版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

「ぶらり札幌 郷愁編」その1

2010-11-26 16:47:28 | その他 Other
今回から3回に分けてNORIKO先生から送っていただいた「ぶらり札幌」の写真特集をお送りします。

札幌育ちには懐かしく郷愁に誘われる事 間違いなし!
そうでない方もそれなりに昭和taste溢れる画像を楽しんでいただける事と思います。

では

「今回私の興味本位で歩き回って撮った写真ばかりで極めてローカルな話題です。
本屋で何気なく立ち見した[札幌の「古民家」「石蔵」「レンガ倉庫」めぐり]なのですが、
いわゆる歴史的建造物ではなく、普通に使われていた建造物をその後、古い建物を維持ながら
利用している「古民家カフェ」です。
こういった建物も札幌の遺産、財産の一つじゃないか?と作者は問いかけており、
納得してしまい探し歩きました。
本の題名は「店にレトロの風情あり」で、建物の説明はここから引用しました。」先生談




茶房 石乃蔵
 札幌軟石で昭和6年竣工
 入り口上に「青果輸出入問屋」とあるのはこの建物がかつてバナナ倉庫として使われていました。



同じく石乃蔵
 隣はドルチェ石乃蔵   
 こちらは、「古勇崎恒次郎商店」とあり、商店だった。

住所は 札幌市中央区北1条東2丁目


(「札幌軟石」と云うのは明治時代から防火建材として使われてきたものです。
この石を切り出した跡が こちら

photo by NORIKO

今はコンサートや演劇舞台として使われているようです。 kei補足)


他にもその札幌軟石の建物



レストラン のや   大正末期に建てられた。

住所は 札幌市中央区北2条東11丁目




元祖 雷除志ん古(かみなりよけしんこ)の店舗

 築年数不明、小樽で150年続いている餅屋「雷除志ん古」を札幌で始めて現在の店主が4代目。
 建物は元々質屋だった。
 ここのお餅は上品と言うのとは又違い、私にはとてもしっくりする味でした。
 中島中学校の隣ですので、ここに通っていた人達は知っているかもしれません。

住所は 札幌市中央区南13条西7丁目


(今回紹介した建物は 私は知りませんでしたが
昔は札幌軟石で出来た建物が沢山あったので雰囲気は良く判ります。
古い建物を巧く利用して残すのは嬉しいですね。

それにしても先生 一つ一つ本を見ながら探したんですね。
ありがとうございます。    kei)
  

つづく



最新の画像もっと見る

コメントを投稿