怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

ナミヤ雑貨店の奇蹟

2017-09-29 07:11:33 | 映画
以前下町ロケットについて書いた時に、読んでから見るか、見てから読むかという話をしましたが、この「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は東野圭吾の原作を確実に読んでいました。ひょっとしたらブログにアップしていたかもと思って調べてみましたが、それはなかったみたいです。
確実に読んでいたのですが、記憶はほとんどない。還暦過ぎて脳はどんどん軟化しているみたいで記憶がそれに合わせてどんどん飛んでいます。
映画を見てもごくごく大まかな筋しか覚えていなくて、見ているうちにそういえばこんな話の展開だったかと思いだす程度。その意味では心新たな気持ちで映画を楽しむことができました。

で、その映画ですが、まずはセットの作り込みに感心しました。昭和の時代の商店街がそのままに出ています。全部セットでは作れないはずとみていましたが、エンドロールを見て豊後高田市の商店街でロケをしたことが分かりました。昭和の雰囲気を残す商店街として有名ですよね。下町の商店街の自転車屋で生まれ育った身としては、この風景は涙が出るほど懐かしい。これだけでもこの映画を見る価値あると思ったほど。欲を言えば現在の商店街はもっとうら寂れて落書きだらけのシャッター街になっているはずなんですが、そこは今や観光名所となっている豊後高田の商店街に求めるのはつらいか。
時折病院の病室も舞台になるのですが、1980年代の病室はちょうどコンソールボックスが普及し出すころで、魚屋ミュージシャンの父親の病室はコンソールボックスがなく枕灯だけ。ナミヤさんの入院時には時がもう少し進んでコンソールボックスのある病室と年代の変遷をちゃんと手抜きせずに映しています。ちょうど1980年代には私は病院の施設係長をしており新病棟の設計にも携わっていたので、芸の細かさに感激です。まあ、実際の病室はところどころペンキが剥げたり壁紙が捲れたりともっと小汚いのですが、そこまでリアルにやるとかえって興ざめでしょう。
映画というのはマニアックなほど細部にも手を抜かないんだと改めて感心しました。
そして山下達郎の主題曲「reborn」が心に染み入りました。さすが達郎。いい曲作ります。
難点を言うと児童養護施設が火事の時逃げ遅れた子供がいたのはベランダの隅。魚屋ミュージシャンが助けに駆け付けるのですが、どう考えてもあの施設は2階建て。部屋に戻って火に巻かれるよりベランダから飛び降りれば確実に助かるはず。飛び降りるというと女子高生が校舎から飛び降りているのですが、4階以上だと命が危ない。だけど怪我だけで済んで意識もある。背景に高い校舎もあったのですがどこから飛び降りたのか。手すりもなかったしな…
ところでこの映画封切り直後でしたが、平日の夜6時からの上映に行ったらガラガラ。1番スクリーンという一番大きな箱だったのですが各列に1人か二人の状態。おかげで泣けるときには憚ることなく目を潤ませることができましたけどね。
6時からというと仕事帰りに急いで駆け付けないといけないし夕飯を食べる余裕もない。結果8時過ぎまですきっ腹でみるということになって中途半端な時間帯ですよね。結局夕飯は見終わってからで一風堂でラーメンを食べたのですけど。まあ、食後でないので眠くはならないのですが、たぶん満腹でも寝ることなく入り込んで見ることができたと思います。
それにしても見終わってもそんな話だったかというくらいで、もう一度原作を読んで見ようかと思ってしまったのは老化現象というしかないんでしょうか。
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9月23日鶴舞公園テニスコートの後はいつもの

2017-09-27 07:51:54 | テニス
終ってカバちゃん、サザエさんを除いたみんなで紫禁城へ。
総勢9人でいつもながら真ん中のテーブルを占拠します。
とりあえず生ビールで乾杯。
ヨイショだけは瓶ビールでした。
ところで今回はchowちゃんだけでなくて初めてのまだ慣れていないホールスタッフの女の子がいて、日本語もままならないのかビールを頼んでもいくつかが中々通じない。とにかく人数分持ってきてください。
早めにあがって先んじてビールを飲んでいたタケちゃんマンは枝豆にホルモンのみそ炒めをちゃんと頼んでいました。

ホルモンは柔らかくて味噌がいい味出しています。
今回は一応女性陣として(無所属元ですけど)ヨイショにミポリンがいるので料理もちょっといいものをというのでエビチリを。

ミポリンは企業保健師として就職が決まったそうでおめでとうございます。ミポリンに保健指導を受けると「惚れてまうやろ~」と勘違いして言う輩が出てくるのでは…
ビールを飲んだら先週入れた焼酎を出してもらいます。
氷と水をいただき水割りに。
焼酎となると今回も前回に引き続き火鍋にします。

3人前の鍋を2つにしました。
野菜がドバっとにお肉。

この肉は冷凍を薄くスライスしたものですが羊でしょうかね。

鍋だけではとシュウマイを頼んだのですが、3人前頼んだはずが出てきたのは1人前だけ。
こちらの隅で女性陣と一緒に食べてしまいました。証拠の写真はやめておきました。
それにしてもryuちゃんはどうした。先週はテニスに来ると言っていたのに、テニスはおろか店にも出勤していない。おかげでchowちゃんがてんてこまいで注文もままならない。
一升瓶に半分ほどあった焼酎をみんな飲んでしまうと、タケちゃんマンとはげ親父は八海山に。

〆は毎度ながらラーメン玉。

お勘定はミポリンを除いて一人3千円で2千円ほどお釣り。これは基金に入れておきました。


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9月23日鶴舞公園テニスコート

2017-09-26 13:13:33 | テニス
先週の週間予報ではこの日は雨だったのですが、前線の通過が早くて雨は明け方まで。
朝起きるといい天気でした。
8時30分過ぎに家を出て金山8時57分発の高蔵寺行に乗りました。
鶴舞駅で降りると高蔵寺から来たタケチャンマンとちょうど一緒に。
この日は土曜日の午前中、みんな金曜日に飲みすぎて二日酔いなのではと思ったのですが、すでにヨイショ、ヤッターマン、森の熊さんにお久しぶりのサザエさんといて乱打をやっています。
入れ替わって私たちも乱打をやっていると1059さんが登場。さらに二日酔い気味?のえみちゃんも登場です。
いつにない盛況です。
気温も朝の段階で27度。昼近くなっても30度にはならないけどそこそこで風が吹いても寒くはない。

それでは乱打を終えたらじゃんけんして試合です。
最初の試合はえみちゃんと組んでサザエさん、1059組と対戦。
久しぶりに会うたびにうまくなっているサザエさんはこの日のために朝練までやって私に勝とうという気合十分。でも長いことやっていると狡さで試合に勝つコツもあってあっさり返り討ちで4:0で完封勝ち
まだまだだね。
コートサイドで休んでいるとまだまだやぶ蚊が飛び回っていて最後になった蚊取り線香を焚きます。

試合をしている間にカバちゃんが登場。主婦は朝はいろいろ忙しいんですよね。
早速試合に入ってもらい、次に試合では私がカバちゃんと組んでヨイショ、1059組と対戦。
この詩は2ゲーム連取されたのですが、ここから頑張って2ゲーム取り返して2:2の引き分け。疲れました。
そのころやっとミポリンが登場。若いと朝は起きられないんですかね。私は今では6時に自然に目が覚めてしまうんですけど。
とにかくこの日は大盛況だったので、試合の間が結構あって自然にビールをいただきます。天気もいいし汗をかいてのビールはこれはもう人生の小さな喜びですね。

タケチャンマンも試合の間が空いているので、いつもはガラスの肘を気にして2試合しかしないのですが、この日は3試合をやりました。
次の試合はミポリンと組んでサザエさん、森の熊さん組と対戦。私はそんなことはないと思うのですが、ミポリンと組んで嬉しそうににやけたテニスをやっていたとか。どうも男の嫉妬はしょうもないものです。
結果は最初1ゲーム取ったのですが、このあと3ゲームは連取されて1:3。にやけていたわけではないのですが、つまらないミスをしてしまい足を引っ張っていたのは反省です。
どうも私ももまだまだでした。
もう少し時間があったので最後は女性4人でテニスをして、15分前には終了。
それでは紫禁城に行きましょう。
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「今この世界を生きているあなたのためのサイエンス」

2017-09-23 07:01:49 | 
題名通り理系の本で、著者はリチャード・ムラーというカルフォルニア大学バークレー校の物理学教授。2冊本で500ページ余りというとそれだけで敬して遠ざかる類の本なのですが、パラパラとみてみると数式なしでビビットな問題を解説しているみたい。
思い切って図書館から借りて読んでみたらこれは正解でした。

もともと文科系学生のための講義をもとにしたとかで、いたって読みやすくかつ分かりやすく、私のような根っからの文化系でもそこそこは分かったつもりになれました。
特に今は北朝鮮の核が大きな問題になっていますが、3タイプある核兵器の原理と製造方法はタイムリーな部分です。
核兵器にはウラン爆弾(広島型)、プルトニウム爆弾(長崎型)そして水素爆弾の3タイプがあります。
それぞれについて簡単に述べてみますと
ウラン型核爆弾は構造は単純で比較的簡単に作れるのですが、難しいのは高純度のウラン235の精製と入手。天然ウランの99.3%はウラン238で、残りの0.7%がウラン235。ここからウラン235を分離することを濃縮というのですが、これが非常に難しい。広島型原爆は実験を行わないで実戦使用されているのですが、当時分離できたウラン235が原爆1発分しかなかったためだったとも。最新の分離方法はガス遠心分離機を使う方法なのですが、標準的な遠心分離工場では何千基もの遠心分離機を使って、1年間に核爆弾数発分の濃縮ウランを生産できるみたいです。
プルトニウムは原子力発電所の核廃棄物の中に混在しており、比較的単純な科学的な方法を使って分離することができます。ただプルトニウムは不純物のために自発核分裂という早すぎる爆発を起こしやすく(2006年の北朝鮮の核実験はこのために失敗した)プルトニウム型核爆弾の設計は非常に困難です。このため「爆縮」を起こさなければいけないのですが、これには高度な技術と幾度もの実験が必要で、国家を挙げての実施体制が必要となります。その面ではテログループが仮にプルトニウムを手に入れても核爆弾を作るのは不可能なのです。
先日北朝鮮が成功したと言っている水素爆弾は2段階方式です。最初にウランかプルトニウムを使った「通常」の原子爆弾が爆発し、この核分裂によって2種類の特殊な水素(重水素と3重水素)を内包した第2段階の爆弾に高熱が加えられ核融合が起こすものです。その為ひょうたん型の形状になります。起爆剤となる最初の核分裂によって水素が吹き飛ばされないうちに、瞬時に核融合を起こさなくてはならないのでその設計は困難なものでしたが、それを可能にした二つの機密技術があったとか。北朝鮮はどうやって開発したのか、やっぱり旧ソ連の科学者がいるのでしょうか。
核爆弾と原子炉の違いは核連鎖反応を「一気」に起こすか「持続的」に起こすかなのですが、原子炉で使うウランは大量のウラン238を含む低純度のもの。そのため事故が起きた場合には核分裂連鎖反応が停止するので核爆発は起こさないのです。チェルノブイリでは核連鎖反応の暴走によって爆発しているのですが、大きなエネルギーが解放される前に爆発によって原子炉が破壊され連鎖反応は止まっており放出されるエネルギーはごくわずか。ただし原子炉を破壊することによって原子炉内の大量の放射性廃棄物を放出するので深刻な影響を与えました。
因みに国連の推計によると事故による過剰がん死亡者数は4千人と推計しています。
スリーマイル島事故ではどうだったのか。外部冷却水のポンプが止まり、直ちに制御棒が炉心に挿入され連鎖反応は他のですが停止したのですが、炉心の温度は上がり続けウランが過熱状態となり燃料と廃棄物は液化。放射性物質は原子炉格納容器を突き抜けることなく底に留まりました。放射性ガスの一部は外部に放出されたのですが、計算上はこの放射性物質漏れによる予想がん患者の発生率は約1人!
残念ながら福島の事故についての考察はありませんが、類推していくことも可能でしょう。
放射線とがんとの関係にも触れていますが、低レベルの放射線は自然環境の一部でもあり、人体にとって自然放射線と人為的な放射線は区別がつきません。被ばく線量が1ミリレムより低い地域でも避難させたのは果たして正しいのか、中川教授が言っていたように慣れない避難生活による深刻なストレス、生活の乱れなどによるがんの発生とか疾患の方が大きな悪影響を起こしていると思うのですけど、なかなか大丈夫だから帰れとも言えないですしね…
核廃棄物については確率論から言えば地下廃棄物貯蔵所に移すべきとのことで、まあ地上にそのまま置いておくよりも安全ですよね。因みにウラン鉱山のあるコロラドには地表の岩に約10億トンの天然ウランが含まれているのですが、断層や亀裂はあちこちに存在し地質学的には活発な地域とか。
とまあ原子力だけで書きすぎてしまい、途中から誰も読まないかもしれませんが、他にも興味深い話題が満載です。
9.11前後なので触れますと飛行機がビルに衝突した衝撃というのは大したことはなくて、ビルが崩壊した原因は飛行機が積んでいた1機あたり60トンのジェット燃料(これはTNT火薬1.8キロトン相当)の高エネルギーと高熱によるもの。爆発ではなくて高熱によって断熱材もそれに覆われていた鉄骨柱も湾曲してしまって重量を支えられなくなったことからなのです。
地球温暖化では巷間言われている「不都合な真実」のようなことはプロパガンダが多くて学問的な精密さを欠くもの。いわゆるホッケースティック曲線は嘘だったし、ハリケーンは急に増えたわけでもなく白熊はみんな溺れてしまうわけでもない。ショッキングな映像を流した歪曲、誇張があると。
でも、温暖化の原因が人間の活動である可能性は90%あり、中国、インドがこのまま二酸化炭素の排出量を増やしていくと、何とかしなくてはいけない状況には陥ってしまうので対策を取らないといけない。
その点ではエネルギー源としての石炭をどう考えるかが大きいな論点になるのですが、石炭は最も安価で埋蔵量も豊富にあり、最も多くの二酸化炭素を出す!電気需要が増大するにしたがって石炭火力発電所もどんどん増えています。
車だけを論じてみると、電気自動車は根本的な問題はバッテリーでエネルギー貯蔵率はガソリンの30分の1しかない。安全で質の高いバッテリーは高価で、バッテリーの交換費用を考えればガソリンと比べて高コストになってしまう。なおかつ充電する電気を石炭火力で賄うとすると排出する二酸化炭素はどうなるのか。どうも今の電気自動車シフトというのはいささかバブルのような気がします。
水素については液体水素では同じ体積当たりではガソリンの3分の1のエネルギーしかなく、非常に限られた分野しか実用に向かないでしょう。なおかつ水素を生み出すにはエネルギーが必要で、エネルギー源というよりはエネルギーを輸送する手段にしか過ぎないと考えたほうがいいようです。
こうやって見ていくとハイブリッドとかプラグインハイブリッドは減速のためのエネルギーを電気に変えて充電すること、エンジンを効率上理想的な状態で動かすことができるということで、結構いい線行っているみたいです。でもバッテリーコストの問題は残るのですけどね。
でも著者は年2%の省エネ率の向上を進めていくことができれば人口増を勘案しても人類は何とか凌げるはずで、2%は十分可能だといたって楽観的です。
まだまだ多岐にわたって講義はあるのですが、これ以上は自分で本を読んでください。いろいろな事象を判断するのに必要な理系の眼を持つことができます。
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9月18日鶴舞公園テニスコートの後は紫禁城

2017-09-21 21:22:25 | テニス
なぜか森の熊さんは都合が悪いみたいで、残りの5人でいつもの「紫禁城」へ。
とりあえず生ビールで乾杯。
まずは枝豆をつまみにします。

ここでryuちゃんがお手製のゴーヤのおひたし?をサービス(だと思いますがレシートは確認していません)で出してくれました。ゴーヤなのでほろ苦いのですが、晒してあるのでそれほどでもない。

ビールのつまみにはいいでしょう。
ここでいつもなら餃子となるのでしょうが、料理人が替わってイマイチの評判なのでパス。
では何にしようかと話していると最近火鍋を食べていないということになって、久しぶりに冷房の効いた店で火鍋もいいだろうとなって2人前を出してもらいます。

お酒はどうするとなったのですが、23日も鶴舞公園テニスコートの予定なので焼酎の一升瓶を下ろすことに。

黒霧島を水割りでいただきます。
ryuちゃんに23日も鶴舞公園テニスコートだというと顔を出すとのこと。いつの間にか3人の子持ちになっていたのですが、おじいちゃんが子守するんでしょう。
もう一人の店員さんは名前がはっきりしなくてこのブログでは今までshowちゃんと書いていたのですが、タケちゃんマンはseeちゃんだという。仕方ないので本人に確かめるとchouちゃんというみたいでした。
これからはちゃんと覚えておきます。
スープに野菜を入れているとお肉も登場。

赤いスープは凶悪な辛さがあると思いきや、以前と違ってトウガラシがそのまま入っていることはなくて思ったほどの辛さでもない。
鍋の他にも何か食べようとげそのから揚げを。

さらにヤッターマン得意の麻婆豆腐。

一升瓶が半分以上空いたところで〆のラーメンを2玉。

おなか一杯になってしまいました。
お勘定は一人3千円でお釣りが少しだったのですが、お釣りは基金に入れておきました。
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9月18日鶴舞公園テニスコート

2017-09-20 21:24:02 | テニス
台風一過で、この日はいい天気。でも吹き戻しの風が時折強く吹いている。
前日の東京帰りの疲れもあってゆっくり起きてゆっくり朝食をとって、コーヒーを飲みつつ「ひよっこ」を見てから出かけます。途中の道は強い風の影響で木の枝が歩道に散乱。ばりばり踏み越えて行くしかありません。
それでも金山9時13分の列車に乗れたので、そんなに遅れたわけでもなく9時30分前にはコートに。

すでに1059さん、タケチャンマン、ヤッターマンにはげ親父、森の熊さんが乱打を終えたのか木陰でくつろいでいます。
コートにも木の枝が散乱していたみたいですが、朝一番にヤッターマンが掃除したとか。ご苦労様。
どうも蚊がブンブンいるようですぐに蚊取り線香を出せと言われてしまいました。

タケチャンマンに乱打を付き合ってもらい暫くウオーミングアップ。
一休みしてからいつもながらじゃんけんして試合に。
最初の試合は1059さんと組んではげ親父、ヤッターマン組との試合。この試合は全くいいところなしで0:4の完封負け。1059さんの最近得意の小技も全く決まりませんでした。
続いてはもう一度1059さんと組んで森の熊さん、タケチャンマン組と対戦。この試合では最初1ゲーム取って雪辱なるかと思ったのですが、その後が続かず3ゲーム連続負け。結局1:3でした。
気温は30度切るぐらいで風もあって、運動するにはちょうどいい感じ。

それでも試合の後は汗が噴き出すのでビールをいただきます。
ところでタケチャンマンは2試合済むと早くもリタイア。無理をすると肘によくないとか言ってさっさと更衣室に行きます。
ということで残った5人でもう一度じゃんけんして組直し。
今度はヤッターマンと組んではげ親父、1059組と対戦。この試合は相変わらず右へ左へとヤッターマンが走り回り私はぼうっとしたまま3:1で勝利。でもこれで1回は勝ちました。
ここではげ親父も膝がもう限界ということでリタイア。どんどん人が減ってきてしまいます。
最後の試合ということで森の熊さんと組んでヤッターマン、1059組と対戦。一進一退の展開だったのですが、毎度の詰めの甘さが肝心なところで出て、結局1:3の負け。なんか毎回同じようなことを書いている気がします。
まあ、気を取り直していつもの紫禁城へ行きましょう。
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9月16日17日上京の状況2

2017-09-19 07:15:37 | Weblog
翌日はゆっくり寝て、朝食はホテルの1階にあるセブンイレブンでサンドイッチとヨーグルトを買ってきてすまします。子どもはなんと朝からカレーヌードルのカップ麺を食べています。
10時過ぎにチェックアウトしてkら、この日は両国へ。大相撲をやっていますが、国技館に行くのではなくて江戸東京博物館に。
雨は結構降っていて、江戸東京博物館は両国駅から見えるのですが、グルーっと回っていかなくてはたどり着かないのです。
駅横の観光施設では土俵が出来ていて土産物とかを売っています。

実物大の土俵は意外に小さい。この狭い空間で体重百何十キロの巨体がぶつかるんか…
博物館にたどり着くと駐車場には観光バスが何台も停まっていて団体客が結構います。

ここは江戸から東京までと博物館としては比較的狭い時代に絞った展示なので、充実した内容です。
入場者には外国人も多いのですが、結構人気があるのは纏を持ち上げたり野菜籠の天秤棒を担いでみたりできるところ。ただ見せるだけではなくて実際に持ってみたり触ってみたりできると体験できるとが外国人でも小中学生でも楽しめます。
広島城では鎧兜と陣羽織が着ることが出来たのですが、火消し半纏と火事場装束が着られるとか、火打石で火が起こせるとか、囲炉裏で自在鉤を使ってお湯を沸かせるとか体験できることを増やす工夫するとさらに人気が出るのでは。
ちなみにこの博物館は改装で10月からしばらく休館とか。さらにバージョンアップしてください。
2時間ほど一通り見てから、お昼ご飯に。
ここまで来たのでやっぱりちゃんこ鍋。
駅前の「ちゃんこ霧島」で食べることに。

まずはビールでのどを潤す。
ちゃんこの前に牛すじ煮込みを。

これはピリ辛で牛の脂の甘さと相まってうまい。
すじ肉はトロトロで口の中で崩れます。脂は甘くておいしい。体に悪いものは美味しいのです。
しばらくするとちゃんこ鍋登場。今回はしょうゆ味で2人前。

イワシのつみれがショウガが効いていて旨いですね。
ハイボールをいただいてグビグビ。
鍋は野菜たっぷりでいろいろなキノコもあってヘルシーですが、これは体に良くても美味い。
2人前ですが3人で食べてもお腹いっぱいになります。
〆はラーメン玉。
お勘定は1万円。酒代は高いし、ラーメン玉は600円とはどういうことって感じですが、まあ満足しました。
午後には北斎美術館に行こうかとも思ったのですが、雨はだんだん激しくなるし酔いも回ってきたので面倒くさくなってやめ。またの機会にします。
それでも帰りの新幹線まで時間はあるので、ひとまず東京駅に出てから日本橋まで歩いてコレド室町へ。
ここの「だし場」でおだしをいただきます。かつおだしとカツオ昆布だしをそれぞれ1杯づつ。

1杯100円ですが、カツオのいい香り。立ち飲みなんですが、小さなテーブルに塩と醤油が置いてあって一口飲んだ後、塩を入れ、一口。さらにしょうゆを加えてまた一口。上品な吸い物です。
台風が接近してきて心配なので東京駅に早めに戻ったのですが、幸いなことに遅れはなし。かみさんと子供は土産を買うのに店を渡り歩き時間つぶし。
時間通り新幹線は東京駅を出たのですが、車内放送では名古屋から先では台風のため遅れるかもとのこと。これより遅い列車だとかなりダイヤが乱れたみたいですが、運が良かったですね。
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9月16日17日上京の状況

2017-09-18 18:45:40 | Weblog
台風が迫る中、無謀にも上京。こんな天気になるとは全く予想せずに予約してあったのですが、行きはともかく無事帰ることが出来るのか…
16日も天気は下り坂で名古屋は雨。幸いにも東京に着くと雲は厚いのですがまだ降っていない。
渋谷で昼食(子どもの希望でなぜか讃岐饂飩)をとってから、子どもは下北沢でライブに行き、かみさんは下の子のアパートへ。誰もいないのですが一応部屋を掃除をしてくるとか。
私は上野へ行って国立科学博物館へ行くことに。上野は久しぶりなので寛永寺や不忍池をうろうろして、べたですが、来年の大河ドラマの主役の西郷さんの銅像にもごあいさつ。

知らなかったのですが、上野公園の中には上野大仏もあるとあったので行ってみるとなんと顔だけ。

戦時中に金属供出してしまったとか。仏さんまで供出せざるを得ない状況では勝てないよな~
で、国立科学博物館ですが、特別展「深海」を開催中なのですが、行ってみるとチケットがないと100分待ち。チケットがあっても80分待ちと言うので断念。

常設展だけ見ることにしました。
博物館の建物は同じ時期に建てられたのですが、時計塔のない名古屋市役所。

茨城県庁の旧庁舎もそっくりだったんですけど、当時の流行だったんでしょうか。
常設展は620円。こちらも満員だったのですが、入場制限はなし。結果、子どもが多くてうるさいのなんの。
でもさすがに国立。展示内容は充実しています。
特に恐竜の化石は迫力満点。

ステゴザウルスに、トリケラトプス。
もちろんティラノザウルスもあります。

他にもマンモスをはじめとした大型動物の骨格標本が所狭しとあって見飽きません。

地球誕生から生命の誕生人類誕生までの流れもきちんと展示してあって、説明をきちんと読んでいくととても一日では回り切れないかも。
2時間以上立ちっぱなしで見ていると、さすがに腰が痛くなってベンチで休みつつも、あとはまたの機会ということで流して2時間半ほどで終了。
上野は大学時代以来で当時は京成上野の駅から上野公園にあがっていく階段付近にはイラン人とかがたくさんたむろしていてシシカカブの屋台なんかも出ていてここは日本かと思った記憶があります。久しぶりに来た上野は雨模様ということもあってか、階段でたむろしている人はいません。でも土曜日ということもあって公園には人が一杯でしたけどね。
この後ついでに行ったことのなかったアメ横にも行ってきました。

ここは大須をもっと猥雑にパワーアップした街です。
この日のホテルは赤坂エクセル東急。
5時過ぎにチェックインしてから近くを散歩。
まずは山王日枝神社。

ここはとおりから結構きつい坂を上らなくてはいけないのですが、驚いたことに登りはエスカレーターがついている。近辺の企業が寄進しているのでお金はあるということなんでしょうね。
この時点で雨が降ってきて傘をさしての参拝。
ここから一ツ木通りをふらふらしてから豊川稲荷へ。

ここは芸能人の信仰が厚いのか、堂本とか東山紀之をはじめとしたジャニーズの提灯が並んでいます。
さらに歩いて赤坂迎賓館まで行こうと思ったのですが、敷地が広くて入り口まで結構ありそうの中、雨は本格的に降ってきたのでホテルに戻ることに。
一休みしてから夕飯は赤坂の居酒屋にしたのですが、土曜日の夜というのは空いているみたい。店員さんも土曜日の夜はこんなもんですということでゆっくり飲んで食べることが出来ました。
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「下町ロケット2ガウディ計画」池井戸 潤

2017-09-15 07:30:10 | 
よく、読んでから見るか、見てから読むかと言われますが、原作を読んでから映画を見てどことなくちょっと違うかな~と違和感を感じてしまうことが多いのですが、今回はご存知大ヒットしたテレビドラマですけど見てから原作を読む。
もう1年以上前ですかね、テレビドラマで毎週見ていた「下町ロケット2ガウディ計画」です。

読み進めていってもだいたいの筋は分かっていて、佃社長の阿部寛の顔とかが浮かぶのですが、サヤマ製作所社長の小泉孝太郎は、ドラマではいけ好かない洋行帰りの切れ者という感じがよく出ていたのですが、小説では佃社長と同年代でもう少し重厚感がある役ですね。
あのドラマを見ていて、帝国重工の社長の出ている御前会議に呼ばれもしない財前部長が飛び込みで直訴する場面とか、やたらと帝国重工を仰々しく描いている場面はすごい違和感があったのですが、小説ではそんな仰々しい場面はなし。やっぱりテレビ映りを考えて誇張してあるんです。まあ、大企業の中の派閥争いとか小狡く動き回る輩はありそうなのですが、池井戸さんは「空飛ぶタイヤ」のモデルの三菱自動車と言い、この「下町ロケット」のモデルの三菱重工と言い、財閥系重厚長大大企業への反感はすごいものです。自分が三菱銀行に勤めていたので余計三菱の体質が分かっているということですか。役所より役所的な硬直した組織という面があるんでしょう。実際、造船の火災事故とかМRJの遅れとかは目を覆うばかりです。
テレビでは勧善懲悪がはっきりわかるようにしないといけないので、いかにも悪役は悪役然としているし、最後には劇的な形で報いを受けることになってしまうのですが、小説ではいたって穏やかに進み、これから先は分かっているよねという読者の想像力に委ねられています。その点はもっとコテンパンにやっつけてしまえという気もしますが、言わずもがなで、実際はあとでじわじわと責任をとらされるということが世の中普通なのですよね。
でも、悪の枢軸のようにアジア医科大学の貴船教授に攣るんでいたPMDAの滝沢とか日本クラインの久坂、藤堂、帝国重工の石坂部長に富山主任とかはもう少し落とし前をつけてもらわないと読者が許さない…
その点経理部長の殿村は立川談春の味のある演技もあって、断然ドラマの方がいい存在感と味を出しています。一村教授の今田耕司はそこそこでしたが、医師としてはちょっと軽かったのかな。財前部長のような格好いい部長はまずいないだろうし、あのファッションでは絶対に浮くでしょう。フリージャーナリストの活躍もドラマでは大きく取り上げていましたが、小説ではそれほどでもない。でもデータの解析を誰がどうやって偽造を確信したかという点はイマイチわからないんですけど。
ところで、人工心臓のバブルについて佃製作所の特許侵害があったとしたら、設計変更があった時になぜ指摘しなかったのか。その時点で指摘していればこうまでややこしい話にはならなかったのではとも思うのですが、それだと小説の展開として成り立たないのか?特許権を侵害しているのでバルブが製造できないとなるとあの人工心臓はどうなるのか。新しい医療機械を開発して人の命を救うためには佃製作所は使用料を吹っ掛けて特許の実施を認めるべきではと思うのですがどうなんでしょう。
どうも小説を読んでいるとちらちらと役者の顔が浮かんできて、それはそれで楽しめました。やっぱりドラマで違和感を感じた企業の描き方とかはちゃんと小説ではそれなりに書いてあったので、見た目の派手さが必要なドラマの演出部分がよくわかります。そうだよね~。
当代の人気作家の人気シリーズ、面白くない訳ないでした。読みだしたら350ページ余りが一気です。
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9月9日東山公園テニスコートの後は八事の西遊記に

2017-09-13 20:12:16 | テニス
この日ははげ親父とヤッターマンは直帰とのこと。
飲みに行くのは4人なのではげ親父とカバちゃんに車で八事へ送ってもらうことに。
その前に休憩室でタケちゃんマンの肘を冷やす処置をしているとなんと隣の席はキタさんとジュンちゃん。お二人とも古希を超えているかと思うのですがこれからナイターみたい。お元気です。
ということで八事へ行って、この日は「西遊記」に。

丁度テーブル席が空いていました。
とりあえず生ビールを4、それから餃子2人前。
エビチリもお願い。
生ビールがなかなか来ないのでちょっとイラついていたら何故かエビチリと一緒に来る。

この日はコートでビールを飲んでいなかったので腹に染み入ります。
すぐに生ビールをお替り。タケちゃんマンはハイボールにします。
やっと餃子が来ます。

一人暮らしの森の熊さんは野菜も食べないといけないので、青菜炒めを注文します。

ここでちょっとガツンと来るものをというので鶏のから揚げ。
これはひと切れが大きい。

食べ出があります。
生ビールは2杯飲んだので今度は冷酒に。

広島の酔心「ぶなのしずく」です。
森の熊さんもすっかり日本酒党になっています。でも大吟醸とか純米吟醸とかの美味しいお酒しか飲みませんけどね。
最後の〆は冷麺に。

19時45分には終了。
お勘定は11200円で一人3千円。お釣りは基金に入れておきました。

ちなみに料金のお酒比率はほぼ50%。妥当なところでした。
ところでお店を出たら目の前をちょうど金山行のバスが通り過ぎていきます。
フレンチコネクションのジーン・ハックマンならば追いかけて走っていくのでしょうが、酔っ払ったじいさんにはその気力はないし、追いつけない。
この後のバスは30分後なので、バスはあきらめて、みんなで連れションしてから地下鉄で帰りました。
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