怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

4月25日連休前の京都3・翌日は滋賀のお寺巡り

2024-05-01 11:22:50 | 介護
朝9時にホテルから延暦寺へのバスが出ているのでそれに乗って延暦寺に。

ホテルから約3キロ。朝まだ早いので観光客もあまりいなくて延暦寺は静かです。

早速根本中堂へ行きますが、何と工事中です。
中へは入れるのですが、工事現場を通り抜けていくようで、どうも風情はない。
代りと言っては何ですけど工事の足場を上がって修繕中の屋根を見ることができます。これは今だけの特典?

10年がかりの大規模修繕でまだまだかかるみたいです。
鐘楼では誰でも鐘をつくことが出来ますが、1回100円。

早速突いてみましたが結構大きな音が響きます。別に監視の人がいるわけではないのでそのまま逃げてもいいのですが、さすがにそういう不心得者はいないでしょう。私もちゃんと100円払いました。
山の中なので東塔地域を巡るだけでも高低差が結構あっていたるところに階段がある。
大講堂、阿弥陀堂、東塔と巡りますが、昨日の疲れもあって一回りしたら帰ります。

帰りはケーブルカーで坂本に行くのですが、ケーブルカーの駅からは琵琶湖がきれいに見えます。

ケーブルカーは何でも長さが日本一とかで、乗りごたえはあります。
傾斜はかなりあり、坂本から歩いて行く道はあるのですが、覚悟して準備していかないととても無理。

昔はみんな歩いていたと思うと比叡山延暦寺に行くのも大変な修行だったのでしょう。京都側から登る方がもう少し傾斜はなだらかなのか?千日続けて比叡山の峰々をまわる千日回峰なんて人間業とは思えない。
坂本に降りると京阪電車の駅まで歩きますが、10分ほど。ケーブルカー駅そばで中学生に道を聞いたら近道なのか家の間を通る狭い道を教えてくれて途中まで一緒に行きますとまで言ってくれたので感心しましたが丁重にお断りして教えられたとおり歩きました。
道々は穴太積みの石垣が美しい。苔むしていて多分戦国時代からままなのだろう。
京阪電車で終点の石山寺まで行くのですが、マナカが使えて330円と言うのは安い。
石山寺は駅から15分800メートル。もともと川沿いの歩道はきれいに整備されていたみたいですが、大河ドラムでも取り上げられていて今が旬なので掃除も行き届き100メートルごとに表示があるなど案内はきめ細かくあります。

石山寺では何と大河ドラマ館が出来ていて、でも今回の「光る君へ」を私はあまり見ていないのでパス。紫式部がこのお寺で源氏物語の着想を得て書き出したとかの伝説があり、紫式部の間まであるのですが、本居宣長は懐疑的な感想。でも江戸時代でもそう言うことが伝わっていたみたいなのは、当時から源氏物語は一般の観光名所の対象になるほど知られていたと言うこと。江戸時代の一般民衆の教養水準の高さが分かります。

岩山に作ったのか名前通り大きな石が重なった上にお堂が建っています。

それにしてもここも結構高低差があって一回りすると足にきます。
帰りはもう少し元気がよければ東海道線で近江八幡でも行こうかとも思っていたのですが、疲れてしまい京都に戻って遅めのお昼を食べて新幹線で帰ることに。
この日からのぞみは全席指定席なのですが、みどりの窓口で普通に買えました。でもみどりの窓口は大混雑。並びだしてからこれならば自動販売機の方がよかったかと思ったのですが、途中まで来たのでまあいいかとそのまま並んでいたのですが、これは判断間違い。並んでいる人には外国人も多くて一人あたりの時間がかかる。日本人でもお年寄りは窓口で行き方の相談までしているので余計時間がかかる。
窓口の職員は外国語にも応じ、お年寄りの訳の分からないような相談も聞きながら素早く対応していてスーパーマン(ウーマン)です。
とにかく乗車券を無事ゲットして名古屋へ帰りました。
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