ＥＳを書くにあたって是非、意識して欲しい事 Vol.８

ＥＳを書く際に、よく質問があるのですが「ポイントは何ですか？」
「どっちが良いですか？」「とりあえず見て下さい」みたいな感じです。

要領良くするんだから別に何も悪い気がしないと思っていると、とんでもない
ＥＳというのは本人が相手に自分の事を伝える為に試行錯誤して、その中で
自分なりにベストなモノを伝える為に行うのですから、大事なそのプロセスを
端折ってしまうと、選択肢を狭めてしまう事になりますし、表現する為の大事な
アイデアや候補を自らの手で減らしてしまう事になってしまいます。

表現方法や選択肢は多ければ多いほど、そこから絞り込んだ自己ＰＲは価値観が
かなり違いますし、取捨選択を経た訳ですからその理由や、目的等が自分の中で
明確にあるわけです。

故に、面接で他の事に話が広がったりしても自然と対応出来ますが、人に選んで
貰ったり選択のプロセスを安易に捉えているとここで詰まってしまうわけです。

目先のＥＳの出来だけを相手は見て判断している訳では無いです、将来にわたって
その調子で伸びてくれるのかどうか？　更に工夫の手を止めないで頑張ってくれるのか
そんな所を見ているのです、安易にノウハウだけを求めているのは、大事な体力を
鍛えられないので、後半スタミナ不足になってしまいます、スポーツでも同じですよね。