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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

ド非常識な人々

2017-11-18 02:41:58 | 本と雑誌
月村了衛「影の中の影」「ガンルージュ
出来心でダウンしたら面白くでやめられず仕事があるのに2日で2冊読了してしまった、全く罪なお方だぜ、どちらもエイリアンかプレデターかというモンスター(だけど人類)が悪の秘密組織(実は外国のスパイ集団)と戦って無力な被害者を守り抜くというストーリーなんだが

「影」はいい、諸般の事情でエイリアンになってしまった主人公が日本へ不法入国したウィグル難民を救うべく戦う、敵は中華帝国の真っ黒軍団、そんなムリだろと思えばこれまた諸般の事情で日本のヤーサマ軍団が共闘を申し出る、川崎駅前の超高層マンション最上階でヤ-サマ集団が難民集団(子供老人含む)を守ってあちらの暗殺者集団(数もはっきりわからない)と死闘を繰り広げる、核兵器以外のあらゆる武器使い放題、メッチャ破壊された最上階がだうなったかなんて知ったこっちゃない・・・
ラストで現れた組長が誰なのかスレッカラシじゃなくてもバレバレ、でも全然かまわん、だと思ったよ、けど面白かった、そもこれミステリじゃなくてアクションだもんなタイプ

だが「ガン」はなあ...面倒なので以下次号、あ、日付変わっちゃってる
というわけで続き
女2人組が韓国の精鋭特殊部隊約20人を全滅させちゃうっていくら何でもやり過ぎだろ、いかに1人は超優秀な元公安警察、もう1人は日体大武道科卒で元恋人がこれまた超優秀な元キャリア刑事(新宿鮫とのこと、これ読んでないもんな)だからって、敵は機関銃撃ちまくり、こちらは倒した敵から奪った銃があると言ってもタマ数は限られるし、片方は銃器を使えない(刑事が恋人でもまさかハジキの使い方まで教えはすまい)、昔のTVドラマによくあったよな(今は見てない)敵がいくら撃って来ても全然当たらない、こちらが撃つと一発必中って向こうだってプロだろ、たまにやるのはいいけど何回もやるなっての、関係ないけど韓国人の中に朴(バク)と張(チャン)がいないのは解せぬ(見落としてたらゴメン)伊(イン)はいたかな?

「土漠」の主人公は自衛隊員つまりプロの軍人、そんでも次々死んだ、「エンジュ」の彼女は一人で大活躍だったけど敵は数が多いだけでほぼシロウトの半グレ集団(一部プロだったので先生が殉職)、2(プロとすれば1.5)対20(完全プロ)はやっぱ行き過ぎだって・・・

ところでヒロインの夫(内縁)が殺されたのはどういう事情だったんだろな、内通者がいたってそれも想定内だったハズ、優秀な公安が3人やそこらの敵にあっさりやられるもんだろか、その話もちゃんと聞きたかったよな

追記-機械が機械的に壊れた、これが最後の投稿になるかも

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