「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

磯遊びで子供に教えたい

2009年08月29日 | Weblog
昔、自分が田舎の自然で、多くの事を学び、体験した事は自分の大きな資産として
今も自分の中で物事を考える事の大きな指針となっているのは間違いないです。

何故かと言えば、自然科学とは単に一つの事が分ればそれで全てを理解できる訳で
なく、様々な事が関連しあって形成している複雑系科学の世界であり、その構造は
脳の中のシナプスが形成する構造にもよく似てますし、全世界に張り巡らされた
インターネットの構造の様でもあります、圧倒的な情報が殺到する世の中で簡単な
情報処理はパソコンでも可能ですが、人との関わりの様な対人スキルの必要性は
今まで以上に重要視される様になると思います。

どうやってそれを鍛えるのかと言えば、人や自然という複雑系の対象と関わる事が
大事じゃ無いかなと思うんです、個体差がある、個々でタイプが違う、条件や環境
で結果が変わる様な相手で自分の引き出しを増やす事が実は一番大事な事だと私は
思います。

カニを一匹捕まえるのに、食性、習性、環境、時期等本当に学ぶ事が多いと思う
そんな事を面白いと思って探求できるようにしてあげるのが役目じゃないかなと
思うんです、これは趣味でも仕事でも向合う姿勢や考え方の基礎が大事だと言う
本当に基本的な事だと思います、どんな事でも活かそうと思える事が、興味を持ち
知識を拡げる事、できるようになる事が楽しく人生を過ごせる事につながると
思うんですね。

大事な事は真剣に遊ぶ事じゃ無いでしょうか?

セミが静かに移動している

2009年08月29日 | Weblog
この三日間の出張中、少し待ち時間があって15分ほど愛媛大学の生協の前にある
木陰のベンチに座っていたのですが、少し暑いのですが空調の効いた部屋に長く
いるよりは、少し涼しい場所で静かにしている方が疲れているときには良いかなと
思えて、檸檬のすっぱい飲物を飲みながら座って安静にしてました。

静かにしていると、さっきまで時間に追われていた自分の感覚がリセットされて、風の音やセミの声などが急に大きく聞こえてくるような気がします。

すると邪魔になるのは「セミ」・・ 特にアブラゼミは一匹でも賑やかに鳴いて
本当に困った奴ですが、鳴き声が聞こえてくると何処にいるのか目で探してしまう
この時は子供の時の虫探しの感覚が甦ってくる、少しワクワクし、見つけると
捕まえる訳ではないがちょっと嬉しい!

休憩している時も、セミを探していたら枝の付け根に逆さまにぶら下がるように
鳴いているのを発見し、暫く見ていたらこのセミが静かに移動しているんです。

それもぶら下がった状態で静かに足を樹に引っかけながらゆっくり~ゆっくり、
1分間に5cm位のスピードでジ~ワっと動いていました。

普段自分が過ごしている時間の流れでは見落としてしまう、ゆったりとした他の
微妙で緩やかな動きに気がつくというのは、センサーが正常に動いている事でも
あり、それを感じ取れたのが嬉しかったですね、大事なことだと思ってます。

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