「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

早くも来年の準備を始めました

2008年10月16日 | Weblog
毎年この時期になると、次年度のスケジュール帳のファイルをを買ってきて追加し
それが5冊、足かけ7年の自分の動きが分かるようになってます。

大体、次年度の3月までは買ったスケジュール表に装備されてますが、それ以降の
仕事のスケジュールや依頼の話が出てくる頃に新しいのを買うようにしていますが
今年はこの時期に入ってきたなと言う感慨深い気持ちと、そんな時期まで生きてる
保証は無いなと思いながら、ありがたい事だと感謝もしながら未来の時間を意識し
追われまくっていますね。

未来のスケジュールがあまり早くに確定してしまうとそれは未来ではなくなると
誰かが言ってました、先の事が分からないからこそ楽しみがある、可能性がある
先が決ると、それは今の延長でしかないという話には少し納得させられます。

だからこそ、新卒採用の指導をしていたりすると不安・迷いという感情はとても
ありがたく、羨ましいとも思えます。
自分が選んで、選択の余地があり、これからまだまだ可能性が有る事の証拠でも
ありうる感覚ですから、私も講演前の前日が緊張というか不安のピークを迎えます
選択の余地があり、変更も出来るし、まだまだやれる事が山ほど見えている状況は
焦りますし、不安満開です。でも開演5分前になると開き直ってますから落ち着く

頑張れるときに頑張らないと本番で自分を責めちゃいますからね、頑張るなら今、
今やらないと後悔しますね、これが一番の教訓です。

そんな事を思いながら、早くも再来年の正月が金曜日かといらぬ心配してます。

ゼミ通信を配信中・・・・vol.14

2008年10月16日 | Weblog
「就活ゼミ」 通信vol.14
大阪「就活ゼミ」担当:降矢 一朋(ふるや かずとも)

 ~ 自己分析とは未熟な自分の先入観を払拭する事 ~

今、大好きな科学者と言うより作家の意識が濃い茂木健一郎先生が「クオリア」と
いう概念に出会ったのは電車の中の振動という感覚と「がたんごとん」という言葉
が自分の中の感覚と表現との言いようのない質感の違いによって、今までも目にし
た事もあるはずの概念であるが、意識してなかったからこそ「クオリア」という物
を読み飛ばしていたと著書でも語っています。

大事な問題であっても、その分野の専門家でもタイミングというものがあり、
今までの知識や経験があっても活かせる環境が無ければそれが分からないままです
環境が整っていてもそれを処理するだけの技量が自分に無ければ対処など出来ない
と言う課題があるのが現実です。

就活では知るタイミングは準備されているのだが、圧倒的に足りないのは自分の
技量や経験である事は当然の話、だってその道のプロである企業の方が未経験の
新入社員にも満たない学生を受け入れようとしているのですから、至極当たり前。

今の自分を見ているのではなく将来の姿に焦点を当てているのは容易にご理解頂け
るはずなのですが・・・

実際は周りの意見より、未熟な自分の意見や考えに囚われてしまっている事が多い
「自分に自信が持てないんです」て言う人が周りからそんな事無いよって言っても
私はダメなんですって、ダメな自分の方を信じてしまっているのは本当に矛盾です

就活で自己分析をする時に大事な事は目の前に大事なチャンスが訪れた瞬間に
それがチャンスだと客観的に受止められ、見極められる見る目を持てるかどうか、
そして素直に自分が行動が出来るかどうかだと思います、チャンスっていうのは
殆どの場合綺麗に包装されてません! 笑顔でも来てくれません! 大声で分かり
やすくもなく、見つけやすい形でも来てくれません。

大概は苦しい事、「えっ!」って思うような事、何でも無いような事が後で思うと
それがチャンスだったと気付くもんです、目の前のチャンスを活かすも殺すも、
まずは自分の未熟な先入観や固定観念に囚われる事無く、目の前の情報に対して
素直に対峙して行動する事が大事です。

リンゴが落ちる事だって世紀の大発見につながるんですから、後は自分の意識を
どのように持っているかどうか、あくまでも自分次第です。

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