人は人、自分は自分

自分に自信がないと、ついつい周りの人が気になる。
周りの視線も気になる、羨ましく思ったり、妬んだり
嫉妬や、色々な感情に囚われたりもする。

自分もそんな考えについつい囚われたりもするモンです。

大学を出た頃の若い時はそんな気持ちが強かったと思います。
最近、そんな気持ちにやや変化が。

羨ましいと思う事はあるけど、実際にそうなったら幸せか？
本当に嬉しいか？　他にやる事はないか？
自分に取ってそれが必要か？　本当にそれを願い希望しているか？

そんな事を考えたりした時に思うのは、今の自分が別に不幸でも
恵まれていないとは思えないと言う事です。

その場に居ると案外、幸せな事って実感出来ないモンだなって
逆にもっと、もっとと欲張ってしまって今の幸せを壊している事も
結構多い気がします。

あの時は、あれだけ頑張って目指した大学。

熱心に働きかけた最愛の人。

あんなに感動し手の中で寝息を立てていた小さな命。

全て、幸せだったのにいつの間にか、もっと、もっとと
欲張って、欲を出しているのかも知れません。

次男が産まれる時に、夜明け前の星に祈ったのは
「元気な子供を授けて下さい」だった。

今、それが叶って元気すぎる子供が居る
その子に、欲を出してもっと良い子に、賢く、言う事を聞いて・・・

「元気な子供」と願ったのだから、叶ったのだから十分じゃないか・・・

人それぞれの価値観の中で、真摯に生きる事が大事だよね。
何だか、子供を見ていて、ふと昔を思い出したら
こんな気持ちになりました。
今って幸せなんだなって思います。