの弟さんかな?丁度前日だったかNHKで取り上げられていた記憶です。
医療用の循環器系に使われるPCIガイドワイヤーは世界トップシェア(52%)で売上高の4割を占める主力製品。日本では82%のシェアでほぼ独占状態。素材から完成品まで自社一貫生産体制を確立しています。もともとは堺でワイヤー製造していた会社なのですが、心疾患の慢性完全閉塞を治療できる経皮的冠動脈形成手術のガイドワイヤーを開発。世界をリードする製品になっている。欧米においてまだまだ拡大余地は大きく米国でシェア50%(24年3月で41%)が目標。循環器系だけでなく、より高単価の脳用、末梢用とか腹部用のガイドワイヤーへの拡大も目指している。新規事業としてプラズマワイヤーシステムの製品化を目指している。
質疑で株価が今のところ低迷しているところはどうしてと聞かれたがちょっと憮然として業績は順調なのだが円安で時価総額が下がってМSICから外れたことも一因か?とのこと。そうであるのなら買い時かも。ここの記念品は小さなライト付き拡大鏡。洒落ていました。
3社いずれもそれなりに魅力的で投資の検討に値するのではと思いました。
休憩を挟んでの講演は、コモンズ投信株式会社の伊井哲朗さん。名古屋出身で以前も一回講演を聞いた覚えがあります。

資料を基にいろいろ話されましたが、つまるところアメリカの金融資産は00年から3・4倍に、イギリスは2・3倍になっているのに日本は1.4倍にしかなっていない。これは日本の家計金融資産の半分以上が現預金だから。今の世界情勢に対応した投資信託に投資しましょう。どこに投資するについてはコモンズ30などはいいですよと言うことです。
先日亡くなった山崎元さんに言わせればアクティブ投資よりインデックス投資の方がいいと言うのでしょうけどね。
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4月25日連休前の京都旅行2・ロテルド比叡

2024-04-30 20:26:56 | Weblog
送迎バスは大津京駅で待っているはずなのですが、表示がない。
駅前をうろうろしていたら道の向こう側にロテルド比叡と書いてあるバスが停まっていた。運転手さんもうろうろしているのを見て声をかけようとしていたみたいですが、もう少し案内が欲しかったですね。
バスと言ってもマイクロバスですが、比叡山ドライブウエィを通って約20分。

ホテルに到着すると宿帳は印刷されていてサインするだけ。

ウエルカムドリンクを飲みながら説明を聞きました。
それにしてもホテル全体が静か。従業員の姿も少なく売店で買い物する時も会計はフロントでする。それって黙って持って行っても分からないけど、ここでそんなことする人はいないか。
建物は2階建ての低層。部屋はフランスの街のイメージでそれぞれ違っています。

夕食までには時間があるので、談話室へ。
ここではソフトドリンクにワインがセルフサービスで無料。せっかくなので赤ワインを1杯。

さらに屋上テラスへ行こうとしたのですが、どこから行けばいいのかよく分からない。従業員は誰もいないのであちこちを開けてやっとたどり着いたのですが、もう少し案内板が欲しいところ。デザイン重視で日本語の不細工な案内板はつけられないと言うことか。
屋外テラスからは琵琶湖がきれいに見えます。残念ながら京都側は全く見られません。

外に出ると風があって結構肌寒い。
夕食時間まではまだあるので、外に行ってみることに。
東海自然歩道がすぐ近くを通っていたので、さわりだけでも歩いてみることにしたのですが、そこそこ登って帰る時に三差路の標識を見誤り間違った道を降りてしまいました。

ホテル側には表示がなかったのが間違いのもとでしたが、かなり下ってから気が付き戻ったので戻るのに息も絶え絶え。夕食の時間に間に合わなければ日も暮れてくるし救援の電話でもすることも頭の中をよぎったのですが、何とか時間前にホテルに到着。夕食前の散歩気分で飲み物も携帯食も持っていなくて服も軽装。日が暮れて動けなくなればマジでただでは済まないところ。山道を甘く見てはいけないと深く反省。
とにかくホテルにはたどり着き夕食に間に合ったので気持ちを落ち着かせテーブルに。

前菜、スープから始まって魚・肉と進みます。



料理はどれも美味しくナイフフォークの他に箸もついていて、もっぱら箸を使います。
パンが美味しかったのですが、ビールを飲んでお腹が膨れて1切れは残してしまいました。

デザートとコーヒーで満足したのですが、ここはないとラウンジが隣にあり、何とワイン、ウイスキー焼酎、日本酒がセルフサービスで無料。

ウイスキー、日本酒はボトルがドンと置いてあり、焼酎は甕。なぜか生ビールだけ有料です。
従業員は誰もいなくて飲めるのならどれだけでもいいみたいですが、さすがにビールを飲んでいるので琵琶湖の夜景を見ながら日本酒をコップに1杯。
翌朝はパン、ジュース、コーヒーはセルフで取り放題ですが、スープの他は目玉焼きにハムソーセージなどのワンプレート。
パンは美味しいのですが、日本人ならここはご飯に味噌汁が欲しいところ。ワンプレートのおかずは十分ご飯にも合うみたいでしたけどね。
一休みしてチェックアウト、9時に出発の延暦寺行きの送迎バスに乗り込みます。
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4月25日連休前の京都旅行1

2024-04-29 21:30:50 | Weblog
暖かくなってきたので連休前に旅行でも行くことに。
今回は京都と言うか滋賀と言うか比叡山のホテルに泊まることに。
先ずはぷらっとこだまで京都へ行きます。
11時37分名古屋発のこだまに駅弁を買い込んでいくのですが、ぷらっとこだまについているドリンクチケットはスマホでないとだめで操作が初めての年寄りにはちっともチケットが出てこない。何回も行きつ戻りつやり直してやっと出て来て大汗かいて購入できました。一度慣れればいいのですが、初めての時は手取り足取り教えてもらわないと70歳には無理です。
とにかくこだまに乗り込んで缶ビールと駅弁で一息。

今回の京都では、いつも駅からは五重塔を見るのだが行ったことがない東寺に行ってみることに。
新幹線口からは東寺まで歩いて15分ほどで行けます。だいたいこの方向かと歩いて行けばさすが観光都市京都にはあちこちに案内地図もあり迷うことなく到着。

因みに門の横にある交番も木造瓦屋根の観光地仕様でした。

東寺はもともとは羅城門の東西に配置されたものですが、真言宗の総本山で弘法大師が造営。五重塔を始めとした国宝とか重要文化財の建物が並んでいます。
慶賀門から入ったのですが、受付で拝観料を支払い、中へ。

正面すぐは講堂

室町時代の建物で重要文化財。
中は撮影禁止ですが、有名な立体曼荼羅で、大日如来を中心に菩薩・明王など21体の仏像が曼荼羅を表現しています。その中でも帝釈天、梵天、不動明王は国宝です。
参観者は外国人ばかりかと思っていたら、平日と言うこともあって修学旅行の団体も何組か。修学旅行の引率のガイドの説明を隣で無料で聞いていました。
外に出て庭園を散策。新緑に五重塔が美しい。


いつも駅から遠望しているばかりでしたが間近で見るとその高さと迫力を実感します。
となりの金堂は桃山時代の建物で、秀頼の発願で片桐且元が奉行として建築。

続いて大師堂。

南北朝時代の建物でこれも国宝。弘法大師像が安置されていますが、これは秘仏です。
とにかく国宝とか重文とかが多くて、私の人生でこんなに国宝を一度に見たことはなかったかも。
東寺を見終わって駅に戻ったのですが、まだ14時30分。ホテルの送迎バスにはまだ時間があるので今度は京都タワーに行ってみることに。
京都タワーも京都に来るたびに見ているのですけど一度も登ったことがない。
時間つぶしに行ってみたのですが、周りに高層ビルなどの高い建物はないし、晴れていたので結構見晴しがいい。しかも望遠鏡があちこちに配置されているのですが、すべてフリーで無料。こういう場合は無料のものは全部覗いてみるのが信条なので、結構楽しむことが出来ました。

見える街並みの解説がもう少しわかりやすくされているとよかったのですけどね。
この日の宿泊はロテルド比叡で、送迎バスは16時20分に大津京駅前から。湖西線の列車の時間までの丁度いい時間つぶしが出来ました。



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久し振りのアユの一夜干しつくり

2024-04-24 14:23:38 | Weblog
最近夏のアユ釣りシーズンのために稚鮎の放流のニュースをよく見る。
天然物はこれから6月にかけて大きくなのでしょうけど、スーパーの鮮魚売り場にはもう鮎が並んでいた。
当然養殖ものでしょうけど、あまり売れなかったのか早くも半額処分のシールが貼ってあったので購入。

と言っても半額でも150円。シーズンなら半額で100円と言うこともありそうですけど、最近は物価高なのでこれが限界?
久し振りに鮎の一夜干しにします。
先ずは一塩かけてぬめりを取ります。
塩をよく洗い流したら、よく拭いて水気を取ります。
鮎の場合は背開きに。背びれのあたりに包丁を入れて背骨に沿って包丁を進めていきます。ここはもう気合で一気にしましょう。
頭は食べないので取ってもいいのですが、見映えもあるので残して半分にぶち割ります。

結構頭をぶち割るのは大変なので落とした方が楽なのですけど、ちょっとした意地ですかね。
因みにまな板の上に新聞紙などを敷いてからやるとまな板が血まみれになると言う惨劇は防げます。
この時期なのに卵とか白子を持っていて、煮つけにすればいい酒の肴になるのかとも思いつつ養殖ものだからなと廃棄してしまいます。
背開きにしたらキッチンペーパーで内臓や血の汚れをよくとります。
塩水に漬けるのですが、水500㏄に塩15グラム、酒15㏄、気持ちだけですが、だし醤油を少々。

淡水魚なので1時間も漬ければ十分。
使い終わった包丁は毎回研いでおきます。
そこからべランダに干して一晩。

夕飯に食べましたが、塩加減も良くて我ながら美味い!
合わせるお酒は飛騨古川の蒲酒造「白真弓・純米吟醸ひだほまれ」
最近は西京みそ漬けはやっているのですが干物は久しぶり。たまにはやらないと包丁の腕が鈍ります。
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白鳥寄席は200回越

2024-04-19 13:42:09 | Weblog
昨日の中日新聞の市民版に白鳥寄席の記事が載っていました。

実は3月の白鳥寄席は通算200回と言うことで特別にオールスター出演の2時間だったのですが、その時旭堂鱗林さんが中日新聞にも取材をお願いしてあると言っていたのに何も記事にならなかった。
そのいきさつは鱗林さんの講談の枕でいろいろしゃべったのですが、3月は取材に来ると言っていたのに午前中来ないので午後の部に来るかと思っていたら午後にも来ない。午前に来なかったので電話すればよかったと思ったけど後の祭り。後日連絡したら担当間の行き違いで忘れられたみたい。4月には取材しますと言われたのですが、この日も来ない。でも今から連絡すれば午後には間に合うはずと連絡したみたいで、無事翌日の市民版に結構大きな記事で載っていました。しかも鱗林の写真付き!獅篭師匠も載せてあげなさい。
因みに200回と言っても午前午後とあるので1日に2回。4月の午前の部は202回目となります。回を重ねるごとに人気が出て最近は毎回ほぼ満員。新聞に載ると席の予約がまた難しくなるかとちょっと危惧しています。
今月の出演はいつもの旭堂鱗林さんと福三さんが急病で急遽の代役の登龍亭獅篭師匠の二人。その前に前座の講談と落語があったのですが、前座のうちは案内に名前も書かれないとかで名前は失念。
最初は旭堂鱗林さんの司会で白鳥庭園の川島所長のお話。いつもトリビアな話で感心するのですが、今回は植物は緑が嫌いと言う話。光合成するに際して光のうちの緑の光が邪魔なので反射して取り込まないようにしている。だから植物は緑に見えるとか。なるほど!川島所長曰く白鳥庭園で一番きれいな季節は桜でも紅葉でもなく新緑の今だと思うと言うのですが、確かに新緑の今は目に眩しくて心が洗われます。でも新緑の時はライトアップしないよね。

芝生広場では鯉のぼりも揚げられ、まだ満開ではありませんが藤の花も咲いてきました。

11時40分には二人の高座が終わって園内の新緑を堪能しつつ帰りました。
まあ、私は年間パスを持っているので、いつでも散歩がてら来ることが出来るのですけどね。年間80回入場すれば1回あたり5円の入場料です。
この日はここから少し歩いて「スシロー」で昼食。

平日の昼間12時前なので待つことなく席につけました。
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白鳥寄席200回記念

2024-03-21 17:46:12 | Weblog
白鳥庭園では毎月第3水曜日に白鳥寄席を開催している。

清羽亭の座敷で臨時の高座を設けて行うのだが、最初は大須演芸場が差し押さえられ使えなくなった時に名古屋の落語家たち(と言ってもほんの4~5人ですけど)の活動の場がなくなって困っていたことから、それならばと白鳥庭園が自主事業として活動の場を設けたもの。
当初は無料でしたが、それでも最初はPR不足もあってお客は関係者と言うか法被を脱いだ庭園職員の他はちらほらだったとか。
それでも回を重ねるごとに定着してきてお客も満員になってきて、私はその頃ちょうど年金生活になって暇を持て余していたので、毎月都合がつけば行くようになりました。
ところがここでコロナ禍。
せっかく定着してきたのに開催も出来なくなってしまいました。
2年ほどのブランクからやっと再開できたのですが、ソーシャルディスタンスとやらで席は間隔を空けて指定席に。併せて有料となり200円。もっと取ってもいいのですがもともと無料で始めていて元を取ろうと言う感覚がないので座席指定料だけと言うことか。別途庭園入場料が300円入りますしね。
200円という安さから毎回ほぼ席が埋まるようになってきたのですが、遂に3月20日で200回の開催になりました。

200回記念と言うことでレギュラーメンバーの名古屋の落語家たちが5人が出演すると言うので、いつもは1時間ちょっとなのですが、中入りを挟んで約2時間の舞台。
あいにくの雨で強風の悪天候にもかかわらず、宣伝もあってこの日は椅子席だけでは収まらずにかぶりつきの人まで出る超満員。
10時30分前から前座が1席やって、川島白鳥庭園所長さんの挨拶の後開演。
最初は登龍亭福三が名古屋弁新作落語。
続いては登龍亭幸福ですが、まくらの時に前列の人の携帯が鳴る。慌てて止めたみたいですが、電源を切っていなくてマナーモードにもしなかったのですぐにもう一度鳴ると言う高齢者あるあるで席があったまる。
落語の最後は登龍亭獅篭が1席なのですが、不覚にも途中でうとうとしてしまいました。前から4列目でしたが狭い会場なので演者からは寝ているのはよく分かったかも。よく知っている話の名古屋バージョンなので展開が想像ついて眠くなったんだろうな。
ここで中入り。
中入り後は色物で柳家三亀司。いつもはなかなか成功しない独楽回しをやるのですが、かぶりつきまでいてる中では失敗したら危ないと腹話術に。よく見ていると口が動くのが分かるのですが、まあ、これは芸よりもしゃべくりを楽しむものなんでしょう。
トリは旭堂鱗林の講談。でも講談に入るまでの話の方が面白い。講談は続き読み太閤出世物語の第1話なんですが、要は日吉丸が生まれるだけの話なので戦の場面とか切った張ったがないので、後ご期待というものですか。因みに続き読みは毎月やっていて今度はもう第30話になります。
終わると12時15分過ぎ。
終わっても何も音楽が鳴らないのでどうしたのかと思っていたら出演者が5人登場。


200回記念と言うので5人に花束贈呈。
写真撮影も自由でSNSに乗せてPRしてくださいとのこと。一応ブログに載せてPRしておきますが、あまりお客が増えると席が取りにくくなるのが心配です。
終わってから近くのカニ料理の甲羅で昼食を摂ったのですが、この日は祝日だったので満員。加えてお得なランチはなかったのですが、席は待つことなく案内されました。
ところでこの店でスマホを忘れて来てしまい慌てて電話したら預かっていますと言うことですぐにまた駆けつけると言う失態でした。
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