「ケータイ大喜利」の投稿というスタイルが面白い。

お笑い番組は非常に多く放送されているが、プロの芸人さんが一生懸命に作った
ネタを自分達で演じて魅せるエンターティメントであり、面白いのは間違いないが
笑わそうとして無理にテンションをかけてしている笑いは何処か豪華な料理の様に
美味しいけれど、毎日は食べられないそんな感じがする。

見ていたら自分に合わない料理、しつこいのや、生理的に受け付けない物もあり
無理に料理して派手にしている感があるとチャンネルを変える事もありました。

その中で珍しく見逃さない様に録画してまで見ている番組がＮＨＫで行なっている
「ケータイ大喜利」で、最初にこれを見た時に思い浮かんだのは「懐かしい感覚」
昔、萩本欽一さんがラジオで行なっていた投稿番組の「欽ドン」を思い出しました
その後にテレビでも行なうようになった、高視聴率を獲得していった番組ですが、
みんながみたいという気の根本になった物は「自分や身近な人が参加している」と
いう親近感が良さだと思います、投稿ってそんな良さが有りますね。

この番組が凄いと思うのはこの携帯という端末を使っての一体感と、リアルタイム
で反映されるスピード感だと思います、先日の放送を見ていて、誰かのペンネーム
が面白いとなると、それを反映さした作品がその後、直ぐに投稿されるというのは
Liveで参加している感覚を抱きながらその場に自分も参加している、流れが見える

昔ならば、自分が出したハガキが読まれるかどうかを期待しながらワクワクして
ラジオの前で聞いていた感覚、それが進化した姿なんだと思います、毎回３０万
もの投稿が寄せられるのも凄い事だと思いますが、参加型のスタイルは良いですね
携帯という端末の一つの進化した使い方のモデルケースだなと思って楽しんでます