就活失敗し自殺する若者急増…４年で２・５倍に・・・・

この記事を見て、そんなに辛いのなら誰かに助けを求めれば良いのにと
思うのは、就活支援をしている私達全員の思いではありますが。

データを見る限りにおいて、背景には雇用情勢の悪化があると書かれているが
求人倍率が現在1.27倍、昨年度も1.23倍ある事を思えば数値が一人歩きしている
感もなきにしもあらず、この報道を流して居る人は何を訴えたいのだろう？

私が個人的に思うのは、大事なのは人数や何倍とかの数値では無く、一人でも不安を感じ
悩んでいて、自殺なんて結論に至ってしまったというこの、今の現状の事実を重く受け止める
べきだと思う。

もっと何か出来なかったのか？　就活が原因なら何を改善したらよくなるのか？

今のシステムももっと多様化する必要が有るのか？　社会の体制としてどうなのか？

変なものに予算を注ぎ込むよりは、もっとこんな人に対してのソフトの部分に
予算を注ぎ込むべきだと思うし、すぐに書面で成果を出せとかの報告を求める様な
国の予算管理、運営のあり方にも問題が多いと思います。

人を育てると言うのは、一人ひとり全く違う個性と接するのだからもっと色々な
受け皿があって良いと思います、画一化した中でやろうとするから、そこから外れた
人はこのような疎外感に晒されて自殺なんて結論を導いてしまう。

少し変、変わっているな、面白い奴、捻くれた奴、偏った奴、そんな個性を活かせる
世の中にする為のグローバル化じゃないのかと思いますが。

弊害や疎外感ばかりが浮き彫りにされている・・・　こんなニュースが本当に辛いです。

死ぬくらいの覚悟があった人達を、発掘も出来ず、活かせずに放置してしまった世の中の
システムがおかしいと思わないと駄目なんじゃ無いか？