怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

長谷川町子「サザエさんうちあけ話」

2022-02-25 07:19:09 | 
以前に長谷川洋子の「サザエさんの東京物語」でも書きましたが、最近はBSで7時15分から放送している「マー姉ちゃん」を欠かさず見ている。
原作は長谷川町子の「サザエさんうちあけ話」です。

コミック本なので1冊しか予約できないのですが、今回予約して読んでみました。
文庫本サイズと言うのは老眼の私には結構読みにくい。
とは言っても漫画なので、すぐに読了。
文章で書いてある部分もあるのですが、文字が青で、夜電灯の明かりだけだとこれまた年寄りには結構つらい。
さらに言えば、独特の絵と文字が混在した文章もあったりして、これまた頭が硬直してきた年寄りには読むのに一苦労。

読んでみて思ったのでsが、朝ドラは脚色はあるにしろ意外と事実に基づいていると言うこと。
ドラマの中の藤田弓子演じる母親はかなり強烈なキャラですが、実際家の中では戦前はヒットラー戦後はワンマンとあだ名され、余分なお金はすべて教会などに寄付してしまい、のるかそるかの大勝負が好きで決断することが早いと万事人生石橋をたたいても渡らない主義の私などでは理解不能の人だったようです。
三姉妹はもちろん実在ですし、まり子が挿絵画家となり新聞記者と結婚したけどわずか1週間の花嫁だったというのは事実、妹の洋子が菊池寛の伝手を得て大学に行かず文芸春秋に就職し、その後胸を患い入院したと言うのも事実です。本人は中流家庭とか言っていますが、父は鉱山技師から独立して起業して早世したのですが、広い家は持ち家ですし、女中もおいて、食べるには困らなかったので、今の感覚ですと上流家庭なんですけど。
ドラマの登場人物で言えば、山口崇演じる写真屋さんはモデルがいて妹の洋子がなついているようになっていましたが、本当は町子だったようです。写真屋ではなくて電気屋さんで、バツイチ再婚で満州にわたり、帰国して北海道へ行ったと言うのはドラマと同じ。
渡辺篤史演じるまり子に恋心がある田河水泡先生の書生の均ちゃんはこの本の何処にも出てきません。前田吟演じる天海朝男もですが、この人は「サザエさんの東京物語」で、放火されたときに駆けつけてくれた近所の魚屋さんと言うところがあったので、ドラマほど深くかかわっていないのでしょうがモデルはいたのでしょう。
因みに女中のお千代は本には出てきませんので、特定の人ではなくいろいろな人をつなぎあわせたドラマの中の創作か。
丁度2月は東京でサザエさんの本を出版して、素人なので足元を見られ、ごまかしとか踏み倒しもたびたび、いろいろ苦労してるところですが、最初B5横版だったので本屋に置いてもらえず、返本の山だったのが、2巻は版をB6にしたら売れて、つられて最初の1巻も売れて在庫がすべてなくなってめでたしめでたし。在庫の山の中、借金してでも2巻を出せと命じたのはあの母と言うのは本当だったみたいです。
本人の書いた自伝と言うのはあまり触れられたくないことはうまく省略してあるし、見方もある意味偏っていて面白おかしく脚色している面もある。その面では妹の書いた「サザエさんの東京物語」の方が客観的で事実に即しているのではないかと思えます。
興味がある人は是非両方を読んでください。放送している今が旬ですから。
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今野敏「暮鍾」「ロータス コンフィデンシャル」

2022-02-22 07:29:07 | 
腰痛でテニスはリタイアしたので週末は読書で暇つぶし。
今回は今野敏の2冊。
今野敏は多作です。人気シリーズが沢山あって、東京湾臨海署安積班シリーズもその一つ。テレビドラマの「ハンチョウ」シリーズの原作です。
図書館で見つけると必ず読んでいるのですが、ほぼ読みつくしてしまいました。シリーズの新作が出ると予約するようにしているのですが、人気なので予約待ちが何百とあります。
やっと予約の順番が回ってきたのが「暮鍾」

2020年から2021年にかけて「ランティエ」に連載された短編をまとめたものです。
いつもながらの臨海署の強行犯第一係長安積剛とその部下の須田、村雨、桜井、黒木、水野と言う安積班のメンバーにいつも張り合う相楽第二係長、いつも敵役で出てくる警視庁捜査一課の佐治係長、さらには安積を信頼して色々助ける交通機動隊の速水隊長に鑑識の石倉係長、公務員の典型の榊原課長とおなじみのメンバーが織りなす物語はページがすいすい進みます。
シリーズの本はほとんど読んでいるので登場人物の性格もある程度わかっていて頭の中ではすっかりイメージが出来上がっているので、今回はどういう活躍するのかとワクワクしながら想像して読んでいきます。見た目はさえない警察官の須田がいつもながら魅力的です。ドラマでは確か塚地が演じていたのでしょうか。塚地よりはだいぶ若い設定でしょうけどイメージとしてはぴったりです。
警察の犯罪捜査ものと言うよりは、現場の苦労は分かっていても建前を押し付けるだけの上司に対して、組織の中で軋轢を抱えながら最善を尽くそうという中間管理職の苦悩と言うか部下に支えられながら部下を信頼して苦闘している人間模様が読み応えあります。
この本では最近よく言われている働き方改革が伏線になっています。本来の仕事の在り様が何も変わらないのに勤務時間だけを制限しても何も解決しないのですが、増員などは埒外で、事件は否応なしに起こる。建前の働き方改革がかえってまじめに働く人を追い込んでいきます。警察と言う組織で典型的に表れるのでしょうが、その構造はいろいろな組織部署にも当てはまることで、だからこそ多くの人の共感を得、読まれるのでしょう。
もう一冊の「ロータス コンフィデンシャル」は公安部外事一課の倉島警部シリーズ。公安のゼロ研修を受けてきたエリートの倉島だが今回はなんだか公安のヒリヒリするような感覚を失い、慢心していたかのよう。前半はなんだか情けない姿だったのが、そこから失地回復で作業班を組み、いつもながら刑事警察とぎくしゃくしながら反目しつつ協力して事件解決に挑んでいく。
今回の事件の背景はベトナムの原子力発電所計画をめぐるベトナム、ロシア、中国の裏での暗闘です。
公安警察は秘密のベールに包まれ、その実態がよく分からないし、刑事ものと比べて映画化されたりドラマ化されるのも稀。その思考方法とか行動はこんなもんかなと思わされるのですが、実際はどうなんだろう。それなりに取材しているのでしょうが、公安については直接取材は難しくて周辺情報から想像するしかないのでは。
二冊とも新幹線で集中して読めば東京駅への片道で一冊を読み終えることが出来そうですが、カバンに二冊詰めるのはなんだか…
夢中になって読めるので硬い本で疲れた後には気分転換で無性に読みたくなります。
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2月19日木が崎公園テニスコートは魔女の一撃であえなく撃沈

2022-02-20 21:38:00 | テニス
この日は天気は下り坂の予報。でも何とか午前中は持ちそうです。
朝方雲は多いのですが、レーダー画像を見ると降り始めは昼過ぎの予報で何とかテニスはできそうです。
ところが私は木曜日あたりから腰に違和感がありました。思えばコロナのブースター接種の影響で肩が痛くて寝返りが打てず固まった姿勢で寝ていたので知らないうちに腰にも負担がかかっていたかも。
金曜は母の3回目のワクチン接種で実家近くの医院へ連れて行かなくてはいけないのですが、腰の違和感はどんどん強くなり、夕方母を連れて行こうと起ち上がったら腰に激痛が。そのまま固まって動けなかったのですが、母は冷ややかに何をしているのと言うだけ。強烈な魔女の一撃でしたが、いったん歩き出すと何とかなったので、とにかく母を連れて牛歩戦術で医院まで行き無事接種完了。
明日のテニスは難しいかと思いつつ風呂上がりに湿布薬を貼って早めに寝ました。

果たして朝起きるとやっぱり痛い。
こういう時はトイレが一番困る。朝一番はまだ体が硬くて動かないので余計です。
まず便器のふたを上げるのが中腰になるので一苦労。気合で便器に座るのですが、最後の始末がまた難行苦行。
「トラック野郎」で愛川欽也がトイレから出て来て「紙がないので手で拭いてしまった」と言うギャグがあったのですが、腰が痛くて回らないので手が届かない。ウオッシュレットで本当によかったと思うのですが、それでも手が届かないのは変わらない。トイレットペーパーを棒状にして伸ばして何とか届くようにと語るも涙です。
この状態ではとてもテニスは無理なので欠席のメールをしました。
実は昨年も10月に腰をやられているのですが、その時と比べればだいぶ軽い印象。立ち上がる時こそ注意が必要ですが、歩くことなどにはあまり支障がない。テニスも無理すればできるかもしれませんけど、ここで無理すると暫くは再起不能になるかも。
ひとまずバンテリンを巻いて静かに静養することにします。

天気は予報通り午前中はもって、昼過ぎから雨模様に。
私は欠席しましたが、何とか5人は集まってテニスできたみたいです。
腰痛は薄皮を剥がす様によくなってきていてトイレで苦痛に呻吟することもなく、その後強烈な一撃も食らっていません。
とりあえずこのまま、よくなることを祈るだけ。
それにしても腰を痛めるのが以前は年に一度ぐらいだったのがだんだん間隔が短くなってきていて、バンテリンももっと強力なコルセットにしないといけないかも。
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夏井いつきの「俳句ことはじめ」

2022-02-18 22:03:08 | 
いつの間にか毎週木曜日19時からの「プレバト」の俳句のコーナーを楽しみにしているようになっていた。
夏井先生の切れのいい解説と添削には感心することが多い。
それでもなかなか自分で俳句を作ろうとはならないのですが、やってみればひょっとすると自分でもできるのではと思ってしまうところが俳句の怖いところなのか。
とりあえず夏井先生の俳句入門書でも読んでみましょう。

これは初歩の初歩の入門書。「俳句の扉」を開けて、これから始めてみようと言うような方向けなのか字も大きくて、寝転びながら一通りを2時間もいらずに読めます。まあ、正座する必要はないのですが、寝っ転がって読んではちょっと失礼ですか。でも夏井先生、俳句を始めるには着物を着る必要もないし、正座する必要もない。筆で短冊に書くこともないので、至って気楽に始めてくださいと言っている。
因みに夏井先生は普段は断然洋服派だそうで、テレビ番組の和服は局が用意したコスプレと思ってくださいだそうです。「いつき」は俳号で本名は「伊月」とか。俳号は戒名と違って本人が好きにつけて、誰にもお金を払う必要がない。
俳句は五七五のリズムと季語からなる世界最短の詩。この本では音の数え方から書いてあります。
俳句を始めるにあたって必要なものはと言うと筆記用具と歳時記。季語は一説には8千語あるとかで、特に認定する機関などなく長い年月の合意でなったもの。こんなに多いと夏井先生でも全部は覚えきれていないのでしょっちゅう歳時記を引いているそうです。その面では歳時記は必携です。歳時記は各種出版されているのですが、どの本がいいとかは特に書いてなくて、値段と大きさで決めればいいそうです。
一番簡単な俳句の作り方は「取り合わせ」という手法で、五と七なり七と五なりの言葉を繋げて12音をつぶやき、ここにピタリとはまる季語を歳時記を開いて、着せ替え感覚で片っ端から取り合わせてみればいい。歩いていても、電車の乗っていても、目に付いたこと気になったことを12音でつぶやき、季語を取り合わせてみれば一句完成。う~ん、これなら私にもできるかも。
とにかくまずは歳時記を買うくらいのやる気さえあれば何とかなりそうです。才能なしと断罪されずに凡人ぐらいにはなるかも。
ここで注意点は自分の感情を書かないこと。限られた字数ですので、直接うれしいとか悲しいとか書くのではなく情景なりから感情が滲み出るように。これは初心者がやりがちか。季語に自分の気持ちを代弁してもらうといいと言うので季語選びは大切とわかります。
せっかく俳句を作ったら誰かに見てもらいたいもの。
この本では親切なことに、投句先の一覧もあります。NHKにはテレビラジオで俳句番組があるし、新聞にも俳句欄はある。今ではインターネットでもいろいろあるみたいです。南海放送ラジオでは「夏井いつきの一句一遊」と言う番組もあって、はがき・メール投稿を無料で受付ているそうです。俳句総合誌も各種あるし、いろいろな雑誌にも投稿欄はありますので、挑戦してみたら。
初心者同士のなかよし句会から始めるのもいいけれどいつまでも気の合う人だけでいいとか悪いとかやっていると、傷口なめあうばかりでどんどん全員が下手になっていく。こう言われると俳句だけでなく他の分野でもありそうなことなので耳が痛い。
この本の締めくくりは、句会と吟行に行ってみようと俳句初心者五人の実際の体験談になっています。
吟行の実際と句会の「清記」「予選」「選句」「合評」と具体的な手順を丁寧に書いてあります。なんとなくこれを読めば句会にも参加できそうです。
取り合えず、その前に歳時記を買ってきましょう。
となると実際の俳句つくりはもう少し先か。夏井先生の次の本も読んでみないと。


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北村薫「いとま申して」

2022-02-16 20:26:47 | 
北村薫の父の学生時代の日記。生前は読んだことはないのだけど、読んでみると父の生きた青春時代の生々しい記録になっている。
これは一般読者も分かるように時代背景を整理して、当時の文献などを渉猟して、かつまだ生きている方にお話を聞くなどして、ノンフィクションノベルに仕立てている。
因みに「いとま申して」と言う題名は父の辞世の句
「いとま申して、さらば」と帰り行く
      冬の日の、竹田奴かな
からとっている。
ハードカバー本の全3巻で全部読むと1000ページを超えるので読了するのは結構大変でした。血沸き肉躍るドラマがある訳でなく、すいすいと読める類の本ではないし、おかげでレヴューが大幅に遅れました。
最初の1巻は神奈川中学生時代の巻

「童話の人々」という副題がついていますが、これは当時「童話」という雑誌があって、主人公の父はそこの投稿欄に投稿する常連で入選もしている。そこから文学を志す人たちとの交流があり、同人誌を出すことになったりと輪が広がっていきます。
ところで投稿仲間で西の入選常連は淀川長治サンだったとか。なんとなく懸賞小説の投稿常連だった井上ひさしが当時競っていたのは西の藤本義一だったと言うエピソードを思い出します。
今の高校生時代から投稿をして入選しているのはそれなりの才能があったと言うことでしょうが、個人的には童話と言うのはイマイチ実感がわきません。当時はそれが結構若者の心をとらえていたのか。
投稿仲間で同人誌をつくると言う話も結構あって、家業をおろそかにするとか貧しい生活で身を削りつつ打ち込んでいく姿には悲壮感すらあります。
しかし主人公は何代か続く眼科医の息子で家業を継ぐ気もなく生活の心配をすることもなく悲壮感とは無縁です。学業に専念している訳でもなく何とか進級できる程度で結構お茶したり間食したりと青春を謳歌している様子で、いいとこのお坊ちゃまの生活ですか。
それでも慶応の予科から本科へと進学していき、そこでは文学からは次第に遠ざかっていき、折口信夫と出会い民俗学にのめり込んでいきます。

折口信夫と言う人は柳田国男と並ぶ民俗学の泰斗だと言うぐらいしか知識はなく、具体的にどういう業績があるのか全く知りません。ともかくその名前を始めて記憶したのは井沢元彦の「猿丸幻視考」だったぐらい。カリスマ性があって、人の好き嫌いが顕著で、キャンパスをいつも取りまきを従え歩き、ほとんどノートも見ずに話していく独特の講義の様子は魅入られた人にはたまらないのでしょう。主人公も折口と民俗学に魅入られていくのですが、取り巻きには違和感があってなれなかったみたいです。それでも奈良とか京都とか三河、東北と日本各地を民俗行事の取材に飛び回り、論文をまとめている。
そんな中でも歌舞伎とか文楽には夢中で、今この時に名優たちの姿を見ることが出来なければ絶対に後悔すると日程や小遣いを工面して劇場に通う。
学費などは当然ながら親持ちで、旅行費用とか本代とかさらには観劇費用なども親持ち。当時は学生アルバイトなどはないのだろうけど、主人公がやった仕事らしいことと言えば借家の店賃を受け取りに行くことぐらい。どうも貧乏育ちの私にとってはなんだか腹立たしい。
そんな中で実家は没落して借金で家屋敷も手放すことに。主人公にもちゃんと就職して自立してほしいと言うプレッシャーがかかるのですが、時は「大学は出たけれど」と言う就職難の時代。街には失業者があふれ、就職もままならない。とは言っても何らかのやることはあるはずなのに、相変わらず観劇には通い、本は買っている。小さくなって小遣いをもらい困ると蔵書を古本屋へ売って何とか捻出している。読んでいるとなんでもいいからバイトでもできないかと思ってしまう。どうも生活への切迫感がないんだよね。
結局慶応の大学院へ進み、そこから折口の口利きで沖縄の教員になるのだが、日記はほぼそこまで。因みに開戦前に異動希望を出して埼玉県の教員に異動になっているので助かっています。
大正から昭和初期までの今でいう高校生大学生の生活が肌感覚でわかりますが、改めて思うのは当時の結核の慫慂。富裕層の主人公の兄弟も何人か結核で亡くしていて、貧しい家ではどんだけ猛威を振るっていたのか。
もう本人に確かめようもない父の青春と言うか自分のルーツを描き出すために、日記の記述を元にありとあらゆる文献を当たり、可能ならば当事者の話も聞き、非常に手間暇かかった本です。
でも泉下の父親はっこれを読むとどう思うのか。恥ずかしいだろうな。
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3回目のワクチン接種完了。

2022-02-14 18:50:38 | Weblog
先日ワクチン接種券が来たので、早速予約。
ネットで見てみると大規模接種会場の名古屋国際会議場は毎日やっていて予約枠も余裕で大丈夫。ただしモデルナです。
私は1回目と2回目はファイザーだったのですが、腕の痛みとだるさぐらいで発熱はなかったのですが、モデルナは息子が接種した時、結構熱が出たりと副反応が強かったので、多少の副反応は覚悟しておかないと。
もう少し早く週の前半にも予約できたのですが、一応翌日の予定が何もない時と言うことで日曜日の午後13時30分から13時45分に予約しました。
ただ天気が雨模様と言うことまでは予測不能でした。
因みにはげ親父は木曜日に接種したそうですが、金曜日は腕が痛くて上がらなかったとか。でも1日だけで土曜は支障なくテニスが出来たみたいです。
と言うことで日曜日は昼食後13時に家を出て国際会議場まで歩いて行きます。
丁度歩いて行く途中で雨が降り出すと言う運の悪さ。
西高蔵の駅の出口には案内看板を持った人がいます。

こんな天気にご苦労様です。
国際会議場に到着するともう少し案内看板が林立していると思いきや目立たない。ここにも案内の人はいて奥へ案内してくれます。
帰る時に気が付いたのですが、正面玄関からの案内は地下鉄の日比野側から来る人に対して分かりやすくなっていて、西高蔵側からは分かりにくい。
ともかく会場は3号棟で国際会議場の一番奥。ひたすら奥に行きエスカレーターで1階上がる。上がったら左にさらに進む。

要所、要所で案内の人がいて、看板もあるので迷うことはありません。でもこの案内の人は外で看板を持っている人と同じ賃金なのでしょうか。こんな天気では外の人は1.5倍でもいいかも。
結構中を歩いて無事会場に着いたのですが、会場では、ほとんど待つこともなくスムーズに受け付け・予診・接種と進みます。
接種する時には肩を出さないといけないのであらかじめ下着は半そでにして、セーターも片側が脱ぎやすいものにしてきたので、素早く肩を出します。酒精綿で消毒する時にはアルコールはいいですかと聞かれたので毎日飲んでいますと明るく答えたのですが軽くスルーされ…接種が終わって今日はアルコールは控えめにとのこと。
13時48分まで待機して何事もなかったので接種済証をもらって無事完了。受付からほぼ30分もかかりませんでした。

帰りは日比野へ出て地下鉄で帰ったのですが、途中の道で最近話題の水陸両用バスが通りかかったので1枚写真をパチリ。

こんな天気なのでお客は誰も乗っていないような。ひょっとすると回送便?
一応無事接種は済んだので、自分のご褒美にプレミアムロールケーキを買って帰りました。

でも早くも接種部位はぼーんとしびれたような感じで痛い。
夜になるとますます痛くなる。
この日は休肝日にして早めに風呂を入って寝ることに。
でも夜寝ると肩が痛くて寝返りを打つと目が覚める。何回も目が覚めて結局眠れない一夜を過ごすことになりました。
体温は朝図ると36度5分。まあ、平熱です。身体はなんとなく怠いので、家で静かにしているしかないか。
2回目までのファイザーの時には、こんなことがなかったのです、予想外の副反応でした。ファイザー、モデルナという訳でなく3回目接種は副反応が重いと言う人もいたのですが、となるとこれからひょっとすると半年ごとに打つようになんてなると考えてしまいます。
とここまで書いてきたのですが、夜になってどうも熱っぽいと思い測ると38度。見た途端一気に頭が痛くて鼻水が出てのどが痛い気分になってしまいます。
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2月12日東山公園テニスコート

2022-02-13 17:17:53 | テニス
冬の日の出が遅い時期は、朝起きてリビングの窓越しに空を見ていると東の空が徐々に明るくなってきて、雲の状態によっては空が真っ赤に染まってきたりして美しい。
日の出はビルにさえぎられて見えいないのですが、東の空に雲がそこそこある時に日の出の角度によってなのか12月から2月までの冬の間だけですが赤く染まる空を見るのはこの季節のひそかな楽しみ。
もっとも6時前の日の出だと赤く染まっていても起きていないので、見ることはできないのですけどね。ひょっとすると太陽の登る位置関係なく夏の夜明けも美しいのかも。

この日も赤く染まって美しい。雲はちょっとあるのですが、天気はよさそうです。
9時30分に家を出て地下鉄の西高蔵駅へ。9時47分の列車に乗って約20分。八事日赤からは比嘉山公園テニスコートへ約1キロです。
いつもながら途中の歯医者さんのところで気温のチェック。

まだ朝の寒さが残っているのか7度でした。
10分前にコートに着くとちょうどはげ親父と一緒に。
すでに1059さんが受付を済ませていてカバちゃん夫妻とも一緒になりました。
時間前ですが、コートは空いているので簡単に準備運動して5人でボレーとストロークに分かれていつもの乱打に。
やりだすとヤッターマンも来て、入れ替わり入ってもらうことに。
一回り済んだら一休みして、じゃんけんして試合に。
最初はカバちゃんと組んで1059、はげ親父組と対戦。この試合は全ゲームをサーブブレークと言う結果で2:2の引き分け。引分けなのでじゃんけんして勝ち残りにしたのですが、勝ってしまったので続けてカバちゃんと組んでヤッターマン、かばちゃんハズ組と対戦。かばちゃんハズは何時もカバちゃんに指導を受けてぐんぐん実力アップ。もともとPTAバレーで運動能力は磨いてあり、右へ左へと動き回りボレーの反応も素早いので、翻弄されてしまいます。そこそこデュース迄は行くのですが、いつもの決定力不足で0:4の完封負け
天気は雲もほとんどなくて風もそよそよとでテニスには最適。太陽がまぶしいのが玉に瑕と言うぐらい。

組み替えての試合はヤッターマンと組んで1059、かばちゃんハズ組と対戦。ヤッターマンは穴がないし、さすがのかばちゃんハズも4試合目で少し疲れてきたのか、鋭いショットが決まらなくなって、ここは4:0で勝つことが出来ました。
続いては最後の試合でヤッターマンと組んではげ親父、カバちゃん組と対戦。さすがにこの試合で4試合となって疲れが出てきたのかつまらないミスを連発して一進一退の展開に。それでも最後のゲームをなんとか取って2:2の引き分けに持ち込みました。
この日はこれで終了。コート整備して帰ります。
私は翌日コロナワクチン接種が予約してあって、体力温存して静かに受けようと言うことでそのまま直帰します。
帰りに歯医者さんの気温をチェックしたら11度。

テニスをしていると汗ばむような日でした。
妙見町からバスで帰るのですが、お昼はどこかで食べないと家に帰っても何もないので滝子で降りて「讃岐製麺」へ。

うどんにてんぷら2品にこんにゃくと牛筋のおでんと食べて750円。リーズナブルなお昼でした。


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2月6日瑞穂公園テニスコートは雪

2022-02-06 16:11:27 | テニス
朝起きると雪。

6時30分現在では、雪は降っていなかったけど、雪雲が空を覆って屋根は白い。
暫くすると雲が厚くなって結構激しい雪に。
ベランダからは神宮東パークハイツの建物も見えなくなった。

この日は10時30分から瑞穂公園テニスコートなのですが、これはちょっと無理か。
というか、予報では10時過ぎは曇りなのだが、気温は5度、風も北風が5~6メートルと言うといかに防寒具に身を包もうとはるばる瑞穂公園テニスコートまで出かけて行ってテニスをやる気はないし、他のメンバーも参加しそうにない。

一応LINEで中止だよねと聞いてみたのですが、はげ親父はこたつで寝るしかない、えみちゃんは守山も雪が積もっているとかで、誰も異存はなく中止と言うことになりました。
まあ、この天候なら何も連絡しなくても中止で文句は言われないと思ったのですが、10時ごろになって晴れて来てテニスができるのに連絡がないと言われるのも癪で、この日のコートの名義人の1059さんには念のため瑞穂公園テニスコートへ連絡をお願いしました。
ところで9時過ぎからは曇りの予報に反して雪はやむ気配はなくほぼ降り続け、一向にやまない。レーダーを見てみると12時過ぎまでは断続的に雲が流れ込んできます。

判断としては正解でしたが、テニスが中止となるとやることもない。暖房の効いた部屋でソファーに寝そべりテレビを見るぐらいです。
それでも13時ごろからは晴れ間が出て来て、このまま家にくすぶっているのもどうかと散歩がてら図書館に行ってきました。
気温は低いのですが、太陽が出てくると雪はすぐに解けてきます。
神宮東公園を抜けていくのですが、テニスコートでは誰もやっていないだろうと思いきや、1面はテニスをしていました。

コート面はしっかり濡れているし、風に乗って時折雪も舞って来るのにチャレンジャーです。
公園の芝生にも雪はほとんど残っていないのですが、午前中に作っただろう雪だるまが点々としています。


晴れていたのはしばらくの間だけで、散歩している最中に空は雲に覆われ雪が飛んできます。

うろうろせずに図書館に駆け込み週刊誌を読んで暇つぶし。
せっかくの日曜日でしたが無為に過ごした日となりました。

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1月30日鶴舞公園テニスコートのあとは「紫禁城」

2022-02-02 08:19:30 | テニス
テニスを終えて、まん延防止とかは我関せずの3人はいつものように「紫禁城」へ。
昼時ですが、時節柄空いている。
とにかく席について、私はハイボール。

1059さんとはげ親父は生ビールで乾杯。
まずは干し豆腐の和え物。

浜木綿のものと比べると塩辛いのですが、庶民的と言うかお酒の当てにはこれはこれでいい。
もう一品は定番の餃子2人前。

どことなく日本風の餃子とは違うのですが…
ここでジョッキが空いたので熱燗大にします。

飲みながらいつもながらの無駄話をするのですが、この日のテーマ?は断捨離。特に大量に残っている写真をどうするのか。
1059さんは情け容赦なく捨てたと言うのですが、女兄妹の抵抗は結構あったとか。はげ親父も始末に困ってすべてスキャンにしてCDにして配ったそうですが、それでもアルバムを捨てようとしたら姉が引き取っていったとか。私は母がしまい込んでいるので今のところ捨ててないのですが、どう始末したらいいか悩ましいところです。特に我が家にもあるのでが、結婚式に出た時の記念アルバムは捨てがたいものです。原価高かったですしね。でも何冊かあるのですが、もはや参加者の名前もほとんどわからなくなってしまい、どうすればいいのか。
一族にファミリーヒストリーにでも出演するような人が出てくるのなら大事に取っておくのですが、どうひっくり返っても出ないだろうしな…
寒い時期なので、久し振りに火鍋にしようとなって、3人前。

まずは肉を投入するのですが、凶悪な赤いスープが以前より辛くなくなったような気がします。日本人向けに修正してきたのか…
はげ親父は物足りないのか一味唐辛子を所望したのですが、日本人でない店員さんにはうまく伝わらず、最後までスルーされてしまいました。
肉を食べながら熱燗を追加。
さらに野菜を大量投入。

鍋奉行なしでそれぞれが目の前のものを思いつくままにどんどん投入するので、スープも混じって辛いかどうかよくわからないまま食べていきます。
〆のラーメンは抜きで熱燗を飲んで、ほぼ1時間で終了に。
お勘定は9175円。

ひとり3千円で、175円は基金から出しました。
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