就活も悲喜交々、でも結局上手く行く人とは・・・

先週末にメールを送った学生から嬉しい知らせ、頑張っている知らせ
これからも継続して頑張ると言う決意表明など、色々な声を聞いたけど。

今まで会ってきた学生さん全てに共通する事かも知れませんが、上手く行く人
つまり企業から一緒に仕事をしたいと思われる人は基本的に真面目な人だと思います。

私も色々な大学でガイダンスやらセミナー等で話す機会も多いですし
そこで資料を渡す際に、殆どの場合は表紙に自分の個人のメールアドレスを
明記して感想や意見、相談が有ればご連絡下さいって謳っているのですが、
反応して送ってくれる人はほんの僅かな人数でしかありません。

このようなブログやtwitter、Facebook等のチャンネルもあるので「降矢」で
検索したら何らかの形でコンタクトは取れるようにしていますがそんな人は
本当に希な人種なのですが、社会人の仕事が出来る人にとっては「当たり前」の
行動であり常識なのです。

よく、知らない人に大学の資料を見せたりするとアドレスが明記してあるので
皆さん驚かれます、こんなの書いてたら大変でしょう！　って。
でも全くそんな事無いんです。

全国で学生数は約７０万人、そこでこの前に日経新聞に掲載されていた大手企業の
採用予定数が掲載されてましたがそれが約６万５千人、採用枠は１割程度しかない
厳しい枠だと思いますが、そこで相思相愛に発展するには真面目な、社会人として
常識的な行動が取れる層に限定されてしまうと言うか、そんな人の割合も大体そんな
感じの数の比率になっているみたいです。

人とのコンタクトが取れる、コミュニケーションが維持出来る日常で鍛えられている
そんな意識を早い内から発揮して就活に備えないと、慌てて取り繕っても上手く行かない
のは当たり前です、ESに書かれている事が本当に日常でも意識していて行動している
そんな学生は、苦労はしても普通に内定に辿りついている気がします。

日常生活が上手く行かない人は、そこから改善する必要が有るのでは無いでしょうか？