怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

4月29日鶴舞公園テニスコート

2016-04-30 16:08:07 | テニス
天気晴朗なれど風強し。
低気圧が通過して雨は上がり晴れたのですが、風が強い。でもそれではコートをキャンセルできませんので、8時30分には家を出て金山へ
我が家の近くは大きなビルばかりで普段でもビル風が強いのですが、この日は向かい風で歩くのも大変。
写真で風を表すことはむつかしいのですが、旗が千切れんばかりなのが分かりますよね。

金山を57分の普通列車に乗って鶴舞へ。
ほぼ9時に鶴舞公園テニスコートに着くと1059さん、ヤッターマン、タケちゃんマン、OBさんが乱打をしています。
コートの周りも名大病院だとか公会堂とかの大きなビルがあってビル風がすごい。
準備運動をして私も乱打に入れてもらいますが、風上と風下で打球感が違う。ビル風が舞う影響で当たりそこねが多くなります。
乱打を終えて一休みしていると森の熊さんが遅れて登場。
タケちゃんマンと私で森の熊さんと乱打を少しやってまた一休み。
予報では風は北西の風で7~8メートル。気温は最高気温予報が18度ですが、風が強いので体感気温は低い。朝出る時に寒いのでライトダウンでも着てこようと思ったほどですが、休んでいると体が冷えてきます。ヤッターマンはちゃんとダウンを着込んできていました。

席に置いていくとダウンは軽いので飛んでいきます。飛ばないようにバッグに縛って固定しました。
ビールを飲んでもあまりぐびぐびとは飲みにくい。タケちゃんマンはどうやら長時間飲み続けていると泌尿器系に支障が出てくるみたいでテニスをやっている時は飲むのはやめたみたいです。それは長時間ではなくて大量飲酒のせいではないでしょうか。
まあ、休んでいても寒いのでじゃんけんして試合に。
最初の試合は1059さんと組んでヤッターマン、タケちゃんマン組と対戦。強風の中でボールが予想外に止まったり伸びてきたりして打ちそこねが多かったのですが、それでも何とか2:2まで持ち込むことができました。
同じく1059さんと組んでの続く試合は森の熊さん、OBさん組と対戦。これはいいところなくてデュースまで行くのが精いっぱいで0:4の完封負け。どうも風に影響されてしまうへなちょこボールしか打てない私は圧倒的に打ちそこねが多い。きちんとした面が出来ていないというかボールの変化への対応力が遅いというか、なんだかな~
時間がたっても風は和らぐことなく、と言うかますます強くなってくるみたい。木々の枝が風にあおられて囂々いっています。
はげ親父は先週腰を痛めたといっていましたが、今度は足をひねったとかで、これはもう老化現象か?
ヨイショも新人(と言っても若くないそうですが)を連れて来る予定だったのですが顔を見せず。風が強いのでテニスにならないと思ったのでしょうか。後でメールが来ましたがどうやら来る途中で体調が悪くなって帰ったみたいです。
組み替えての試合は森の熊さんと組んでヤッターマン、OBさん組と対戦。相変わらず風は強くて私は打ちそこねばかり。風があるつもりで打つとその時だけは風がやんでオーバーしたりと、天にも見放されました
続いての1059、OBさん組と対戦もいいところなしの完封負けの0:4。
どうもこれだけ風が強いとまともなテニスにならないと11時前にして厭戦気分があふれ終了することに。
コート整備しだしたら使いたいというグループが出てきてお任せします。
紫禁城は11時には開店するはずなので、もう大丈夫とみんなで行くことに。
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「中国私論」橘玲

2016-04-28 07:09:03 | 
最近というかこのところ中国経済の先行きについて悲観論、楽観論入り乱れ、日本経済いや世界経済にも大きな影響を及ぼすために、注目が集まっている。その国家統計への信頼度が低く、嫌中国観もあって、現状で言えば日本では悲観論が強い。
この本は中国経済を論じてはいないが、その背景説明というか中国という国の置かれている現状と行動原理、中国人の考え方を描くことによって、日本が中国をどう見ていき、どう考え、どう付き合っていくかを示唆している。

中国を理解するには13億という圧倒的大きな人口を抱えていること、そして13億という人を一つの国家にまとめていくということはとんでもなく大変なことだということをきちんと理解しなくてはいけない。因みに広東省の人口は1億人を超え、山東省は9500万人、河南省は9400万人とか。アジアでは広東省はインドネシア、日本に次ぐ人口規模なんです。省をひとつの国と考えるのなら「アジアの大国20」のうち13までは中国国内にあるってすごいですよね。この人口圧力が過剰なまでの競争と歪みを社会にもたらしている。
この大国を統治するには中央政府が何から何までコントロールするには不可能で、地方の省なりが大きな自治権をもっている。官僚制度で上意下達があっても、地方の隅々まで徹底することはできない。下部では関係(グワシン)社会で動いている。現代の日本人にはこの「グワシン」という概念が理解しがたいが必ずしも血縁だけではないのだが内輪の人間関係とでもいうのだろうか。タクシンは人間関係をインサイダーとアウトサイダーに分けインサイダーしか信頼しない。このグワシンが中国人の行動原理となっているので、法よりも優先している人治社会となり、コネが横行し、上に政策あれば下に対策ありとなってしまう。タクシンの間ではお互いに贈与を交換するというのは守らなければ社会規範。賄賂を受け取ろうとしない公務員は規範を受け入れない異分子=精神障害扱いにされる。「たくさん贈与すればたくさん返礼を受けられる」「贈与も対して返礼できなければ相手の支配を受け入れるしかない」と言う規則のもとに贈収賄が経済的合理性を持つのだが、これは伝統社会の互酬と同じ。社会の根底ではいまだ近代以前の行動原理で動いている地方が多い。
ここで地方政府が不動産開発(土地は公有制であり土地を開発するにあたり農民に支払う使用権保証は数年分の年収で非常に安い)を行い何百倍もの値段で売り出し巨額の富を得ているとなると利益の配分にあずかろうと際限のない贈収賄を伴ってくる。だが開発の進む沿海部だけでなくこれが美味しい錬金術としてすべての地方で行われてしまったことにより膨大な不動産バブルを生み出してしまった。
この本の最初に不動産バブルの結果、巨大な「鬼城」(ゴーストタウン)となっている10か所を著者が行き写真付きで観光案内?しているのですが、さすが中国スケールが違います。この最初の30ページだけでもパラパラ見る価値ありですね。当然ながらある程度開発の進んでいた地方では将来的にまだ何とかなっていきそうですが、石炭バブルが終わった内モンゴル自治区の鬼城の将来は絶望的ですよね。
この不動産バブル、崩壊は必至ですが、幸か不幸か共産党政権は何でもありなのでありとあらゆる手を使ってでも支えていくのでしょうが、うまく軟着陸できるかどうか。共産党政権は今や建国世代が去り、その正当性は中国と言う13億の人口と多民族を抱え一つの国としてうまく統治できるかどうかにかかっている。バブル崩壊と言う痛みに耐えうるような体制を政権が持っているかどうか。尖閣、南シナ海など強気の拡張政策をしているけれど弱気では国内的にもたないということなのだろうか、それだからこその確信的利益と言うことか。強気で押しているけれどひとたび熱い闘いになり負けた時にはそれこそ共産党政権はもたないのでは。そういう意味ではまさにチキンレース?
日本と中国は長い交流の歴史がありお互いの国民感情はもつれているのですが、日本にとっていくら嫌で面倒くさくても逃げ出すわけにはいかないので、少しでもお互いに理解できるように冷静に付き合っていかざるを得ないと思います。日本の歴史のとらえ方とか現状分析については、いろいろと同意できない部分もあるのですが中国にとっての日本の立ち位置を考えるにはいい本だと思います。
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4月23日東山公園テニスコートの後は浜木綿へ

2016-04-26 07:04:13 | テニス
コート整備を終わって、着替える人は着替えて「浜木綿」へ行くことに。
カバちゃんは実家へ寄らなくてはいけないとかで帰るので6人で浜木綿へ行きます。ドクターストップで酒の飲めないOBさんは車で来ているので男4人が乗せてもらいます。ヨイショも車で来ているのですが、車の中が犬の毛だらけだそうで一人でいきます。
浜木綿はお昼休みの時間帯がないので17時前でも入れます。18時20分までならと言うことで奥の個室に案内されました。
まずは生ビールで乾杯。

車のOBさんはノンアルコールビール。

ヨイショにはお茶を何杯でも飲んでもらうことに。申し訳ないけど余計ビールが美味いのだ。
この日はコートでビールを飲んでいなかったので喉がビールを欲していて、こうやって最初に飲んだビールは異次元に美味しい。やっぱりコートでは飲まずに我慢するほうがいいかも。
料理はまず青菜の一式炒め2人前。

定番の一口餃子は3人前。ニンニク入りにします。私はお昼も餃子食べたんですけど…でも家では昨日の残りをレンジで温めたものだったのでべとっとしていたのですが、さすがにここのは美味しい。紫禁城と王将と比べても段違いに美味しいかな。

さらに森の熊さんお好みの八事ソーセージ2人前。
まあ、これは台湾サラミですね。写真を撮ろうとしたらもう残骸だけだったのでパス。
トリがダメなはげ親父はいないのでトリの唐揚げを8個。
ちなみにはげ親父は職場の配置変更で頑張る前にグギッと腰を痛めたとか。ちょうど先日NHKの「ドクターG」で見たところですが骨粗しょう症の圧迫骨折か?
ここらで生が空いたので麦焼酎をボトルで。たまたまいつもしげすしで飲んでいるものと同じ「銀座のすずめ」でした。

水割りでいただきます。この場合当然ながら氷と水はサービスです。
お酒を飲まない人のために中華パンも。ついでにサービス券でゴマ団子も。

ちなみにここまでの料理の注文はほとんど森の熊さんの独壇場。健康が復活したら今までの分も取り返しているみたいです。
さらに追加で春巻きを一人1本ということは2本1皿を3皿。これは私が頼みました。

小籠包も6個。これまた1皿3個なので2皿です。

どちらも熱々ですが、小籠包は中のスープをこぼさないように蓮華の中でスープを受け止め食べます。お好みで針しょうがを添えます。

焼酎はほぼ1本空いてしまったし、時間が決まっているのでそろそろ〆に。
〆はカニレタスチャーハンと香港式焼きそば。

焼きそばはお昼食べたといったのですが、チャーハンではなくて焼きそばが食べたいという輩がいて結局両方をシェアしつつ食べることに。まあ、私はチャーハンだけにしましたけどね。

これで本日の予定終了。ちょうど時間も6時10分でした。
会計は1万6772円。ヨイショは2千円で後の人は3千円。お酒を飲まなかったOBさんにはおつりの230円をバックしておきました。
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4月23日東山公園テニスコート

2016-04-25 06:56:42 | テニス
朝起きると雲は少しあるけどいい天気
かみさんが昼食会でいないので、お昼は一人で前日の残りの焼きそばと餃子を温めてすましたんですけど、そういえば今日のテニスは東山公園テニスコート、終わってから浜木綿に行くとなると餃子と焼きそばは必至か…ちょっとまずったかな。
まあ一休みして13時40分には家を出て池内町からバスで妙見町へ。
池内町の東邦ガス本社前ではさつきがきれいに咲いていました。

バスは結構混んでいて八事の交差点では渡るのを手間取ったこともあって5分遅れ。結局コートに着いたのは10分遅れでした。
ロビーのホワイトボードを見るとATCが何面も取っている。
ではわがACTクラブはと言うと11番コートでした。

ちなみにATCはアフターヌーン・テニス・クラブだそうです。そろいのTシャツに書いてありました。これならTシャツにかけますけどわがクラブの「怪しい中年テニスクラブ」は書けないよね。このロゴの入ったTシャツをみんなが着ていたら周りは引くでしょう。
閑話休題。
コートには1059さんにタケちゃんマン、OBさん、ヨイショが乱打をやっていました。森の熊さんはもう一仕事した雰囲気でベンチで休んでいます。準備運動をしていると遅れてカバちゃんが登場。コートの場所がわからないのかウロウロしているので大声で呼びます。
結局遅れた私とカバちゃんで乱打をやることになったのですが、カバちゃんのパワーにたじたじ。力負けしたのは若さのせいと言う声もありましたが、いえいえ、腕の太さの差でしょう。
一休みしてじゃんけんして試合に。
最初の試合は1059さんと組んでカバちゃん、森の熊さん組と対戦。最初2ゲームは取られましたがここから踏ん張って何とか2:2の引き分けに持ち込みました。でも4ゲームのうち3ゲームがデュースまで縺れるという長い試合。1059さんは午前中卓球で午後テニスと言うことで疲れているとぼやいていましたが、それが余分な力が抜けてよかったかも。
この日は風もなく薄い雲もかかって暑すぎずちょうどいい天気。気温は25度でした。

次の試合はOBさんと組んでカバちゃん、1059組と対戦。これまたデュースが続く長い試合になってしまい、結局2:2の引き分け。
この日は私は2試合だけで時間がきてしまい終了でしたが、長い試合2試合だったので充分。夜中に足がつったこともあって足が痛くて疲れました。
何故かタケちゃんマンはビールを持参していなくて、はげ親父とヤッターマンは欠席だったので久しぶりにビール抜きのテニスでした。その分テニスで粘ることが出来て引き分けにすることが出来たのかな。
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「戦国の陣形」乃至政彦

2016-04-23 08:04:46 | 
大河ドラマの真田丸が好評です。大河ドラマは戦国時代ものが一番人気があるみたいですが、主な登場人物をほとんど知っていて権謀術策が渦巻く人間ドラマがあり、派手な合戦シーンも出てくることが多いからでしょう。
ところで真田丸でも頻繁に合戦シーンは出てきますが、実際の戦国時代の合戦はどうだったのでしょうか。ゲームのように魚鱗や鶴翼の陣を整然と組んで、白刃をふるいながらぶつかり合っていたのでしょうか。
実は合戦の実際についての軍事研究はほとんどなされていなくて、未だ江戸時代の軍記物のレベルで語られているのですが、実態は小説やドラマで見るものとは違うみたいです。
この本はそういう面では目から鱗というか知的好奇心を喚起します。

意外かもしれませんが律令制度の時代は直轄の軍隊が存在しており、徴兵制による(防人!)兵農分離であり兵種別の編成により規律ある陣法が見られた。
しかし平安時代に直轄軍は解体され、保元、平治の乱を経て鎌倉時代へと武士が軍事をつかさどる時代へと進む。
ここでは中央集権的な直轄軍で統一的な行動をとることはなく、中小規模の私兵が集まって、それぞれ個別の集団で戦う。それぞれの領主が連れてきた兵を兵種別の再編成して部隊を作って運用するということはなされていなかった。中世の武士は私兵を連れて自分のために戦うことを優先しており、祖先から受け継いだ土地を守り子孫に豊かな土地や家声を残すために体を張っていたのです。
したがって明確な戦陣があるわけでもなく、何となく密集していれば魚鱗、広がっていれば鶴翼と表現されていたぐらいのものです。
軍勢は基本は騎馬武者に徒の足軽や弓の者がついて1単位であり兵種別の編成がされていたわけではない。作戦と言ってもそれぞれ集まった部隊ごとに配置場所と連携方法を決めるぐらいのものみたいでした。
これが劇的に変わってくるのが戦国時代に大名が登場してから。この軍事改革を先導したのは越後上杉氏と甲斐武田氏。いよいよ主役の登場です。
正確には塩田原で武田に挑んだ村上義清が旗本を騎兵、鑓、弓、鉄砲の兵種別に編成を行って挑んだ戦いで、この時村上勢は武田本陣まで突っ込み晴信に傷を負わせている。こう見ると武田信玄は何回も肉薄されているのですが、それはさておき、これによって兵種別の部隊編成の有効性が認められ上杉、武田に取り入れられていたのです。
それにしても結局は武田に敗れ上杉を頼っていく村上義清ですが、追い詰められて一矢報いんとする捨て身の戦法としてもその先見性は天才的です。この軍事改革をいち早く成し遂げた上杉、武田が戦国時代の主役に躍り出るのも当然ですよね。
ところで上杉謙信の旗本編成が紹介されていますがそれによると
鉄砲100、弓100、長手鑓100、指揮官、騎馬100
鉄砲が結構重要な位置を占めています。これは武田方も一緒で鉄砲の有用性を認め合戦で使ったのは決して織田軍だけではなかったのです。ただ、信長は鉄砲産地を抑え貿易で稼いで経済力をつけていたのに対して上杉、武田は甲斐、越後という不利な領地にあり大量に準備できなかったということでしょう。
武田信玄は山本勘助の進言を入れ戦国八陣法を完成させたと言われていますが、その有用性は定かでなく実際にどの程度活用されたかも不明です。江戸時代になって机上の議論を軍学者が行うことで広まっただけみたいです。
この本ではケーススタディとして、川中島合戦、三方が原合戦、関ヶ原合戦を取り上げています。
巷間流布されている合戦布陣図は信頼性から見てどうかというものばかりみたいです。
川中島合戦で上杉は車懸りを使ったと言われていますが、これは陣形ではなくて戦術。1点に集中して次々と攻撃をし、最後の最後に謙信率いる旗本部隊が敵本陣に突入するということみたいです。
三方が原の合戦は、兵をうまく隠した武田軍が兵に劣る徳川軍をおびき出して一気に叩き潰したというのが実情で、魚鱗だの鶴翼だのという陣法による戦いの前に勝負は決している。
関ヶ原の合戦では参謀本部の布陣図が有名でドイツのメッケル少佐が一目見てこれは西軍の勝ちと言ったという話は司馬遼太郎も書いていますが、どうやらこの話は虚構みたいです。どうも参謀本部の布陣図自体が当てにならなくて、合戦の経過は東西両軍がきっちり布陣して会戦したという通説とはかなり違い、早い段階での小早川軍の裏切りによるある種の遭遇戦みたいです。そうすると関ヶ原合戦についていろいろな小説で書いてあることは全くあてにならない?
当たり前のようにしてドラマに描かれていることや小説に書いてあることを信じていましたが、事実はどうなのか、これを読むと大河ドラマを見る目も変わるかも。でもこの本、織田信長については若干否定的なことは書いてあるのですがほとんど触れられていない。信長の戦略と戦術についても書いてほしいものです。
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マイナンバーカード、ゲットしました。

2016-04-22 07:11:33 | Weblog
いろいろと評判の悪いマイナンバー制度。
聞いてみても、周りでマイナンバーカードの交付を受けたという人はおりません。まあ、運転免許がある人はわざわざカードの交付を受ける必要は特にないですよね。
でも我が家で私だけが無免許。銀行へ行ったり住民票の交付を受けたりするとなんだかんだで身分証の提示を求められ、顔写真がついていない健康保険証だけでは済まない場合もある。それならばカードの交付申請をしてみよう。
交付申請はネットでできました。写真も我が家でデジカメで撮って添付です。でも髪を切った直後だったためか額が広くていかにも年寄り臭い出来の写真。気に入らなくて家人にもう一度撮り直すように言っても「写真はうそをつかない」
不承不承ですが、そのまま添付します。
ところで12月には手続したのですが、受け付けましたと言うメールが来ただけで3月になっても何の連絡もない。新聞には現場の混乱と交付の遅れが出ていたのですが、1月以上遅れるのなら、いつぐらいになるぐらいは連絡があってもしかるべきでは。問い合わせのメールを出そうかと思っていたら交付のお知らせが届きました。でも市民課は3月末と4月最初は混雑しますとも。
まあ、急ぐわけでもないのでしばらくほかっておいて、そろそろ空いてきただろうと今日区役所に行ってきました。

天気は雨と言うこともあってか、受け付けは誰も並んでいない。必要書類と身分証明(私の場合は健康保険証と30年前の写真が貼ってある安全衛生管理者免許証)を出して、受付完了。番号札を持ってしばらくお待ちください。
しばらく座って待っていると係の人が「利用案内」を持ってきて暗証番号を記入してくださいとのこと。何に必要な暗証番号かよくわからないまま一先ず記入する。システムの準備が出来たら窓口のコンピューターに自分で暗証番号を打ち込んでくださいとのこと。画面にタッチしての入力ですがキーボードでないので配列に戸惑ってしまう。う~ん、これはうちの母には絶対にできないな…免許証を持たない高齢者がたくさん来ると窓口は大変だ。
ぽつりぽつりと指で押さえながら無事打ち込んで作業完了。マイナンバーカードをいただきました。対応も皆さん親切でスムーズにできました。どうやらコンピュータシステムも落ち着いてきたみたいです。
受付から交付まで30分もかからずにできました。でもやっぱりカードには年寄りの顔なのでがっかり。改めて自分の年齢を自覚せざるを得ないのでした。
でも家人曰く「このカードを10年使うのだからちょうどいい」って、なんだかな~
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4月16日押切公園テニスコートの後は浄心で

2016-04-20 07:15:17 | テニス
終わって7人でお昼を食べにと言うか飲みに浄心近辺へ…
お昼から飲むにはどこがいいか、候補としては途中のお好み焼き屋か交差点角のビルの2階のカフェか餃子の王将か。いろいろ迷ってウロウロしたのですが、結局7人でもは入れるだろうと餃子の王将へ。
王将ならこの日の中日新聞に餃子無料券があったので切り取って持って来ればよかった…
奥のテーブル席に案内されたのですが、6人掛けなので4人と3人に分かれて2テーブルを占拠することに。
まずは生ビールですが、いまだアルコール禁止のOBさんはノンアルコールビールに。とにかく乾杯~
ここへ来たら当然まずは餃子。それぞれのテーブルに2人前づつ。
こちらはかに玉に八宝菜。

それから定番のエビチリも。

チンジャオロースですがこの店では牛肉とピーマン炒めとなっています。中華風ではないのですが店員はすべて中国の方。イマイチ意思疎通に手間取ります。ちなみに店長は劉さんでした。

向こうのテーブルではお酒を飲まないOBさんがこってりラーメンを頼んだのですが、出てきた時に見るからに麺が伸び加減、果たして伸びていたみたいです。そして野菜炒めと肉と卵の炒りつけ。これは中国風に言えばどうなるのか?

写真は向こうのテーブルの食べ残しをもらって撮ったので悲惨ですね。
ここらで森の熊さんは生をお替り、1059さんは紹興酒。
こちらのテーブルは生冷酒でいきましょう。

300ccなのですぐにお替りとなって結局これは3本飲みました。
今はちょうどフェアをやっているとかで春巻きを一人に1本づつ。

向こうのテーブルでは餃子を2人前追加。森の熊さんは団地の会合があるので口が匂うといけないからどうしようと言っていたのに餃子を追加したのはどいつだ、森の熊さん、あなただよ。
エビ天も頼んだのですが、こちらのテーブルに回ってきた時には残骸となっていました。

こちらが使用後

紫禁城よりも日本人向けの味だと思いますが、浜木綿と比べると比べるのが失礼と言うくらいの味ですかね。
まあ値段も値段ですから。
と言うことでこの日のお勘定は12867円。一人2000円で千円は基金に。133円はお酒を飲まないOBさんに渡しておきました。
浄心で飲むなら「やたいすし」のほうがよかったというのがみんなのおおむねの意見でしたが、夕方4時からでお昼はやっていない。今度押切公園で午後の時にはそうしましょう。
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4月16日押切公園テニスコート

2016-04-18 20:40:30 | テニス
朝から地震のニュースで番組が特番ばかり。何気なく見ているとCBCのアナウンサーもレポートをしていました。さすが素早い対応!それでもBSではちゃんと「ととねえちゃん」をやっていました。
思うに地球の40億年余りの歴史の中では、この程度のことは日常的なのでしょうが、有史以来の3千年にも満たないような人類の文明期間で、ましてや人の一生の短い期間では空前絶後のことばかり。私たちの知りえる短い期間の安定がすべてと思っていても地球にとっては知ったことでもないのか。人類の歴史などほんの一瞬のことでしかないし限られた安定した環境でかろうじて繁栄してる人類の弱さと私と言う存在のはかなさに呆然とするしかありません。せめて私たちの生きている期間にはこれ以上の天変地異が起きないように祈るしかないのでしょうか。被災された方にはへこたれないでねと言うしかありません。
テレビをずっと見ているわけにもいかないので8時20分には家を出て金山へ。ここから地下鉄で浄心に行くのですが、同じ列車に森の熊さんものり合わせました。浄心の駅では何番出口から出ればいいのかわからなくて一番近い出口から出たらどうやら交差点の反対側に出てしまいました。交差点を渡ろうとしたら1059さんがいる。1059さんも同じ列車だったみたいです。
ここでまずコンビニによってビールと柿ピーを仕入れます。

コートに着くとすでにOBさん、カバちゃん、ヤッターマン、はげ親父が乱打をやっている。私がお知らせにコート番号を書き忘れたのでAかBかどちらのコートかと聞かれたのですが、パソコンで見ないと分からない。この日の名義人の1059さんも領収書を忘れたとのことで、わからない。不確かな記憶ではAなのでAでいいでしょう。
入れ替わって乱打をやっていきます。その時気が付いたのですが、ヤッターマンはタブレットを持っていたので、そこからスポレクを読みだして予約確認をすればコートが分かります。果たしてAでした。よかった、よかった。
そうこうするうちにタケちゃんマンも登場。この日は8人でした。
それではじゃんけんして試合に。カバちゃんは家の用事で早く帰るとかで必然的に1番を指定でした。
私の最初の試合はタケちゃんマンと組んで森の熊さん、OBさん組と対戦。ここのコートは砂入り人工芝なのですが経年劣化でつぎはぎだらけ、ボールがコートの当たるところによってはイレギュラーします。そのためではないのですが、いいところなしで3ゲーム連敗して最後に1ゲーム取るのがやっとの1:3でした。
この日はよく晴れていて風もなく暖かくて本当にテニスにはいい日でした。
公園のハナミズキの満開で綺麗です。

合間のビールも進みます。でもタケちゃんマンは昨日飲みすぎたとかで飲もうとしません。どっちにしてもお昼には飲むんですけどね。
次の試合はOBさんと組んで森の熊さん、タケちゃんマン組と対戦。この試合は一進一退だったんですが、最後に肝心なところでミスをして、一方相変わらずは森の熊さんはクールに空いたところを突いてくるので結局1:3の負けでした。
2試合終わったところでカバちゃんは早退。どうも主婦は忙しくて大変です。
次の試合は森の熊さんと組んでOBさん、はげ親父組と対戦。この試合も一進一退で結局2:2の引き分け。勝てる試合だったのに…
ここで私は2試合連続で次の試合となり1059さんと組んでヤッターマン、タケちゃんマン組と対戦。もうへロへロで息も上がって1ゲーム取るのがやっと。結局1:3でした。まあ、こんなもんか…
12時ちょっと前で本日終了、コート整備して帰ります。

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「森林異変」田中淳夫

2016-04-16 08:06:55 | 
以前「森林飽和」をレビューした時のも同じようなことを書いた気がしますが、日本の森林は現状として有史以来最も森林面積が多い。江戸時代や明治時代そして戦前には人の手が入る山はほとんどが禿山となっていたのを戦後造林に励み、開発が進み緑の森は失われているとか何とか言われようが、実際には今や国土は緑で覆われている。
問題はいつの間にか林業が成り立たなくなってしまい、山に手間とカネをかけることができなくなる中で、下刈りも間伐もされずに荒れ果て、伐採しても植林されずに放置されているところも出ていることです。

どうして林業が成り立たなくなったかというとよく言われているのは安い外材に対抗できなかったということ。さらに燃料革命で薪とか炭はどんどん石炭石油に置き換えられてしまい雑木林も振り向かれなくなってきました。
では外材はどうなっているかというと、戦後しばらくは南洋材でしたが今はヨーロッパが主流。でも国産材と比べて決して安くありません。でも国産材と比べて品質が安定していて必要な規格の必要量がきちんと供給されるため、ハウスメーカにとっては使い勝手が良いのです。ただあまり規格に制約のない合板用素材で最近右肩上がりに上がり平成20年現在の国産材の割合は54%。円安やら何やらもあって全体の自給率も2000年に18.2%だったものが09年には27.8%にまで上昇している。それなりに日本の林業も復活はしているのです。
では外材に対抗できるようにするにはどうすればいいのか。
日本の林業は木を切ることだけに目が行って、マーケティングは人任せ、そして最後は行政に頼っての補助金頼み。ハウスメーカーがどんな建材を求めているか、それに対してどう対応していくのか考えていませんでした。
ハウスメーカーにとっては同じ品質であらかじめ工場でプレカットできるような木材が稼働率を上げるために大量に必要でした。それに対応できるような木材を供給しなくてはいけません。
この本では時代に即した新しい流れの萌芽ともいうべき取り組みをいくつか取り上げています。
まずは日本最大の国産材製材所・協和木材。機械化を進め、品質管理を徹底して含水率などの情報開示を積極的に行っている。営業部員に全国を回らせ外材や集成材を使ってきた工務店を国産材に切り替えさせようとしている。そして注文があれば翌日配達。商品の情報開示、販売の安定性、迅速な流通、まさに製造業では当たり前のことなのにやっていなかった国産材業界の中できちんとやっている。原木の集荷には自前の伐採搬出チームを持ち機械化部隊を各地に派遣している。ところでこの企業は所在地が福島県。あの震災後の放射線騒ぎでどうなったているのだろう。
次は栃木県矢板市にある母船式木流システムのトーセングループ。地元の経営難になった製材所と提携して規模を拡大していたのですが、重要なのは乾燥施設を集中化させたこと。
提携工場が1次加工を行い、それを全量トー線本体が買い取って人工乾燥させてから2次加工し、生産管理、在庫管理もしながら販売を仕切る。本体の工場は設備稼働率を高め、乾燥コストを縮減している。
京都府南丹市の日吉町森林組合。初めて知りましたが既に林業界では有名な存在だそうです。森林所有者に面積、林齢、現況写真をつけて森林整備のための費用と売り上げ予想を提示した「森林プラン」を作成している。そこでは森林所有者には金銭的負担がなく微々たるものでもいくばくかの利益を出せるように設定してある。このプランを提示することによって小規模の所有者の同意を取り付け間伐などの整備を集約して行っていく。これも事業内容を説明して損益を提示する、これはビジネスの世界では当たり前のことですが林業の世界ではほとんどなされていなかったことだったのです。森林組合の職員も作業班を完全月給制にして、待遇も事務職員と同じにする、人事異動も行う、全体会議を開き、組合の経理状況や見通しを報告し、定期的なミーティングで現場の進行状況を確認。これも当たり前のことですけどできている組合はほとんどない。これを可能にしたのは湯浅氏というすぐれたリーダーの存在とダム建設に伴う潤沢な資金だったのですが、全国から視察が絶えないとか。
日本の林業の中でも機械化による大増産により高い生産性を誇る木材搬出業者がある。兵庫県宍粟市の八木木材。高性能な林業重機を導入することによって間伐施業で通常の4~6倍の生産性を出し林業は儲からないという既成概念を吹き飛ばしている。従業員の年収を1千万円以上にするのが目標とか。森林所要者にも多額の還元金を出すことができているので依頼が押し寄せている。ただし少々荒っぽいので批判する人もいるみたい。
林業が産業として持続可能になるためには、木を伐るだけではなくて川下の需要に対する対応も必要だし、従業員の働き口と生活を安定したものにしなくてはいけない。さらには間伐材の活用方法を開発したり、無駄なく木を使える方策を考えていかなくてはいけないのだろう。
日本の山林所有者は小規模の個人が多く、世代交代する中で都会に移り住み山林に関心をなくし、きちんとした地積図もなく境界線もわからなくて所有地の特定さえ難しいことが多い。何を隠そう私のかみさんの実家がそういう状態で今はただ無駄に登記簿に載っているだけの状態です。おかげでいろいろ考えさせられましたが、岡崎森林組合は森林プランを提示してくれないのだろうか。
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4月9日昭和スポーツセンターの後は浩養園なのだ。

2016-04-12 07:01:12 | テニス
浩養園までは10分もかかりませんが、とことこ歩いていきます。
予約なしですがジンギスカンを食べるのはちょっとなので8人でクラフトビールのコーナーへ案内されます。

まずは生ビールで。中生を5杯にヤッターマンは生大。

やっぱり浩養園のジョッキは大きい。中ジョッキで普通の居酒屋の大ぐらいある。
1059さんはエビススタウトで。

タケちゃんマンは毎度ながらコートでビールを飲んできたので焼酎。ここは「からり芋」をボトルでもらいます。ランチメニューのとんてきとハンバーグの定食をまず頼みます。
ランチメニューは予想外にすぐに出てきて、ビールも出てきたので、さあ、乾杯。でも焼酎はまだです。仕方ないのでタケちゃんマンはお水で乾杯。
先に料理が出てくるのでタケちゃんマンの声が次第に荒くなります。でもほどなく焼酎のボトルと氷と水が出てくるとすぐに機嫌はよくなり早く飲もう…

つまみに串カツを一人1本。

アツアツで美味しい。さすが浩養園。
ソーセージの盛り合わせも。

ビールは空いたので私とはげ親父、1059さんは焼酎に。
ヤッターマンはエビス黒ビールジョッキ。
森の熊さんはクラフトビールにします。
ランチのパンを切ってみんなで分けます。

ハンバーグにとんてきも切り刻んでみんなで食べます。

写真は残り少ない残骸です。
飲みながら話すことは6月の合宿のこと。1059さんはトイレが狭いので行きたくないと言っていたのですが、ミポリンが行くので1059さんも行きましょうと言われるとあっさり陥落。行くことになりました。
それでもタケちゃんマンは救急病院に運ばれた経験がトラウマになっていくとは言いません。導尿キットをはげ親父が持っているし、病院にはカルテもあるから大丈夫と言ってもうんと言いません。まだ飲み足らない?
もっと飲ませないと。焼酎は残してはもったいないのでボトルを全部飲んでください。
それではつまみにチーズの盛り合わせ。

カマンベールもおいしいけど酔ってくるとブルーチーズのちょっと癖があるところが美味しいんだよね。
たこの唐揚げを2人前。

ランチにはサラダバーがついているので山盛りもらって秘かにみんなで分けて食べてしまいます。野菜も食わんといかんぞよ。
〆と言うか最後にミックスピザを。

お会計は23677円。
一人3000円でミポリンは2000円。足りない677円は基金から出しておきました。
コメント (4)
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