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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

サタンは美しいそうだな

2010-09-21 11:33:01 | 本と雑誌

デビルマンより、あ、これも著作権侵害になるんだろか?
Vrubel_demon この美しい悪魔(「座るデーモン」)を描いたのはロシアの画家ミハイル・ヴルーベリというヒト、皆川博子さんの「冬の旅人」で見て、検索したら実在の画家の実在の絵だわかったのでロシア語のWikiにて画像を探しあてた、なるほど文章でいくら読んでも絵のイメージはわからんね、これぞ「百聞は一見に如かず」-というわけでとりあえずアップ

冬の旅人 冬の旅人
価格:¥ 2,415(税込)
発売日:2002-04

この本についてはまだ途中なので感想をひかえる、この画像ではよくわからんと思うけど表紙の絵は「デーモンとタマラ」というタイトルでこれまたヴルーベリの作、デーモンがはっきりと美しさより邪悪さを強調する表情になっている、でもってこれは歌劇「デーモン」(アントン・ルビンシュタイン作曲!!)の1シーンなのだった、ルビンシュタインはロシアの作曲家でチャイコフスキーの友人、あまり知られてないとのこと(あれ、そんなら私は何でこのヒトがロシア人だって知ってたんだ?)だが、去年「デーモン」の演奏を生で聞いたヒトがブログに紹介していた、それにしても皆川さん、あなたはホントにどういう方なんですか、もしや女のデーモンなのでは?

しかしこの作品、何で文庫になってないんだろな・・・・なってるよ、それも絶版、一応中古を1円から売ってる、表紙込みの作品だからハードカバー買ってよかったけどな