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■【日本庭園を知って楽しむ】5-08 自然風景式庭園 苑路(園路) えんろ

2025-04-13 17:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 日本庭園を知る

  ■【日本庭園を知って楽しむ】5-08 自然風景式庭園 苑路(園路) えんろ   

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

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 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

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■■5 庭園を見る視点・要素 自然風景式庭園
 庭園を鑑賞するにあたり、庭園を構成するものが、どの様な意味合いを持つのかを知っているのと、そうでないのとでは、鑑賞の度合いが大きく異なります。
 ここでは、自然風景式庭園を構成するものについて、その鑑賞のための基本的な知識を持っておきたいと考えます。

5-08 苑路(園路) えんろ
 通路のことを「苑路(園路)」といいます。苑路を歩くことで、苑内を周遊できる庭園を「廻遊式庭園」といいます。桂離宮などがその最も速い時期に作られた例です。
 身分の高い公家や天皇などの行幸のために特別に設けた苑路のことを「御幸道(みゆきみち)」といいます。茶亭への露地を兼ねて、途中に待合腰掛を設けたり、橋をかけたりすることもあります。
 苑路の地面には、砂利や砂が敷かれたり、土表面をつき固めたりしたものがあります。飛び石や延段(のべだん)、階段などを使ったものなど、さまざまな彩りの植栽や灯籠、手水鉢を道の左右にしつらえ、四季折々のさまざまな変化をつけることもあります。見た目だけではなく、足触りにも変化をつけて、苑内周遊をより楽しいものにすることにも繋がります。
 道の中央を蒲鉾(かまぼこ)のように盛り上げて水はけを考慮したり、高低差をつけたり、あるいは苑内での方向を変えたりして、変化を導き出す役割もしています。




桂離宮 園路(苑路)


(【Wikipedia】、宮元健次氏、重森完途氏・コトバンクを参照して作成)

■ 日本を代表する庭園        
      都道府県別    

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 ■ カシャリ! ひとり旅



ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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