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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する21 見えないところにも気遣い Ab08

2020-11-08 07:13:00 | 【話材】 ビジネス関連
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する21 見えないところにも気遣い Ab08
 
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
 
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会理事長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。理事長とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原理事長との合作といえるブログです。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 
■ 21 見えないところにも気遣い Ab08

 

 たまたま目に入ったTVのニュース番組が、お小遣いを毎月いくらもらっているかというテーマだったようです。

 「小学5年生なので、500円です。6年生になると600円になります」と愛らしい返事が返ってきました。親御さんの子供への教育熱心さが感じ取られるように思えました。

 ところが、次の映像に愕然としました。

 小学生の少女とは思えないような服装とお化粧をしていて、その落差にビックリしました。裕福な家庭のお嬢さんなのでしょう、お二人で出演していましたが、お二人ともに似たような服装ですが、色やデザインは、それぞれの個性で選ばれたものなのでしょう。

 さらに驚いたことには、下着は、おしゃれな大人にも負けない金額の物を身につけているという言葉です。

 「ランジェリーのような見えないところにお金を使うのが、本当のおしゃれですのよ」の次の言葉に、開いた口が塞がりませんでした。

 そう言えば、林真理子氏の小説に、ある女性が、男性に会いに行くときに、恋愛関係もないにもかかわらず下着を新しいものにわざわざ着替えてから外出したという下りが、一時話題になったことがあります。


 見えないところに、気を配るのは、女性だけではありません。

 私が、ある企業を訪問した折に、社長さんが、まだ来客中ということで、待たせていただきました。社長さんは、その方との面談が終わり、帰るお客様をエレベーターホールまで見送りに出ました。

 エレベーターのドアが閉まる前に、そのお客様に声をかけてから頭を下げてドアの閉まるのを待ちました。

 それで終わりかと思いましたが、その社長さんは、エレベーターが降下をはじめましたのに、まだ頭をおろしたままでした。

 私達は、見えないところでは、手を抜きがちです。

 しかし、そこで手抜きをしていては、心の通った、“真”の【心 de 経営】はできません。

 見えないところでも、【心 de 経営】を尽くせる人こそ、“真”の真心を持った人と言えるのではないでしょうか。その社長さんから、無言の教えを受けました。

 

  (ドアノブ)

 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは

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■【きょうの人】 1022 空也上人 口から仏像が出て来る!!

2020-10-22 06:33:00 | 【話材】 ビジネス関連

■【きょうの人】 1022 空也上人 口から仏像が出て来る!!

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 空也上人 口から仏像が出て来る!!


 くうや
 延喜3年 - 天禄3年9月11日 (新暦):903年 - 972年10月20日)


 平安時代中期に京都で生まれた浄土宗の僧で、阿弥陀聖(あみだひじり)、市聖(いちのひじり)、市上人とも称されます。

 口称念仏の祖で、民間における浄土教の先駆者と評価されます。空也流の念仏勧進聖は、鎌倉仏教の浄土信仰を醸成したとされています。

 俗に天台宗空也派と称する一派においても祖と仰がれていますが、空也自身は、複数宗派と関わりを持つ超宗派的立場を保ちました。

 没後も空也の法統を直接伝える宗派は組織されませんでした。よって、空也を開山とする寺院は天台宗に限らず、在世中の活動拠点であった六波羅蜜寺は、現在真言宗智山派に属します。(空也の没後中興した中信以降、桃山時代までは天台宗でした)。

 踊念仏、六斎念仏の開祖とも仰がれますが、空也自身が、いわゆる踊念仏を修したという確証はありません。

 門弟は、高野聖など中世以降に広まった民間浄土教行者「念仏聖」の先駆となり、鎌倉時代の一遍に多大な影響を与えました。

 遺命により11月13日をもってその忌日とし、踊り念仏を修して空也忌法要が行われます。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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■■【きょうのおすすめ】 心で経営 日本経営士協会藤原久子先生の経営信条

2020-10-21 12:03:00 | 【話材】 ビジネス関連

■■【きょうのおすすめ】 心で経営 日本経営士協会藤原久子先生の経営信条


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて執筆されています。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至っています。
 平素、自社において、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、ワーク・ライフ・バランスを重視した経営に心がけています。
 一方、自社における経験をもとに、経営コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見・解決策の提案や業務改善案、経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。

 ←クリック

「経営は心でするもの」という信念は、論語から来ていて、筆者の人生に染み込んでいます。渋沢栄一翁に傾注し、論語を紐解きながら、経営のあり方、すなわち人生の歩み方を、女性らしい視点で、やさしく書いています。 心で経営 ←クリック

◇ バックナンバー

■■【心de経営】 社風は会社の心 新シリーズ始まる

■■【心de経営】 社風は会社の心 1 自然にそうなる理由

■■【心de経営】 社風は会社の心 2 従業員は宝物

■■【心de経営】 社風は会社の心 3 顧客満足・顧客感動

■■【心de経営】 社風は会社の心 4 経営者の自己評価

■■【心de経営】 社風は会社の心 5 経営基盤

■■【心de経営】 社風は会社の心 6 人事管理体制

■■【心de経営】 実践編 7 経営者自身

■■【心de経営】 実践編 8 決算診断・人材管理・マーケティング

■■【心de経営】 実践編 9 企業内教育・経営者の決断

■■【心de経営】 実践編10 決算診断・人材管理・マーケティング

■■【心de経営】 実践編11 心髄・育みの心・未来への挑戦

■■【心de経営】 実践編12 無用の用・不易流行

■■【心de経営】 実践編13 夢は現実のものとなる・宇宙旅行

■■【心de経営】 実践編14 人間修養と経験に基づく人間学

■■【心de経営】 実践編15 巧言令色には、鮮いなか仁

■■【心de経営】 実践編16 子曰く、 君子不器

■■【心de経営】 実践編17 未だ学ばずと曰うと雖も

■■【心de経営】 実践編18 未だ学ばずと曰うと雖も、吾は必ず之を学びたりと謂わ

■■【心de経営】 実践編19 仁以て己が任と為す。亦た重からずや

■■【心de経営】 実践編20 其れ恕か。己れの欲せざる所は人に施すことなかれ

■■【心de経営】 実践編21 為政第2-1 17 政を為すに徳を以てす

■■【心de経営】 実践編22 学而第1-4 4 吾は日に三たび吾が身を省みる

その他、毎月発行しています。

 


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■【きょうの人】 1021 江戸川 乱歩 探偵事務所勤務の経験を活かした小説

2020-10-21 06:33:00 | 【話材】 ビジネス関連

■【きょうの人】 1021 江戸川 乱歩 探偵事務所勤務の経験を活かした小説

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 江戸川 乱歩 探偵事務所勤務の経験を活かした小説


 えどがわ らんぽ、旧字体:江戶川 亂步
 1894年(明治27年)10月21日 - 1965年(昭和40年)7月28日)


 大正から昭和期にかけて主に推理小説を得意とした小説家・推理作家です。

 戦後は推理小説専門の評論家としても知られています。実際に探偵として、岩井三郎探偵事務所に勤務していたという経歴を持っています。

 本名は平井 太郎(ひらい たろう)で、日本推理作家協会初代理事長を務め、位階は正五位、勲等は勲三等です。

 ペンネーム(江戸川乱歩)は小説家の、エドガー・アラン・ポーに由来するということは、推理小説にご興味のある方であれば、想像がつくでしょう。

 三重県名賀郡名張町(現・名張市)で、名賀郡役所書記の平井繁男・きくの長男として生まれました。平井家は武士の家柄で、乱歩の祖父の代まで藤堂家の藩士として勤め上げました。

 1917年(大正6年)11月、鳥羽造船所電機部に就職し、庶務課に配属されました。技師長に気に入られ、社内誌「日和(にちわ)」の編集や子供へおとぎ話を読み聞かせる会を開くなど地域交流の仕事に従事しました。

 1923年(大正12年)、『新青年』とう雑誌で、『二銭銅貨』でデビューしました。欧米の探偵小説に強い影響を受け、本格探偵小説を志し、黎明期の日本探偵小説界に大きな足跡を残したのです。

 江戸川乱歩の小説は色々な形で出版され、光文社文庫の「江戸川乱歩全集」(全30巻)、創元推理文庫(全20巻)をはじめいろいろな形で出版されました。

 助手の小林少年が登場する名探偵・明智小五郎シリーズは、コナン君にも通ずるものがあり、少年達の心をわしづかみにしました。

 

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 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

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■【今日は何の日】 10月10日 ■ 釣りの日 太公望の由縁 ■ 目の愛護デー 小学生の70%が近視

2020-10-10 07:19:28 | 【話材】 ビジネス関連

【今日は何の日】 10月10日 ■ 釣りの日 太公望の由縁 ■ 目の愛護デー 小学生の70%が近視

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。

   詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 釣りの日 太公望の由縁


 全日本つり団体協議会と日本釣振興会が、1977(昭和52)年に制定しました。

 全日本つり団体協議会は、「健全、かつ安全な釣り振興のために、釣り人、および遊漁船業に従事される方々に有益な情報を提供するとともに行政とのパイプ役を担います」というコンセプトの団体です。

 釣り人の集まりで、種々の行事が行われているようです。

 釣り人のことを「太公望」といいますが、太公望とは?


 呂尚(りょしょう)は、 謚が「太公」です。紀元前11世紀ごろの古代中国春秋時代・周国の軍師としてしられ、後に、斉の始祖として現在の山東省を中心にした国です。

 呂尚の姓は姜、氏は呂、字は子牙とか牙、諱は尚です。軍事長官である師の職に就いていたことから、「師尚父」とも呼ばれます。

 謚が「太公」であることから、斉太公、姜太公の名でも呼ばれます。

 呂尚は、釣りをよくしていたことから「太公望(たいこうぼう)」と呼ばれ、日本では、釣り好きの人達を表す代名詞として使われます.

 

 

 目の愛護デー 小学生の70%が近視

 

 10月10日は、10月1日に紹介したように「目の愛護デー」です。中央盲人福祉協会が1931(昭和6)年に「視力保存デー」として制定し、戦後、厚生省(現在の厚生労働省)が「目の愛護デー」と改称しました。

 この日は「缶詰の日」でもあります。

 1877(明治10)年10月10日に、北海道で鮭の缶詰が日本での本格的に製造開始されたことから、日本缶詰協会が1987(昭和62)年に制定しました。

 山部赤人が「しび(鮪)釣ると海人[あま]船散動[さわ]き」(万葉集)と歌に詠んでますが、それが10月10日であるとされていて、この日を「マグロの日」として、日本鰹鮪漁業協同組合連合会が1986(昭和61)年に制定しました。

 マグロは、近年漁獲量制限や新興国の食文化の変化などで、次第に日本人の食卓から遠ざかってきています。

 日本人は縄文時代からマグロを食べていたと言われていますし、上述の万葉集や古事記などでも詠われています。

 一方で、マグロは「しび」と言われていました。鰹を珍重した江戸時代には「しび」が「死日」に通じることから、「下魚」とみなされていました。当ブログ「杉浦日向子の江戸塾に学ぶ」でも紹介しているようにマグロは腐敗防止に醤油漬けしていました。それが江戸前寿司の始まりであるとも言われています。

 因みに、「杉浦日向子の江戸塾に学ぶ」ですが、江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介しています。

 私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。

 一層のご愛顧をお願いします。

 

 【今日は何の日】その他

◇ 万灯院十夜講会

◇ 香川金比羅宮祭

◇ 法明上人誕生

 

 

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◆【経営コンサルタントの独り言】 台湾を正式に認めるべきでは 929

2020-09-29 05:03:00 | 【話材】 ビジネス関連

【経営コンサルタントの独り言】 台湾を正式に認めるべきでは 929

 

二兎を追うブログ 

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■ 台湾を正式に認めるべきでは 929

 

 第二次大戦後、中国は日本に対する賠償破棄など、人間味のあることをしてきたのもかかわらず、今日の中国の様変わりは信じられませんね。

 日中国交が成立したということは、この日が台湾との国交断絶の日でもあるわけです。

 馬英九総統の時代には、中国寄りの政治姿勢でしたが、台湾の人の多くは日本びいきです。

 中国は日本にとって大切な国ではありますが、一方で、我々はもっと台湾の人達の心情も理解すべきではないでしょうか。

 まずは、日本政府として台湾との国交を再開して欲しいです。

 将来、中国と台湾がひとつになることがあれば、その時には、その決定に従えば良いのではないでしょうか。

 日中国交正常化という一面を見るだけではなく、このように違う角度で物事を考える思考方法ができないと経営コンサルタントはやって行けません。

 ものごとの一面を見ただけでは正しい判断はできないのです。

 

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

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◆【経営コンサルタントの独り言】 コンサルタントになるには? 922

2020-09-22 17:03:00 | 【話材】 ビジネス関連

【経営コンサルタントの独り言】 コンサルタントになるには? 922

 

 

二兎を追うブログ 

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■ コンサルタントになるには? 922


 一口にコンサルタントといいましても色々な先生がいらっしゃいます。

 コンサルタントといいますと「経営コンサルタント」をイメージする方が多いと思います。

 コンサルタントの分類はいろいろな考え方がありますが、資格という視点で分類しますと、次のような先生がいらっしゃいます。

 経営コンサルタント、中小企業診断士、経営士、公認会計士、税理士、弁理士、弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、技術士、IT関連、ISO関連、リスクマネジメント関連、プロジェクトマネジメント関連

 また、多くの方が「経営コンサルタントの資格=中小企業診断士」と思い込まれていると思います。

 ところが、経営コンサルタントの国家資格を制度化するにはいろいろないきさつがあり、今日では、中小企業診断士と経営士の二つが主流となっています。

 後者の「経営士」資格を付与するのが、内閣府の管轄で法人化しました「日本経営士協会」です。

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 経営士は、すでに65年以上も永きにわたって、日本の経済を支えてきた職業の一つです。

 因みに中小企業診断士は10年以上も遅れて誕生しました。

 中小企業診断士制度ができた頃は、日本経営士協会の会員が中小企業診断士(当時は「中小企業診断員」と呼ばれる)の育成に寄与してきました。

 コンサルタントにもいろいろな道があるのですね。

 

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

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■【経営知識】 管理会計02-01-7 02 管理会計を正しく理解する 管理会計は適正利潤の確保を目指す

2020-09-15 13:41:46 | 【話材】 ビジネス関連

■【経営知識】 管理会計02-01-7 02 管理会計を正しく理解する 管理会計は適正利潤の確保を目指す

 管理会計を学んだことのある人は多いと思います。

 ところが、理屈ばかりで、今ひとつ面白みがない「学問」であると感じた人も多いでしょう。

 ビジネスパーソンは、管理会計を学問と捉えるよりも「経営実務のための経営思想」と捉えてみてはいかがでしょうか?

 ますます、わからなくなった!?

 と、お感じの方は、ぜひ、当ブログを参考にしてみて下さい。

■ 02 管理会計を正しく理解する 

 

「管理会計」という言葉は、ビジネス管理の世界ではしばしば用いられますが、必ずしも統一的に理解されているわけではありません。

 理論面から発達してきた管理会計と、ビジネス現場での管理会計とではとらえ方が異なっています。

 ここでは、現場に役立つ管理会計のための基本知識を整理してみました。

■02-01 管理会計の定義と重要性

 まず管理会計とは何か、なぜ管理会計が必要なのか、ビジネスの現場でその重要性を理解すると共に、実践活動にどのように活かせるのかを感じ取ってください。

「管理会計は、理屈っぽくて学者の言葉遊びだ」とさえ言われるほど、毛嫌いされる側面を持っています。

 しかし、研究のための学問というよりは、ビジネスパーソンに不可欠なスキルなのです。

【 注 】 予告なく変更となることもあります

 

02-01-7 管理会計は適正利潤の確保を目指す

 経営学の父と呼ばれるP.F.ドラッカーは、経営の目的を「顧客を創造すること」といっています。

「永続企業(ゴーイングコンサーン)」「人づくり」「他人を通して事をなすこと」「利益の追求」「社会的貢献」「利害関係者への価値の提供」など、様々な目的が考えられ、提起されています。

 このように経営の目的は一つではありません。

 企業であれば、その企業の置かれている状況などによって臨機応変に対応しなければなりません。

 経営の重要な目的の一つに「適正利潤の確保」が挙げられます。

 適正利潤とは最適な利益とか、安定した収益という意味ですが、この「適正」という部分がキーワードになります。

 あるOA機器販売会社の営業担当が、売上目標をどうしても達成したくて、仕入原価30万円の商品を、顧客に少しでも安く売ろうと、粗利ゼロの30万円で売ろうとしていました。

 安く買えるのですから顧客の満足度は高くなります。しかし、経営という視点で見ると、粗利はなく、営業経費を加味すると利潤を確保できません。

 管理会計でも、企業のゴーイング・コンサーンを目指していますので、適正利潤の確保のための管理体制の維持をになわなければなりません。

【 注 】
 一般的な「管理」とは異なる、「正調派管理」について、詳しくは「あたたかい管理のための管理会計の教科書(秀和システム・今井信行著)」をご参照ください。

出典: あたたかい管理のための管理会計の教科書(秀和システム 今井信行著) 

【 書籍紹介 】

 

 “真”の管理会計とは何かを初心に戻って見直してみましょう

 

 管理会計は、私たちに「気付きの機会」を与えてくれる魔法の力を持っています。たとえば、需要予測をして、売上計画を立案したり、営業部門の課題抽出に使ったりなど、管理会計は現場の実務にとても役立ちます。

 一方で、「管理会計は理屈っぽい」「実務とかけ離れている」などと敬遠されがちです。その背景には、管理会計関連書の多くがアカデミックな著者による執筆だからです。経営というのは、泥臭い部分が多いので、現場で苦労している経営者・管理職や担当者の求めているものとは異なるところが多いのです。

 筆者は、40余年もの長きにわたって経営コンサルタントとして現場に密着してきました。従来の管理会計がバランススコアカードとか損益分岐点分析とかという経営手法の横割り的な目次構成でしたが、本書は、そのメリットを活かし、かつ利用者が求めている縦割り的な利用法をマトリックスに組み合わせたコンセプトで書かれています。

 また、経営コンサルタント団体として最も歴史と伝統のある「日本経営士協会」による、日本を代表する会計学の権威者が培ってきたノウハウを継承して、昨今の経営現場に即する形に管理会計を焼き直しました。その結果、従来の管理会計とは「別物」といえるほど、現場に則した管理会計書になりました。

 本書は、「営業・マーケティング編」として記述されていますが、営業職だけではなく、ICTや経営企画などの現場でも役立つ管理会計のノウハウと、自分の仕事に生かす方法を解説した「きょうか書(教科書+強化書)」です。管理会計で「なにができるのか」「どのように取り組むべきなのか」を興味のある項目から調べましょう!

 

目次

 第1章 管理会計を正しく理解する

 第2章 需要予測で売上計画を立案

 第3章 社内データを活用した顧客戦略に管理会計を活かす

 第4章 商品戦略、地域戦略に管理会計を活かす

 第5章 市場戦略に管理会計を活かす

 第6章 温かい管理に管理会計を活かす

 第7章 温かいプロセス管理ができる営業設備

 第8章 管理会計で営業力を向上させる

 定価:1,800円(+税) A5判/ページ数 359ページ

■ 著者プロフィール

 アメリカで経営学、マーケティングを学び、日本の商社で事務機器、印刷機器の輸出入業務や新製品開発と市場導入などを担当。ニューヨーク駐在所長、アメリカ法人役員などを歴任後、経営コンサルタントとして独立。パソコン揺籃期から中堅・中小企業のパソコン活用の啓蒙、ICT活用による経営戦略の指導など、国内のみならずグローバルなコンサルティング活動を展開。現在、日本のコンサルタントの地位向上、若手育成に力を注ぎ、日本経営士協会会長他、各種の要職に携わってきました。

 ソフトバンク「営業管理職のためのパソコンノウハウ」、秀和システム「ロジカル・シンキングがよ~くわかる本」「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本(秀和システム 今井信行著)」、アメリカ・マグローヒル社「アメリカにとって今が対日進出のチャンス」など、著書や論文・寄稿・講演など多数。

 
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 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 経営に関する相談・診断・指導・調査・企画・教育訓練および管理について、経営者をコンサルティングし支援する人やそれを目指す人を育成しています。

 日本経営士協会は、「プロ集団+コンサルタント育成」の集団で、1951年に産声をあげ、1953年に第一号「経営士・経営士補」を誕生させ、その活動を通して社会貢献をし続けています。(http://www.jmca.or.jp)

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■【今日は何の日】 9月10日 ■ 屋外広告の日 広告業といっても範囲は広い ■ 特芳禅傑忌

2020-09-10 00:03:00 | 【話材】 ビジネス関連

【今日は何の日】 9月10日 ■ 屋外広告の日 広告業といっても範囲は広い ■ 特芳禅傑忌

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 屋外広告の日 広告業といっても範囲は広い


 1973(昭和48)年9月10日、「屋外広告物法」の改正法案が可決成立されました。それを記念して、全日本屋外広告業団体連合会が1974(昭和49)年に制定しました。


 屋外広告物とは、屋外にある広告物のことであることは想像つきます。風でよく飛ばされる立て看板、遠くから見え、屋上にある大きな広告看板、電信柱に取り付けられた電柱広告などが一般的でした。


 昔は、映画ポスターがあちらこちらに貼られていましたし、チンドン屋やサンドイッチマンがあちらこちらで見られました。最近は、移動広告車があまりにも派手すぎると言うことで、自治体で条例を規制するところもでてきました。


 ヨーロッパを訪問したことのある人は、街を歩いていても何となく落ち着くことがあると思います。屋外広告の規制が厳しい都市が多いからのように思えます。


 日本でもこの屋外広告物法の施行により、屋外広告業が明確に定義づけられ、屋外広告業者の届出制度が創立されたこともあり、多少問題は少なくなりました。

 

■ 特芳禅傑忌


とくほうぜんけつ
1419年(応永26年)- 1506年10月5日(永正3年9月10日)

 禅傑は、室町時代の臨済宗の僧で、妙心寺四派の一つである霊雲派の開祖です。後に大寂常照禅師と諡されました。

 尾張国熱田(現・愛知県)に生まれ、幼くして出家し、京都の東福寺で、瑞岩について修業しました。龍安寺で義天玄詔の下に参禅したり、行脚したりして龍安寺に戻ると雪江宗深により1473年(文明5年)に印可を受けることになりました。

 大徳寺や妙心寺の住持を務めました。

 その後、細川政元の庇護のもとで龍安寺の再建に取り組み、1488年(長享2年)に中興開山となりました。龍安寺の石庭はこの時に作庭されたとされたのです。

 

■ 【今日は何の日】その他

◇ 旧地蔵盆

 

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 

 


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■【あたりまえ経営のきょうか書】 1-04 経営資源の良質化が企業を拡大スパイラルに繋げる A719901

2020-09-02 14:10:00 | 【話材】 ビジネス関連

■【あたりまえ経営のきょうか書】 1-04 経営資源の良質化が企業を拡大スパイラルに繋げる A719901

■■ 1 経営トップは、このようにして変身せよ

 リーマンショックやコロナショックにより、多くの経営者・管理職・ビジネスパーソンが自信をなくしてしまっています。一方で、過去の成功体験から、時代の変化に気づかずに、従来の延長線上で事業を続けている人達もいます。

 激動の時代に、不況感に苛まされるのではなく、「不況」が「普況」、すなわち不況期でも健全経営ができる企業体力を持つことが、今日、求められる発想法です。すなわち、「不況が、普況で、普況を富況にする」のが、経営者の役割であり、それを支えるのが管理職や、その下で働く人達の成すべきことだと考えます。

 1970年代から経営コンサルタントという職業を通して、感じ、学び、コンサルティングしてきましたので、それをご紹介します。読者の皆様に、それを感じ取っていただけますと幸いです。

◆ 1-04 経営資源の良質化が企業を拡大スパイラルに繋げる A719901

 企業が、生きていくためには、経営資源を充分に活用すると共に、外部からの経営資源の移入がよく行われます。

 経営資源は、有限ですので、必要なときに、必要なだけ取り入れるという、バブル時代のやり方は通用しません。たとえ、それが可能であっても、経営の見通しと、現状とのバランスを考慮に入れなければなりません。

 限られた経営資源を有効に活用することが不可欠です。

 たとえば、人材ですが、ある部門や業務を遂行する上において現有人材では充分ではない面があるとします。右肩上がりの経営環境下であれば、人材募集を行い、外部からの人材資源を移入することができます。

 しかし、昨今のように、経営環境の変化が激しい時代には、固定費の増加は極力抑えなければなりません。その様な部門や業務の穴埋めを、まずは現有人材で、何とかしようという努力から始めるべきです。安易に、雇用という手段で、対処することは、好ましい経営のあり方とは言えません。

 「ヒト・モノ・カネ」という経営資源の中の一つ、人材という経営資源を、教育や人事管理法などを通じて「良質化」をはかりますと、そこで良質化が図れた人材が、良質化された「モノ(サービスなども含む)」を産出してくれます。それにより、収益が増大しますと、金融機関が黙っていません。そこで「良質化されたカネ」が入るようになります。

 「良質化されたカネ」が入るようになりますと、良質化された人材を獲得できるようになります。このようにして、「ヒト・モノ・カネ」という経営資源が良質化します。また、それに伴い、良質化された労働力により、良質化された時間や、情報の良質化など,その他の経営資源も良質化される、善循環(好循環)が起こります。

 この一連の状況を「経営資源の良質化循環」といいます。

【関連情報】 「経営資源の良質化循環を引き起こす社員の動機付け」を参照

■【あたりまえ経営のきょうか書】

  https://blog.goo.ne.jp/konsarutanto


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■【お節介焼き情報 経営知識】 管理会計を再び紐解いてみてはいかがですか?

2020-08-29 12:56:43 | 【話材】 ビジネス関連

■【お節介焼き情報 経営知識】 管理会計を再び紐解いてみてはいかがですか?

 管理会計を学んだことのある人は多いと思います。

 ところが、理屈ばかりで、今ひとつ面白みがない「学問」であると感じた人も多いでしょう。

 ビジネスパーソンは、管理会計を学問と捉えるよりも「経営実務のための経営思想」と捉えてみてはいかがでしょうか?

 ますます、わからなくなった!?

 と、お感じの方は、ぜひ、当ブログを参考にしてみて下さい。

■ “真”の管理会計とは何かを初心に戻って見直してみましょう

 

 管理会計は、私たちに「気付きの機会」を与えてくれる魔法の力を持っています。たとえば、需要予測をして、売上計画を立案したり、営業部門の課題抽出に使ったりなど、管理会計は現場の実務にとても役立ちます。

 一方で、「管理会計は理屈っぽい」「実務とかけ離れている」などと敬遠されがちです。その背景には、管理会計関連書の多くがアカデミックな著者による執筆だからです。経営というのは、泥臭い部分が多いので、現場で苦労している経営者・管理職や担当者の求めているものとは異なるところが多いのです。

 筆者は、40余年もの長きにわたって経営コンサルタントとして現場に密着してきました。従来の管理会計がバランススコアカードとか損益分岐点分析とかという経営手法の横割り的な目次構成でしたが、本書は、そのメリットを活かし、かつ利用者が求めている縦割り的な利用法をマトリックスに組み合わせたコンセプトで書かれています。

 また、経営コンサルタント団体として最も歴史と伝統のある「日本経営士協会」による、日本を代表する会計学の権威者が培ってきたノウハウを継承して、昨今の経営現場に即する形に管理会計を焼き直しました。その結果、従来の管理会計とは「別物」といえるほど、現場に則した管理会計書になりました。

 本書は、「営業・マーケティング編」として記述されていますが、営業職だけではなく、ICTや経営企画などの現場でも役立つ管理会計のノウハウと、自分の仕事に生かす方法を解説した「きょうか書(教科書+強化書)」です。管理会計で「なにができるのか」「どのように取り組むべきなのか」を興味のある項目から調べましょう!

 

目次

 第1章 管理会計を正しく理解する

 第2章 需要予測で売上計画を立案

 第3章 社内データを活用した顧客戦略に管理会計を活かす

 第4章 商品戦略、地域戦略に管理会計を活かす

 第5章 市場戦略に管理会計を活かす

 第6章 温かい管理に管理会計を活かす

 第7章 温かいプロセス管理ができる営業設備

 第8章 管理会計で営業力を向上させる

 定価:1,800円(+税) A5判/ページ数 359ページ

■ 著者プロフィール

 アメリカで経営学、マーケティングを学び、日本の商社で事務機器、印刷機器の輸出入業務や新製品開発と市場導入などを担当。ニューヨーク駐在所長、アメリカ法人役員などを歴任後、経営コンサルタントとして独立。パソコン揺籃期から中堅・中小企業のパソコン活用の啓蒙、ICT活用による経営戦略の指導など、国内のみならずグローバルなコンサルティング活動を展開。現在、日本のコンサルタントの地位向上、若手育成に力を注ぎ、日本経営士協会会長他、各種の要職に携わってきました。

 ソフトバンク「営業管理職のためのパソコンノウハウ」、秀和システム「ロジカル・シンキングがよ~くわかる本」「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本(秀和システム 今井信行著)」、アメリカ・マグローヒル社「アメリカにとって今が対日進出のチャンス」など、著書や論文・寄稿・講演など多数。

 
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 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 経営に関する相談・診断・指導・調査・企画・教育訓練および管理について、経営者をコンサルティングし支援する人やそれを目指す人を育成しています。

 日本経営士協会は、「プロ集団+コンサルタント育成」の集団で、1951年に産声をあげ、1953年に第一号「経営士・経営士補」を誕生させ、その活動を通して社会貢献をし続けています。(http://www.jmca.or.jp)

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 本書は、紀伊國屋書店をはじめ、その他の書店等でご購入いただけます。

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 1送付先5冊以上のまとめ買いされる場合には、特別なメリットで、前払いの上ご購入いただけます。誠に勝手ながら送付先が分散して、5冊未満の送付先がある場合には、お手数でもその分につきましては書店にてご購入されるか、上記料金適用で、送料を別途追加してお申し込み下さい。(特別なメリットまとめ買い締切:2018/12/20)

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■【信頼できる経営コンサルタントの選び方 10のポイント】7-3 先見性を持った創造的なアドバイス

2020-08-28 08:35:23 | 【話材】 ビジネス関連

■【信頼できる経営コンサルタントの選び方 10のポイント】7-3 先見性を持った創造的なアドバイス

 経営コンサルタントに依頼してみたいけど、「いくらくらいかかるのか?」「本当に効果があるのだろうか?」など、ご心配な経営者・管理職の皆様は多いかと思います。

 何万人という中から、自社に最適な経営コンサルタントを見つけ出すことは至難の業です。経営コンサルタントを選定せざるを得ないときにどのようなポイントに重点をおいたらよいのでしょうか?独断と偏見でまとめてみました。

 経営者・管理職向けですが、裏を返しますと、経営コンサルタントや士業の先生にも参考となると信じます。

本

7-3 先見性を持った創造的なアドバイス

 「信頼できる経営コンサルタント」については、経営コンサルタント志望者向けのサイトにも既述してあります。そちらも合わせてご覧ください。 
  経営コンサルタントへの道
    http://www.glomaconj.com/consultant/3keikonhenomichi/keikon.htm

 顕在化した問題や潜在的な問題を解決するだけでは、企業は成長をし続けられません。

 明日の経営環境を予測し、それに見合った創造的な経営課題に対処できるように取り組みませんと、利益率や成長率は鈍化し、やがて製品ライフサイクルのプラトー期から衰退期に落ち込むがごとく、企業がマイナス成長に陥ってしまいます。

 経営コンサルタントと一丸となって企業が取り組み、「経営コンサルタント不要な企業創り」の支援をするのがプロの経営コンサルタントです。

 「企業創り」であって「企業作り」と表記している点にご注意ください。

 企業をつくることは、「起業」でして、起業専門のコンサルタントもいます。

 ここで「創る」と表記しましたのは、他社と同じことをやっていては、企業は成長どころか、生き残りも困難でしょう。

 他社との差異化(差別化)を図る、これが企業存続・成長の再スタート地点です。

 先見性を持ったプロの経営コンサルタントは、マンネリ化などしているゆとりはないのです。次々と新しい課題を見つけてきては、それをクライアント・顧問先に定着させて行くのです。

 経営とは、「機を推(み)て機を活かし、臨機応変に対応する」ことです。「推る(みる)」というのは、見えないものを推測するということで、それを活かすという、臨機応変な対応が、企業には求められ、ホンモノの経営コンサルタントは、その支援をするのです。

 

■ バックナンバー

 このシリーズのバックナンバー(←クリック)をご覧いただけます。

 また、ウェブサイトでもご覧いただけます。

 


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◆【経営コンサルタントの独り言】 「フーテンの寅」はジェームズ・ボンドよりさきに「二度死ぬ」 827

2020-08-27 17:03:00 | 【話材】 ビジネス関連

【経営コンサルタントの独り言】 「フーテンの寅」はジェームズ・ボンドよりさきに「二度死ぬ」 827

 

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経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

 「フーテンの寅」はジェームズ・ボンドよりさきに「二度死ぬ」 827

 

 山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズでおなじみの故渥美清が扮する「フーテンの寅」さんは、実は死んでしまいます。

 ところが、ある事情から、寅さんが蘇ります。(詳しくはブログで)


 寅さんの舞台である東京・葛飾柴又というのは、いまでこそ東京の住宅街ですが、寅さんが始まった頃は、まだまだ田園風景が残っていたといいます。

 何度か訪れたことがありますが、2017年初春に訪れたときには、新しい寅さんの銅像の除幕式の日でした。

 山田洋次監督や倍賞千恵子さんなど出演者数人も来られました。


 帝釈天というのは、壁の彫り物が素晴らしく、一度訪れる価値はあります。

 直ぐ近くに、細川たかしの歌で有名な矢切の渡しがあります。

 素晴らしい歌ですが、ちあきなおみバージョンがあるのをご存知でしょうか。

 彼女の哀愁帯びた歌唱は、矢切の渡しにぴったり!

 まだ、矢切の渡し船に乗ったことがありませんので、この次に行くときには乗ってみたいと思います。

(ドアノブ)

 

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■【あたりまえ経営のきょうか書】 1-0 経営 はじめに A826 

2020-08-27 11:06:44 | 【話材】 ビジネス関連

■【あたりまえ経営のきょうか書】 1-0  経営 はじめに A826 

■■ 1 経営トップは、このようにして変身せよ

 

 リーマンショックやコロナショックにより、多くの経営者・管理職・ビジネスパーソンが自信をなくしてしまっています。一方で、過去の成功体験から、時代の変化に気づかずに、従来の延長線上で事業を続けている人達もいます。

 激動の時代に、不況感に苛まされるのではなく、「不況」が「普況」、すなわち不況期でも健全経営ができる企業体力を持つことが、今日、求められる発想法です。すなわち、「不況が、普況で、普況を富況にする」のが、経営者の役割であり、それを支えるのが管理職や、その下で働く人達の成すべきことだと考えます。

 1970年代から経営コンサルタントという職業を通して、感じ、学び、コンサルティングしてきましたので、それをご紹介します。読者の皆様に、それを感じ取っていただけますと幸いです。

 

◆1-0  経営 はじめに A826

 

 一流企業とか、大企業といわれる会社も、その大半は、はじめは小さな会社から始まりました。
 それらの企業と、現在中小企業としてもがいている企業と、どこが異なるのでしょうか。
 私は、1970年代から経営コンサルタントに従事してきましたが、お恥ずかしながら、その違いがどこにあるのかわかりません。
 しかし、長年の経験から、成長している企業に共通している、”成功の秘訣”は、わかています。
 その秘訣を正しく実行すれば、零細企業といいましても90%以上の確率で成功します。

 

 難しい経営理論は、大企業が多くの経営資源を投入しても、効果を発揮するまでには多くのエネルギーを投入し、時間をかけて進めても、なかなか成果を上げることは難しいです。基礎体力がない会社が、安易に考えて、自己流で取り入れても、消化不良を起こすだけです。
 経営者・管理職が、難しい理論を勉強することは、それなりの価値はあるかもしれません。しかし、勉強しすぎて、頭でっかちになってしまいますと、企業成長はストップしたり、停滞したり、時には、マイナスの方向に企業が走り出してしまいます。

 

 経営者・管理職は勉強しすぎるな

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◆【経営コンサルタントの独り言】 家族をかばったままの姿で2000年 824

2020-08-24 17:03:00 | 【話材】 ビジネス関連

【経営コンサルタントの独り言】 家族をかばったままの姿で2000年 824

 

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経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

 

■ 家族をかばったままの姿で2000年 824

 

 桜島を訪れたことのある人は、神社の鳥居の頭部が地上に突き出ているのを見たのではないでしょうか。

 火山国日本ならではの情景です。

 でも、最も悲惨な火山災害は、イタリアのヴェスビアス火山によるポンペイではないでしょうか?

 2000年近くも以前に、すでに上下水道が完備し、飽食をむさぼっている人達を突然襲い、市街に8mもの、火山灰で埋め尽くしました。

 悲惨の跡地を訪れたときには、驚きの連続でした。

 

(ドアノブ)

 

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