■■【経営マガジン】 1月1日号 経営とコンサルティング
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本日お届けした、その他の記事が掲載されています。
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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p> | |||||||||
1月1日(水) 元日 民間:少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)開始 EU:ラトビアが通貨ユーロを導入 中国:製造業購買担当者景気指数(PMI) 【用語解説】 ◇CPI:消費者物価指数(Consumer Price Index)は、消費者が実際に購入する段階での、商品の小売価格(物価)の変動を表す指数。(Wikipedia) ◇GDP:Gross Domestic Product。国内総生産。一年間に国内で生産された付加価値の合計をさす。Grossとは減価償却などの固定資本減耗を含めた値、という意味で国内純生産と区別される。(Hatena Keyword) ◇消費者信頼感指数:Consumer Confidence、アメリカの民間経済研究所コンファレンスボード(全米産業審議委員会)が発表する、消費者マインドを指数化した景気関連の経済指標(iFinance) ◇日銀短観:全国約1万社を対象に調査。景気が「良い」から「悪い」と答えた企業の割合の差。 | ||||||||||
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【経営コンサルタントの独り言】 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。 | |||||||||
■【新年に寄せて】矛盾を楽しむ あけましておめでとうございます。 皆様におかれましては、新年を如何に迎えになりましたでしょうか。 ◆ 今年は午年 今年は、午年です。午年は尻下がりなどと、悪く言う人もいますが、プラス思考で、「汗馬之労で”うま”く行く」という言葉を、年初にあたりましてお贈りしたいと思います。 「汗馬之労」とは、戦功を上げるために、戦場を一所懸命に馬を走らせるというのが本来の意味です。今日においては、われわれの戦場とも言えます、疾風怒濤の職場で、めざましい活躍をするという意味で使われます。「一騎当千」の思いがそれを実現させてくれると確信します。 ◆ 今年の日本における製造業 さて、昨年末は、株価が最高値更新で大納会を終えました。安倍さんが、その席で、アベノミクス効果であることを強調していましたが、2014年はどの様な年になるのでしょうか。 予測については、専門家にお任せするとして、私は日本の製造業のあり方についてちょっと考えてみました。 現在、日本の貿易赤字は増加の一途を辿っています。その主因は、石油・LNGなどのエネルギー輸入額の増大であることは周知の通りです。 そのような中で、国際エネルギー機関(IEA)が、2013年末に公表しました、「2013年版ワールド・エナジー・アウトルック(世界エネルギー見通し)」の発表が私にとっては衝撃でした。 世界の製造業は、1ドルの付加価値を生み出すために、135グラムの石油に相当するエネルギーを消費しているといいます。ある試算によりますと、これをコスト換算しますと、0.07ドルとなります。これおW付加価値に置き換えて見ますと、付加価値に対して7%に相当することになるそうです。(日経ネットニュース) 仮にエネルギー価格が1.5倍に上昇したとしますと、この比率が10.5%に膨らむことになり、その分を付加価値として上乗せしなければ日本の製造業はやって行けないこととなります。円安が進んだからと行って、これを全て吸収できるわけではありません。 すなわち、エネルギーコストの変動が、日本企業の国際競争力に大きく影響することになり、コスト弾力性が硬直化している日本製造業にとっては、安倍総理が考えているほど軽視できるものではないのです。 ◆ 今年の重厚長大産業は とりわけ、重厚長大産業の代表格であります鉄鋼、石油化学、紙パルプ、セメントといったエネルギー多消費財の産業においては、企業の収益力や競争力におきまして大きな低下が懸念されます。 そのような中、大型合併で力を取り戻してきました新日鉄住金は、アメリカの自動車用鋼板などの工場を買収することと発表しました。これにより自動車鋼板の生産能力は国内・海外比率が逆転するでしょう。 今後、日本の重厚長大産業は、こぞっと海外移転を加速させると考えられます。当然、そこにおけます国内の雇用に影響が出てきます。 ◆ 今年に贈る言葉 日本製造業の生き残り策として、省エネ率をさらに改善する必要性が益々高まっています。しかし、これでは勝ち残り策としては不充分でしょう。 かつて、日本の繊維産業が新興国の追い上げで危機に直面したときに、新素材の開発で活路を見出しました。産業構造の転換というのは、「言うは易く行うは難し」ですが、それを行っていては始まりません。必死になって考え、行動しなければ時間遅れとなってしまいます。 先日、テレビでデンマークのエネルギー事情の紹介をしていました。脱原発、再生可能エネルギー、特に風力に力を入れていることから、エネルギー自給率を高めているという報道です。 デンマークと日本とでは、エネルギー消費量臥雲での差です。しかし、進んでいる国から学ぶ姿勢を忘れては、難問を解決できません。 一方で、オリンピック特需による建設業とそれに関連して金融業が今年を引っ張る産業とみています。建設業は裾野も広く、政府としてもオリンピックを名目に、予算を取りやすいという側面もあります。高速道路など、公共事業に対して、大ぴらに投入できるという安易な見方ではなく、将来を見据えた公共投資になって欲しいです。 平素、私は経営者・管理職に「矛盾を楽しめ」と言っていますが、今年は日本国民がおしなべて矛盾を楽しんでほしいと思います。 【上記以前の最近の記事】 ←クリック | ||||||||||
【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック 【総集編】 直近の情報を集約しました。 ◇ 2013年 11月の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 10月の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 9月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 9月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 9月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 8月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 8月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 8月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック | ||||||||||
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◆地域商店街活性化事業(助成金)第4次募集を開始しました 全国商店街振興組合連合会では、商店街組織が地域コミュニティの担い手として実施する、継続的な集客促進、需要喚起、商店街の体質強化に効果のある取組に要する経費を助成する事業の公募を開始しました。 ※これまでに本事業を実施した場合でも、一定の要件を満たせば、応募が可能 です。 [募集期間]12月19日(木)~1月24日(金)(17時必着) 詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。 http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2013/131219syoutenkassei.htm ◆平成26年度当初予算案が閣議決定されました 詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。 http://www.chusho.meti.go.jp/24fyHosei/index.htm ◆平成26年度税制改正における中小企業・小規模事業者関係税制の概要を公表しました 詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。 http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/2013/131220ZeiseiKaisei.htm ◆「ものづくり小規模事業者等人材育成事業」に係る補助事業者を決定しました 「ものづくり小規模事業者等人材育成事業」に係る補助事業者について、応募のあった内容について、外部有識者による審査委員会での審査を行なった結果、補助事業者を決定しました。 詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2013/131220jinzaiKoubo.htm ![]() ■東京:知修塾 ―――■ 今月のテーマ「チームマネジメント」 (1) 時間がたつとチームは変わる 一般会員 我妻 隆吉 氏 (2) 時限を持つチームを動かす 経営士 徳永 誠 氏 【コーディネーター】 経営士 酒井 闊 氏 http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s ■概 要 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。 知識の修得面では、当日のテーマについて、講演テーマと講演テーマ以外のテーマに関し、意見交換を行い、知識を広めていきます。 統一教材「チームマネジメント」を中心に、「チームという組織の重要性、チームの運営・管理」をテーマとして採り上げ、チーム組織を経営に生かす「経営管理」を習得します。講演のテーマは、自分の得意分野や苦手の分野あるいは注力したい分野のテーマ作りを行い、調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。 また、アドバイザー、コーディネーター、をはじめ参加者全員で、当日のテーマの範囲で、講演テーマ以外のテーマについても意見を交わし、知識を広げ、コミュニュケーション力を修得します。 日 時:平成26年1月9日(木) 19:00~20:45 ■会 場:白王ビル2F 大ホール 東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf ■受講料:塾員以外の方でも下記受講料で受講できます ビジター 2,000円/回 会員 1,000円/回 塾員 無料 ■対 象:経営コンサルタントに関心ある人 経営知識を吸収したい人 人前で話をする技術を習得したい人 プレゼンテーション技術を習得したい人 ■問合せ:日本経営士協会 事務局 >> http://www.jmca.or.jp/toiawase/ ●詳細情報 >> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20131212.htm ![]() 北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州 ◆「J-Good Tech(ジェグテック)」の掲載企業を募集しています 中小機構では、ニッチトップやオンリーワン企業など優れた技術や製品を有する日本の中小企業が集結したウェブマッチングサイト「J-Good Tech~日本の優れた技術・製品.com~」の掲載企業を募集しています。 [募集締切]1月31日(金)※4月オープン時の掲載申込み分 http://www.smrj.go.jp/keiei/j-goodtech/ |
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