「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

高知が好きになるのに、3年かかりました。

2007年08月30日 | Weblog
今日は出張で高知に来ております、大学や新聞社の就職担当の方と情報交換、
ガイダンスの打ち合わせや登録推進のPRなど、就職情報会社の広報の仕事です。

でも、最初に高知に来た時は大学担当としては新規の部署で、前任者もいない。
全て初めましてからスタートしたのがもう5年前です。

初めて大学に挨拶に伺った時には、本当に全く相手にされず何の成果も上げれず、
最後に伺った高知空港隣の高知大学農学部から雨が降りしきる中、とぼとぼ歩いて
空港に向かって落ち込んで歩いている時に、脇を通ったダンプカーに頭から、
水しぶきをたっぷりと浴びせられ、ボトボトになり、空港のトイレで泣きそうに
なりながら着替えて、大阪に帰り着きました。

本当に辛い思い出ですが、それが有ったからこそ何とかここで仕事をしたい!
この思いが有りました。

こちらの提案が初めて受け入れられたのはそれから2年後。

ガイダンスの講演依頼を受けて行ったのが更に2年後。

そして、今年の10月にその雨に濡れて出てきた、農学部のキャンパスで
講演を行う事になりました。

年間、百回以上の中の一回ですが、私の中では感慨深い場所での講演です。

理解して貰うのに、時間がかかる事もありますし、その人との相性の問題も
タイミングも関係するかも知れません。

でも、何か壁にぶち当たった時にそれを乗り越えるのは技術云々よりも
何とかしようとする熱意の部分が大事だと思います。

そして、その熱意っていうのは多分、色々な所へ伝染するものだと思います。
今、高知に伺うと色々な人が迎えてくれる様になったのも好きになった大きな
理由ですが、その様な出会いが出来て、育ち広がったこの高知という土地が
とても好きになりました。

今、私の中では別荘建てて住みたい町ランキングベスト3に入ってます。
苦労した3年間が今では本当に良い思い出になってます。

関係各位に感謝を込めて、高知のホテルより!


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