「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

ゼミ通信を配信中・・・・ vol.44

2009年05月29日 | Weblog
この、「ゼミ通信」も後2回で2010年卒対象の掲載は終了しまして、11年卒
の内容に衣替え致します、次回は一応節目の最終回。今回はラス前の分です、 
この週末に原稿を書きますが、内容は思案中です。

「自分の一生懸命さを伝えるのに大事なのは必死さではない・・・」

就活の当面の目標である「内定」という良い結果が、厳しい経済環境を反映し中々
みんなの手に行き渡っていないのが現状、本当に苦労していますが、出来れば早く
吉報を手にして落ち着きたいと言うのが本音ではないかと察します。

しかし気をつけないとその頑張りが裏目に出てしまう事も多いです、いつの間にか
頑張る目的自体がすり替わっていることも多々あるので、今日は少し意識転換的な
内容でお送りいたします。

周りで内定の声を聞き始めると、心情としては穏やかでなく気持ちが焦り、周りと
遜色なく活動している筈の自分に疑問を抱きつつ、今までの行動を反省する事は、
良いのですが疑い、迷い出す事で焦りにも発展し、それが逆に悪影響になっている
そんな方が多い様に見受けられます。

緊張するのは当たり前だと言われそうですが、緊張する場面で使えない自己PR等は
実際の仕事で活かされる筈などない、そう判断されても仕方ないと思いませんか?

出来る、出来ないは他の環境やタイミングなどの要因で左右されますので、結果は
どうしようもない事は多いです。でも周りの環境のせいにし自身の努力を怠ったり
向上心を失う、自暴自棄になる事の方が問題です。厳しい環境下でのプレッシャー
最悪な環境下で魅力を感じる人とは、めげずに努力する事を諦めないメンタル面の
「タフ」さが大事です。こんな事を書くと、頑張ってる! 一生懸命やってる!
そんな事は分っていると言う声が聞こえてきそうですが、自分の為に頑張るのと、
相手の為に頑張るのとでは全く伝わり方に違う物があります。

それは笑顔に代表される自分の仕草等に現れてくるものです。

相手に対して一生懸命伝える時、「内定が欲しい」と言うのは自己都合ですよね、
採用する人事は相手が一生懸命表現してくれる「熱意」自体は評価に値しますが、
自己PRを押しつけて、相手の話も聞かずに必死の形相で行なうコミュニケーション
では評価してくれませんから、結果は良くないと思います。

ここで、今までの活動を振り返って、多くの方との出会いの中、相手と笑顔で対応
出来ましたか? 緊張してても相手を意識して話が出来ましたか? 何より今後の
永い付き合いになる最初の出会いとしてふさわしいコミュニケーションを取ろうと
意識しましたか? 大事なのはこの「意識」を強く持って応対しようとする事。

すると、面接の時の表情が変わってきます。相手の事を意識すれば自分から笑顔を
向けることが出来ますし、自分が笑顔でいると表情というのは相手に伝染します、

人という社会的な生き物は、相手の表情を模倣をする習性がありますから、自分が
厳しい表情をすれば相手もそれに応じて厳しい表情を返してしまう、レスポンスが
悪いともっと緊張してしまう、そんな悪循環に陥っている可能性があります。

面接官が厳しい顔をしていると言うことは、自分がそんな顔で相手を見ている。
だから、顔を上げて光を当てて明るく、満面の笑顔で、深呼吸してゆっくりと、
相手と気持ちよく応対してみましょう、きっと何かが変わると思います。


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